ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/7)2

2024-06-22 14:50:00 | メディア
長いオープニングトーク(笑)から、インターバルを挟んで…「まずは1曲、ね?」と甲斐さん
「えー、もう、ついにビルボード(ツアーが)終わって…
もう、ビルボードのやってる最中、ちょっとこう…曲のかけ方も気をつけるじゃないですか?
ナンか、あの…ナンての?セットリストがバレたくない…でも、ちょっとかけなきゃいけない、みたいな…

もう、この曲、かけたかったんですけども…えー、これから行きましょう!甲斐バンド…
これ『GOLD』っていうアルバムからですね」…と「マッスル」を流されてましたが
先月の放送では、何もおっしゃらずに「胸いっぱいの愛」をかけていらして
奥さんから「判る人には、ネタバレって判る(笑)」とツッコまれてました(笑)

それはともかく…曲が明けると、5月3日のビルボード大阪1stステージをご覧になった方の投稿へ…
「甲斐さんの狙い通り、ビルボードのアノ雰囲気を変えてしまう
甲斐さんの煽りと観客の盛り上がり…自分も含めて
2022年10月のFLASH BACKツアー以来のライブ感を味わうことが出来ました

私は、中国・上海に駐在しており、5月1日から5日は、向こうも祝日で
前々から一時帰国を予定してましたが、甲斐さんの公演日程が合うのが、3日だけだったんで
東京から大阪まで日帰りで参加しました
MCで、当日、大阪入りされたと聴いて驚きました
新大阪駅で甲斐さんに遭遇したかったです
50周年のライブ、上海から絶対に参戦します」…といった内容に

「これ、大阪はもう、ホンットに!ヤバイくらい盛り上がったんですよねぇ、もう…
まあ、大阪、元々そういうトコあるんですけど…
まっ、ただ、コロナ(禍)を挟んでたんで、ナンかこう…ちょっとナンかこう…
正体の知れない…得体の知れない空気ってのが
何年間かあったんですけども、ええ…やっぱ今回、スゴかったですね
完全に『あっ、解放されたんだな』という…まっ、大阪…大阪はスゴイですからね
そういうの、もう、すぐ解放されますんで…

えー、大阪だけがやっぱり、あのー、大阪のプールだけが、えー、1コース2人OKですから…
みんな…日本中全部、1コースまだ1人なのに、大阪だけはもう…それも去年くらいからですかね?
大阪…『ホントに!?』みたいな…ビク…去年…あっ!一昨年くらいからかも知んない
ドキドキしてたもん、俺…『大阪だけかよー!』みたいな、ね?そういう感じなんですけど…

まっ、あのー、大阪でですね、これ(笑)大阪のMCで、チラッと言ったかも知れないけど
大阪で一番、僕、癒されるっていうのがある
それは、ホテルのジムにあるサウナの前にある水風呂なんですけど
そこね、あの…まっ、サウナ入ってね、まっ、僕、3分くらいしか…まあ、やっぱ、そんな長くないんですよ

…で、で、それでもまあ、体アツアツなるじゃん?(サウナから)出た瞬間…
…で、その出て来た瞬間、水風呂にポンと…ザブン!と入って…
入った瞬間の30秒くらいはOKなんですけど、そのあと、ちょっとでも出遅れると
数秒でですね、凍死しそうになるんですよ、そこ…もう、それくらい壮絶に冷たい
もう、スゴイ…ホンットにスゴイの!『マジか!?』っていうくらいの…

…で、僕、一番…もう、いつももう、そこ、ずーっと昔から使ってるんで、最初からそんな感じでしたね
『あっ、ここだけはスゴイ冷たいんだ?』と思って…ホントね
あの…(サウナから出た)瞬間の30秒くらいはもう、全然OKなんですよ

でも、ホントにこう…ちょっとこう…バーッとこう…出遅れる数秒くらい…
その、もう壮絶に冷たい数秒で、ホント凍死しそうになるんで
僕、何度もね、アブナイ目に遭ってるんですよ、そこで…『うわあ~っ!』と思って…(笑)

ちょっと油断するじゃん?やっぱ…『わあ、気持ちいいなあ』って、最初思って…
でもね、それをもう…その…何回かホント、アブナイ目に遭ったんだけど
それを3回くらい続けるとですね、そのあと、信じられないくらいの快感と癒しがやって来るんですよ
もう、スゴイんですよ!

だからね、大阪人って、やっぱね、快楽ということに関しては
ものすごい敏感なんですよね、たぶん…大阪の人は、間違いなく…
だから結局、食べ物も美味しいんですよ
…で、福岡…博多って、ちょっと京都に似てて…
あのー、ひと手間かけるみたいなのが、京都人と福岡人の共通したトコなんですけど

大阪って、そのひと手間…ひと手間はかけるのもあるけど
『いいじゃん!美味しかったら、そのまんま行こうよ!』とかさ
もう、ナンての?極端に何か加工する時もあるじゃない?ホルモンとかさ
まあ、もう『誰が考えた?』っていう…まっ、スゴイ訳ですよね、やっぱりもう…

やっぱ、ナンての?食の快楽とか、色んな意味で…色んな意味で…
まあ、だって、あのー、アレですもんね、あのー、ノーパン喫茶も阿倍野から始まった…
ヤメろ!それ!そんな例を出すんじゃない!(笑)ねぇ?ハイ」
…といった風に、大阪に関する話題が満載でしたが
ビルボードツアー大阪公演のMCでも話されていたという
「サウナの水風呂」の冷たさに癒される話は、ちょっと心配になりますねぇ…(汗)

続いては、4月27日のビルボード横浜公演をご覧になった方からの投稿…
「弦楽三重奏をバックに歌う甲斐さん、初めてです。特にコントラバス、カッコ良かった!
実は、ビルボードにお邪魔するのは初めてで、すごく甲斐さんが近くて最高じゃないですか!
中学生の時に、人生で初めて行ったライブが武道館の甲斐バンドでした
アリーナ席だったけど遠かったなあ…
一緒に行った夫もビルボードをいたくお気に入りのようでした。もちろん来年も行きます!」

…と読み終えられ「これ、弦…『弦楽三重奏』って言ってますけど、これ、違いますね」と甲斐さん
「えー、ギターが1本(入っているので)…
ちなみに、アレは『弦楽三重奏』とは言わない『弦楽二重』+ギターね
二重…弦楽二重奏+ギターっていうことですね、ハイ、ええ…

まあ、あの…Wベースの…Wベースの…まっ『特にコントラバス良かった』ってね
もう…木村くんなんですけど、Wベースの木村くんはですね
もう、指弾きも含めて、もうムチャクチャ上手いんですよ
…で、それは、クラシックのしっかりした基盤があるんで
そっから来てるんで…まっ、基本、クラシックの人ですからね
今、ミュージカルとか、そういうの色々やってるみたいなんですけど…」と説明なさってましたが

