ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/3)1

2024-06-12 15:05:00 | メディア
甲斐さんのラジオ番組の文字起こしをどこまで遡るか?と考えた結果
ビルボードツアー真っ最中だった先月(5月3日放送)の「LEGENDS」に決定…
といっても「収録している今日は、4月の24日」だったようで
名古屋公演のあと、横浜公演の前ということになります

「…ということで、今日、朝5時からあったのかな?ドジャース(の試合が)…ハイ
9回に大谷が、えー、ホームラン…特大のホームラン打ちました
(甲斐さんは)10時くらいに起きて来るんで、ちょうどそこの9回…
シャワー浴びて出て来て、ちょうどその9回を…
ああいう時は、ナンかね、やっぱりこう…その日1日こう…励みになるんで、イイですね、ナンか…

まっ、得点圏打率が低い、どーのこーのとか、色々言われてるのをよそにですね
隣に…隣に見ながら『そうですね、僕の変化は
今、えー、1試合1試合ごとに変化させないことが、僕の変化ですかね』みたいな…
ぬけぬけと言いやがる、素晴らしいですね!その通りなんですよ!
監督の言うこととか、コーチの言うことばっか気にしてたらダメなんで…

その辺は、やっぱり『エンゼルス』っていうカリフォルニアの、ナンか、田舎の球団で
のびのびと育った大谷は、やっぱりイイですよね!ナンかね
まっ、結局、僕、まだ(試合を)全部は観てないんで、帰って全部観るんですけど…」…と
相変わらず「俺の大谷」トークからスタート(笑)

「えー、今日はですね、えー、クエンティン・タランティーノ特集…ということじゃないんですけど
デビュー映画の『レザボア・ドックス』が、4Kになりまして
今、あのー、色々…色んな映画館でやってんですけど、観た人間がいまして
『どうだった?』って訊いたら…まっ、川越スカラ座のトップの舟橋くんなんですけど
『甲斐さん、むちゃくちゃイイよ、やっぱり』って…

やっぱり、情報量が上がるっていうこと以上に、やっぱり全体の感じが、その…クリーンになって
その…観やすくなるとですね、今まで立ち上ぼって来なかったような…えー、映像美以外に
ストーリー性というか、物語性…そういうのがね、余計感じる、うん
『やっぱり最初っからスゴかったんだね』ということなんで、ハイ

…で、あのー、WOWOWとかで、ね?こないだまでやったりしてたんですけど
クエンティン・タランティーノの…えーと…ドキュメンタリー
えー『映画に魅せられた男』…ナンだっけ?
3回目くらいなんですけど、夜な夜な、ちょっと酔っ払って
ウイスキー飲みながら観る…みたいな感じで…

じゃあ、この辺で、ちょっと今、僕はビルボードライブの真っ最中なんで
まっ、色んな意味で疲れてる訳ですね、ええ…
だから、こういう…『この番組でウサを晴らして行きたい!』ということで、ハイ(笑)
クエンティン・タランティーノのサントラを…」
…って、まさに、甲斐さんご自身の「BEAT HARDWORK」!?(笑)

「僕、基本的に、タランティーノ(のサントラ盤)は全部持ってますから、ハイ
『フォー・ルームズ』って言って、オムニバス映画があるんですけど、それも持ってるし
あと、あのー、短編をですね、タランティーノともう1人…ニューメキシコの監督と2人で…
えー『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の監督(ロバート・ロドリゲス)ですね
…とやってる短編集、ね?映画もあるんですけど、そのサントラも、一応持ってる

…で『レザボア』4Kに因んで『レザボア』の…
えー、新しいデジタルリマスター盤が出てたんで、一応買ったんですよ
そしたらですね、絶対、日本でマスタリングしたと思うんですよ、これ…(笑)
一番最初に買ったCDだけ持って来たんですけど
これのが全然イイんですよ、レンジも広くて…ナンだよ!それ…

…で、しかも、ちょっと…レベルもちょっと下がってるし…その新しいヤツは…
一応買ったんですよ、買ったんですよ、ホントに、うん…ということで、そういうの持ってんですよ
えー、最後までおつき合い願いたいと思ってます」
…と、そのリマスター盤に対して、全然納得なさってないご様子でした(苦笑)

そして…「まずは1曲目ということでね、これはもう、ホントに世界中、大ヒット…えー、した
最初、ここまでヒットすると思わなかったんですよね
えー、これ、あのー、お金出す人がいなくて…えー、ハーヴェイ・カイテルが結局、資金提供して…
ハーヴェイ・カイテルが資金提供で、プロデューサーになるっていうんで
お金が集まって、えー、この映画が撮れたっていう…

で、実は、この年に、タランティーノ、まず、その…脚本化が…ホンが売れてて
それが『トゥルー・ロマンス』なんですよ
『トゥルー・ロマンス』は、えー、ホンが売れただけで
まっ、結局、トニー・スコットが撮るんですけど…えー、まっ、すごい良い、素晴らしい脚本ですけど
…で、そのあとにもう、結果的に、えー、自分の監督…初監督作品が撮れたっていう…
たぶん、同じ年だったと思うんですけど、ね?

えー、1992年、ハイ、世界中が驚嘆したという…
えー、ホントに、あのー、色んなパーツパーツの構成で繋いで行って
最後は、1つになって行くっていうことなんですけど…
まっ、相変わらずのタランティーノの手法が、すでに出てて…
まあ、とにかく世界中が驚いたんですけど、この曲をかけながら(笑)
えー、後ろ手に縛った警官の周りをグルグル、ダンスしながら、えー、耳削ぎするっていう…

もう、耳削ぎダンスなんですけど、もう、ホンットに、悪趣味っちゃ悪趣味
しかも、切った耳に『おい!聞こえるかー?』って言うんですよね、マイケル・マドセンが…
もう、スゴイ話なんですけど、ここだけで、僕、20回くらい観てますけど
ホントにもうスゴイな、この…もうカメラもスゴイんですけど
『ホントにスゴイなー!この監督は!』と思って、ハイ

…で、それが、男って、やっぱ悪趣味好きなんで…
悪趣味で成り立ってるトコあるんで…これもう冗談なんですよ
『こんなの、マジで、あのー、怒るなよ』って感じなんですけど…女性とか怒りそうなんですけど
男たちは、ゲラゲラ笑って済ます…みたいなことあるじゃないですか?その最右翼のシーンですよね、ハイ

その『レザボア・ドックス』4Kが出たんで、記念して、この曲からまず行きましょう」と
Stealers Wheelの「Stuck in the Middle With You」を流されてましたが
我が家では、件のシーンで、ボクが眉をひそめ、奥さんはニヤニヤしておりました(苦笑)
まあ、奥さんに言わせると、日本映画で、ああいうシーンを撮ると、陰湿な感じしかしないのに
タランティーノの映画だと、どこかあっけらかんとした陽気さみたいなものを感じるんだとか…(苦笑)

