のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1289

2017-10-09 00:00:10 | 新しい子猫たち 

会社での仕事の整理もすんで、グループ企業の比較的若い奴らも戻ってきた


 


若い奴らの一人


おやっさん の挨拶の中で、旦那と若旦那に若い連中には今後ともご指導をお願いしますと云う挨拶が妙に気に掛かって、会社の若い連中を問い詰めたら、若旦那の紹介でジブ総研とか瑠璃興業、香奈総合の人たちと相談しての計画だった、それならそうと言え、又誰かの受け売り程度とワシは思うだろうと怒ったのだ、旦那から、ワシらの紹介とは云うな、相談や助言を得ても、あくまで君たちがするしかない、将来を築くのは君たちなんだと言われているらしい、


 


おやっさんは何故判ったのですか、おやっさんの会社の新規事業はそうだったんですね


 


ジイサン


それは勘みたいなものだね、ウチの若手は一生懸命頑張るがそれほど、頭が切れる奴は少ない、相談を受けたら、これは誰かの入れ知恵と思った、色々と なお深く聞いてみると計画は緻密、資金計画までしている、こんな事は誰かの入れ知恵程度ではないよ、本格的に研究してもらっている、そういえば旦那の所に挨拶に行っていた節もある。


 


計画はあくまでも ワシの責任ではするが、君たちの発案だから、頑張れよと言っていた成果が今の結果だよ