野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

里山ガーデン

2010-07-06 22:48:23 | 山野草
湿地の定番チダケサシが咲き始めた


も~ずっと、ずっと昔、日光へせっせと通っていた時
時々鹿沼のインターで下りて、小来川林道を通って日光へ・・・

小来川林道は細い山道だけれど、
四季折々たくさんの花に出会うことが出来た
春にはニリン草、イチゲ・・・
夏にはタマアジサイ、オオウバユリ、メタカラコウ・・・

土手の上を埋め尽くすように咲いていた淡いピンクのチダケサシ
今でもその光景は1枚の絵になって記憶の中に納まっている
栃木に暮らすようになってからもう小来川林道を使うことはなくなった
機会があっても2度と通ることはないでしょう

記憶の中の素晴らしい絵を書きかえる・・・そんなことになリそうだから

小低木が好き特に実をつけるものが・・・更にその実が食べられるものが良い
アカモノ、純白の花と赤い花柄カラーコーディネイションが素敵
赤く熟した実は口に含むとスッパーイ

コケモモの細かい楕円形の葉が良いねピンクの花も可愛いけれど

まん丸な赤い実はなんとも魅力的

ヒメウスノキの花は数ミリと小さく地味目

とこが実はルビーのように輝いて・・・艶やかで~す

ウスノキは日陰においてあるものは緑の葉っぱをつけているのに

日向のものは実と同じ赤色
これも同じくスッパ~

ジメジメ、ムシムシ時々ギラギラの日差し
それでも自然界のものは鉢の中で実をつけた

ところ梅は春先の低温で青い小さな実をほとんど落としてしまった
こんなお天気の中でも枇杷の実は順調に育つていたけど
ここにきて茶色になってカビが生え

パタポタ落ち始めた

畑のスモモも同じく茶色になってポタポタ・・・・


近所のリンゴ畑でも数センチに育ったリンゴが根元に沢山落ちている

こんな天気の中では元気に育ってよ~と言っても無理だよね
いつまで続くこの天気・・・実りの秋は来るのかね~?