ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

夏の連ドラ3

2017-08-15 15:40:00 | 日記
kainatsuさんが、ご自身のツイッターで
「コード・ブルー、カンナさーん、ハロー張りネズミ
そんな感じの2017夏です」と呟かれてましたけど
甲斐家恒例のドラマ会議(笑)では、どう評価されたんでしょうね?

我が家の「待ち遠しい率」第2位「ハロー張りネズミ」は
弘兼憲史さん原作、大根仁監督の脚本・演出という探偵モノで
甲斐さんが大絶賛なさっていた
同監督の「大川端探偵事務所」を彷彿させますが

あの切ない展開で事件が解決した後の「オモロカナシイ」後味は
オダジョーさんと石橋蓮司所長の哀愁ある色気によるものだったのか?
それとも、テレ東深夜という時間帯の成せる技だったのか?(笑)

「仕事ですから」という事務的な口調で感情を抑えるオダジョー探偵とは違い
他所の事務所が断るような厄介な依頼も請け負う「あかつか探偵事務所」の
ちょっとスケベで情に厚い瑛太探偵のキャラが
金曜プライムらしい後味を残していることは間違いないんじゃないかと…

番組ポスターのバックに添えられた「HELLO NEW HERO」の文字が
「傷だらけの天使」や「探偵物語」の流れを汲みつつも
新たな「探偵像」を追求する姿勢を表しているような気がします

そして「待ち遠しい率」第3位は、まさかの(失礼!)「黒革の手帳」
過去に4度映像化され、浅野ゆう子さんや米倉涼子さんが務められた
「稀代の悪女」を武井咲さんが演じられるのは
「ちょっとハードルが高いんじゃ?」と思っていたんだけど

この歴代最年少のヒロインという点を
「お勉強させて頂きます」というセリフで武器に変え
「したたかさ」を醸し出しておられます

伊東四朗さんの存在感、高嶋政伸さんや滝藤賢一さんの怪演
それに、奥田瑛二さんをめぐって
高畑淳子さんと渡り合う仲里依紗さんのド迫力(笑)…と見応え充分♪

一方、ヒロイン役の女優さんは好きなのに
早々に撤退してしまったのが「セシルのもくろみ」(汗)

主婦層に人気のファッション雑誌の読者モデルにスカウトされた
埼玉のお惣菜屋さんで働く主婦が、トップモデルになる?という
まあ、一種のシンデレラ・ストーリーですが

「体育会系出身で、着飾ることに興味がないガサツな女性」は
「別に真木よう子さんでなくても良くね?(苦笑)」
って思ってしまうくらい、ハマッてないというか
甲斐さんが「真木『揺れる』よう子」とおっしゃった
あの目力が活かせてないというか…(笑)

もっとも、ご本人は「尾崎豊をこよなく愛する役」を
かなり意識されているらしく、衣装もご自身で決められているそうです

前クールの「人は見た目が…」とか
沢尻エリカさん主演の「ファースト・クラス」とか
フジテレビは「ファッション業界モノ」から離れられないのかなあと…?

もう1本は「僕たちがやりました」(汗)
見逃し配信も見逃して(苦笑)第3話あたりで、残念ながらリタイア…

窪田正孝さんは好きな俳優さんだし
「パイセン」役のキンコメ今野さんに後ろ髪を引かれつつも
やっぱ設定にムリを感じて、見続ける情熱が持てませんでした…m(__)m
今野さん推しの甲斐さんは、ご覧になっているんでしょうか?

