のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1310

2017-10-30 00:52:36 | 新しい子猫たち 

前科者たちの組織にも頼み、ある人が入社した、金融絡みの犯罪を犯していた、すっかり真面目になったが、もう普通の会社には入れない。更生を支援する組織の仕事をしていたが、この時に この会社に入り、社長の右腕になった。


 


偶々 実家がこの地方にある奴だった。このグループ企業は、地域では由緒正しい企業グループだったので、実家の人たちは大層喜んだ。


 


コイツは大層優秀だったので、社長はもっとこの更生施設なる組織からの入社を増やそうとしたが、コイツは単純に我々の組織からの採用を増やすのは考えものですと言って、地元で一癖も二癖もありそうな奴らも混ぜた。


 


この会社は突然と大きくなっていく過程だったので、人はナンボでも欲しかったが、そこは調整していた。


 


従来からの優等生も当然入れた。技術畑は、向こうから優秀な人材が入ってきた、焦点は、経営と管理、そして経理畑だった。ジブや香奈ファイナンシャルからの地元に縁のある人たちは入ってきた