それはともかく、曲が明けると…「えー、日本では、そこまで有名じゃないんですけど
えーと…『Star』っていう、わりとこう…ヒット…ヒットがあって
…で、アメリカは、すごい彼らは知られてる存在なんですよね

えー、元々、実は、この曲は、KNACKの『マイ・シャローナ』をかけるっていうことになってて
それを…えー、言ったら、版権があまりに高くて
『こんな金、払う訳ないじゃん!』っていうんで、代わりに…代替えしたのが、この曲なんですよ
この曲の方が絶対イイよね!『マイ・シャローナ』だったら過激すぎ…リズムが強すぎるんで…
これだとね、すごいもう、マイケル・マドセンが楽しそーに、こう…

…で、まあ、マイケル・マドセンも、まだその頃、そんなに売れてなかったんですよ、こん時ね
えー、たぶん、色んな人たちの推薦で出て来たと思うんですけど
まあー、ウマイんだ!ちょっと、もう…ホントに、ナンて言うんですか?
完全に気がふれてる…えー、まあ、ギャングの役なんですけどね

…で、この『レザボア・ドックス』…ホントに、一番最初に世界が驚嘆したのはですね
あの…一番最初に、ギャングが、こう…6人くらい集まってんですけど
こう…あの…喫茶店のところで…外で…で、そのテラスみたいなトコで喋ってて…
何、喋ってるかって言うと、えー、マドンナがいかにスゴイかっていう…

まっ、それ、もう『マドンナスピーチ』って言って
世界中の脚本家とか監督たちがもう驚嘆したんですよね、これもう…
『ギャングだって、そらそうだろ、マドンナの話するだろ』ってことなんですけど…
えー、そこから入って行くって…また、それが詳しいんだよねぇ
(ギャングたち)みんながもう、まあそのマドンナのこう…考察をするんですけど…

まあスゴイ…ナンか、まあ、ホンなんですけどね
そっから、まあ『レザボア』は始まるという…まっ、それで、こう…
そこも評判のアレを取ったんですけど…」と、これまでも、タランティーノ監督の話題になると
「耳削ぎダンス」と「マドンナスピーチ」のシーンに触れておられましたが
今回は、満を持してって感じで「タラちゃん」を語られるのかなあと…?(笑)
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甲斐よしひろビルボードツアー2024東京(5/25・5/26)3

2024-06-11 05:55:00 | ライブ
「スマイル」が終了し「力量に見合った拍手」が贈られる中、木村さんのボウイングが始まり
鈴木さんが、アコギのボディを「コツコツコツ」と叩いてカウントなさると
甲斐さんが「♪ため息と蜜の味♪」と、スローテンポで歌い出され…
そして、ようやくスタンディングタイムへ突入(笑)

画面上では、見切れながらも、ピョコピョコしたり、あるいは、バンザイしながら
手拍子している奥さんが確認されました(笑)
このステージの席は、実質4列目だったようですが、お隣の実質3列目の席の女性が
通路を挟んだ斜め前の男性のお背中を避けるため
通路に出られ、真ん中寄りにお立ちになったので、奥さんも一歩前へ…(笑)

ただ、この時は、次の「イエローキャブ」で、席に戻って来られるかも知れないと思い
自分も、すぐ自席に着けるように、若干?(笑)控えめな前進だったみたいだけど
いざ「イエローキャブ」が始まると、思いの外、着席なさる方が少なく
件の女性も戻って来られなかったため、そのままスタンディング…って
ステージサイドの照明が、モロに目を直撃して来たらしく、少し体をずらしたんだとか…

奥さんは、間奏の際に、木村さんがWベースのボディをトントンとタップなさって
ボウイングから指弾きに移られるという、一連の流れが好きみたいですが
この映像では、その流れが確認できず「ちゃんと写しといてよ~!」とブツブツ(苦笑)
ちなみに…この間奏の時に、山田さんの足元を見てしまうと
演奏なさってるのと全然違うテンポでステップを踏んでおられるため
「リズム感がメチャクチャになる(笑)」ようです(笑)

ともあれ…「風吹く街角」は、奥さんの大好物の「ギターを弾く甲斐さん」が見られるから
気に入っているのかと思っていたら、それだけじゃなく、この曲のキー…特にサビ前の…が
いわゆる「一番いい声」とされている「裏返る手前の地声」にあたるんじゃ?と感じるらしく
「振り絞るみたいな高音もいいけど、この高さをサラッと歌う声がいいんだよねぇ♪」とウットリ(笑)

続いて「マッスル」が始まると、VIP席の男性陣も総立ちになられたそうで
視界確保のため?先に通路に出られたお隣の席の女性に並ぶ勢いで、更に一歩前へ出た奥さん(笑)
常日頃、甲斐友さん達から「手拍子すると、どこにいるかすぐ判る(笑)」と言われてるだけあって(笑)
「バンザイ」状態&ピョコピョコしてる姿を簡単に確認することが出来ました(笑)

当の本人は「動く甲斐さん」もさることながら
「♪お前はひざまづき許しを乞う♪」のあとのベースのフレーズが
「超カッコいい!」と毎回萌え~♪らしい(笑)
大いに盛り上がったあと「メンバーの紹介を!」ということで
「Wベース、木村将之!」「フィドル、山田拓斗!」「ギター!ギター、鈴木健太!」と
メンバーの皆さんのお名前をコールされるたびに、ご自身も拍手なさっているのが印象的でした♪

「えー、10周年ということで、ねぇ?
ネットとか、えー、ファンクラブの機関紙とかで『ベスト15』というランキングを…
10年間の(演奏された)曲(の投票)をやったんですけど、ええ…1位に輝いた曲がありました!
…で、その曲についての背景を深く語るつもりはありません!(笑)その曲をやりましょう」と甲斐さん(笑)

その前のステージでも「1位になった曲の背景には触れたくない(笑)いいですか?(笑)」と
奥さんの方をご覧になっておっしゃったらしく、思わず「うん!」と頷いたら(笑)
「曲名、ナンだっけ?(笑)」と鈴木さんにお訊ねになったそうです(笑)

ただ、この時は、生配信中ということもあり、さすがに「松藤英男が書いた作品ですね
『汽笛の響き』をやります!」とQ出しなさってましたが(笑)
カットされた「アレンジは俺たち4人がやった」「オリジナルとは別物」というコメントの通り

原曲にはない、ギターとフィドルの掛け合いから始まるイントロは
映像を観ているだけでも、体が弾んで来たし…って
「手拍子がちょっと速くね?(笑)」という奥さんの言葉で我に返るみたいな感じで
これを生で聴いたら、さぞかし楽しいだろうなあと…?(笑)
実際、奥さんは、ピョコピョコしながら、更に一歩前へ前進したみたいだし…(笑)

