ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(6/7)3

2024-06-25 14:05:00 | メディア
「ハイ、ということで…ビートルズのそのアルバム
『レット・イット・ビー』から、えー、聴きましょう!」と甲斐さん
「えー、2曲続けてやりますが、ねぇ?まずはこれ…えー『I Me Mine』…
ジョージが歌ってる…ジョージの曲で、この時に、えー、ジョンとオノ・ヨーコが、この曲を背景に…
背景に、えー、ダンスを…スタジオで踊る…踊るトコがあるんですけど、ハイ

でも、決して爽やかな感じじゃないですね
ジョンの動きは爽やかなんですけど、ちょっとヨーコさんがアレですかねぇ
重いですかね、動きが…キレがないっていうか…えー、っていうシーンが…
まあ、非常に印象的なシーンですよね」と話されてましたが

我が家のシン・購読紙のラテ欄に載っていた「動画配信チェック」というコラムにも…
「(レコーディングの)合間には『やってる内に良くなるはずだ』と仲間を励ましたり
逆に『僕が何か言うと君はいつもイラつく』と微妙な空気を感じさせたりするシーンもある
他にオノ・ヨーコが登場し、ジョン・レノンと踊る姿も映される」…と紹介されてました

ともあれ…「そのあと、えー『I've Got a Feeling』続けてかけますけども
『ルーフトップ・コンサート』…『ルーフトップ・コンサート』って
屋上で…屋上でやったテイクをそのまま使ってる
まっ、だから、やっぱり、これこそが『ダビングも何もない』訳じゃないですか?

だから、あのー『ルーフトップ・コンサート』って、屋上でやった、あの…アレは
本来、自分たちが、頭ん中にあった…メンバーそれぞれ…まっ、特にポールは…
それを再現してるってことですよね?その2曲、聴いて貰いましょう」と、2曲流されたあと

「『I Me Mine』はね、まっ、画期的なんだよね、コード…
ただ、Aマイナー…Aマイナー、半音ずつ下がってくんですけど…えー、4コね
それから、オーギュメント…オーギュメントが、1音ずつ上がってくんですけど
これ、もうねぇ『スゴイなあ!』と思って、当時…
やっぱ、ジョージはもう、この辺から完全にもう、独自の世界に入ってて…

えー、結果的には、こう…『レット・イット・ビー』セッションでもう…後半はもう、ヤメるんですよね
ほいで、もうバンドはドタバタしてて、まっ、大変なことになって行くんですけど…
でも、もうその時、えっとー…『オール・シングス・マスト・パス』か?あの2枚組の…
アレ(のレコーディング)はもう始めてたみたいなんで…

えー、まあ、あと…それと、この時の、やっぱり経緯があって
『クソーッ!やってやるぞ!』と思ったと思うんですけど
ジョージ・ハリスン、ああ見えてB型なんで…
あっ!一応、ビートルズ、全部(全員)血液型違いますんで…ジョンはA型です…Aっぽいっしょ?

ポールはAB…ABっぽいっしょ~?ねぇ?もう自分のことしか考えてない…
ヤメなさい!ABの悪口言うの…ええ…あの…それ、スイマセン、ウチのお袋、そうなんですね(笑)」
…と話されてましたが、昔から、お母様のことを「永遠のライバル(笑)」とおっしゃったり(笑)

甲斐さんも含めて、ご兄弟全員B型ということで
「B型4人を育てるのは大変だったとは思うけど
AB型のデリケートさにはホント困ったもんで…
人から傷つけられる時は、思いっきり『ささいな一言』で傷つくくせに
自分は平気で人を傷つけまくることを言うという、ABのよく判んない(笑)あるでしょ?」
…と評されていて、そのたびに我が家のAB型は「AB型の認識おかしくない?」と思っているらしい(笑)

それはともかく…「で、リンゴ・スターがO型…いかにもO…Oですよね
えー、もうあの…『ボケ』と『ツッコミ』だったら『ボケ』の方っていう感じですけど…
えー、あっ!一応…ちなみに『はっぴいえんど』も全部違います
『はっぴいえんど』のメンバーも(笑)4人とも違います
『おお!ビートルズじゃん!』って言って…昔、思った記憶がありますけど、ハイ」

…と、おっしゃったので、ググってみると…
細野晴臣さんがA型、鈴木茂さんがO型、大瀧詠一さんがAB型と判明し
必然的に、松本隆さんはB型ということになるんですが
はっぴいえんど内で、大瀧さんが松本さんに「イヤミを言った」って話は聞いたことないですよね?(笑)

続いて…「日曜日のそれ」をお聴きになった方からの投稿…
鶴瓶師匠が「昭和の名曲」として、甲斐バンドの「翼あるもの」をお選びになっていた…とか
「ぬかるみの世界」のエピソードに触れられ
「甲斐はイイ男やから」「イイ男ですから」と話されていた…といった内容に

