のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1285

2017-10-05 00:00:47 | 新しい子猫たち 

ジイサンよりは若いがグループ企業の長老たちは、このジイサンが早く来るだろうと思って、早く着いた


 


それでも口々に遅くなりましたといいながら、ジイサンに声をかけた


 


ジイサンは庭を見ながら、


お前たちなら知っているだろう。これは大奥さんの庭だ、奥さんの気分が悪くなった理由でもある


 


長老たちも古い記憶を思い起こし、大奥さんと奥さんの関係も薄々と知っていた。


 


そうでしたか、それで納得しました。それにしても凛として厳しい庭園ですな、身が引き締まる思いです。