『気くばり』と『心くばり』『気づかい』と『心づかい』には
かなりの共通点がありますが、微妙な違いを調べてみると…
『気くばり』は周囲の人の気持ちをくみとって
何かと手落ちのないように幅広く気をつけるという意味で
『気くばりを欠かさない』とか
『気くばりが行き届いている』という風に使われ
『心くばり』は『細やかな心くばりを見せる』というように
具体的な配慮をさすことが多く
多方面に広く神経を働かせる場合にはあまり使われないそうだ
『気づかい』は『どうぞ、お気遣いなく…』と
他人に対して何かと気を遣うという意味合いで
『心づかい』は、相手の示した具体的な厚意に対して
『お心遣いに感謝します』と言ったりします
『気』は全般的な目配りで
『心』は実質的な行為をさす傾向があるらしいんだけど
ボクのイメージでは『気くばり』は忘年会の幹事が
『心くばり』は旅館の女将さんが思い浮かぶし
『気づかい』と『心づかい』は身近な人に対して
遣ったり遣われたりするものみたいに感じます
甲斐さんは、打ち上げなどの酒席で
誰かのグラスの中身がなくなっていると
すぐに気がつくとおっしゃってましたが
奥さん達が見聞きした限りでは
確かに料理や飲み物の追加の注文を
甲斐さんご自身がなさってたようです
ただ、その注文がどなたかの為だったのか
ご自分のものだったのかは判らないんだとか…(笑)
それはさておき…同じものをさすのに
世代によって、その呼び方が違うことがよくあります
今は『キッチン』昔は『台所』
さらに遡れば『お勝手』というように
『帽子』と『シャッポ』『小麦粉』と『メリケン粉』
『卓球』と『ピンポン』『コーデュロイ』と『コール天』など
いつの間にかスタレてしまった呼び名を口にして
オヤジ呼ばわりされたことは数知れず…(苦笑)
まあ『お勝手』は、団地やマンションには存在しないので
仕方がないのかも知れませんが
甲斐さんは、ご自宅でのロケの際
インターホン越しに『お勝手にまわって…』とおっしゃってましたよね(笑)
『ティッシュ』を『ちり紙』とか『タートルネック』を『とっくり』(笑)
『ベロア』を『別珍』と呼ばれて、ご家族に笑われたとも…(笑)
ともあれ、これらはみんな同じものだけど
今の『パンツ』は『安心して下さい、はいてますよ(笑)』だけでなく
『ズボン』のこともそう呼びます
もっとも『パンツ』の発音は違うようですが…(笑)
でも『カーキ色』は、今の『緑がかった茶褐色』ではなく
昔は、日本軍の軍服のイメージから
『黄色味を帯びた茶色』だったらしい
奥さんによると…数年前に映画化されたある小説の中で
この『カーキ色』に対するイメージの違いが
犯人特定の決め手になる場面があったらしいんだけど
犯人が高齢だった訳ではないんだとか…(笑)
同じ言葉を聞いても、頭の中では人それぞれに
違うものを思い浮かべてることは日常茶飯事
…というか当然のことでしょうが
何かのきっかけで、その違いを確認するとビックリしたり
よくまあスレ違ったまま会話が成立していたもんだと
アンジャッシュさんのコントを見るような気分になったり…(笑)
一口に『甲斐さん』のファンといっても
ファンの方の数だけ『甲斐さん』がいらっしゃるんでしょうね(笑)
余談ですが…古代の日本語には『色彩』を表す語がなく
『アカ(明るい)』『アヲ(淡い)』『シロ(くっきり)』『クロ(暗い)』
という『色合い』の名だけがあったそうだ
時代が下って、色彩を表す必要が生じ
赤、青、白、黒の色彩としての意味が強くなる一方で
色合いの意味も残ったらしく
例えば『顔が青くなる』というのは、青色に変化するのではなく
血の気が引いて『淡い』色になるという意味だという
現在では『白』は『白ける』や『白々しい』など
活気のない興ざめな雰囲気の象徴で
『黒』は『黒い噂』や『腹黒い』など『悪い』イメージ
『赤』は『真っ赤』や『赤の他人』など『まったくの』との意味があり
『青』は『青二才』や『尻が青い』など
『若く未熟』なことをさしてますが
甲斐さんは『青二才』という曲に
『ナイーブ』とルビを振っておられましたね(笑)
ともあれ、この場合の『青』は『緑』のことだそうで
赤く熟す前の色だから未熟だと…(笑)
日本では、青菜や青物など緑色のものを『青』と呼ぶことが多いため
信号機の『進め』の色も『青』と呼ばれているんだとか…
ちなみに『黄色』も『黄色い声』や『くちばしが黄色い』など
青とよく似たイメージがありますが
奥さんがライブ中に叫ぶ声は『黄色』なんでしょうか?(苦笑)
奥さん自身は『茶色』かも知れないと…(笑)
まあ『白だ黒だとケンカはおよし