あっ!そうそう、山崎育三郎さん初主演の「あいの結婚相談所」も
とりあえず、初回を観てみようと思っている内に始まっていて(笑)

「唐突に歌って踊るミュージカル場面」があるというレビューや
山崎さんご本人の「ミュージカルの要素が入っていて
歌やダンス、それにピアノまで全て見せます」との言葉に
若干、引いちゃいまして(汗)食わず嫌いのままです…

奥さんは、同じミュージカルを観るなら
木村将之さんが参加されている「ビューティフル」が観たいと…
でも、それって、甲斐さんがNYでご覧になったからなんじゃ?(笑)

それはさておき…小出恵介さんの降板で
ある意味、番宣効果大だった?「愛してたって、秘密はある」は
登場人物のアップで場面が切り替わるたびに
「アヤシイ人」に見えて来るという手口にヤられ(笑)
ついつい見続けておりますが

考えてみれば、福士蒼汰さん演じる主人公ほどではないにしろ
誰だって、人に言えない秘密や過去を抱えている訳で
その後ろめたさみたいなものを突っつかれる感じがナキニシモアラズ(苦笑)

いつも視聴後に「重いな…」と思いつつ、この先の展開が気になって
また、チャンネルを合わせてしまう…っていうドラマです(笑)

同じく…「もう、いっかな」と言いながら、毎週観ている(笑)のが
「過保護のカホコ」…まさに、遊川和彦マジック(笑)

かつて、トレンディ・ドラマで活躍された
時任三郎さんと黒木瞳さんが、超・過保護な両親を演じられていて
月日の流れを感じますねぇ…(苦笑)

もっとも、奥さんにとって、このお二人は
甲斐さんが、俳優としてのオファーをお断りになった
2本の映画の「関係者」に見えるらしい(笑)

ともあれ、某CMでの「高畑ブルゾン充希(笑)」は
影も形もないカホコちゃんもスゴイけど
朝ドラ「ひよっこ」で、王子様っぽい好青年役だった竹内涼真さんが
画家志望のこすっからい苦学生っていうのも妙な塩梅です(笑)

時任パパの「心の声」は、家族のために頑張っても
ぞんざいに扱われる父親の悲哀が滲み出ていて
テレビに向かって頷かれるお父さん方も多いんじゃないかと…?(苦笑)

甲斐さんは、挨拶とテーブルマナー、門限にも厳しく
ご自身も「正座」でお説教なさるお父さんでいらしたみたいだし
過保護とは無縁でしょうね(笑)
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夏の連ドラ2

2017-08-14 12:47:00 | 日記
ずいぶんと間が開いてしまいましたが(苦笑)
今クールのドラマも中盤に差し掛かり、1〜2回で挫折したもの(汗)
次回の放送が待ち遠しいもの…など、かなり整理されて来ました

只今、我が家の「待ち遠しい率」No.1は「下北沢ダイハード」♪
甲斐さんご贔屓の「孤独のグルメ」枠(関東では金曜夜放送)は
テレ東ならではのアイデアが光りますねぇ

ストーリー・テラーの古田新太さんも、この企画をお聴きになった際に
「さすがテレ東、うまい具合に考えたな
安くて面白いのが一番」とおっしゃったらしい(笑)

番組HPによると…
「『人生最悪の日』に巻き込まれた男女のパニックコメディ」を
「小劇場で活躍する人気劇作家11人」が
「小劇場の聖地・下北沢を舞台に」書き下ろし
「気鋭の映像作家たちが監督を務め」る
「一話完結のオムニバス・ドラマ」…だそうです

「おいらは、ほぼ毎日(下北沢に)いるからね」という古田さんと
古田さんが通うスナックのママ役に小池栄子さん
エンディング・テーマのタイトルバックに登場する
「下北沢の自転車の男」に柄本明さん
…といった下北沢らしい顔ぶれ(笑)

あっ!でも、柄本さんに「1日3回会った」とおっしゃる
吹越満さんは、まだ登場なさってません(笑)

奥さんは、街中でのロケ映像が流れるたびに
「甲斐さん、歩いてないかな?(笑)」と背景ばかり観てます(笑)

第1話では、神保悟志さんが
ワンマンな政治家役で出演されていたんだけど
この「先生」が「女王様」の命ずるがままに
全裸でスーツケースの中に入り(笑)街中に放置され喜んでいたのに(笑)

