その後、飯を食う前に、みんなで話し合った
旦那の資金管理会社からの金と云うのも 気が引ける。第一自分たちもそれなりに問題意識を持っている。我々にどこまで金を出せるかもあるが、自分たちの計画として取り組んでいきたい。
だが 誰がこの話を旦那に云えるか、
おやっさん しか いない
おやっさん自身は
元々会社は旦那の一族のものと云ってもいい、そのために旦那の一族の資金管理会社の金を使うのには、特に抵抗はなかった、
自分は任されている権限を使って、会社の内容を改善し、会社を大きくすればそれでいい
おやっさんはそう言ったが、みんなは 背景は、おやっさん程見えない、それに我々の問題として取り組んでいくのが本来の筈だと言い、おやっさんも 旦那と話をしてみると言った