今、我が家で「木村さん」と言えば、やっぱり「光る君へ」です♪
ご本人もXで触れられてますけど、夜の雨のシーンとか、ちょっと不穏な空気が漂うシーンになると
それまで気に留めてなかったBGMが、自然と耳に入って来るくらい
あの力強い低音の存在感に驚かされてます♪(笑)

ともあれ…「ちなみに、(木村さんの)奥様…奥様もクラシックの人なんですよ、しかも現役バリバリ!
子供2人、こう…まっ、産んですぐ現役復帰するような感じで…
…で、奥さんも、その…コントラバスのクラシック奏者なんで
ある時(笑)『ねぇ、木村くん家ってさあ、コントラバス何台あんの?』って言ったら
『えーと…5~6台ですかね』って…(笑)

5~6台あるんだよ?『どんだけ広いんだ!?お前ん家?』
まあ、縦に、こう…(立てかけて)やったとしても
あのハードケースですから、まあ結構キチッとやってもね
やっぱり、3畳半くらいは要るもんね?やっぱり…
『広いねぇ!木村くん家』『イヤイヤ!広くない、広くない』って言ってましたけど…

もう、その奥さんも、とびきり上手い人です!
だから、指弾きの指の寝かせ方とか立て方とかっていうのを…
フィドルの山田くん…フィドルの山田くんは、中学校くらいで、もう挫折してる、クラシックを
そいでもう、フィドルの方に行っちゃってる訳ですから…
まっ、カントリーとか、そういうことですよ?…えー、ということなんでね

だからもう、それは…それはね、僕がリハーサル始めようとする前に
もう、みっちり!やらされてますから…もう、木村くんが『あっ、違うよ、そこ』って…
木村くんね、口数少ないんですよ…『あっ、違う、こうこう、こういう感じ』って言って
すごい合理的に進めるんですけど、言われた方は、すぐ出来ないじゃないですか?だからもう…

…で、僕のリハが終わったあとも、今度は…えー、健太から、ナンか時々、揉まれてますよね
『そこ、違うんだよね、ノリが…』とか(笑)もうスゴイですよ
フィドル…フィドル山田くんは、修行僧のように…
その代わり、もう、1回のギグで…まっ、それもう、ビルボード1,2はね
めきめきと上手くなってるからね、アイツ…
もう、ここ3年前くらいからは相当…あり得ないくらい上手くなってるんで…
まあねぇ、まあ、なかなかだと思いますけど、ねぇ?」

…と、ステージ上では、いつも「イジラレ役」を務めておられる?…っていうか
務めさせられているらしい(失礼!)山田さんの陰の努力を
大いに認めていらっしゃることを明かされたのを聴くや否や
奥さんは、山田さんのファンでもある甲斐友さんに、慌ててLINEしたんだとか…(笑)

それにしても、山田さんは、リハ前~リハ中~リハ後と
3人の先輩方から、それぞれ指導を受けながらのツアーだったんですねぇ(汗)
でも「言ってもムダ!」な人に、そんな熱血指導(笑)はなさらないでしょうし
この先も厳しい指導に耐えて、ツアーを支えて頂きたいです♪
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/7)1

2024-06-20 15:05:00 | メディア
前月の放送はビルボードツアー真っ最中の収録で
今月は、ビルボードツアー終了後、間もなくの収録でしたが
どちらの放送も「映画」に関する特集となりました

「えー、収録している今日は…5月29…5月29日、ハイ
えー、今日はですね、あの…ビルボードツアーも終わって、えー、色んな、ね?
まっ、無事に…えー、生収録とか色々…まっ、めんどくさい…めんどくさいって言っちゃいけないんだ
まっ、えー、そういうムダに緊張を強いるような(仕事が)幾つかあったんですが
それも全部…えー、終わって、ね?…っていう感じです、ハイ」と甲斐さん

先月の放送では、ツアー真っ最中で疲れてるとおっしゃってたけど
某国営放送の「ハラミちゃんバンド」をバックになさった公開収録を始め
ツアーのプロモーションで数々のラジオ番組に出演されたことなども
疲労の一因となっていらしたのかも知れませんね?(汗)

ともあれ…「えー、で…えー、今日は何をっていう…あの…実は、その…Disney+…
Disney+でですね、えー『レット・イット・ビー』ビートルズの…
えー…の配信が、えー、ちょっと前に始まってて…で、まあ、そのー、そうですね
『ゲット・バック』とか…『ゲット・バック』っていうのは6時間…えー、ビートルズの映像を…

あのー『ロード・オブ・ザ・リング』の(ピーター・ジャクソン)監督が、えー、全部繋ぎ直して、アレ…
えー、で、ホントにレコーディングの順番通りに繋ぎ合わせて
えー、使ってなかったフィルムもちょっと…全部入れて…で、6時間(の作品を)作ったんですよ

僕、それ、BOXセット持ってるんですけど、まあそれ『観なきゃな』と思って
Disney+に入り直した時に、ナゼか(配信期間が)終わってて『オイオイ…』と…
えー、で、まあBOXセット持ってるんですけど
まっ、僕、買うと観ないんですよ、昔から…貰うと観ないし…
ほら、だから、いまだに封切ってないんですけど…」とおっしゃってましたが

デビュー30周年に発売されたトリビュートアルバムに参加なさっていた
キンモクセイの皆さんがゲストとして「カウントダウンTV」に出演された際に
甲斐さんは、キンモクセイの皆さんと松たか子さんがコラボなさったCDを持っていると明かされ
「そうと知っていれば差し上げましたのに…」との言葉に
「貰うと聴かないんで…自分で買うと、ちゃんと聴くんで…」と返されていたような気が…?(笑)

それはともかく…
「…で、その『ゲット・バック』よりも、その…問題は、その…『レット・イット・ビー』なんですよ
『レット・イット・ビー』って、結局ね、VHSまでしかないんですよ
…で、そのあとの…まあ、ナンだっけ?でっかいヤツ(レーザーディスク)ね
別に、あんま好きじゃないんで…そういうのは、もう一切…

…で、それ、ナンでか?って言うと、ジョージ・ハリスンが、ポール・マッカートニーから
ずっと延々、イヤミ言われるシーンがあるんですけど、そう…それがすごいイヤで…
…で、えー、その…こう…『レット・イット・ビー』やった…
演出した(マイケル・リンゼイ=ホッグ)監督とその『ロード・オブ・ザ・リング』の
『ゲット・バック』やった監督の対談から始まるんですよ、実は、今回…