誘拐事件の身代金が入ったスーツケースと間違われたことから
衝撃のラストまで、一気に引き込まれてしまいました(笑)

第2話には、甲斐さんのお友達・光石研さんが本人役でご登場♪
舞台の開演までの空き時間を潰すため
脱・真面目を目指し「行く時は行くんだよ!」と
初めて「風俗ビル」に足を踏み入れたものの
警察の手入れが入って…という内容(笑)

この風俗ビルには「下北沢クリニック」や「下北沢 本番劇場」
「ぷるるん下北沢」「バイプレイヤーズ(笑)」というテナントがあるらしく
一瞬、実在するんじゃないかと…(笑)

甲斐さんのお好きな麻生久美子さん主演の第3話もそうですが
劇作家の方がお書きになる脚本は、登場人物の場所移動が少なくて
まさに舞台の一場面を観るかのような感じがします

スタジオのセットでもロケでも、ほぼ一ヵ所での撮影で済むし
外に出るとしても「下北沢」に限られてる訳だし
お財布に優しい設定ですよね(笑)

でも、甲斐さんが、ヒッチコックの「裏窓」について触れられたように
「密室劇」ならではの緊張感や工夫を凝らしたカメラワークが楽しめます♪

同じくオムニバス形式だった、NHKの「ブランケット・キャッツ」も
西島秀俊さん演じる家具職人のもとに
「亡き妻の残した7匹の猫」の引き取り希望者が
毎回「ワケあり」で訪れる…という設定で
ドラマのストーリーはもとより、この猫たちに癒されまくり♪

ただ、いつも西島さんにお見合いを勧める食堂のおばちゃん役・美保純さんが
強引というか(笑)人の話を聞かないというか(笑)
あのマイペースな感じ…「ごごナマ」とカブってしまいました(苦笑)

連ドラが苦戦する昨今「一話完結」はトレンドになり
もし、見逃し配信をも見逃しても(笑)
翌週のストーリーにあまり支障がない展開で
視聴率を取りに行く傾向が目立ちますけど

中でもテレ朝は、今回も「固定客」の見込めるシリーズ物
「遺留捜査」と「刑事7人」を配置して万全の態勢(笑)

前者は、マンネリ防止のため?
舞台を京都に移し、新メンバーが加わったものの
甲本雅裕さん演じる科捜研の村木さんが
「人事交流」との名目で、引き続き登場なさっていて
いつも通り「なるべく早く」と無理なお願いをされる(笑)シーンや

上川隆也さん演じる糸村刑事の決めゼリフ
「僕に3分だけ時間を貰えませんか?」も健在

番組プロデューサーの方によれば…
「犯人捜し」と「遺留品の真相」という2つのクライマックスを作る上で
一番悩まれるのは「遺留品」を何にするか?ということらしく

事件の解決に繋がる、いわゆる「証拠品」は、もちろんNGで
他の刑事たちが「ナンでそんなモノを…」と思い
糸村刑事だけが気にするという「絶妙な塩梅」が難しいんだとか…

ちなみに…京都の科捜研を舞台にしたドラマも
テレ朝の人気シリーズだけど(笑)
最終回に「引き継ぎ」出演があるんでしょうか?(笑)

一方の「刑事7人」は、前シリーズで鈴木浩介さんが亡くなり、チームも解散…
って感じだったんですが、今回は「最強の別動隊」として
「東京臨海エリア」を専従捜査するため再結集

このエリアで起きる犯罪を裏で操っている?影の首領(山本学さん)と
吉田鋼太郎課長の、一見穏やかそうな丁々発止があったり
いきなり、片岡愛之助さんが姿を消されたり(汗)

東山紀之さん演じる天城刑事の
亡くなった家族のエピソードがちりばめられていたり…と
一話ごとの事件解決とは別のストーリーが垣間見えます

シリーズ復活といえば、視聴率好調な「コード・ブルー」第3シーズン
7年ぶりのドラマ再開とあって
かつての新米ドクター達も今や中堅になり、新人を育てる立場に…

主演の山下智久さんは、今回のオファーを受けられた際に
「まず頭をよぎったのは『恐怖』だった
肉体的にも精神的にも身を削って挑んで来た作品だから
あれ以上のものを届けられるのかなって…」と話されたそうですが

