ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(5/3)2

2024-06-14 16:56:00 | メディア
クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作「レザボア・ドックス」の4K化を記念した
タランティーノ映画のサントラ盤特集ということで
まずは、その「レザボア・ドックス」について、熱く語られたあと
9年間ずっとビルボード大阪に参加なさって来て
今年は甲斐さんのお誕生日お祝いの気持ちも兼ねて、東京公演に行かれた方からの投稿へ…

その4月7日…「数名の方の『甲斐さん、お誕生日おめでとう』コールに甲斐さんは無反応
歌に集中されていたのが印象的でした」との一文に
「まあ、あのー『誕生日おめでとう』コール…パーッて、こう…『今から歌やろう!』っていった時に
まあ、2~3人、パラパラって、そういうのが…声がかかったんですけど

『イヤイヤ!イヤイヤ!もう仕事に集中しないとヤバいでしょ!』っていう…
しかもですね、僕…僕らは…僕も含めてですよ?
何十日も、何百時間も、そのために準備して来た…
積み重ねて来て、やっと今から…完成して『やるぞ!』っていった時に
『甲斐さん、おめでとう~!』とか、もういいわ!もう、それって…(笑)

イヤ、おめでとう…『おめでとう』コールは有難いんですけど、仕事ですからね?仕事!仕事!
もう、わあーって行って、もう…もう、ナンかね、スゲェ集中して、1曲目入って
逆に、アレがあったんで、集中…集中できたかな?…って感じもありましたけどね、ハイ

ホントですよ、もう…もう、だって、下手すると
何ヵ月も前から準備して来て…来てるんですよ、僕、個人的に言うと、えー、ねぇ?それを…
自分の誕生日よりも曲だろ!どう見たって!
俺の誕生日は、毎年来るんだ!そんなもん、えー、ねぇ?」…と話されていて
声をおかけになったタイミングが、ちょっとマズかったのかなあと…?(苦笑)

もっとも、奥さんは「おめでとうコール」云々よりも「仕事ですからね」という言葉に
「そうなんだよねぇ、ステージは甲斐さんの仕事場なんだよね」と、しみじみ申しておりました(笑)

さて、投稿の本題に戻りますと…「せっかく東京に来たので」と
ライブの翌日は、東急世田谷線で豪徳寺に行かれた投稿者の方
「2車両の可愛い電車、しかも、ほとんどの駅が無人で、車内精算
東京にもこんな鉄道があると嬉しく」思われたそうです

奥さんも、今年「聖地巡り」のために、久しぶりに乗車したんだけど
前回と違って、ICカードで精算できるようになっていたことを喜びつつ
かつて、甲斐報に掲載されていた…無人駅から通勤通学のために乗車なさる方々が
運転士さんに向かって、定期券を掲げて見せるという光景は
「もう見られなくなったんだろうなあ」と、少し残念な気もしたんだとか…(笑)
ちなみに…その前回は、この光景を見たいがために、通勤通学の時間帯に乗車したらしい(笑)

「甲斐さんは、世田谷線に乗られたことはありますか?」との質問に
「僕は、たまに、やっぱ乗ること、ありますね、ハイ」と甲斐さん
「そう言えばですね、前に、この番組で、あの…
『発売日より絶対、1日か2日前に並んでる本屋があるんだ』って言ったでしょ?
少年ジャンプとかビッグコミック系とか…それは豪徳寺にあるんですよ
僕、あの時、忘れてたんですよ『どこの駅だったっけ?』って…豪徳寺にあります、ハイ

そこに、BOOK・OFFもあって、ウチの息子は、そのBOOK・OFFで買った…えー、コミックスを
緻密にちょっと…安めなのをちょっと高くして貰いながら…とか、えー、売り捌いておりましたがね(笑)
『もう、お前、BOOK・OFFホント好きやなあ』みたいな感じで、ええ…
僕、しょっちゅう言ってましたけど、そう、それ、豪徳寺にあります、ハイ

えー、ホント不思議なんですよ、ええ…
昔からのナンかスゴい…ナンかシリアスなつき合いがあるんでしょうね?
ホントに、2日前に並んでる時、ありますから…
少年ジャンプなんて、絶対、1日早いだけでも大変なのに、集英社、管理してて…
『ナンで並んでるんだろう?ここ…』って思って…えー、それがあります、ハイ」と
「世田谷線」よりも「豪徳寺」に食いついておられました(笑)

ともあれ…「えー、次にかけるヤツは…これは『Django』ですね
えー『繋がれざる者たち』ハイ、えー、これ、ね?
これ…あっ!…で、『続・荒野の用心棒』は、いわゆるマカロニウエスタンのテーマ…えー、が
冒頭で、いきなり流れるんですけど、これ…まっ、ね?