その2つの(作品の)監督が対談して、で、その…まっ、そうですね、15分か20分くらいかな?
それから『レット・イット・ビー』本編が始まるっていう…まっ、作りになってて…
まっ『なかなかスゴイな、Disney+』って感じなんですけど…
まっ、その時も、その…まあ、指摘されてるんだけど…

とにかく『レット・イット・ビー』はですね、あの…時間差(軸?)をグチャグチャにしてんですよ
もう、その…曲順に合わせて、そういう風に、時間差がこう…結構、前後して行ったのか?
前後して行く感じで、曲を並べて行ったのか?判んないんだけど
とにかく、その…(作り方)なんで、作って行きながら、ナンか盛り上げようと思ったんだろうね
その3分の2くらいのところで、そのモメるところがあるんですよ

でも、それ、ホントは違うらしいのね
あの…『ゲット・バック』観たら、まっ、よく判るんだけど
えー、順調にレコーディングは行ってるんですよ、ずーっと…まっ、2週間か、そのくらいかな?
…で、基本的に『ダビングはしない』と…『レット・イット・ビー』…
このアルバムは絶対…あの…後ダビング…つまり『せーの!』でみんな一緒にやって
そのあとに、もう1回ギター被せるとかナンとか
『そういうのはしません』っていうような取り決めから、一応入ってるんだけど

プロデューサーがフィル・スペクターだったんで…
フィル・スペクターってのは、もうモータウンとか、そういうね
えー、まあ黒人シンガー達のレーベルがあって、そこの大・大プロデューサー
『ビー・マイ・ベイビー』とか…『ビー・マイ・ベイビー』って言ってもComplexじゃないですよ!ハイ、皆さん
『♪ビーマイベイビー、ビーマイベイビー♪』じゃないですからね

その…そのフィル・スペクターが入ったことで、結局、ナンか弦に入れたり
えー、女性コーラス入れたり、ちょっとキーボード、ダビングしたりとか…
っていう風になって行って、えー、まっ、それ、流れなんで
『しょうがない』って、メンバー思ってたらしく…
ちゃんと説明した…したんだけどね、最初に…フィル・スペクターに…
フィル・スペクター、人の言うこと、聞かないんで…

あの…基本的に、あの…誇大妄想の人なんで…そのあと、事件起こしたとか、いっぱいあるんですけど
…っていうのがあって、作って行ったんだけど、映画を…
たぶん『盛り上がりに欠けるな』と思ったんだろうね
…で、最後の方に…その3分の2くらいのトコですか?…で、そのポールがイヤミ言うっていう…

ホンットに、ジョージが本気でもう…途中で
『だったら、僕もう…あの…今日から弾かないから!辞めるから!』って言うシーンがあるんですよ
…で、僕、そのシーンが、すごいイヤで『後味悪い作品、作るなあ』っていう…
そしたら、やっぱり、後々『ゲット・バック』の時に、実はそうじゃなくって
すごい順調にレコーディングは行ったんだけど…わりと最後の方のシーンらしいんですよ

あと…えーと…ヨーコさん、いるでしょ?オノ・ヨーコ…
…で、今回『レット・イット・ビー』観て、俺、判ったんだけど
それ、4人の関係って判んないじゃないですか?それ、バンドって、みんなそうなんだけど…
だから、そこに、メンバーの家族が出て来ると、ロクなことが起きないんですよ
…で、僕、絶対…だから入れないんですけど…
僕、自分の…あの…身内とか、そういうのは、絶対入れないんですよ

…で、結局、わりと色んなことでモメ…多少モメても、ね?あの…こじれてても
音出すと解消するのもあんの!…って、不思議に…
…で、やっぱり、その…音出すと『ワーッ!』ってなるし
みんな、そこでこう…ちょっと浮かれるっていうか、そういう風に、まっ、なるから
その瞬間って、誰も入れないんですよ、結局…

そこに、オノ・ヨーコが、ジョン・レノンの横に、ピッと…ペッタリくっついてて
…で、結局、自分はすることがないから、音出してる時は入れないから、どうするか?って言うと
(レコーディングが)終わって…『あの人はこう言ってたよ』とか
『あの人はこんな…こんな変な目つきしてた』とか
そういう…そういう風に行くしかない、自分の存在感のために…
…で、それ…それが、こう…微妙に色んなことで影を落とし始めるんですけど、実は…

…で、みんな、もう空気判るから『ナンで、毎日連れて来んだよ』
…っていうのも、まずあったらしい、メンバーも…
それ…それと、やっぱりプロデューサーが、かなり独裁的になってたんで、この時は…
それで、結局ずっと、えー『レット・イット・ビー』では『アクロス・ザ・ユニバース』の時に
そのサビの『ワウワウ(エフェクター)』の使い方も、ネチネチ言うんですよ

…で、結構、悪くないの、フレーズ…ナンか、ちゃんと考えてやってるんだけど
やっぱり、あの…『そこ、違うなあ、俺の考えてることと違う』みたいな…
『だいたいキミはさ』みたいな…(笑)もう『だいたいキミはさ』始まったら
もう、だいたいダメ…ダメですから、ハイ、ええ、ええ…」と話されてましたが

かつて、松藤さんが、甲斐さんの代わりにサンストのパーソナリティを務められた際に
甲斐さんは、リハーサルで、ご自身がイメージなさっている音を出せないメンバーがおられると
最初は、その演奏に関する指摘や説明をなさっているものの
「その内に『だから、お前はダメなんだ!』って
性格や人間性にまで話を掘り下げて行くんで…」…と明かされていたんですよね?(笑)

それはともかく…
「っていうようなことで…『ああ、やっぱり、このシーンってキライだったんだな』と思って…
まっ、一応、もうずいぶん大人になったし、まっ、ナンとか観て
『ふーん…』って感じなんだけど、決して、後味は良くない

だけど、そのあと『ゲット・バック』で、6時間ちゃんと編集し直した…ってあった
それが、すごいほのぼのして、ものすごくイイ感じで
レコーディングが進んでるのを知ってるから、俺たちは…まっ、事後承諾のように…
なんで『あっ、これは、まっ許せるな』っていう…
っていう…まっ、時間の経過も…経ってるしね

えー、っていうようなことで…で、ナンで、僕…実はDisney+(契約を)切ってたんですよ
切ってたんですけど(笑)えーと…先…先月、えーと…
家族に『ゴメン、俺、1ヶ月でいいからさ、ちょっと入りたいんだけど…』って言って…
それ、ナンで…その…たまたま、Disney+(の契約)だけ、俺のカードじゃなかったの
…で、で、それ、家族のカードだったんで、言うしかなくてね『めんどくせえな』と思いながら…