それは、どんな分野の作り手の方にも共通するプレッシャーでしょうし
また、モチベーションでもあるんじゃないかと…?
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FM NACK5「Age Free Music!」3

2017-08-13 18:43:00 | メディア
続いては「Best of Rock Set かりそめのスウィング」に関する話題へ…
「さっき【かりそめのスウィング】を聴いて貰ったんですけど」と甲斐さん

ご登場の前に流れた、このニューレコーディング版について
「オリジナルは、ドラムが入ってないんですよ
だから、もっとジャージーにしたかったんで
ドラムのブラシ…ブラシで叩くドラム入れて
僕の歌もやり直して、かなり細かいトコ全部やり直して…」と話され

同じくニューレコーディングの「【ちんぴら】も
ちょっとアプローチを変えたかったんで…
(リミックスの)【グッドナイト・ドール】は
前に出したミックスが気に入らなかったと…(笑)
これはもう、絶対やった方が良いと…

まあ、要するに、自分のレコーディング・スタジオ…
リズム、フルに録れるスタジオも、10年前からあるじゃないですか
だから、相当、時間かけれるって状況がありますから」

…と、おっしゃってましたが、ソロアルバムやライブでは
もう何年も「当時は出来なかった」り
「ずっと気になっていた」りした曲を
新しい技術や新たなメンバーで、切り口を変えて披露なさってますよね?

そして…「【非情のライセンス】は、カバーなんですけどね
昔あった『キイハンター』っていうドラマの主題歌で、野際陽子さんが歌ってて…

ナンか、カバーの曲を1曲入れると盛り上がりそうで
目玉商品になりそうで、面白いじゃないですか
ただ、そのカバーって難しくて、どんな曲を選ぶかっていうのあるんでね

これ、2〜3年くらい前からやりたかったんですよ
作品がすごく昔から好きだったんで
『キイハンター』は、それほど別に思い入れがある訳じゃなくて(笑)

曲…この作品が素晴らしいと思ってたんで
それでまあ、やってみたら甲斐バンドに非常にピッタリな仕上がりになったんで…

ただ、あれですよ、野際さんお亡くなりになったんで…
レコーディングやって、ミックスして上がって来た時に、その訃報があったんですよ

もちろんね、僕、すごいリスペクトしてたんで、残念だったんですけど
そういう思いも込めて、是非聴いて頂きたいということで
【非情のライセンス】聴いて下さい」とQ出し

曲が明けて…「今、カバー、たくさん出てますけど
やっぱり、カバーをそのままやったらコピーですよ
一旦、自分の中で、取り込んで、バラバラにして、また組み立てるっていう
そして初めてオリジナルになるんでしょ?」

…と「曲を聴きながら、色々話してた」ことを取り上げられて
甲斐さんは「消化(昇華?)した形で、しかも、そこの中に自分の色とかね
自分のスタイルとかがないと、やっても面白くない訳ですよ」と話され

富澤さんの「オリジナルが良いに決まってんだから」との言葉に
「そうそうそうそう!そのまんまやったらね
絶対負けるもんね」と頷いておられましたが

アルバム「翼あるもの」のきっかけになった【サルビアの花】は
「どう歌っても早川義夫には負ける
それで、このアルバムの中では、唯一原曲に近くした」そうです

余談ですが…アルバム「翼あるもの2」についてのインタビューで
「カバーとオリジナルの一番の違い」を訊ねられ
「他の人が書いた曲をやるっていうのは
基本的には、テイク3までしか歌えないね」と甲斐さん