甲斐さんは「ちなみに…『ぬかるみの世界』のエピソードっていうのは
これは、初回の放送のゲストで僕が出て、大モメにして、机ケリ上げて
えー、生放送の途中で帰ったっていうエピソードですから
当然、そのあとに『甲斐はイイ男やから』『イイ男ですから』って言うしかありませんよねぇ…」とコメント(苦笑)

そして…「えー、基本的にですね、まず、ぬかるみ…『ぬかるみの世界』で
私は、初回のゲストだったんですけど、相手は構成作家・新野新…新野新、ね?
鶴瓶と、その新野新で、えー『(ラジオ番組を)始めるんや!甲斐』ってあって
鶴瓶から連絡来たんですよ…連絡あった
…で、じゃ…『じゃあ出るよ』って言って、で、出たんですけど

その新野新さんと僕が、途中に…途中でケンカ売られて、で、それを僕が買ったために
大立ち回りになって…生(放送)なのに、ハイ
これ、あのー、関西…関西ラジオかナンか(ラジオ大阪)だったと思うんですけど
…で、そこに、ディレクターでガンさんって人がいる…で、この人、結構悪だくみする人で…
えー、まあ、そのあと、すごい仲良くなったんだけど…

…で、初回なので、ナンか『面白くした方がいいんじゃないか?』っていうことを
新野さんと2人で話し合ったらしく『じゃあ、甲斐さんは、ナンか、まあ…えーと…カッカするんで
甲斐、怒らせたい、怒らせよう』っていうことに、どうもなったらしいんですよ
僕、それ、1年後くらいに聴いたんですけど…
…で、それに新野新が乗って…なったんだけど、思った以上に大騒ぎになった、ええ…

…で、それ…それで、話してる途中に、ナンか『美空ひばりがどーの』とか
ナンか、大御所(の名前)を時々、新野新が出すんですよ
…で、2~3回言わしたところで『うーん…うーん…』と思ったんで
『まっ、美空さんも素晴らしいですけど
まっ、僕らももう、あの…フリーで歌ってる、あの…アーティストなんで
もう美空さん…美空さんも、ある意味じゃライバルだと思って、僕らやってますからね』って言ったら
それに、新野新が、すごい食ってかかったんですよ

それで…『じゃ、もう判った!ハッキリ言うけど
だって、みんなフリーじゃん?1対1じゃん?
年月…もちろん、あの…アレよ?あの…尊敬してるよ?だけど…だけどね』っていう話からなって
それで延々、食ってかかって来たんで…えーと…ここにマイクが置いてあったんですけど
そのマイク、僕が引き剥がそうとしたんですよ、ガーッて動かして…

そしたら、昔、分厚~い、すごいナンか、テープみたいなのでガッチリ…
ナンか、糊かナンかで抑えられてて、それが、ベリベリ、ベリベリって言って、ガガガガって…
だからもう、ノイズの音しかないらしいんですよ
それを、ダウンタウンの浜田とか、あと、今、あの…白銀台の『甚六』って、お好み焼き屋があるんですけど、お好み焼き屋のマスターとかが聴いてて…

…で、あと、ガシャーン!って、俺、えっとー…机蹴って、椅子もガーン!とやったんですよ
だからもう、途中から音しかしないって怖いじゃない?
そのまんま、俺、ワーッて…『出てく!』って言って、途中で…

鶴瓶が『イヤ、甲斐も友達、新野さんも友達やねん!友達と友達がな…』って言って
『もう、そんなモメても困るんやー!もう、どっちも友達や!』って、諌めようとしたんですけど
『うるさい!』って、俺が言って、一言…(笑)…で、俺が出て行ったんですよ(笑)
…で、で、それを『甚六』のマスターとかが、高校(生)くらいの時に聴いてて…

…で、あそこが開店した3~4ヶ月くらいの時に、俺、あのー、客で行ったんですよ
したら(マスターが)もうすごいナンか緊張してて…
…で、俺、フツーに話すようになったの、3ヶ月くらい経ってたのね、行くようになって…(笑)
『ナンで?』って言ったら『甲斐さん、俺、あの時、聴いてたんですよ』って言って(笑)
『彼女と一緒に…』って言って…(笑)」と笑っていらしたんですが

奥さんも、この放送を聴いて、かなりハラハラした1人らしく(汗)
「今でも、甲斐さんのことを『ちょっと怖い』と感じるのは、この時の記憶も一因かも知れない」
…と、マスターの緊張ぶりに大きく頷いておりました(苦笑)

それはともかく…「でも、この『ぬかるみの世界』っていうのはもう…もう化物番組になっちゃって
あの…最初、1年間スポンサーなかったんですよ
だから、終わる時間が決まってなくて…深夜から始まるんだけど
終わる時間が決まってなくて、すごい自由な番組で…で、で、2年後に…えーと…
『新世界に集まれ!』って言ったら、鶴瓶が…1万人集まって、トンでもない番組なんですよ