…で、結局、その…ナンで入り直したか?って言うと、その…燃え殻…
燃え殻さんのエッセイを、えー、ちゃんと脚本にし直して連ドラにした
『すべて忘れてしまうから』って、前に言ったと思うんですけど、阿部寛主演の、ね?
イヤ、クドカンとか、黒猫チェルシーの渡辺大地とか、あと渡辺いっけいも…
まっ、まっ、僕はもう付け足しのように尾野真千子って、ずっと思ってるんですけど…

えー、っていうドラマを『やっぱ、もう1回ちゃんと観よう』と思って
それを観るために入り…入り直したんですよ
したら…したら、こう…伝え方がマズくて、1年間入っちゃったらしいんですね(笑)
もう入っちゃったもん、しゃーないもんね、しゃーない、もう…
『ああ、じゃ、もう色んなもん観ちゃお♪』と思って…

もう『ビーイング(ムービング?)』って言って、小学生が、すごい…すごい超能力がある子で(笑)
そいつ、あの…油断すると、体が浮くんですよ
それで(笑)もう超オモシロいんです(笑)カン…韓国のヤツなんですけど
僕、あんま韓国の観ない…韓国ドラマあんまり観ないんですけど
『ホンットに面白いよ!』っていう噂があったんで…(笑)

放っとくと…油断すると、体が浮いちゃう子なんですよ、だから、お母さんから言われて…
『あんた、超能力って、絶対見せちゃダメだから、周りに…』って言って…
小…小…えっ?小数点(円周率?)3.14156っていうのを何…何十ケタまで教えられて
それを言うと、気持ちが落ち着くんで、足が浮かなくなるっていう、トンでもない…
『ビーイング』っていうの、あるんですよ

もう…もう、これ、今もう言っただけで相当でしょ?もうムチャクチャ面白い…
…で、それと、超能力を抹殺する殺し屋がいるんですよ
それ、そのあどけない小学生の物語と(笑)超能力抹殺して行く殺し屋の話が一緒になってんですよ
それ、ものすごい良く出来てて…で、そいでまあ、そういうのも観つつ
あの…『レット・イット・ビー』…『レット・イット・ビー』やっぱ観よ!みたいな…

Disney+、今イチオシ…1位、ホント、イチオシだったんで…っていう…
ナンか、すごく長くなりましたけど、ハイ…えー、っていうのもあるんで
今日はちょっと、その『レット・イット・ビー』から何曲かかけつつ…もう結構、喋りましたけどね
喋りたいなと思って…えー、やります!」と
ホントに、もう本編に入っているかのようなオープニングトークではありました(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/3)4

2024-06-17 14:10:00 | メディア
この日の甲斐さんは、タランティーノ監督作品に対する熱い思いを語られるのに忙しく?(笑)
お読みになる投稿は少なめだったんですが、めでたく(笑)奥さんの投稿が採用されました♪

「5月の第2日曜日は『母の日』ですが、以前に『ケンミンショー・ヒミツの大阪』で紹介された
『大阪府民はオカンに関する鉄板ネタを(必ず)持っている』という説を再放送していた
(のでお知らせ致します)…ということで…」と読み替えられ

「若い関西レディーは…『私のお母さんは、身長が147センチしかないんですけど、名前が「和田アキ子」なんです』…と明かされ
30代の男性は…『小学生の頃、友達を何人か家に連れて帰ったら
オカンが「みんな早よ、食べ~!」って言いながら
両手の指にちくわを刺して、部屋に入って来た』…(と話し)」まで読まれて…って

奥さん的には「『食べ!』の言い方がコワイ!(笑)
もっと『食べぇ~』って伸ばしてる感じなんだけどなあ(笑)」とクスクス(笑)
更に…「つまり(指は)10本あるんで、10本刺して、入って来たんですね、きっと…わあーっ!(笑)
たぶん…まっ、それ、間違いなく人数分より、ちょっと多いですよね、絶対、ハイ、ええ、スゴイね
『早よ、みんな食べー!』スゴイなあ」…と、おっしゃったことに

「えっ!?そこ?(笑)それより、指に刺したちくわを食べられるのか?ってトコでしょ?(笑)
いくら、手術前に手洗いを済ませた外科医みたいな手つきで入って来たとしても…(笑)
あと、指10本すべてにちくわが刺せるのか?(笑)
ちくわが刺さった指で、最後の指に刺すのは無理じゃね?(笑)」と
甲斐さんの食いつかれたトコとは違うツッコミどころを並べておりました(笑)

それはともかく…「40代の男性は…『オカンが結構重い病気で入院したんで、心配して病院へ見舞いに行ったら
パジャマ代わりに着ていたTシャツの胸のところに
「ファイナルステージ」っていうロゴが入ってた』」のトコで「スゴイね(笑)」と笑われ(笑)

「…と、当時は笑えなかったであろうエピソードを披露なさってました」の一文には
「スゴイなあ!本人、絶対気にしてないんだよね、それ…
『ファイナルステージ』…重病だもんね、ヤバイなあ…」とコメント(笑)

ちなみに…先のビルボードツアーの東京公演で「大阪公演はスゴかった」という話から
甲斐さんが触れられたのは、この「ファイナルステージ」の件だったそうですが
奥さんは「甲斐さんも、ツアーの『ファイナルステージ』が控えてるけどね(笑)」
…と、心の中で呟いていたんだとか…(笑)
そう言えば…大阪公演のMCで「『ケンミンショー』の大阪のヤツは絶対観てる(笑)」
…とおっしゃった時にも、もしかしたら、この投稿が頭の隅をかすめていらしたのかなあと…?(笑)

そして…「こんなエピソードがゴロゴロ出て来る大阪のオカンは、やっぱり最強ですね」と読み終えられ
「あのー、オカンが、やっぱりイニシアチブっていうか、主導権を持ってるところっていうのはね
あのー、やっぱ、物事が上手く行くんですよ
あの…イタリア…イタリア人もそうですけど…あそこは『ママ』の国なんで…

えー、やっぱそれが…男たちがやっぱり、ものすごく、こう…
粒立ちがこう…ハッキリするっていうのが、やっぱり物事が上手く行く秘訣ですよね
あのー、博多もそうです!ハイ…『九州男児』『九州男児』って、みんな言ってるけど
もう、裏でですね、実はね、もう…あのー、奥さんとかオカンが、もうコロッコロ、コロコロ転がす…
転がされてますから、もう福岡の図式は『九州男児』はないですよ」…と話されてましたが

これは、昔々からずーっと、そうおっしゃっていたみたいだし(笑)
甲斐さんによれば…「イタリア人と博多人はマザコン(笑)」だそうだし…って
ちなみに…「ケンミンショー」では「大阪の男性は、職場でもオカンの話をよくする」とか
「オカンとヨメさんだったら、ロクヨンでオカンの方が好き」という説が紹介されてました(笑)