「やっぱり、カバーで取り上げる曲っていうのは
思い入れがあって『歌いたい』と思ってる訳で
一応の完成型を聴いて知ってる訳じゃないですか

それを自分の中で消化して歌うっていうことだから
やっぱりオリジナルとはハッキリ違うんですよ

オリジナルは、何回も歌って行きながら
詞もメロディも全体のサウンドも考える訳だし
しかも、それをどうやって転がしながら形作って行くかっていう作業だから
圧倒的に時間がかかるんですよね

それに比べると、カバーの場合は手探りの分量が極端に少ないんですよ
その曲の生理を捕まえるだけだから
自分らしく生理を捕まえるっていう…
逆に言えば、捕まえてるから、やろうと思う訳だし、僕の生理を全部ぶつけて
あとは、イマジネーション一発で行くっていうことなんでしょうね」と答えられ

また「選曲する段階で意識したことは?」との質問には
「手垢のついてない曲ってことですね
つまり、聴く人に先入観がない曲ってことですよね
それで、仕上がったテイクが良ければ、更に効果を生むし
結果として良いことになる訳だから

つまり『こんなサウンドは誰もやってないでしょ』ってことなんです
斬新な切り口で入ってるんだけど
でも、聴いてみると、どこかで聴いたことがあるってことになってる
聴いた記憶を呼び起こしてるってところもあると思うし…

バックのサウンドも、歌い方も全然違ってるのに
受ける感触は、すごくオリジナルに近い感じがする
…っていうようなことを巧妙にやってるから」と、おっしゃってます

それはさておき…「テーンテーンって
あの有名な『キイハンター』のイントロあるじゃないですか
これは、イントロ全然出て来ないんですよ
【非情のライセンス】のね、間奏で初めて出て来る

で、まあ基本的に、このギターのリフとか
ホントに甲斐バンドのスタイルですからね」と話されてましたが
甲斐さんのギターリフへのこだわりは
【ポップコーンを…】から永久に不滅ですね(笑)

「これ、ホントは丸々3番まであるんですけど
しかも、これ作詞、あれなんですよ、映画監督の佐藤純弥なんですよ
『おおーっ!』と思ったんですけど…

ま、それを2番+ハーフしか歌ってないんですけど
それは、構成もあるじゃないですか
どれだけ、こう…ロックっぽく聴こえて
斬新な構成に聴こえるか?っていう…
フレッシュな方が良いですよね」とのことでしたが

オリジナルでは「ストーリーが見える歌」を書かれる方だし
歌詞の一部をカットされるって珍しいんじゃないかと…?

ちなみに…カットされた3番の歌詞を見たら
「ああ 愛し愛され合って きっといつか一緒に生きる
ああ その日その時待って 今日も涙流さず泣こう」
…となっていて、まっいっかって感じでした(笑)

そもそも、野際さん版で覚えていた奥さんが
気にならなかったみたいですし…(笑)

ともあれ…「カバーだろうと何だろうと、まず聴いた人が
ハツラツとして、ちょっとフレッシュな感じに聴こえないと
ナンかね、良くないですよね」と甲斐さん

関東圏を中心にツアーの告知があり
「このベストアルバムを聴いて貰って
それなりに歌詞もね、覚えられるし
そうすると、大体、甲斐バンドの観衆は、ものすごいみんな歌いたがりなんで(笑)

コール&レスポンスも含めて、みんなでね
ツアーを楽しく迎えられるっていう…
流れがあって、次の曲が判ってるのと判ってないのとじゃ
やっぱりノリが違いますよね」とおっしゃってました(笑)

最後の曲は、富澤さんセレクトの【最後の夜汽車】
「実は、MISIAがこの曲をカバーしてくれて
ジミー大西の自伝というか、そういうドラマが…『Jimmy』っていって

NETFLIXで…ちょっと色々、事件があったんで、撮り直してるらしいですけど
そのエンディング・テーマをMISIAがやったんですけど
今夜は、オリジナル…甲斐バンドで【最後の夜汽車】を…」とQ出しされてましたが

