ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

FM沖縄 サマーSPその1

2017-08-21 11:32:00 | メディア
実は、今年も少し遅い盆休みを取り、故郷に帰省しておりまして
「甲斐よしひろのジャーニー・ギター」と
その前番組「プレミアム・テラス」のコラボ企画第2弾を聴きました♪

先週から引き続いての放送みたいだけど
こんな機会じゃないと日曜夕方の放送は聴けないので
第1弾の内容は全くワカリマセン(汗)

ただ「プレミアム・テラス」が、那覇テラス2階にあるライブラリー・バー
「November」から放送されている番組らしいということは
「ジャーニー・ギター」の初回を聴いた際に
ドコデモFMのタイムラグのおかげで知ったんですが(笑)

そのバー「November」で、軽く一杯やりながら
両番組の2週分をまとめて収録しちゃお♪って企画らしく(笑)
まずは「プレミアム・テラス」の仕切りで
甲斐さんと甲斐バンドの簡単なプロフィール紹介があり

「『November』は、街中にあるんだけど『隠れ家』的なバー」との言葉に
「26歳くらいからホテルのバーで飲んでた」と甲斐さん

「割とこう…いつもいつも曲を作らないと…って思ってる」という状況で
スイッチを入れるに「開けたばかりのバーって良い」のは
博多の「家の斜め向かいに遊郭」があり
「商売の前に打ち水をする、塩盛って…」という環境にいらしたためか?

「バーの開け際、5時半頃、大好きで
カウンターの端にぶら下がりながら、ドライジンから(飲み始めて)
自分を1回フラットにして、リラックスした時に(曲が)出て来る」と話され

「大体、コースターの裏に(笑)」というお馴染みのエピソードが登場し(笑)
そのコースターを「失くすと、百万二百万失くしたー!って(笑)」発言(笑)
ちなみに、このバーのコースターは布製だそうです(笑)

「ジャーニー・ギター」特別編で宮古島に行かれた話から
「宮古島は、22〜23年前から」よく訪れておられ
「その前は、15年くらいハワイ島に行ってた
しょっちゅう行ってたんだけど、やっぱり遠いんで疲れ果てて来て…(苦笑)

家族も小学生くらいだったのが大きくなって
『同じハワイでも、ハワイアンセンターの方が良い』とか言い出して、コノヤロー!って(笑)
常磐ハワイアンセンターってあるじゃないですか?福島に親戚がいて…

ハワイ島、行き倒したんで…
プリミティブな感じのトコが好きなんで
宮古島は、一番原始的な感じですよね

カヤックの回、音が良かったですね
波の音だけでなく、漕ぐ音も入ってて…
甲斐が櫂を…(笑)」と、セイヤングなら「チーン!」と鳴るトコです(笑)

「海のスポーツが好きなんです」と甲斐さん
「体力作り(という意味)もあるけど、精神的な方が大きい
フラットな気持ちになれるんで
人には優しく出来るかな?(笑)」とおっしゃった途端
(笑い声が聞こえて)「ヤメなさい!(笑)〇〇さん、笑ってますけど(笑)」

「ジャーニー・ギター」に因み「旅」について質問され…
「普通は『ツアー』じゃないですか
ツアーって、僕ら、決まりきった(笑)…
決まりきったことがイヤだったら出来ないんですよ」と答えておられましたが

かつて「ツアーは暮らし」とおっしゃっていた通り
観光はおろか、移動中も仮眠を取っておられたために
「会場と夜の街しか記憶がない(笑)」みたいで
「旅情」とは程遠い日々だったんでしょうね

それでも、当時のインタビューでは
「土地によって息遣いが違うからね
前に来た時にどれくらい(観客が)入ったか
どんな歌がウケたかということは、ハッキリ覚えてる」し
「それぞれの土地の区別がつかなくなったら、ツアーを止める」と答えておられました

ともあれ…「駅に着く、車に乗せられ
そのまんまホールに連れて行かれ…護送のように(笑)
黙々とリハーサルの準備、リハーサルやり
本番に向けて…本番やり、車に乗せられ
二次会くらいまで飲んで、ホテルに…世代的にコンビニ行きませんから(笑)」と甲斐さん