ともあれ…「だって、あのー、僕、男4人兄弟の末っ子だったんで…
この番組でも時々…まっ、言ったかも知んないけど
あのー、例えば、マグロ切るじゃないですか?マグロ…で、まあ、フグとか
そういうのもあるんですけど…で、それ全部、お客さんに出しますよね
だけど、フグの肝と、あの…(マグロの)ナカオチは、台所にあるんですよ

…で、女たちが、それで酒飲んでんのね…で、絶対、その方が旨いじゃん、だって…
俺、だから、小っちゃかったんで、いっつも(台所にいて)
台所のものの方が良い料理があるっていうの知ってたんで
もう、ナカオチもしょっちゅう、そこで食べてたし、フグもね…皮…皮ですね、肝じゃねぇや
皮…皮、むっちゃ旨いですからね、僕、今でも、フグの中身より皮の方が好きなんで…

えー、そういうの全部、台所にあるんで、ねぇ?
ナンか、そういう…やっぱり後ろで、コロコロコロコロしてる街っていうのはナカナカ…
えー、まあ、だから、九州男児っていうことで、男たちは浮かれてる訳ですよ
…で、山笠の準備のためにですね、えー、半年前から集まるんですよ、福岡は…
もう、半年前から、テントが建って『寄り合い』って言って
1ヶ月に2回ずつくらい、酒飲みがあるんですよ

それで、男たちはみんな、出かけて行くんですよ、夜…で、大騒ぎしてんですよ、そのテントん中で
…っていうのが、一応、博多の図式なんですけど
でも、裏で、コロコロコロコロ、アレしてますけど、ね?あのー、奥さんとかが、ハイ」
…と話されてましたが「この番組で」というより「九州少年」の中で、当時のご自宅での「宴会」に触れられ

「そんな女たちの立ち居振舞いを横目で見ながら、いつも感じていたのは
博多の女性は、よく働くし一生懸命で、男たちを立てるべきところはキチンと立てるのだが
実質的なおいしいところは、しっかりと握っているということだ
肝心要の部分はちゃんと押さえている。軸がブレずに急所を握っている
現実的なのだ。怖ろしかコトです」と記されてました(笑)

続いては…尊富士関が、新入幕力士としては、110年ぶりとなる幕内優勝を果たされ
また「まだ髷も結えない」大の里関も活躍なさったことで
「大相撲界の新たな息吹」をお感じになったという投稿…
「尊富士は、まあその代償として、えー、足をね、怪我してしまいましたけど…
えー、まあ…えー、巡業はまだ行ってないという感じなんですよね

…で『髷も結えない』…えー、大の里、ハイ…で、大の里…
このあと、あのー、新聞沙汰になりまして、ええ…
大の里くんは、未成年若手力士と飲酒をしまして
…で、二所ノ関親方…あの…元稀勢の里…横綱稀勢の里ね…も含めて
『厳重注意!』っていう記事がバン!って出まして…
もう…大の里は、もう間違いなく三役になりますから
だって、まだもう…『お前、幕内入って来たばっかりじゃん!』っていう
トンでもない圧力ありますから、ねぇ?ハイ

…で、ただ、その記事でですね、すごい僕が…僕は『おおっ!』と思ったのは
大の里とか、えー、二所ノ関親方に『厳重注意』をしたコンプライアンス部長っていうのがいまして
そのコンプライアンス部長が、勝ノ浦親方…は、元起利錦関…『おおっ!起利錦関じゃん!』って
僕、起利関と、しょっちゅう…実は一時つるんでまして、しょっちゅう飲み歩いてたんです(笑)

一時…10年くらい前…『起利関じゃん!久しぶりだね!』と思って…
えー、僕、しょっちゅう、つるんでたんで『おおっ!元気かな?』と思いながら
そっちばっかり、その記事は、気になっとりました(笑)
大の里はもう…放っといてももう頑張りますんで、ハイ、大丈夫です」と太鼓判を押されてましたが

かつて、立田川部屋の敷島関が、まだ十両でいらした頃に
甲斐さんが「ヨッパライ製造工場(笑)」みたいな飲み屋で、敷島関に声をおかけになり
敷島関から「あぁ…この人もう完成品なんだ…」と思われているとも知らず(笑)
「俺ねぇ、起利錦に会ってみたいんだよぉ」と話されたことがきっかけで
起利錦関と対面を果たされたんですよね?

ただ、敷島関は、当時、親しくなさっていたCHAGEさんや
当の起利錦関から「甲斐さんの凄さ」を延々と聴かされても
敷島関にとっての甲斐さんは「ただの明るいヨッパライのおやじ(笑)」という
認識に変わりはなかったみたいですが…(笑)

それはさておき…「えー、クエンティン・タランティーノね、えー、まっ、もし、ね?
アレだったら、もう…あのー、いつかまた、もう1回(特集を)やりますけど…
これ、あのー、アレですよ…『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』…ハイ
えー、ブラピ、ホントに、前の奥さんと別れて良かったですよね
もう、これ観て…『あっ!ブラピ、良かったな!
ついに解放されて良かったな!』って、すごい思ったんで…

…で、彼…『プランB』っていうですね、プロデューサー集団…
彼がプロデューサーで…えー、映画の企画集団を持ってまして…
その『プランB』は、ホントに…あのー『明けない夜はない』とかナンとか…(『それでも夜は明ける』)
そういう(映画を制作して)…すごい色んな賞を獲ってる集団なんですけど
そういうのも、ちゃんと率いてやってますからね、ええ…

この映画のブラッド・ピットは良かったですねぇ
僕、ホント、ナンか久方ぶりに『イイなあ』と思いましたけど…
あと、あのー、トニー・スコットの『トゥルー・ロマンス』の中にも
カメオ出演する…してんですよ、ブラピ…
それがもう…あのー、薬でヘロヘロの役で…もう、だって、5~6分しか出てないんですけど
もう…薬でもう…もう…もう…ナンか、アガっちゃって、もう何言ってるか判んない役を
延々やってんですけど、この時もイイんですよ!