手拍子のテンポに関しては、木村さんのベースが入って来た時点で落ち着き
甲斐さんが、ステージ上を右に左に動かれると
観客の皆さんの両腕が、風にそよぐ枝のように、そちらへなびき(笑)
甲斐さんが、客席にマイクを向けられると、大きな歌声が響き
オリジナルの曲調からは、ちょっと想像できないくらい「バンドライブ」的な盛り上がりでした♪

惜しみない拍手が贈られる中、演者の皆さんが、いったんステージを降りられると
奥さんは、自分の立ち位置確保のために、脇へ退けた椅子を元の位置に戻し
カラッカラの喉を潤し、しばしの休息…って、もちろん両手が空いている限りは手拍子しながら…(笑)

そうそう!「花道」近くのVIP席の際に、本編終わりの甲斐さんが
スタッフの方に何か話しかけていらしたらしく「ん?」と思っていたら
再登場なさった時の表情が険しかったみたいで「うわっ!ご機嫌ナナメ…?」とドキドキ…(汗)
でも、ステージに上がられた途端、鈴木さんに向かって笑顔をお見せになったそうで
ホッと胸を撫で下ろすひと幕があったんだとか…?

ちなみに…そのステージから階段を降りられ、花道へと曲がられる際
甲斐さんが、少し荒々しく歩いて行かれたために
ちょうど曲がり角にあたる位置に立っていらした女性に肩がぶつかって
甲斐さんが、そのまま通り過ぎて行かれたのに対し、女性の方は大喜びのご様子だったと聴いて
「それがファン心理というものか(笑)」と…(笑)

まあ、花道沿いの席で、甲斐さんに足を踏まれた甲斐友さんも
「踏んでいただいた」と話していたそうだし…(笑)
…って、どちらの女性も、その相手が「ただのおっさん」だったら
当然、喜ぶどころの騒ぎじゃなかったでしょうね?(笑)

ともあれ…照明が点り、再び演者の皆さんが登場なさると、ほぼほぼ総立ちでお出迎え
甲斐さんは、赤地に黒い模様のTシャツにお色直しされ…って
奥さん達は、ツアー初日に、この衣装を拝見した時から
密かに「赤べこ」と呼んでいたみたいだけど…(失礼!)

アンコールの1曲目「レイン」では「♪出来はしない♪」の部分はもちろん
「♪Call my name♪」も歌うよう、観客にアピールなさる甲斐さん
もっとも、大阪公演の時のように、ピンポイントで観客にマイクを向けられることはなく…(笑)
まあ、その「よほどのこと」が起こったこともそうですが
それにお応えになった男性の方がスゴイですよね?
映像を観てると、こんなシチュエーションで、よくお歌いになれたなあと…(笑)

「レイン」が終わったあと、2回目のメンバー紹介があり…って
これは、毎回のことではなかったみたいだけど、今ツアー中、何度かあったようで
甲斐さんの中で「もう一度メンバー紹介をしたい!」という
高まりの基準がおありだったんじゃないかと…?

そして、三好さんからアコギを手渡された甲斐さんが、バンジョー準備中の鈴木さんに
「健太、俺のエンジンは大丈夫だぜ!(笑)」という謎の?(笑)言葉をおかけになり(笑)
…って「フルスロットルだぜ!」でも「バリバリだぜ!」でもなく「大丈夫だぜ!」って…(笑)
更に「俺のエンジンは…もういいか(笑)」って…(笑)
でも、この「胸いっぱいの愛」は「フルスロットル」で「バリバリ」でした(笑)

このファイナルステージでは特に触れられなかったけど
この5月26日付のサンスポで、甲斐バンド50周年記念のBOXセットが発売されることと
10月からライブハウスツアーが行われることが、正式に発表されたため
ツアーが終わっても、甲斐バンドとして忙しくなりそうだといったことを話されたらしく

奥さんが「このビルボードツアーのメンバーには関係ないけどね」と思いながら聴いていたら
甲斐さんが「あっ!ファンミーティングもある!」と鈴木さんを振り返っておっしゃったそうで
「えっ!?もしかして、スペシャルゲストって健太くんなの?」とビックリ!

まあ、トークがメインとはいっても、ミニライブもなさるみたいだし
甲斐さんの弾き語りに、伴奏やコーラスでフォローして下さる方がいらした方がいいですよね?
ただ、奥さんは「SWICH/インタビュー」的な感じで、甲斐さんとは違う職業の方…
例えば、映画評論家の町山智浩さんのような…との対談を想像していたらしい(笑)

そうそう!このライブハウスツアーの日程をご覧になった甲斐さんファンの方や甲斐友さんから
「(仕事を)休めるんですか?」「大丈夫?休めるの?」と心配して頂いた奥さん(笑)
その時はまだ、しかと日程を確認していなかったので「12月はキビシイかなあ?」と思っていたのが
いざ、カレンダーに日程を書き込んでみると

「連チャンになってるトコは終演後に帰れるし、単発のトコも1泊で済むし…」と余裕綽々…(笑)
…って、それは、ビルボツアーで2泊することに慣れちゃったせいなんじゃないかと…?(笑)
ちなみに…宿泊予定の日は全て宿を押さえ、北海道への往復航空券も予約済みらしい(笑)

それはさておき…いよいよ大ラスの「この夜にさよなら」を残すのみとなり
映像では「今夜は、ホントにみんな来てくれて感謝してる!サンキュー!ありがとう!
もう1曲やろうぜ!」とおっしゃっただけでしたが
それ以前のステージでは「10年続いたっていうのはスゴイことだと思う」とか
「みんなが応えてくれるのが嬉しいんで…」と話されていたんだとか…

ただ、1日目の2ndステージでは、この曲が始まった時から、手拍子が起こり
「えっ!?ウソでしょ!?」と思いながらも、次第にフェードアウトするだろうと耐えていたのが
鳴り止むどころか、どんどん大きくなって行き
間奏で「御開帳」を迎えると、その夜景に対する拍手の続きで?手拍子に加わる方が増えたみたいで
「全然、曲に集中できなかった…」らしい(汗)

翌日の1stステージで、小さな歌声と手拍子がチラホラ聞こえて来た時には
前夜の残念さを体験なさったのであろう皆さんが、一斉に後方を振り返られたため?
歌声も手拍子もパタッと止んだみたいです(苦笑)
客席からの掛け声もそうだけど、歌声や手拍子も、その場の雰囲気を壊さないことが大事ですよね?