さんまさんが、この曲に強い思い入れをお持ちなことも含め
その思いをお知りになったMISIAさんが、カバーして下さったことを
ホントに嬉しく思っておられるんだなあと…
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FM NACK5「Age Free Music!」2

2017-08-12 12:01:00 | メディア
ビルボード・ライブの【サルビアの花】から
話題は、甲斐さん初のソロアルバム「翼あるもの」へ…

「昔、ナッシュビルのミュージシャン使ってね
あの頃、まだアルバム1枚がカバーとかっていうアルバムなかったんだよね
それも甲斐バンドっていうバンドがありながら、そのバンドとやらずに
ナッシュビルのミュージシャン使って…」と甲斐さん

富澤さんの「しかも、レコード会社変えてね」との言葉に
「ヒドイよね(笑)」と笑っておられましたが
当時のインタビュー記事には…

「一般的に言って、甲斐バンド = 甲斐よしひろってイメージがあるじゃない
俺はバンドのリーダーとして、甲斐バンドをもう一回り大きくしたい
そのためには、まず、俺自身が大きくならなければダメだと思って
ソロアルバムを作ることにした

でも、オリジナルは、あくまで甲斐バンドでやりたい
だって、オリジナルをソロでやっても
下手すると、バンドと同じになってしまう危険があるじゃない
そうなってしまえば、ソロを出して幅を広げることにはならない

だから、ソロでは、カバー曲をやることで
あえてボーカルに徹してみようと思った
それも、昔、ヒットして知られている曲を
今の時代にも十分通用するように斬新なアレンジをして…

原曲を知らない人達にも、その良さを判って貰いたいし
流行した時期を過ぎると、どんな良い曲も懐メロとしてしか評価されず
スタンダードが生まれにくい日本の音楽状況に
『本当はそうじゃないよ!』という思いもあるから…」と話されていて

やはり、この頃も今も「日本の音楽界」というものを
常に気にかけておられるんだなあと…
もっとも、そういうハードリスナーでいらしたからこそ
「翼あるもの」を作られるに際して
100曲以上もの候補曲を挙げられたんでしょうね

ともあれ…「俺は、ソロアルバムというイメージを強く打ち出したかった
これまでにも、アリスの谷村新司とか
NSPの天野滋とか、色んな人がソロを出してるけど
どこかバンドのイメージが吹っ切れてない訳ね

どうせやるんだったら、バンドはバンド、ソロはソロということを
よりハッキリさせるためにレコード会社を変えたんだ」と甲斐さん

まあ、バンドとソロでレコード会社を変えるのは、前例がなかったために
マスコミには「甲斐バンド解散か?」と騒がれ(苦笑)
業界の方々からは「慣例破りの異端児」扱いを受けたみたいですが…(汗)

富澤さんが「(ナッシュビルに)行きましたね、その時、私…
60年ぶりの大雪だったもんね」と、おっしゃっていた通り
当時「ネコもしゃくしも海外録音」という記事を書かれていて…

「海外レコーディングは、何も今始まった訳ではない
古くは、1969年に加橋かつみがフランスで
森山良子がアメリカで行っている

大いに注目されたのは、72年に五輪真弓がロサンゼルスで
アメリカ人プロデューサーのもとで
キャロル・キングら現地のミュージシャンをバックに制作した
『少女』というLPがきっかけだった」ことや

「その頃の日本では、フォークやロックの
ニューミュージックと呼ばれる音楽が誕生したばかりで
新しい音楽を生かすレコーディングのノウハウ
特にプロデューサーやミキサーの重要な役割を
一から海外に見習わざるを得ない状況だった」こと

「海外録音は、それだけで十分に話題になり、レコードも売れる
『宣伝のネタ』として、必然性のないレコードまで登場して来た」ことや

「現在では、日本のスタジオの設備は
外国に引けをとらないまでになったし
レコーディング・スタッフも育って来て
かつてほど海外に出かける必然性はなくなっている」こと