だから、ナカナカみんなが、やっぱ触れないような世界っていうか、やっぱり、奴隷制度の話で
それを非難めいた形で描く…とかじゃなくて
えー、もう独特の切り口で、最後のクライマックスに流れ込んで行くという感じなんですけど
これ…これは、ちょっとナカナカ…あの…味わいがある…まあ、1回観る(だけだ)と難しいんですけど…

えー、で、あと、サミュエル・L・ジャクソンが
ナンか思いっきり、サミュエル・L・ジャクソンに見えなくて、ハイ
えー、いわゆる牧場主の…えー、執事なんですけど
…で、サミュエル・L・ジャクソンが、えー、いわゆる髪の毛を剃ってるんですよ、黒人で…
そいでー、僕、半分まで全く判んなかったんで…
『えっ!?これ、サミュエル・L・ジャクソンじゃん!』って感じなんですけど…
えー、まあ、スゴイですね、あの人は、ホントに…

えー『パルプ・フィクション』の時にはもうこれ…
この映画はサミュエル・L・ジャクソンの映画だろうと…(笑)
えー、ね?思うくらい、ハッキリそっち側に偏ってましたけど…
その『Django』を聴いて貰いましょう」と、ROCKY・ROBERTSの「Django」を流されてましたが
この曲は、以前の甲斐さんのツアーで、客入れSEに使われていたんですよね?

曲が明けると…「ハイ、ということで…『Django』お送りしました
『続・荒野の用心棒』のテーマ、ハイ」と甲斐さん
「えー、僕…僕らが学生の時…っていうか、中学から高校生…まっ、アメリカン・ニューシネマが来て
そっから、時間ももうそんな経たない内に、マカロニウエスタンだったんで
もう完全に…完全にそこで揃ってる訳ですよね

僕、まあその『イージーライダー』…アメリカン・ニューシネマは『イージーライダー』から始まって
『卒業』でしょ、ダスティン・ホフマン…で、そのちょっと前には、俺たち…『俺たちに明日はない』ハイ
六十何発、撃ち込まれるシーンね、ラストシーン、スゴイんですけど
まっ、あと『明日に向かって撃て』とか、そういうのを観て、すごい影響受けながら…

そう、あとねぇ、まっ、それにつられて…あのーフランス映画で『個人授業』とか
まっ、まっ、まっ、まっ、どうでもいい…まあ、どうでもいいってことはないわ
『あっ、そうか!Vネックのセーターは、こうやって…こうやって肩に巻くんだ!?』みたいな…
えー、あのー、フジテレビのプロデューサーが、こう…原田泰造がよくやってたような…
まあ、ああいう…『ああやって、セーターを肩に巻くんだな』みたいな…
まっ、それしか参考になってないんですけど…

ちょうどその辺りに、えー、マカロニウエスタンが…えー『荒野の用心棒』ね?
えー、クリント・イーストウッド、スゴイっすよ
えー、小っちゃなポンチョと、えー、それから、シガレット…自分で買った…えー、ナンだっけ?
メキシコ人たちが集まる…えー、要するに、そういう街があって、そこにまで行って
こう…タバコ選んで…『よし、これだったらイイよ』って、細身のちょっと長いシガレットを買って
それを、えーと…6ケースくらいかな?買って…で、飛行機に乗ったっていう…

もう、とにかく(イタリアの西部劇には)全く期待してなく、クリント・イーストウッドなんて…
だから、それはセルジオ・レオーネ…まっ、大監督ですけども
イタリアの…『イタリアでウエスタンやるんだ!?』『西部劇やんの?』みたいな…
そっから一連の…もう世界中で大爆発するんですよね
僕、もう、むっちゃ…1本…1本につき3回くらいずつ観てると思う

『荒野の用心棒』『続・荒野の用心棒』『荒野の1ドル銀貨』…その辺…『続・荒野の1ドル銀貨』
『南から来た用心棒』フランコ・ネロね、もうその辺…
一番館で観て、三番館まで追っかけて行くっていう…そうすると、3本立てくらいなんで…
あっ!元々、福岡は2本立てなんですよ、1本だけではなくて、2本ずつしかない

だから…だから『ゴジラ』観に行くじゃないですか?『ゴジラ対キングコング』観て
ナゼか絶対、あのー『若大将』シリーズも観なきゃいけないんですよ
…で、『若大将』シリーズ観に行った人は、ナゼか『ゴジラ』観なきゃいけないっていう…(笑)
これは、ナカナカ辛いのが…僕は小学校だったんで
もう『どっちもスゴイ』と…面白かったんですけど、ハイ

だから、あのー、加山雄三の横に、こう…ちょっと寺内タケシとか弾いてて
『わあ、ちょっと怪獣みたいな顔してる人だなあ』と思ったら
ちゃんと、そのあと『ゴジラ』出て来ますから…
ヤメなさい!そういうこと言うのヤメなさい、ホントに…えー、ねぇ?」と
マカロニウエスタンに関する話から、寺内タケシさんのお顔まで?熱く語られてました(笑)
コメント
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