リトルホワイトの九州構想は、基本的に上手くいっていた
アジアの中でも 一種の見本市みたいなものになって、親父さんのグループ企業が中核と云うか、香奈ファイナンシャルグループの出資企業が中核と云うか、多くの目を持って、発展する九州を支えていた
ただ あのレジャー施設のカジノ的要素はしつこく残っていた
ただ あの運営を担当していた会社の社長になった奴の考えで、カジノ的要素は、ゲーム的要素に入れ替えつつあった
施設自体が金を出して、どれだけの儲けをあるかのランキング戦をした
儲けは自分のもの、損したら施設負担なので、参加者は多いのだが、その結果を見ても、儲けるのは並大抵でないと誰でも判った
流石に カジノでは儲からないと誰でも判った。それでもする人はいるにはいるが、心理学研究所の依存症対策のカウンセリングもそこそこ効いてきた。
ギャンブルとかカジノを煽るのは簡単だが、それを収めるのは大変な事なのだね と、ごきげんレストランの社長は、報告に来たアイツの前で言った。
カジノでは儲かりませんが、楽しくできる人はどうぞ と云う雰囲気にして、ショーも増やした