甲斐さんは、演者の皆さん全員で挨拶なさる際に
メンバーの皆さんをステージ中央へ招かれますが
この日は、前に出て来られた木村さんとハグされ
4人でお辞儀をなさったあと、鈴木さんともハグ…って、鈴木さんからという説もあったようだけど(笑)

山田さんが、手を差しのべかけられた時には、もう観客の拍手に応えていらして、ハグはなく…(汗)
「今年最後なんだからハグしてあげてよ~!」と奥さん(苦笑)
まあ、控え室に戻られたら、当然ねぎらいのお言葉はあったと思われますが…?

実際、山田さんは、終演後のXに…「甲斐よしひろビルボードツアー無事完走!
毎年参加させて頂いておりますが、13日26公演は自分的にも最長ツアーで
今までで最も学びが多く、気付いたら季節が変わっていました!
この期間に関わって下さった皆様、ありがとうございました!
そして甲斐さん、10周年おめでとうございます㊗精進致します!」…と記されてました

鈴木さんは「『10th Anniversary KAI YOSHIHIRO Billboard Live 2024 go EAST,go WEST』全13日間26公演、完走!
甲斐さんとのツアー10周年、感慨深くて熱かった!
甲斐さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さん、そして木村くん、山田、ありがとうございました!」
…とメンバーお三方の写真と共にポストなさって
木村さんは「『スマイル』前の(甲斐さんの)MCについての解説と感想」をnoteに綴られてました

「今年のMCで『凄いことやってるのに、見合った反応がない!』というお言葉がありましたが
元々、甲斐さんのボーカルに、バックはストリングスのみなんですね
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロです。それを今回の編成でやろうということなんで
1stヴァイオリンを山田くんが、2ndヴァイオリンとヴィオラパートを健太さんが
チェロパートを私がコントラバスで、という感じでやっております

原曲のアレンジは久石譲さんなんですが、やはりボイシングが素晴らしいので
是非冒頭だけはこのままやりたいと思い、健太さんには単音でもコードでもなく
指定の2音(4音の真ん中ふたつ)を弾いてもらってます。途中からはギターらしい内容に移ってもらいました

チェロパートをコントラバスで弾くのの何が難しいかっていうと
まあ若干音が高いくらいの話なんですが、こういう事をやる人はほぼ居ません
ヴァイオリンパートをヴァイオリンで弾くのは、まあ普通?という感じもしますが
普段クラシックじゃないものばかり弾いてる山田くん的にはチャレンジではあります

ライブの他の曲もそうなんですが、クリック(メトロノーム)を使ってないんです
昨今ライブコンサート界隈は、クリックあって当たり前な現場も多く
レコーディングは勿論クリック使ってると思うんですよね
ボーカルに関しては結構、字数多くて、テンポ設定、およびキープについては結構シビアです

そして完成品はというと…確かに目立つ超絶技巧がある訳でもなく
エキサイティングな分かりやすいノリノリな訳でもなく
お客さんが熱狂するかと言われれば難しいだろうなと思います

しかし、演奏してる方からすると、上記の理由でやりがいが限界突破してるので
曲が終わった瞬間の『よし!』っていう達成感はハンパないです
なので、ステージと客席で温度差が発生してしまったと…

ここまで解説で、ここから私の感想。私だったら『まあ反応薄くてもしょうがないかな
わかる人にしかわからない凄さだよな』と思ってしまう所
敢えて『凄い事やってんだ!』って伝える甲斐さん
『甲斐さんのファンってこうだよね』というには、ライト層からコア層まで幅が広すぎるとは思うんですが、あくまで私の所感ね

知ってる有名なヒット曲だけ聴きたい1番ライトな層も人数的には多いんだと思うけど
ビルボードシリーズに来る層は、多少コアな方の人達だと思うんです
で、やっぱり甲斐さんご自身が、めっちゃ音楽マニアじゃないですか
ラジオもずーっとやってらっしゃって、ファンの方達は甲斐さんが紹介する曲に触れてきてて
それによって音楽偏差値が底上げされてると思うんです

歌声が良い、曲が良い、歌詞が良い、アレンジが良い、バックの演奏が良い
録音が良い、ミックスが良い、アルバムジャケットが良いとかね、観点が増えればより深く楽しめます
『お客さんは全員かくあるべし』とは思わないですよ?ライト層大いに結構でございます
でも『イエーイ!!』っていうのだけを楽しむところから、一歩進んで
演奏の中身とかまで楽しんでくれる人が増えたら、演者側としてはとても嬉しいなと思います

そして、それを伝えてくれたのが評論家じゃなくて
センターで実演してる方だってところがまた良いです
『最初はよくわかんなかったけど、ラジオとかで甲斐さんが良いっていうなら…』って
ポップ、ロック音楽に詳しくなっていったファンの方、結構いるんじゃないですかね

『バックの3人、本当に凄い事やってるんで…』から始まる『スマイル』緊張感ありましたねー
お客さん的には『具体的には何が凄いかわからないけど
そう言われて聴いてみたら、なんか凄い気がした!』だけでもいいんです
立ち上がるでも手拍子するでもない、このくらいのテンポの曲は箸休め…じゃないんだぞ!という事が
事前にわかってから聴くと、いつもと違う見え方になったのでは??

ぶっちゃけ『もっと拍手くれ』って中々言えないですよ
俺達に出来ない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!憧れるぅ!
でも、私としては、言ってくれて結構嬉しかったりしたのです」…といったことを記され
「長文書いたけど、現場見てないと意味わからんかったかも…」と振り返っていらしたけど
奥さんは、自分が感じていたことをそのまんま言い当てられたみたいで
「木村さんって、テレパスかも知れない」と…(笑)

山田さんは「素晴らしい文章でツアーメンバーの演奏を表現して下さいました!
書いて下さっている通り、自分にとってチャレンジングな楽曲でしたが
1番難しいのは圧倒的にコントラバスパート
更に音源から譜面におこして下さり、木村さんがいなければ出来なかった楽曲です」と返され
鈴木さんは「素晴らしい音楽家なだけではなく文才まである木村くん…ほんと尊敬…」と大絶賛
クールなグルーヴマスターも、実は熱き思い溢れる音楽青年でいらしたんだなあと…
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甲斐よしひろビルボードツアー2024東京(5/25・5/26)2

2024-06-06 14:56:00 | ライブ
今年のビルボードツアー、そのファイナルステージの配信アーカイブが終了しましたので
ネタバレありありで、又聞きレポの続きを…(笑)

大阪3DAYS 、福岡2DAYS とツアー後半に入ってから
甲斐さんの歌詞間違いや、演奏のやり直しなどはなくなり…って
大阪公演の最終ステージでは「赤い靴のバレリーナ」が始まるタイミングで
心ない観客の掛け声が入って、甲斐さんがお怒りになる場面があったそうだけど(汗)

