ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/7)1

2024-06-20 15:05:00 | メディア
前月の放送はビルボードツアー真っ最中の収録で
今月は、ビルボードツアー終了後、間もなくの収録でしたが
どちらの放送も「映画」に関する特集となりました

「えー、収録している今日は…5月29…5月29日、ハイ
えー、今日はですね、あの…ビルボードツアーも終わって、えー、色んな、ね?
まっ、無事に…えー、生収録とか色々…まっ、めんどくさい…めんどくさいって言っちゃいけないんだ
まっ、えー、そういうムダに緊張を強いるような(仕事が)幾つかあったんですが
それも全部…えー、終わって、ね?…っていう感じです、ハイ」と甲斐さん

先月の放送では、ツアー真っ最中で疲れてるとおっしゃってたけど
某国営放送の「ハラミちゃんバンド」をバックになさった公開収録を始め
ツアーのプロモーションで数々のラジオ番組に出演されたことなども
疲労の一因となっていらしたのかも知れませんね?(汗)

ともあれ…「えー、で…えー、今日は何をっていう…あの…実は、その…Disney+…
Disney+でですね、えー『レット・イット・ビー』ビートルズの…
えー…の配信が、えー、ちょっと前に始まってて…で、まあ、そのー、そうですね
『ゲット・バック』とか…『ゲット・バック』っていうのは6時間…えー、ビートルズの映像を…

あのー『ロード・オブ・ザ・リング』の(ピーター・ジャクソン)監督が、えー、全部繋ぎ直して、アレ…
えー、で、ホントにレコーディングの順番通りに繋ぎ合わせて
えー、使ってなかったフィルムもちょっと…全部入れて…で、6時間(の作品を)作ったんですよ

僕、それ、BOXセット持ってるんですけど、まあそれ『観なきゃな』と思って
Disney+に入り直した時に、ナゼか(配信期間が)終わってて『オイオイ…』と…
えー、で、まあBOXセット持ってるんですけど
まっ、僕、買うと観ないんですよ、昔から…貰うと観ないし…
ほら、だから、いまだに封切ってないんですけど…」とおっしゃってましたが

デビュー30周年に発売されたトリビュートアルバムに参加なさっていた
キンモクセイの皆さんがゲストとして「カウントダウンTV」に出演された際に
甲斐さんは、キンモクセイの皆さんと松たか子さんがコラボなさったCDを持っていると明かされ
「そうと知っていれば差し上げましたのに…」との言葉に
「貰うと聴かないんで…自分で買うと、ちゃんと聴くんで…」と返されていたような気が…?(笑)

それはともかく…
「…で、その『ゲット・バック』よりも、その…問題は、その…『レット・イット・ビー』なんですよ
『レット・イット・ビー』って、結局ね、VHSまでしかないんですよ
…で、そのあとの…まあ、ナンだっけ?でっかいヤツ(レーザーディスク)ね
別に、あんま好きじゃないんで…そういうのは、もう一切…

…で、それ、ナンでか?って言うと、ジョージ・ハリスンが、ポール・マッカートニーから
ずっと延々、イヤミ言われるシーンがあるんですけど、そう…それがすごいイヤで…
…で、えー、その…こう…『レット・イット・ビー』やった…
演出した(マイケル・リンゼイ=ホッグ)監督とその『ロード・オブ・ザ・リング』の
『ゲット・バック』やった監督の対談から始まるんですよ、実は、今回…

その2つの(作品の)監督が対談して、で、その…まっ、そうですね、15分か20分くらいかな?
それから『レット・イット・ビー』本編が始まるっていう…まっ、作りになってて…
まっ『なかなかスゴイな、Disney+』って感じなんですけど…
まっ、その時も、その…まあ、指摘されてるんだけど…

とにかく『レット・イット・ビー』はですね、あの…時間差(軸?)をグチャグチャにしてんですよ
もう、その…曲順に合わせて、そういう風に、時間差がこう…結構、前後して行ったのか?
前後して行く感じで、曲を並べて行ったのか?判んないんだけど
とにかく、その…(作り方)なんで、作って行きながら、ナンか盛り上げようと思ったんだろうね
その3分の2くらいのところで、そのモメるところがあるんですよ