『ああ、こいつイイなあ!』…だから、絶対、地でやってんですよね(笑)
『ああ、毎日、こんな…こんな感じなんだろうな、こいつ、ウチに帰ったら…』
…っていう感じの…もう、感じです、ええ…ぜひ『トゥルー・ロマンス』観て下さい
もう、そのカメオ出演の時のブラピ、最高ですから…

えー、ということで…その、えー『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から
これ~は、最高ですね、もう、主人公が、えー、パーティーに行くんですよ、パーティーに…
…で、そこに…えっとー…マーゴット・ロビー…マーゴット・ロビーが呼ばれて行ったら
その…迎える…ちょっと体がデカい女の人がいて
その人が、ママス&パパスの、あの体がデカい女性ボーカルの人が…

えー『ママキャス』(キャス・エリオット)って言うんですけど
ママキャスが『ああ、久しぶりね!よく来たわね』って言って、出迎えるシーンがあるんですよ
したら『ああ、ママキャスだ』って、それ、判るんですけど
えー、そのパーティーのまんま、なだれ込んで行ったあとに…数分後にこの曲がかかるっていう…
でも、ママス&パパスの代表曲なのに、ママス&パパスじゃないよ!っていうことなんですけど
この辺のタランティーノが、やっぱスゴイんですけど…その曲を聴いて貰いましょう」と

ホセ・フェルシアーノの「夢のカリフォルニア」を流されてましたが
これがまた、すごいアレンジで、ビルボードツアーの「汽笛の響き」よりも更に
ママス&パパスの曲の「面影がない(笑)」くらい、全く別モノになっていてビックリ!(笑)
ボク、この映画を確かに映画館とアマプラで観たはずなんだけど
「夢のカリフォルニア」だって、認識してなかったような気が…?(苦笑)

それはさておき、曲が明けると…「えー…で、今後のスケジュールをお伝えします!」と
若干、唐突な感じで、ビルボードツアーの告知が始まり(笑)
5月3日からの大阪公演以降のスケジュールを、かなりの早口で読み上げられ
「では、最後の曲になりました!甲斐バンド『胸いっぱいの愛』」と甲斐さん

インターバルを挟み、メール募集の告知をなさると
「もうー!ビルボードライブ、もう目いっぱいやってますからね、ハイ
…で、たぶん…まっ、僕ら、そう言いながらも、どんどんどんどん伸びしろあるんで
更に成長してるんですよ、ハイ、だから、ね?ぜひ来て下さい」と、エンディングトークも短め
…にも関わらず、またの機会を口になさったくらい、タランティーノ特集は奥が深そうです(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/3)3

2024-06-15 14:14:00 | メディア
クエンティン・タランティーノ監督作品に関するトークは続き…
「…で、一応ですね、えー、そうねぇ…クエンティン・タランティーノの一番…
もうとにかく、名シーン…名シーンが絶対…必ず1本につき1本…あの…1ヵ所、絶対あって
…で、さっきの『レザボア・ドックス』は、やっぱり、そのマイケル・マドセンがやってる
『耳削ぎダンス』の(シーンが)…もう、ホント素晴らしいんですけど…

あと『トゥルー・ロマンス』…これ『トゥルー・ロマンス』は
さっきも言ったみたいに、その…(タランティーノが書いた)脚本が売れたんですよね
…で、えー、トニー・スコットが撮ってるんですけど…
…で、その中で、デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンが対決するトコがあるんですよ

…で、デニス・ホッパーの息子が主人公なんですけど、そいつ、女の人と逃げちゃって…
まっ『アラバマ』って女と逃げちゃって、その(デニス・ホッパーの)ウチに一時隠れてたんで
…で、そのトコ…ところに、クリストファー・ウォーケンっていう
その…シチリア出身のギャングたちが来るんですよね

…で、デニス・ホッパーも、もうそこで、ウチの中に入られちゃったんで
『ああ、これ、殺される』って判ってるんで
デニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンと、面と向かって
『お前、シチリア人だよな』って言うんですよ

…で、シチリアってさ…『シチリア人って、黒人の血が入ってるの知ってる?』って言って
そんなのは…『そんな訳ないだろ!』って、ゲラゲラ笑ってんですけど
『イヤイヤ、だから、黒いヤツいる…いる…いるじゃん?いるだろ?』って…

だけど、それはもう昔…何世紀(も前)に、そういう人たちが入って来て
あのー、こう…ナンかそういう風にこう…交わったんで『そうなってんだよ、な?黒ナス』って言って
クリストファー・ウォーケンに『黒ナス』って言っちゃうんですよ
当然、それ、もうそのあと、ボコボコに撃ち殺されてるんですけど、そのシーンはないんですよね」

…って、これは「13日の金曜日」等もそうですが
具体的な惨殺シーンはカットして、そのあとの惨状だけを見せることによって
そこに至るまでの残酷さや被害者の恐怖が、よりくっきりと焼きつけられるというか
勝手に想像を膨らませる方が、実際に目にするよりも、実は怖く感じるっていう
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」的な心理を突いてますよね?

「あと『パルプ・フィクション』で、これもクリス(笑)…クリストファー・ウォーケンなんですけど
あの…こう…いっぱい主役いるんですよ?だって、ハイ、サミュエル・L・ジャクソンとか
もういっぱいいて…あの…『ダイ・ハード』の、あの人(ブルース・ウィリス)とかね
いっぱい出てるのに、このクリストファー・ウォーケンが一番スゴくて…

あの…クリストファー・ウォーケンが戦争に行って、戦友が亡くなるんですよ
その亡くなる時に『これを…この俺の形見を息子に必ず…アメリカに帰って…国に帰って、渡してくれ』
…っていうシーンがあるんですよ」と、そのシーンを説明なさった途端
奥さんは「『ランナウェイ・ブルース』の歌詞の元ネタはこれだったのか(笑)」とツッコミ(笑)

ともあれ…「…で、クリストファー・ウォーケンは、それを、すごくもう道義…
責任感を覚えて、どうしたか?って言うと、その(形見の)時計をケツの穴に隠すんですよ
…で、で、やっぱり拷問とか、色々されるじゃないですか?
それを、その…(拷問)されたのも全部、こう…アレして来て…あのー、越えて
…で、ちゃんと国に帰還して…で、そのー、息子の待ってるウチ…

まだ子供ですよ?小っちゃな…その子に『これは、親父の形見なんだ』って…
そいで『実は、俺のケツの穴に隠して持って来たんだ』って…『ちゃんと洗ってるから』って言って…
嬉しくないじゃない?そんなもん…もう、そこがスゴイんですよ!
もう、そこが…俺、50回くらい観てる、もうゲラッゲラ笑える(笑)もう…(笑)

しかも、クリストファー・ウォーケンさ、考えたら『ディア・ハンター』でさ
ロバート・デ・ニーロとさ、苛酷な…その…ベトナム人から
あの…ロシアンルーレット強要されてっていう、すごい…すごいシーンがあるんですよ
その時から、もう10年後とか、そういう十何年後とかいうくらい脳裏に焼きついてる訳だから