それ以外は、ほぼほぼ「完璧」と言っていいくらいの仕上がり具合だったらしく
ボクが「最高のツアーファイナルを迎えられそうだね」と言ったら
「イヤイヤ!福岡が盛り上がったことで、すっかり安心しちゃって
東京に帰ったら、ほわ~と気が抜けちゃうんじゃない?」と奥さん(苦笑)

まあ、伊達に長いことファンを続けてる訳じゃない…と言っていいのか?
この予想は見事に的中したみたいで、1日目のステージは、甲斐さんの歌詞がボロボロ(失礼!)で
フレーズ間違いや、1番と2番の歌詞が入れ替わるといった些細なものだけじゃなく
全く歌詞が出て来ずに、かなり長いハミングで流されることも多発したらしい(汗)

奥さんは、最終ステージには、生配信が控えているのに...と心配するあまり
1日目の1stステージが始まる前に、斜め前のVIP席にいらしたお知り合いの女性ファンの方に
「歌詞を書いたカンペが置かれてない?(笑)」と
甲斐さんの足元のモニターをチェックして頂いたんだとか…(苦笑)

それはともかく、配信映像によれば…2CELLOSの曲が始まると
前方テーブル席の皆さんが、一斉に立ち上がられ
下手側奥の「ご登場口」を見つめながら手拍子…って、もちろん奥さんもその1人だったようですが
いかんせん、上手側の席からでは、他の2列目テーブルの皆さんの背中越しに垣間見るのが精一杯で
客電が落ちると、ご登場口のドアの位置さえ曖昧に…(苦笑)

まあ、ステージ中央のライトが点るのと、開いたドアから射し込む光で
甲斐さんのシルエットを確認したあと、ステージに上がる階段の辺りでスポットが当てられるので
一応、お出迎えの儀式(笑)は果たせた模様…(笑)
前日のVIP席では、至近距離で拝顔の栄に浴したみたいだし…(笑)

甲斐さんが「サンキュー!」と一声発せられると、皆さん着席なさって
オープニングナンバーの「ミッドナイト・プラスワン」に聴き入っておられる中
「じっとしていられない」病(笑)を抱える奥さんは、椅子の上でピョコピョコしていたらしい(笑)

続く「離鐘の音」でも、大好きな歌詞を口パクでなぞりながらピョコピョコ(笑)
もっとも、本人によると…「甲斐さんや健太くんが、足で取ってるリズムと一緒」…なんだとか…(笑)
そのせいかどうか?「思ったより真ん中」の席だった1日目の1stステージでは
この2曲が終わったトコで「ナンか、今日は軽やかだね」とおっしゃったそうです(笑)

映像では…「サンキュー!…サンキュー!えー、ついにね、皆さんのご愛顧を承りながら
このツアーもですね、えー、ついに、この(ビルボード)ライブ、10周年ということになりました
これも常日頃、皆さんのご愛顧を承…ねぇ、ご愛顧のおかげです、ハイ
えー、あとは、俺たちの才能のおかげですけど…(笑)
精一杯やるからね、最後まで楽しんでって欲しい!やるよ!」と話されてましたが

カメラが回ってないステージでは「ご愛顧」に感謝を述べられたあと
「今だけ敬語(笑)」と笑っていらしたようです(笑)

ともあれ…3曲目の「虜」は、奥さんが言っていた通り、木村さんのベースが効いていて
これならピョコピョコするのもムベなるかなと…(笑)
そうそう!奥さんは、この映像を観て、ステージ奥のカーテンに映し出された模様に
初めて気づいたらしく「えっ!?ツアー中ずーっと映ってたっけ?」と不思議そうだったけど(苦笑)

端っこのVIP席では、角度的に見えにくく?
また、中央の席では、甲斐さんを見つめるのに忙しくて?(笑)
目には入っていたとしても、全く認識されなかったんじゃないかと…?(笑)

それはさておき…「えー(ビルボードシリーズが)10年目ということで
福岡(公演)が増えまして、ね?イイことですよ
えー、で、まああのー、いつかやりたいなと思ってたんですけど、イイ小屋が見つかったんで…
えー、ついに、ここで拡大したっていうことなんですけど…まあ、そういうのもあったんで…」

…と話されている最中に、三好さんが近づいて来られたかと思ったら
甲斐さんが、次の曲のために手になさっているアコギのストラップの
肩当ての部分が裏返しになっていたのを直されたので「ありがとねぇ」と甲斐さん(笑)
「ビックリした!今、ナンか、どっかから手が伸びて来たのかと思った(笑)」とおっしゃって

鈴木さんと山田さんが大笑いなさってましたが(笑)
奥さんは「三好さんが配信に映りに来たのかと思った(笑)」やら(笑)
「甲斐さんは『三好、大丈夫!ストラップくらい自分で出来る!』って言ってたけど
やっぱり出来てないんじゃない(笑)」やらと、心の中でツッコみながらクスクス(笑)

ただ、そのあと、甲斐さんは「優しいねぇ…優しいんだけど、ちょっと違うね(笑)」と
三好さんは、裏返しを直されたつもりが、もう1回転させていらしたらしく
肩当て部分をクルクルと回して直され(笑)
「まっ、そういうことで…松田聖子嬢に書いたナンバーを…えー、やります、ハイ
バリバリに『ハートをROCK!』やるからね(笑)」と「お約束」のQ出し(笑)

この日は、生配信されているためか?MCがやや控えめだったようですので
それ以前の3ステージで披露なさったMCネタをご紹介しますと…(笑)
まず「♪前髪1ミリ切り過ぎた午後♪」という歌詞に因んで
ご幼少の頃から現在まで「僕、ずーっと長髪なんですけど
ロックミュージシャンだから、挑発的な態度を取るのはイイですよね?(笑)」が再登場(笑)

「地元のプロ野球チームが強いと、その街は元気だ」という話では
中日の「8年ぶり単独首位」や阪神の首位浮上の時期とツアーが重なったことに触れられたあと
「福岡は、ずっと調子がいいから判んないんだよね?感じ悪いなあと思って…(笑)
横浜で(ライブを)やった時なんて、野球の話できなかったんだから(笑)」とおっしゃったり(笑)

ディスクガレージの中西社長が、ドジャース対パドレス戦で、始球式に登場なさったらしく
その映像を入手され、ご覧になったと甲斐さん
マエケンさん?の指導により、キャッチャーまで届く球を投げられたものの
緊張のあまり「顔が鉄仮面みたいだった」そうで
「このビデオは一生消さない(笑)3年に1回くらい『ほら~!』って(中西社長に)見せる!」宣言(笑)