でも、それ、ホントは違うらしいのね
あの…『ゲット・バック』観たら、まっ、よく判るんだけど
えー、順調にレコーディングは行ってるんですよ、ずーっと…まっ、2週間か、そのくらいかな?
…で、基本的に『ダビングはしない』と…『レット・イット・ビー』…
このアルバムは絶対…あの…後ダビング…つまり『せーの!』でみんな一緒にやって
そのあとに、もう1回ギター被せるとかナンとか
『そういうのはしません』っていうような取り決めから、一応入ってるんだけど

プロデューサーがフィル・スペクターだったんで…
フィル・スペクターってのは、もうモータウンとか、そういうね
えー、まあ黒人シンガー達のレーベルがあって、そこの大・大プロデューサー
『ビー・マイ・ベイビー』とか…『ビー・マイ・ベイビー』って言ってもComplexじゃないですよ!ハイ、皆さん
『♪ビーマイベイビー、ビーマイベイビー♪』じゃないですからね

その…そのフィル・スペクターが入ったことで、結局、ナンか弦に入れたり
えー、女性コーラス入れたり、ちょっとキーボード、ダビングしたりとか…
っていう風になって行って、えー、まっ、それ、流れなんで
『しょうがない』って、メンバー思ってたらしく…
ちゃんと説明した…したんだけどね、最初に…フィル・スペクターに…
フィル・スペクター、人の言うこと、聞かないんで…

あの…基本的に、あの…誇大妄想の人なんで…そのあと、事件起こしたとか、いっぱいあるんですけど
…っていうのがあって、作って行ったんだけど、映画を…
たぶん『盛り上がりに欠けるな』と思ったんだろうね
…で、最後の方に…その3分の2くらいのトコですか?…で、そのポールがイヤミ言うっていう…

ホンットに、ジョージが本気でもう…途中で
『だったら、僕もう…あの…今日から弾かないから!辞めるから!』って言うシーンがあるんですよ
…で、僕、そのシーンが、すごいイヤで『後味悪い作品、作るなあ』っていう…
そしたら、やっぱり、後々『ゲット・バック』の時に、実はそうじゃなくって
すごい順調にレコーディングは行ったんだけど…わりと最後の方のシーンらしいんですよ

あと…えーと…ヨーコさん、いるでしょ?オノ・ヨーコ…
…で、今回『レット・イット・ビー』観て、俺、判ったんだけど
それ、4人の関係って判んないじゃないですか?それ、バンドって、みんなそうなんだけど…
だから、そこに、メンバーの家族が出て来ると、ロクなことが起きないんですよ
…で、僕、絶対…だから入れないんですけど…
僕、自分の…あの…身内とか、そういうのは、絶対入れないんですよ

…で、結局、わりと色んなことでモメ…多少モメても、ね?あの…こじれてても
音出すと解消するのもあんの!…って、不思議に…
…で、やっぱり、その…音出すと『ワーッ!』ってなるし
みんな、そこでこう…ちょっと浮かれるっていうか、そういう風に、まっ、なるから
その瞬間って、誰も入れないんですよ、結局…

そこに、オノ・ヨーコが、ジョン・レノンの横に、ピッと…ペッタリくっついてて
…で、結局、自分はすることがないから、音出してる時は入れないから、どうするか?って言うと
(レコーディングが)終わって…『あの人はこう言ってたよ』とか
『あの人はこんな…こんな変な目つきしてた』とか
そういう…そういう風に行くしかない、自分の存在感のために…
…で、それ…それが、こう…微妙に色んなことで影を落とし始めるんですけど、実は…

…で、みんな、もう空気判るから『ナンで、毎日連れて来んだよ』
…っていうのも、まずあったらしい、メンバーも…
それ…それと、やっぱりプロデューサーが、かなり独裁的になってたんで、この時は…
それで、結局ずっと、えー『レット・イット・ビー』では『アクロス・ザ・ユニバース』の時に
そのサビの『ワウワウ(エフェクター)』の使い方も、ネチネチ言うんですよ

…で、結構、悪くないの、フレーズ…ナンか、ちゃんと考えてやってるんだけど
やっぱり、あの…『そこ、違うなあ、俺の考えてることと違う』みたいな…
『だいたいキミはさ』みたいな…(笑)もう『だいたいキミはさ』始まったら
もう、だいたいダメ…ダメですから、ハイ、ええ、ええ…」と話されてましたが