「心あるミュージシャンやスタッフ達は
今、真剣に海外レコーディングを考え直している
ある種の狙ったサウンド作りに必要なスタッフを
日本で調達できない時にだけ、海外に出かけて行く」ことなどが記されてます

更に「1月9日から26日まで渡米し、テネシー州ナッシュビルで
ソロアルバムをレコーディングした甲斐よしひろは次のように語る」として

「ソロアルバムとなると、バックのミュージシャンから探さなきゃいけないけど
日本のスタジオ・ミュージシャンは、ほんの十数人しかいなくて
彼らは何人ものアーティストを持ち回りでやってる

だから、どのアーティストのアルバムも同じサウンドになってしまう
それを避けて、オリジナルなサウンドを求めて、ナッシュビルへ行ったんだ」という甲斐さんの言葉を紹介され

「このように、必然性があって
再び海外レコーディングをするようになったことは良い傾向である」と結ばれてます

その時の「アメリカのミュージシャンたち」と
甲斐さんが一緒に写っている写真が添えられてるんだけど

「あれ、しかも、ニール・ヤングの『(アフター・ザ・)ゴールド・ラッシュ』
『ハーヴェスト』の、そのミュージシャン使って
すごい良いミュージシャンだったんですよ」
…と甲斐さんが話されていた方々なんでしょうね

ただ、この番組では、ディランの「ナッシュビル・スカイライン」には
触れられませんでしたが
このアルバムは「ディランが『ロック化』した後
ザ・バンドとのセッションに明け暮れた日々を経て
ナッシュビルでレコーディングした『カントリーアルバム』」であり

「ソロアルバムは、カントリーっぽい音とロックっぽい音でやりたかったし
楽譜以外のプラスアルファが欲しかった訳です」という甲斐さんが
ナッシュビルを選ばれた、大きな理由の一つなんじゃないかと…?

それはともかく…「そういうカバーアルバムの中からの曲をやったりとか
今、ビルボードはね、3年目…この間終わったんですけど
また来年も、多分やることになる」と甲斐さん

奥さんは、嬉しい悲鳴を上げつつも
また、あのチケット争奪戦が繰り広げられることに頭を抱えておりました(苦笑)
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大竹まことのゴールデンラジオ(8/7)2

2017-08-09 12:23:00 | メディア
「そうは言いながらも、ちゃんとニューレコーディングして
【かりそめのスウィング】って曲と【ちんぴら】って曲
新しくレコーディングしたりとか
あと、カバーもやったり…」と甲斐さん

「【非情のライセンス】『キイハンター』の主題歌…」とおっしゃると
太田アナから「先日、野際陽子さんがお亡くなりになりましたけど
当然、選曲してレコーディングしたの、その前ですよね?」と質問があり

「3月だったんで…2〜3年前からやりたいと思ってたんですけど
ベストがちょうど出るんで、イイかなと思って…

全部レコーディングして、ミックスも終わって
そのミックスのテイクが届いた日に野際さんの訃報だったんで
まあ…残念だなあって感じですけどね」と話されてました

大竹さんが「クレバーな…ね」とおっしゃると
「そう!僕らの世代はね、だから、NHKのアナウンサーお辞めになって
パリへ留学して…全部知ってますからね」とハゲ同なさって(笑)

大竹さんが「昔、一緒に2人で
ナレーションやらして頂くことがあったんだけど
野際さんのおっしゃること…段取りから、どうやったら良いのかも
全部、正解だったことがあったよ
野際さんの方が、スタッフよりか…

その時でも結構なお年でいらっしゃったんだけど
まあー、トチらない、ナレーション
スゴイなーと思った、プロは」と話されるのを
興味深そうにお聴きになってました

「役者としても、どんどん…ホントにすごい感じでしたけど
歌もすごい好きで…」と、ここで、この日のアシスタントの倉田真由美さんが
野際さんが歌を歌っておられたことに驚かれ