そのクリストファー・ウォーケンは『イヤ、俺がケツの穴に隠して、君のために持って来たんだ
ちゃんと洗ってるから、ちゃんと使えよ』って言う…(笑)年端も行かない子供に…(笑)」
…と話されながら、ホントにクスクス笑っておられましたが(笑)

その子にしてみれば、見知らぬおっさんの体内(笑)にあった時計を
「ちゃんと洗ってるから使えよ」って言われても「ありがとう」とは思えないでしょうし(苦笑)
苛酷な状況を乗り越えて、亡き友人の最期の願いを叶えることが出来たという安堵からか?
「ケツの穴に隠して持って来た」ことまで明かしてしまったのが、ホントに残念です(苦笑)

それはともかく…「あと『イングロリアス・バスターズ』ハイ
『イングロリアス・バスターズ』…まっ、これ、ブラッド・ピットなんですけど、主役…
もう、ブラッド・ピット、もう飛び越えて、何がスゴイかって言うと
クリストフ・ヴァルツって言って、ナチス将校の役を…もう初めてです!
あの…タランティーノの映画で出て来るんですけど
このクリストフ・ヴァルツの…マジ…マジ上手いんですよ

ドイツの、もう有名な役者さんらしいんですけどね、それを連れて来て
冒頭の10分くらいのところに、その…まっ、要するに、そのー、えー、ユダヤ人の牧場のトコに
もう、ナチスの将校がみんな、ワーッと行って…軍隊が行って
…で、実は、そこの家の床下に匿ってるんですよ、ユダヤ人の一家を…で、それを『吐け』と…

でも、その…その葛藤が、超ウマい…ウマいのね、もうサスペンスで…
やっぱり、イイ監督…カメラ、ホント、ウマいんで
…で、そのクリストフ・ヴァルツの冒頭の十何分の緊張感が、もうホントに怖い
もう、よく…カメラもウマいけど『この人、ウマいな!』と…

えー、それで、もう一躍、世界で有名になって
さっきの『Django』も、あのー、この人は奴隷商人の役で出てるんですけど
えー、ホントに、それ以降、あまりにスゴかった…インパクトがスゴかったんで
タランティーノは、ずっとね、えー、使ってるという感じですね、えー、名優です!ハイ」

…と、クリストフ・ヴァルツ氏を絶賛なさってましたが
北野武監督作品でいうところの大杉漣さんみたいな感じでしょうか?

「…で、その…えー『パルプ・フィクション』から…えー、かけましょう
Dick・Dale & His Del-Tones『Miserlou』」を流され
曲が明けると…「ハイ、えー『パルプ・フィクション』から…
えー、これは、えー、カンヌ(国際映画祭)でグランプリ獲りましたからね、ええ…
2本目ですよ?2本目で、もうグランプリ獲った…

えー『Miserlou』という…これ、あの…アメリカで
1962年に大ヒットしたらしいんですけど
これ、単なるサーフ…サーファーミュージックです
誰も知りませんよね、日本人はね、ホントに…ホンットに知りません!
えー、だって、この頃って、ベンチャーズとかさ、そういうのしかない時代ですからね
だから『パイプライン』くらいしか、サーファーミュージックって言ったら、ええ…
これは、もうホントに、ナンか、アメリカでは大流行りしたらしいんですけど…」

…と、さすがに、音楽マニアでいらっしゃる甲斐さんでも
小学生の頃に、アメリカでだけ流行っていた曲のことは、ご存知なかったみたいですが
タランティーノ監督は、お母様とご一緒に、ラジオから流れる曲をお聴きになって育たれたおかげで?
いわゆる「ドンピシャ」な、ご自身の世代以前の旧い曲も、しっかりと胸に刻まれているようで
お母様世代の方々には「懐かしい」曲を多数、作品に採り入れておられますよね?(笑)
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甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/3)2

2024-06-14 16:56:00 | メディア
クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作「レザボア・ドックス」の4K化を記念した
タランティーノ映画のサントラ盤特集ということで
まずは、その「レザボア・ドックス」について、熱く語られたあと
9年間ずっとビルボード大阪に参加なさって来て
今年は甲斐さんのお誕生日お祝いの気持ちも兼ねて、東京公演に行かれた方からの投稿へ…

その4月7日…「数名の方の『甲斐さん、お誕生日おめでとう』コールに甲斐さんは無反応
歌に集中されていたのが印象的でした」との一文に
「まあ、あのー『誕生日おめでとう』コール…パーッて、こう…『今から歌やろう!』っていった時に
まあ、2~3人、パラパラって、そういうのが…声がかかったんですけど

『イヤイヤ!イヤイヤ!もう仕事に集中しないとヤバいでしょ!』っていう…
しかもですね、僕…僕らは…僕も含めてですよ?
何十日も、何百時間も、そのために準備して来た…
積み重ねて来て、やっと今から…完成して『やるぞ!』っていった時に
『甲斐さん、おめでとう~!』とか、もういいわ!もう、それって…(笑)

イヤ、おめでとう…『おめでとう』コールは有難いんですけど、仕事ですからね?仕事!仕事!
もう、わあーって行って、もう…もう、ナンかね、スゲェ集中して、1曲目入って
逆に、アレがあったんで、集中…集中できたかな?…って感じもありましたけどね、ハイ

ホントですよ、もう…もう、だって、下手すると
何ヵ月も前から準備して来て…来てるんですよ、僕、個人的に言うと、えー、ねぇ?それを…
自分の誕生日よりも曲だろ!どう見たって!
俺の誕生日は、毎年来るんだ!そんなもん、えー、ねぇ?」…と話されていて
声をおかけになったタイミングが、ちょっとマズかったのかなあと…?(苦笑)

もっとも、奥さんは「おめでとうコール」云々よりも「仕事ですからね」という言葉に
「そうなんだよねぇ、ステージは甲斐さんの仕事場なんだよね」と、しみじみ申しておりました(笑)

さて、投稿の本題に戻りますと…「せっかく東京に来たので」と
ライブの翌日は、東急世田谷線で豪徳寺に行かれた投稿者の方
「2車両の可愛い電車、しかも、ほとんどの駅が無人で、車内精算
東京にもこんな鉄道があると嬉しく」思われたそうです

奥さんも、今年「聖地巡り」のために、久しぶりに乗車したんだけど
前回と違って、ICカードで精算できるようになっていたことを喜びつつ
かつて、甲斐報に掲載されていた…無人駅から通勤通学のために乗車なさる方々が
運転士さんに向かって、定期券を掲げて見せるという光景は
「もう見られなくなったんだろうなあ」と、少し残念な気もしたんだとか…(笑)
ちなみに…その前回は、この光景を見たいがために、通勤通学の時間帯に乗車したらしい(笑)

