徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「向田邦子」がわかったつもり・・・

2009-11-15 14:35:08 | テレビ
 昨夜の「BS20周年ベストセレクション『金曜特集 没後20年 向田邦子が秘めたもの』」は見ごたえがあった。2001年の7月に放送されたものらしいが、その頃は忙しかった時期で見ていない。向田邦子の生い立ちと成功までの足取り、秘められた恋、父親との確執などがわかりやすくまとめられていた。これまでもNHKのドラマ「父の詫び状」やTBSのドラマ「向田邦子の恋文」、それに没後、彼女を取り上げたいろんな番組などを見ていたので、特に初めて知るような内容はなかったが、彼女について断片的に知っていたことが体系的に整理でき、彼女がホームドラマの女王に登りつめた理由の一端がわかったような気がした。しかし、彼女が書いたテレビドラマは沢山見ているが、実際に読んだ小説やエッセイなどの数はそう多くない。これから少しづつ読んでいきたいと思う。ところで、テレ朝では明日から、先日亡くなった森繁久彌さんを偲んで「だいこんの花」を放送するらしい。残念ながら熊本朝日放送では予定がないようだが、いつか放送してくれれば嬉しいのだが。