甲斐バンドの「THE BIG GIG」を開催、成功に導かれた功績によって
ディスクガレージでの地位を確立なさったという経緯もあり
「昔は『中西』って呼び捨てにしてたけど、その内に『中西くん』になって…(笑)
人前では『中西さん』って呼ぶようにしてる(笑)」と話されていたそうですが(笑)
ドジャースとパドレス戦の始球式って、大谷選手とダルビッシュ選手がいらしたってことですよね?
そりゃ、もう「中西さん」一択でしょ?(笑)

そうそう!もうお一方、アメリカで活躍なさっているお知り合いの方は
エンゼルスの試合を観に行かれるたびに、大谷選手とお会いになっていらしたのに
大谷選手がドジャースに移籍なさってからは、全くお会いになれなくなったと話され
「それ、一平ルートだったらしいんで…(笑)」と甲斐さん(笑)

でも、あの事件がなかったら、甲斐さんも、そのルートで、大谷選手にお会いになりたかったんじゃ…?(笑)
ちなみに…ツアー初日と同様に「イエローキャブ」をセトリに入れようか?と悩んでいらした時に
その事件の報道があったので「絶対やろう!と思った(笑)」話も披露されたそうです(笑)

あと、大阪公演が、すごく盛り上がった話から
「大阪の人は、何でも受け入れてくれるんで、ツアーの最初に大阪で(ライブを)やると
『よし!イケる!』と思って、名古屋辺りでやると『えっ!?』って大変なことになるんで(笑)
だから、なるべく(ツアー日程の)後の方にして貰ってる(笑)」と明かされ
奥さんは「だから、ツアー初日が4月になったのか!」とナットク(笑)

まあ、今ではもう当然のように、イントロから盛大な手拍子が起こる「汽笛の響き」が
2018年の初登場の際には、大阪でしかイントロの手拍子がなかったことに愕然とした…というか
「よく手拍子せずにいられるなあ」と驚いたらしく
間奏に入ってから、ようやく起こった手拍子に戸惑った記憶が甦ったみたいです(笑)

更に、奥さんが「思ったより真ん中」の席の時に
甲斐さんが、奥さんの「LEGENDS」投稿ネタ…
「ケンミンショー・ヒミツの大阪」のコーナーで観た「大阪のオカンに関する鉄板ネタ」
…について話し始められてビックリ!(笑)…って
まあ「大阪人はスゴイ!」ということを強調なさりたかっただけとは思いつつ
一応、場内の皆さんの笑い声が聞こえて、ホッとしたそうです(笑)

ただ、その話が、奥さんの投稿だとご存知だったとおぼしき?斜め前の席にいらした女性が
奥さんの方を振り返られたことに、甲斐さんがお気づきになったらしく
「ラジオネームを変えた方がいいかなあ?」と考え中なんだとか…(笑)

特筆すべきなのは、木村さんが、ツアー開幕前に…
「今後、ツアーに向けて甲斐さんからおすすめなどが増える模様
とりあえずアマプラから」と、ご覧になった映画やドラマのことをXにポストなさっていたんですが
甲斐さんが、その「おすすめ」について触れられた件…(笑)

甲斐さんご自身は、U-NEXTやDisney+にも加入なさっているものの
木村さんと鈴木さんには、アマプラとNetflixで観られる作品をまとめて「おすすめ」になったところ
木村さんがご覧になるスピードが異様に速かったみたいで
「木村くんは、ずーっとウチにいるからね(笑)ナンでか、外には出ない(笑)」と
まるで「こもりびと」のようにおっしゃっていたそうです(笑)

これまでは「木村くんを笑わせたい!(笑)」とMCネタを披露なさったり
鈴木さんや山田さんをイジられたりすることはあっても
木村さんご本人をイジられるのは初めてだったらしく
奥さんは「新たなフェーズに入ったね(笑)」とクスクス(笑)
もっとも、ビルボシリーズ2年目からのご参加とはいえ、もう9年のおつき合いですしねぇ?(笑)

そのメンバーの皆さんについて…「えー、さあ、ここで、ね?えー、ネットとか巷で、ちょっと評判の
『ありふれた名字トリオ』を紹介します、拍手を!」と甲斐さん(笑)
お三方が笑っておられるのへ「順に、えー『鈴木』『山田』『木村』ですから(笑)」と手で指し示され

「よく集まったもんです(笑)おまけに、僕のヘアメイク『佐藤』なんで、もう完璧ですよね(笑)
あと、バンドに行ったら、あの…『田中一郎』っていう…もうスゴイですよ!アレは…
僕、高校の時の商業簿記の例題①ですからね『田中一郎』は…スゲエな!コイツと思って…
全国、全部の教科書、載ってる訳ですから、ええ…

そういうね、ありふれた過ぎ…ありふれ過ぎの人たちに囲まれてるんで…(笑)
だって『甲斐』って、珍しい名字の周りに…えー、素晴らしいですよね、ハイ
えー、その…ただ、ナンて言うか…そのー、ありふれた名字の人たちが
実は、ありふれてない、タフでスーパーなプレイやるんで、ねぇ」…と話され

木村さんが、笑いながら、他のお二人に向かって、左手の指を折り曲げる仕草を見せておられる中
「今日、収録してるから言ってる訳ではないですよ?綺麗事を…
普段から、そう思ってる訳ですから…えー、ねぇ?
えー、次にやるナンバーは、あのー、もうずっと去年もやってて、ねぇ?

とにかく、スゴイ技やってるんだけど、その力量に見合う拍手が少ないんで(笑)
さすがに、今年からチクッチクッて言ってるっていう感じですかね
えー、まあ、皆さんの…ナンかこう…判断で、ねぇ?感じて欲しいんですけど…
えー、あまり、これ言い過ぎると、僕にプレッシャーかけてるんで…(笑)

『お前、間違うなよ!』ってことですから、ええ…
『スマイル』というナンバーをやりましょう」
…と歌い出されたんですが、ちょっと歌詞がアヤシイ雰囲気…?(失礼!)
…と思っていたら「♪笑みを絶さぬような気遣い♪」のトコで
「もう1回行きます!」とストップをおかけになり…って

大阪公演から「言うようにした」という、このMCでは
いつも「自分にプレッシャーがかかる」と言い添えられていたものの
ミスをなさることはなかったらしく、奥さんは「ここ一番に弱いよね(笑)」とクスクス(笑)
盛大な「ドンマイ!」の拍手と笑い声を浴びられ、悔しそうなお顔をお見せになり
「ホンットに嬉しそうだねぇ」と甲斐さん(笑)

「ナンかね、よぎったのよ!ナンか、ありふれたものが、バーッて…」と
両腕で、何かがステージ奥の方へ流れて行ったような仕草を見せられ
「これ(演奏を)止めると良くないんだよね…止めると余計プレッシャー…
まあいいや、やろう」と再チャレンジ(笑)

