おやっさんがジブシティーの親父さんの家に行く前に、実質的な話の決着はついていた
今までの九州のレアメタル事業は香奈オフィス単独だったが、今回は瑠璃興業は入っていた、瑠璃は花より団子、団子よりゼニ、それも資産よりもリアルマネーと云うタイプなので、処理は急いだ。法律ゴロも駆り出された。
地下鉱山の技術支援、開発、維持管理を行う会社も直ぐに出来たし、土木を専門に扱う会社の複雑な別会社構想まで作った。その過程の中でグループ内部の経営コンサルト会社まで作り、若旦那が頼んでいた色々な会社、人などにもコンタクトを取り出した
いわばその資金分担割合などが残っていただけなのだが、それも法律ゴロは親父さんの資産管理会社から、経営コンサルタント会社にも出資したもらい、ほとんど処理が済んでいた
あの料理屋、公園、山間部の地下鉱山の開発研究が進んだのも、早くゼニが欲しい、瑠璃興業の姿勢が影響していた、
新しいレアメタルの違うタイプであるのも瑠璃興業の姿勢が影響していた。軍事転用を気にする条約もあり別タイプの新しいレアメタルは規制対象外にする事も検討していた。
奈津美だけの判断では又、こっそりと隠しておこうとしていたが、思わむ展望になって、レアメタルミックスのエネルギー効率もあがり、持続的にエネルギーを発生できる事にもなった。