かつて、松藤さんが、甲斐さんの代わりにサンストのパーソナリティを務められた際に
甲斐さんは、リハーサルで、ご自身がイメージなさっている音を出せないメンバーがおられると
最初は、その演奏に関する指摘や説明をなさっているものの
「その内に『だから、お前はダメなんだ!』って
性格や人間性にまで話を掘り下げて行くんで…」…と明かされていたんですよね?(笑)

それはともかく…
「っていうようなことで…『ああ、やっぱり、このシーンってキライだったんだな』と思って…
まっ、一応、もうずいぶん大人になったし、まっ、ナンとか観て
『ふーん…』って感じなんだけど、決して、後味は良くない

だけど、そのあと『ゲット・バック』で、6時間ちゃんと編集し直した…ってあった
それが、すごいほのぼのして、ものすごくイイ感じで
レコーディングが進んでるのを知ってるから、俺たちは…まっ、事後承諾のように…
なんで『あっ、これは、まっ許せるな』っていう…
っていう…まっ、時間の経過も…経ってるしね

えー、っていうようなことで…で、ナンで、僕…実はDisney+(契約を)切ってたんですよ
切ってたんですけど(笑)えーと…先…先月、えーと…
家族に『ゴメン、俺、1ヶ月でいいからさ、ちょっと入りたいんだけど…』って言って…
それ、ナンで…その…たまたま、Disney+(の契約)だけ、俺のカードじゃなかったの
…で、で、それ、家族のカードだったんで、言うしかなくてね『めんどくせえな』と思いながら…

…で、結局、その…ナンで入り直したか?って言うと、その…燃え殻…
燃え殻さんのエッセイを、えー、ちゃんと脚本にし直して連ドラにした
『すべて忘れてしまうから』って、前に言ったと思うんですけど、阿部寛主演の、ね?
イヤ、クドカンとか、黒猫チェルシーの渡辺大地とか、あと渡辺いっけいも…
まっ、まっ、僕はもう付け足しのように尾野真千子って、ずっと思ってるんですけど…

えー、っていうドラマを『やっぱ、もう1回ちゃんと観よう』と思って
それを観るために入り…入り直したんですよ
したら…したら、こう…伝え方がマズくて、1年間入っちゃったらしいんですね(笑)
もう入っちゃったもん、しゃーないもんね、しゃーない、もう…
『ああ、じゃ、もう色んなもん観ちゃお♪』と思って…

もう『ビーイング(ムービング?)』って言って、小学生が、すごい…すごい超能力がある子で(笑)
そいつ、あの…油断すると、体が浮くんですよ
それで(笑)もう超オモシロいんです(笑)カン…韓国のヤツなんですけど
僕、あんま韓国の観ない…韓国ドラマあんまり観ないんですけど
『ホンットに面白いよ!』っていう噂があったんで…(笑)

放っとくと…油断すると、体が浮いちゃう子なんですよ、だから、お母さんから言われて…
『あんた、超能力って、絶対見せちゃダメだから、周りに…』って言って…
小…小…えっ?小数点(円周率?)3.14156っていうのを何…何十ケタまで教えられて
それを言うと、気持ちが落ち着くんで、足が浮かなくなるっていう、トンでもない…
『ビーイング』っていうの、あるんですよ

もう…もう、これ、今もう言っただけで相当でしょ?もうムチャクチャ面白い…
…で、それと、超能力を抹殺する殺し屋がいるんですよ
それ、そのあどけない小学生の物語と(笑)超能力抹殺して行く殺し屋の話が一緒になってんですよ
それ、ものすごい良く出来てて…で、そいでまあ、そういうのも観つつ
あの…『レット・イット・ビー』…『レット・イット・ビー』やっぱ観よ!みたいな…

Disney+、今イチオシ…1位、ホント、イチオシだったんで…っていう…
ナンか、すごく長くなりましたけど、ハイ…えー、っていうのもあるんで
今日はちょっと、その『レット・イット・ビー』から何曲かかけつつ…もう結構、喋りましたけどね
喋りたいなと思って…えー、やります!」と
ホントに、もう本編に入っているかのようなオープニングトークではありました(笑)
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