「(非情のライセンスは)野際さんが歌ってたんですよ」と甲斐さん
「曲だけじゃなくて、歌い手としても良いなーと思ってたんで…」と説明
そして「甲斐バンド【非情のライセンス】聴いて下さい」とQ出し

曲が明けてすぐ、太田アナは「非常にカッコいい曲ですね」とコメント♪
ただ、大竹さんは、曲がかかってる間の話の流れなのか?
「体力的にはどうなんですか?」と質問

その質問に食い気味に「大丈夫です!」と甲斐さん(笑)
「節制してる?」には「……たぶん(笑)」とお答えになってました(笑)

「お酒は飲み始めると、朝までって感じなんですよね?」と
お訊きになった太田アナに
「ずいぶん、もう大人しくなりましたもん
2時か3時くらいには帰る感じになりましたもんね」と返されると
大竹さんいわく…起きてるか寝てるか
自分で判んないんでしょ?(笑)

太田アナは「酒豪」のイメージを強く持たれているようで(笑)
「ツアーの間は、土地土地でイベンターさんと
朝まで飲まれてるんですよね?」と…(笑)

甲斐さんが「大体、寝るのが4時なんで、いつも…」と言い訳(笑)されると
「4時に寝て、何時に起きるんですか?」と倉田さん

「10時半くらいに起きて…か、11時くらいですかね
それからシャワー浴びて、ジムに行くという感じですかね
週5で行ってるんで…」というお馴染みの話のはず?なのに

皆さん「週5!?」と驚かれ、中でも大竹さんは
「あっ、何となく締まってるなって思ったのは、そういうことなんだね
週5で行かないと締まんないもんね、身体ね」と
ずっと甲斐さんの体型が気になっていらしたご様子

でも、前回のゲスト出演の際に
甲斐さんが「糖質制限ダイエット」の効果について話された時は
ちょっとマユツバ的に受け流しておられましたよね?(笑)

もっとも、奥さんは「レオなるど」のサイトにアップされた甲斐さんの写真を見て
「締まったというより、ヤツレた感じがする…」と心配してたんですが…(汗)

ともあれ…「まあ、何があっても良いように
準備しとくってことですかね」と甲斐さん
お三方の反応の薄さに(苦笑)
「また、そんな役者みたいな発言してますけど…」と自らツッコミ(笑)

それに乗っかるように太田アナが
「役者さんのオファーも過去にいっぱいあったらしいけど
ずっと断り続けて、現在に至るというお話も…『太陽にほえろ!』とか
『何役』をイメージしたんですかね?プロデューサーは」と話されると

「松田優作の後だったですよね
その人、清水さんっていって『熱中時代』も『傷だらけの天使』とかも
全部やってる人だったんですけど…
『タッパ低いからムリでしょ』って言ったら
『お前、テレビなめるなよ!』って話で…(笑)」と、いつものオチ(笑)

倉田さんは「〇〇刑事」役の甲斐さんを想像して?「観たかった!」発言(笑)
「だけど、アルバム1年に1枚出して
1位とか2位とか3位、絶対行くとかいう時期に、しないでしょ」と甲斐さん

「僕が断ったんで、世良くんに行ったという
順番だったと思うんですけど」と明かされると
太田アナと倉田さんが「殉職シーンとかで伝説になってたかも?」と盛り上がられ(笑)
「そんな推測話、全然嬉しくない(笑)」とおっしゃってました(笑)

でも、あの殉職シーンは、殉職される役の俳優さんの希望に沿って
脚本が書かれていたみたいだし
甲斐さんだったら、どんな最後を希望されたんだろう?って興味はアリマス(笑)

まあ、奥さんは当時も今も
甲斐さんには「役者」ではなく「監督」になって頂きたいようですが…(笑)

最後に「Best of Rock Set かりそめのスウィング」のブックレット等の詳細と
秋からの甲斐バンドツアーの日程が紹介され、滞在終了…
短いながらも、プロモーションとしては成功だったんじゃないかなあと…?
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