もちろん、2回目は、歌も演奏も素晴らしく「力量に見合った」拍手が贈られてましたが
他のステージでは「大阪で、このMCをしたら、5倍くらいの拍手が来て…(笑)
『そうでっか!そうでっか!そうでっか!』って
暑苦しいよね(笑)ありがたいですけどね」と、おっしゃっていたんだとか…(笑)

余談ですが…この「スマイル」の演奏に関しては
木村さんが素晴らしい解説をNoteにお書きになっているんだけど、それはまた次回ということで
今回はツアー終了後に木村さんが投稿された言葉だけ…
「ドラムレスの編成、ほぼクリック無しで、バック3人も頑張ってますが
この編成で歌う甲斐さんもやっぱり凄いのです」
…って、甲斐さんが、ご自身にプレッシャーがかかるとおっしゃった意味が、少し判った気がします
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甲斐よしひろビルボードツアー2024東京(5/25・5/26)1ネタバレなし

2024-06-02 15:12:00 | ライブ
福岡公演レポの最後の記事、それも最後の最後「余談」もあと数行で書き上がるというトコで
記事全部が行方不明になってしまい、もう立ち直れないくらいに心が折れたんですけど(汗)
ナンとか書き直して、ようやく今回から東京公演レポに取りかかることになりました(苦笑)
でも、またいつアノような事態に陥るかも知れないというトラウマが…(汗)

それはともかく…大阪3DAYSで、ほぼ燃え尽きていたにも関わらず
福岡公演中は、甲斐さんと博多の街の熱気に浮かれっぱなしで(笑)
そのコーフン冷めやらぬ内に迎えた東京公演は「ほとんど余生みたいな気分(笑)」と奥さん
恒例の「Eye Love You」聖地巡りも、大して下調べするでもなく出発(苦笑)

1日目は「ゆりかもめ」沿線のロケ地を訪れるため、超久しぶりに「ゆりかもめ」に乗車…って
初乗車は、1996年の甲斐バンド復活ライブの際で
まだフジテレビがお台場に引っ越すか?引っ越さないか?の頃
そのあとは「踊る大捜査線」にハマり、ロケ地巡りを敢行した時に乗車したくらいで
甲斐さんが「Zepp」でライブを行われるようになった頃には「りんかい線」を利用していたらしい

その当時にはなかった「汐留」駅から乗車して、ぶらり途中下車の旅がスタート♪
まずは、侑里さんが代表を務めるベンチャー企業が、テナントとして入っている
…という設定のビルを目指して「東京国際クルーズターミナル(旧・船の科学館)」駅で下車

オフィス内の撮影には、別の貸しスタジオが使用されていたみたいですが
エントランスと「屋上」での撮影には、このビルが使われていたらしく
…って、今クールのドラマでも、この屋上が登場してました(笑)
その「屋上」から、船の科学館が見えていた角度を頼りに
「◯丁目△番」までしか判らなかった、そのビルを探していると
目の前に「フジテレビ湾岸スタジオ」が現れてビックリ!(笑)

「TBSは、フジのお膝元で撮影することに抵抗がないんだねぇ(笑)」などと考えつつ歩いていると
何かの撮影が行われているらしき現場に遭遇し、迂回を余儀なくされたところ
道路を挟んだ向こう側に、件のビルを発見!(笑)
慌てて信号を渡り、見覚えのあるエントランスをパシャリパシャリ

幸先よく目的を果たしたことに気を良くしながら、駅へ戻ろうとした時
「踊る大捜査線」に登場した「湾岸署」という名称をそのままリアル警察署に採用したという
「湾岸警察署」の前を通りかかり、思わずニンマリとして、またパシャリ(笑)
ついでに、船の科学館とフジテレビ社屋もパシャリ(笑)

再び、ゆりかもめに乗って、お次は、主人公たちが初めてキスをした「階段」へ…(笑)
下車した「青海」駅のすぐ目の前にある公園内の「階段」であることは間違いない…ということで
その海沿いの遊歩道を西の端から、しらみ潰しに歩いたものの、見覚えのある階段は見つからず…(汗)

「どーゆーこと?」と辺りを見回すと、フェンスで仕切られた遊歩道の東側の端っこから
90度曲がったところにも歩道が続いていて、フェンスの切れ間から先へ進める様子…?
突き当たりを左に曲がったトコ…今まで歩いて来た遊歩道の裏側辺りで、目当ての階段を発見!(笑)
下から見上げるアングルやら、主人公の2人が立っていた段のアップやらをパシャパシャ!(笑)

そして、また駅へ戻り、この日の最終目的地…「市場前」駅で下車
が「市場前」という駅名の意味を深く考えることなく改札口を出た途端
「ナンじゃあ、こりゃ!」とビックリするほど大勢の人で溢れていて
「ああ…『豊洲市場』前ってことね…」と気づいたらしい(苦笑)

外国人観光客はもちろん、ファミリーやカップル、地元の方らしきご年配のご夫婦など
老若男女の人波に揉まれながら、ナンとか目的の「広場」へと続く道へ出て、ホッとしたのも束の間
辿り着いた「広場」は、BBQ場に様変わりしていたそうで(苦笑)
念のため、家族連れや若者たちのグループがひしめき合う場内を一周してみたものの
主人公たちがランチを食べた「屋外フードコート」みたいな場所はなく

再び来た道を戻り、また人波に揉まれて、ゆりかもめに乗車
ドラマに登場した「ランチ」を食べるつもりが、空きっ腹を抱えたまま六本木に到着(苦笑)
炎天下を、ただひたすら歩き回った記憶だけが鮮明に残り、ライブ前からすでにグッタリ…(汗)

そうそう!この日、奥さんが着用していたジーンズは
ちょうどこのドラマの放映時に買ったまま眠らせていたものだったらしく
その時、ヒップや太ももに合わせて購入したため、ウエストが少し大きめだったようですが

さんざん歩き回ったせいで、ヒップ部分にも余裕が生まれたのか?
歩いていると、どんどんズリ落ちて来たみたいで、仕方なくコンビニでベルトを購入(苦笑)
「何やってんだか…」と苦笑いしつつも「コンビニってナンでもあるのねぇ」と感心しきり(笑)
まあ、ベルトがなかったら、ライブ中ずーっと
ジーンズを押さえながら観る羽目になったでしょうし…(笑)

…ということで、奥さんは、ライブに全集中とは行かなかったようだけど(苦笑)
メンバーの皆さんの、福岡公演中から終了後のXを拝見すると…
木村将之さんは「甲斐よしひろさんツアー福岡、初めての会場で今日も盛り上がりました!」と
「10周年おめでとうございます!福岡公演どうぞよろしくお願い致します」と書かれたパネル?をアップされ
「本日、遂にファイナル、甲斐よしひろさんビルボード東京、夜公演は配信もあります」と投稿