「甲斐さんは、世田谷線に乗られたことはありますか?」との質問に
「僕は、たまに、やっぱ乗ること、ありますね、ハイ」と甲斐さん
「そう言えばですね、前に、この番組で、あの…
『発売日より絶対、1日か2日前に並んでる本屋があるんだ』って言ったでしょ?
少年ジャンプとかビッグコミック系とか…それは豪徳寺にあるんですよ
僕、あの時、忘れてたんですよ『どこの駅だったっけ?』って…豪徳寺にあります、ハイ

そこに、BOOK・OFFもあって、ウチの息子は、そのBOOK・OFFで買った…えー、コミックスを
緻密にちょっと…安めなのをちょっと高くして貰いながら…とか、えー、売り捌いておりましたがね(笑)
『もう、お前、BOOK・OFFホント好きやなあ』みたいな感じで、ええ…
僕、しょっちゅう言ってましたけど、そう、それ、豪徳寺にあります、ハイ

えー、ホント不思議なんですよ、ええ…
昔からのナンかスゴい…ナンかシリアスなつき合いがあるんでしょうね?
ホントに、2日前に並んでる時、ありますから…
少年ジャンプなんて、絶対、1日早いだけでも大変なのに、集英社、管理してて…
『ナンで並んでるんだろう?ここ…』って思って…えー、それがあります、ハイ」と
「世田谷線」よりも「豪徳寺」に食いついておられました(笑)

ともあれ…「えー、次にかけるヤツは…これは『Django』ですね
えー『繋がれざる者たち』ハイ、えー、これ、ね?
これ…あっ!…で、『続・荒野の用心棒』は、いわゆるマカロニウエスタンのテーマ…えー、が
冒頭で、いきなり流れるんですけど、これ…まっ、ね?

だから、ナカナカみんなが、やっぱ触れないような世界っていうか、やっぱり、奴隷制度の話で
それを非難めいた形で描く…とかじゃなくて
えー、もう独特の切り口で、最後のクライマックスに流れ込んで行くという感じなんですけど
これ…これは、ちょっとナカナカ…あの…味わいがある…まあ、1回観る(だけだ)と難しいんですけど…

えー、で、あと、サミュエル・L・ジャクソンが
ナンか思いっきり、サミュエル・L・ジャクソンに見えなくて、ハイ
えー、いわゆる牧場主の…えー、執事なんですけど
…で、サミュエル・L・ジャクソンが、えー、いわゆる髪の毛を剃ってるんですよ、黒人で…
そいでー、僕、半分まで全く判んなかったんで…
『えっ!?これ、サミュエル・L・ジャクソンじゃん!』って感じなんですけど…
えー、まあ、スゴイですね、あの人は、ホントに…

えー『パルプ・フィクション』の時にはもうこれ…
この映画はサミュエル・L・ジャクソンの映画だろうと…(笑)
えー、ね?思うくらい、ハッキリそっち側に偏ってましたけど…
その『Django』を聴いて貰いましょう」と、ROCKY・ROBERTSの「Django」を流されてましたが
この曲は、以前の甲斐さんのツアーで、客入れSEに使われていたんですよね?

曲が明けると…「ハイ、ということで…『Django』お送りしました
『続・荒野の用心棒』のテーマ、ハイ」と甲斐さん
「えー、僕…僕らが学生の時…っていうか、中学から高校生…まっ、アメリカン・ニューシネマが来て
そっから、時間ももうそんな経たない内に、マカロニウエスタンだったんで
もう完全に…完全にそこで揃ってる訳ですよね

僕、まあその『イージーライダー』…アメリカン・ニューシネマは『イージーライダー』から始まって
『卒業』でしょ、ダスティン・ホフマン…で、そのちょっと前には、俺たち…『俺たちに明日はない』ハイ
六十何発、撃ち込まれるシーンね、ラストシーン、スゴイんですけど
まっ、あと『明日に向かって撃て』とか、そういうのを観て、すごい影響受けながら…

そう、あとねぇ、まっ、それにつられて…あのーフランス映画で『個人授業』とか
まっ、まっ、まっ、まっ、どうでもいい…まあ、どうでもいいってことはないわ
『あっ、そうか!Vネックのセーターは、こうやって…こうやって肩に巻くんだ!?』みたいな…
えー、あのー、フジテレビのプロデューサーが、こう…原田泰造がよくやってたような…
まあ、ああいう…『ああやって、セーターを肩に巻くんだな』みたいな…
まっ、それしか参考になってないんですけど…

ちょうどその辺りに、えー、マカロニウエスタンが…えー『荒野の用心棒』ね?
えー、クリント・イーストウッド、スゴイっすよ
えー、小っちゃなポンチョと、えー、それから、シガレット…自分で買った…えー、ナンだっけ?
メキシコ人たちが集まる…えー、要するに、そういう街があって、そこにまで行って
こう…タバコ選んで…『よし、これだったらイイよ』って、細身のちょっと長いシガレットを買って
それを、えーと…6ケースくらいかな?買って…で、飛行機に乗ったっていう…

もう、とにかく(イタリアの西部劇には)全く期待してなく、クリント・イーストウッドなんて…
だから、それはセルジオ・レオーネ…まっ、大監督ですけども
イタリアの…『イタリアでウエスタンやるんだ!?』『西部劇やんの?』みたいな…
そっから一連の…もう世界中で大爆発するんですよね
僕、もう、むっちゃ…1本…1本につき3回くらいずつ観てると思う

『荒野の用心棒』『続・荒野の用心棒』『荒野の1ドル銀貨』…その辺…『続・荒野の1ドル銀貨』
『南から来た用心棒』フランコ・ネロね、もうその辺…
一番館で観て、三番館まで追っかけて行くっていう…そうすると、3本立てくらいなんで…
あっ!元々、福岡は2本立てなんですよ、1本だけではなくて、2本ずつしかない

だから…だから『ゴジラ』観に行くじゃないですか?『ゴジラ対キングコング』観て
ナゼか絶対、あのー『若大将』シリーズも観なきゃいけないんですよ
…で、『若大将』シリーズ観に行った人は、ナゼか『ゴジラ』観なきゃいけないっていう…(笑)
これは、ナカナカ辛いのが…僕は小学校だったんで
もう『どっちもスゴイ』と…面白かったんですけど、ハイ

だから、あのー、加山雄三の横に、こう…ちょっと寺内タケシとか弾いてて
『わあ、ちょっと怪獣みたいな顔してる人だなあ』と思ったら
ちゃんと、そのあと『ゴジラ』出て来ますから…
ヤメなさい!そういうこと言うのヤメなさい、ホントに…えー、ねぇ?」と
マカロニウエスタンに関する話から、寺内タケシさんのお顔まで?熱く語られてました(笑)
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