…で、その一番最初のゲストが僕で、おまけに、まんまと術中にハマって、俺、大暴れした訳じゃないですか?
だから、スゴイのが、聴取率週間になると、そのたびにかかるんですよ、俺の(ゲスト回が)…
10年間かかったって、スゴくない?それで数字上げるって、ナンちゅう放送局やねん!って思って…

俺、いっつも…時々ガンさんに会って『ガンさん、いい加減にしたら…いい加減にしろよ!』って言ったら
『イヤー、もう評判イイんだよ』って言ってて(笑)
『もうあと何年間か、お願い!』って言われて『うるさいな!』って…(笑)
まあ、そういうのがありましたね、ハイ、ええ…」と説明なさったあと

「ということで…えー、さっき言った…えー、この曲を…のリハーサル…リハーサルっていうか
この曲のレコーディングの途中でモメ始めて、ポールが延々イヤミ言う…
イヤミたらたら言うっていう、その曲を…」と「アクロス・ザ・ユニバース」を流され

曲が明けると…「えー、ということで…甲斐バンドは
1974年11月4日に『バス通り』でデビューしたっていうことで
えー、まもなくデビュー50周年ということです
えー、そこで、えー『KAIBAND STORY BOX Lonely Heroines & Broken Heroes 』の発売が決定しました!

えー、発売日は、10月9日ですね、ハイ
えー、これ、あのー、えー『スターリング・サウンド』…
昔、ニューヨークにあったんですけど、ナッシュビルの、ね?今、移って…『スターリング・サウンド』
テッド・ジャンセン、ハイ、天才児、現れましたー!ビリー・ジョエル、ずっとやってた人ね
僕、1回、これ…ムチャクチャ上手いです!この人、テッド・ジャンセンがOKしました、マスター

…で、アナログカッティングは、また別な、ライアン・スミスって人が担当してるんですが
発売日は10月9日、2枚のアナログ…アナログLPと3枚のCD、そして写真集のセット
えー、3面LPサイズジャケットになっております!値段は税込19,800円
ユニバーサルミュージックストア、全国のCDショップで予約受付も始まっております!」と告知

更に…「あと、もう1コ…えー、ついに10月から、全国10公演のライブハウスツアー
『Circus & Circus 2024』を開催します!」とツアー日程を読み上げられたんですが
「静岡・ライブハウス浜松窓枠」の時だけ「行くんだ!?窓枠、行くんだ!?
ガラス屋さんがやってるアレね、ライブハウスね」と甲斐さん

やはり、45周年のライブハウスツアーの際、客席だけでなく、ステージも狭い…
甲斐さんによれば「端から端まで3歩で行ける(笑)」…という(笑)
これぞ「ザ・ライブハウス!」って感じの小屋が、かなり印象に残っておられるご様子?(笑)

ともあれ…「Zepp」系と仙台、神奈川の会場には
「前方VIPスタンディング」エリアが設けられているものの
9月7日の一般発売の前に、ファンクラブ先行受付がある旨に触れられてましたが
身長が低い我が家の住人は、何列分くらいのエリアが「VIP」扱いになるのか?気にしております(苦笑)
…というか、その前に、抽選で当たるのか?の方が問題だと思うんだけど…?(笑)

2件の大きな告知が終わり…「えー、ということで、ね?えー、ビートルズ…
『レット・イット・ビー』の特集…的にもなっちゃいましたね、ハイ
えー、最後のナンバー、送りましょう」と「ゲット・バック」を流され
インターバルを挟んで、メール募集の告知…

そして…「という訳で、今日はビートルズのね『レット・イット・ビー』…
えー、ええ…ナンて言うのかなあ…もう、喋りたいこと、いっぱいありますけどね、もっとね
えー、最後『ゲット・バック』キーボード、ビリー・プレストンなんで
ムチャムチャ上手いっすね、ええ…イイ演奏です、ハイ

ナンか、あのー、こういうシンプルな…もう、バンドが…で、上手いっていうのが…
そうですね、80年くらいまでは、やっぱいたんだけど
もう、やっぱり、どっかでこう…サンプリングと一緒にやる、みたいなことになっちゃったんで…
…で、変にカチッとし過ぎた、ね?ナンかあんまり面白くないなと、えー、思ったりしておりますが
こういうの聴くと、ナンかこう…心が洗われますね」
…という言葉で番組を締めくくっていらしたのが印象的でした

昔々には「甲斐バンド4人で写真を撮ると、みんなビートルズみたいになる(笑)」
…と苦笑なさっていたそうだけど、50周年という節目を迎えられて
当時のアナログならではのシンプルな音を、改めて噛みしめておられるのかなあと…?
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