鈴木健太さんは「甲斐さんツアー11日目、福岡公演2日目
ツアー10年目でやっと来た甲斐さんの地元でのライブ、格別ですね!
演奏は小さな修正を重ねて、さらに良いものに…今日も盛り上がっていきましょう!」
「4月頭にビルボード東京から始まったツアー、成長してまたビルボード東京に帰って来ました
いよいよ明日はツアーファイナル、悔いなきよう思い切りやります!」と
東京公演に向けての気合いが感じられるポスト

山田拓斗さんは「甲斐さんのツアー福岡公演2Days終わりました!
初めて行く福岡、新しい会場、バンド感も深まったかと思います!
そして休憩中に聖地も見に行けました♪福岡のお食事美味しい…また行けますように!
いよいよ次の週末は東京ラスト!よろしくお願い致します」と
「照和」前でお撮りになった写真と共に投稿され

更に「甲斐よしひろビルボードツアー、遂に本日最終日です!
最後の最後まで細かいところを練っております!
最終公演は配信あります!よろしくお願い致します!」と
この2ヶ月間の集大成の披露に向けて、万全の準備がなされていることを明かされてました

その配信に関しては、ローチケ配信公式サイトが
「2015年のスタート以来、回を重ねるたびに、その熱量を高めてきた
甲斐よしひろのビルボードライブシリーズが、ついに10周年を迎えた
甲斐バンドからソロ・ワークスまで、デビューしてからの膨大にして多彩な
彼のソングリストの中から選りすぐられた楽曲たちを斬新な発想で再構築し

アコースティック・ギターとウッドベース、そしてフィドルという
シンプルな編成で聴かせるステージは、オーディエンスの心を熱く震わせる
全13日間26公演、ファイナルステージとなるビルボードライブ東京の模様を生配信」という風に
簡潔かつ的確な表現で「ビルボードシリーズ」を評していたんだけど

これは、ボクが、たとえ映像でもライブを観たことがあるから「そう!そう!」と頷ける訳で
全くご存知ない方には、あのビルボードライブの雰囲気や
とても小編成とは思えない演奏のクオリティは、なかなか伝わりにくいんじゃないかと…?

それはともかく…奥さんは、ツアーラストの東京公演、ファイナルステージは配信あり…となると
甲斐さんが、大阪や福岡でお見せになったような、のびやかさというか
少し気持ちが弾んでいらしたご様子は「もう見られないだろうなあ」と思っていたらしく
それが「全集中」とは行かなかった原因の1つでもあったみたいですが

ファンクラブ先行受付に、ハズレにハズレまくった(苦笑)ことが幸いし?
VIP席だった25日の2ndステージ以外、ビルボード会員でゲットした席は
すべて2列目のテーブル席だったため「終わり良ければ…」的な気分もナキニシモアラズ(笑)
ちなみに…VIP席まみれ(笑)だった甲斐友さん達も、このファイナルステージは
3列目のテーブルや「花道」沿いの席だったみたいです

ともあれ…空きっ腹をどげんかせんといかん!ということで、開場早々に入場した奥さん
エントランスには、4月の東京公演と同じく、甲斐さんのレギュラーラジオ番組をオンエアしている
ラジオ局2局とbayfmからのお祝い花に加え、秋本治さんからのお花も飾られていたそうで
「ご夫妻でお見えになるのかな?」などと考えつつ、席に着くと
「思っていたより真ん中だ~♪」とテンションアップ(笑)

イヤ、横浜や大阪のVIP席は、端っこのテーブルが多かったため
「これだったら、2列目の中央寄りのテーブルの方が良くね?
自由に動けるし、値段も半額だし…(笑)」と申しておりましたし…(苦笑)
まあ、VIP席で立つ場合、どうやって椅子を片付けて、スペースを確保するか?が課題だったようなので…(苦笑)

それはともかく…ここからは、ボクが配信のアーカイブを拝見した
ツアーファイナルのステージを中心に、ご紹介して参りますが
奥さんは、このステージが始まる前に、以前なら開演前の映像には
ステージに準備されている楽器を始め、客席のテーブルやカウンターに置かれた料理やドリンク
…などが映し出されていたのが
今は、徐々に埋まって行く客席の様子を、そのまんま捉えるようになったので

開演時刻の19時30分を過ぎたら、悪目立ちしないようにと、精算や化粧直しを済ませ
席を立つことなく、なるべくじっとしていたみたいだけど
映像を観ると、19時頃からすでに配信が始まっていてビックリ!
ただ、ほとんどの映像は、4階カウンター席の下手側端に置かれたカメラが捉えたものらしく
上手側テーブルの奥さんの席の辺りは暗くなっていたので「判る人にしか判らない」とひと安心(笑)

その上手側テーブルに着いた際、テーブル上にメニューやカトラリーセットが用意されておらず
「えっ!?席番、間違えた?」と思い、スタッフの方に確認したところ
急なキャンセルがあり、バタバタしてしまったとのこと(苦笑)

もっとも、奥さんが必要としていたのは、メニューでもカトラリーセットでもなく
この日の1stステージに、メニューの上に置かれていた
甲斐バンドの50周年記念BOXセットのフライヤーだったようですが…(笑)
「オリジナル甲斐バンド」ファンとしては、長岡さんが写っておられる写真は見逃せないらしい(笑)

26日の1stステージには、kainatsuさんとおぼしき女性が、お子さま連れでお見えになっていたり
1stステージがハネたあと、場外に出たら、入場待機場所に吉岡秀隆さんが立っていらしたり(笑)
…って、フツーにお待ちになってるんですね?…というか、2ndステージが終了したあとも
開場前と同じように待機場所にいらしたんだとか…

ご本人は、以前に「僕、オーラがないんです(笑)」とおっしゃってましたが
奥さんによれば「やっぱりオーラあるよ!マスクを着けてても、すぐ判ったもん(笑)」だそうです(笑)
ただ、ボクは、奥さんから吉岡さんがお掛けになった席を教えて貰って
その辺りが映るたびにチェックしたけど、お顔までは確認できませんでした(苦笑)

そうそう!奥さんは、吉岡さんのお隣の席の男性が、船越英一郎さんじゃないか?
…と、甲斐友さんと話していたらしいんですが
船越さんは、ステージ正面のカウンター席にいらっしゃったことを確認したようです(笑)

あと、大塚いちおさんが、去年と同様に、3階のサービスエリアに降りて来られたものの
スタッフの方に何か話しかけられていらしたと思ったら
いつの間にか、お姿が見えなくなっていたらしい
まあ、ご本人のXに投稿なさっていたので、ご覧になったことは間違いないんじゃないかと…?(笑)
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