(若い世代のミュージシャンの皆さんは
一次会の後にコンビニへ買い出しに行かれるらしい)

「気絶寸前にホテルに帰って、歯磨いて寝る(笑)
それを年間150本やってたんで、若かったし…
『ジャーニー・ギター』で初めて旅を楽しむ感じで
オールロケって、苛酷かも知んないけど面白そうだなと…」

…って、もし、某観光会社でサラリーマンを続けていらしたとしても
やっぱり「旅を楽しむ」ことは無理だったんじゃないかと…(苦笑)

それはさておき…「9月23日からツアーが始まるんで」と甲斐さん
「楽しむような新たな目線」で
「基本的に本番バチッと出来れば良い」とおっしゃって

そのためには「リセットして、良いライブほど忘れるようにしている
悪いライブは、しつこく覚えていて…
どこの街に行っても泳ぐんで、リセット出来る」と
いつも通り「ワンナイトスタンド」の心構えを口にされていたけど

「若い時は、良いライブを忘れない…ノリもスゴイし…
でも、次の街に行くと、違う客…違う街、違うホールで
先入観があると、ギクシャクして来る
いつも『ゼロ』で感じるようにしておかないといけない」と
長年の経験から辿り着いた心構えであることを説明なさってました

ただ「客席ダイブ」があった翌年
同じ山梨の会場で「何かを期待するような」雰囲気のためか?
曲の途中でステージから降りてしまわれたことがあったのは
観客の方が「前回のライブ」を忘れられなかったのかなあと…?

学生時代の奥さんは、年に数回
地元にやって来る甲斐バンドを観に行くのが精一杯だったようだし
そんな「サプライズ」を経験したら
「また今回も…」と期待してしまったかも知れません

まあ、そんな当時の奥さんにとっては
どこの街のライブが良いライブだったのかは判らないものの
いつも何かに苛立っているような甲斐さんが、笑顔を見せられたり
何度も「ありがとう!」…当時は「サンキュー!」じゃなかったらしい(笑)
…と言ってくれた時が「良いライブ」で(笑)

「地方の奴らの方が鬱屈してるから」とか
「どんな街にも武道館と同じ機材を持って行く」という甲斐さんの言葉に
田舎町の少女は感激していたんだとか…(笑)

ここで【HERO】が流れ「Best of Rock Set かりそめのスウィング」の話題へ…
「【ちんぴら】と【かりそめのスウィング】は
ニューレコーディングで歌い直して
【グッドナイト・ドール】はリミックス

新録は【非情のライセンス】をカバーして…
これ偶然なんですけど、ミックス終わってテスト盤上がって来た日に
野際陽子さんの訃報があったんですよ
スポーツ(紙)全社から来ました、取材が…
コメント書いて出したんですけど…

僕らの世代の時は(野際さんは少し上の世代なので)
フリーのアナウンサーやって、役者やって、優秀なスーパーレディで
役者に絞って行ったら、すごい演技者…表現者として素晴らしい

【非情のライセンス】は、2〜3年前からやりたくて
誰も手をつけてないものをやる方が良いじゃないですか
誰も気がついてない時にやった方が良い」と甲斐さん

カバーされる曲の選び方は、変わっておられないようですが
ただ、中森明菜さんが、2009年にリリースされた
「ムード歌謡〜歌姫昭和名曲集」の中に、この曲が収録されてます(苦笑)

【非情のライセンス】が流れた後、NYで訃報を受け取られた話から…
「行った日にキャロル・キングの『ビューティフル』
翌日『チャーリーとチョコレート工場』
3日目にニューアークの2万人のアリーナで
トム・ペティのライブ」をご覧になったこと

「アリーナの斜め前にある200人(収容)のバーに
誰よりも早く行って大騒ぎ(笑)」されたことや
そのお店の「ジュークボックスがすごい」ことを早口で話され(笑)

最後は「大学生が走って来て、いきなり」
トム・ペティがライブでやらなかったビッグヒット曲
【ブレークダウン】をジュークボックスで流して
「怒りのブレークダウン(笑)」で終了…
このオチ、相当気に入っておられるのかなあと…(笑)
コメント
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