白という字も墨で書く』という
昔の都々逸もあることですし…(笑)
かなりの共通点がありますが、微妙な違いを調べてみると…
『気くばり』は周囲の人の気持ちをくみとって
何かと手落ちのないように幅広く気をつけるという意味で
『気くばりを欠かさない』とか
『気くばりが行き届いている』という風に使われ
『心くばり』は『細やかな心くばりを見せる』というように
具体的な配慮をさすことが多く
多方面に広く神経を働かせる場合にはあまり使われないそうだ
『気づかい』は『どうぞ、お気遣いなく…』と
他人に対して何かと気を遣うという意味合いで
『心づかい』は、相手の示した具体的な厚意に対して
『お心遣いに感謝します』と言ったりします
『気』は全般的な目配りで
『心』は実質的な行為をさす傾向があるらしいんだけど
ボクのイメージでは『気くばり』は忘年会の幹事が
『心くばり』は旅館の女将さんが思い浮かぶし
『気づかい』と『心づかい』は身近な人に対して
遣ったり遣われたりするものみたいに感じます
甲斐さんは、打ち上げなどの酒席で
誰かのグラスの中身がなくなっていると
すぐに気がつくとおっしゃってましたが
奥さん達が見聞きした限りでは
確かに料理や飲み物の追加の注文を
甲斐さんご自身がなさってたようです
ただ、その注文がどなたかの為だったのか
ご自分のものだったのかは判らないんだとか…(笑)
それはさておき…同じものをさすのに
世代によって、その呼び方が違うことがよくあります
今は『キッチン』昔は『台所』
さらに遡れば『お勝手』というように
『帽子』と『シャッポ』『小麦粉』と『メリケン粉』
『卓球』と『ピンポン』『コーデュロイ』と『コール天』など
いつの間にかスタレてしまった呼び名を口にして
オヤジ呼ばわりされたことは数知れず…(苦笑)
まあ『お勝手』は、団地やマンションには存在しないので
仕方がないのかも知れませんが
甲斐さんは、ご自宅でのロケの際
インターホン越しに『お勝手にまわって…』とおっしゃってましたよね(笑)
『ティッシュ』を『ちり紙』とか『タートルネック』を『とっくり』(笑)
『ベロア』を『別珍』と呼ばれて、ご家族に笑われたとも…(笑)
ともあれ、これらはみんな同じものだけど
今の『パンツ』は『安心して下さい、はいてますよ(笑)』だけでなく
『ズボン』のこともそう呼びます
もっとも『パンツ』の発音は違うようですが…(笑)
でも『カーキ色』は、今の『緑がかった茶褐色』ではなく
昔は、日本軍の軍服のイメージから
『黄色味を帯びた茶色』だったらしい
奥さんによると…数年前に映画化されたある小説の中で
この『カーキ色』に対するイメージの違いが
犯人特定の決め手になる場面があったらしいんだけど
犯人が高齢だった訳ではないんだとか…(笑)
同じ言葉を聞いても、頭の中では人それぞれに
違うものを思い浮かべてることは日常茶飯事
…というか当然のことでしょうが
何かのきっかけで、その違いを確認するとビックリしたり
よくまあスレ違ったまま会話が成立していたもんだと
アンジャッシュさんのコントを見るような気分になったり…(笑)
一口に『甲斐さん』のファンといっても
ファンの方の数だけ『甲斐さん』がいらっしゃるんでしょうね(笑)
余談ですが…古代の日本語には『色彩』を表す語がなく
『アカ(明るい)』『アヲ(淡い)』『シロ(くっきり)』『クロ(暗い)』
という『色合い』の名だけがあったそうだ
時代が下って、色彩を表す必要が生じ
赤、青、白、黒の色彩としての意味が強くなる一方で
色合いの意味も残ったらしく
例えば『顔が青くなる』というのは、青色に変化するのではなく
血の気が引いて『淡い』色になるという意味だという
現在では『白』は『白ける』や『白々しい』など
活気のない興ざめな雰囲気の象徴で
『黒』は『黒い噂』や『腹黒い』など『悪い』イメージ
『赤』は『真っ赤』や『赤の他人』など『まったくの』との意味があり
『青』は『青二才』や『尻が青い』など
『若く未熟』なことをさしてますが
甲斐さんは『青二才』という曲に
『ナイーブ』とルビを振っておられましたね(笑)
ともあれ、この場合の『青』は『緑』のことだそうで
赤く熟す前の色だから未熟だと…(笑)
日本では、青菜や青物など緑色のものを『青』と呼ぶことが多いため
信号機の『進め』の色も『青』と呼ばれているんだとか…
ちなみに『黄色』も『黄色い声』や『くちばしが黄色い』など
青とよく似たイメージがありますが
奥さんがライブ中に叫ぶ声は『黄色』なんでしょうか?(苦笑)
奥さん自身は『茶色』かも知れないと…(笑)
まあ『白だ黒だとケンカはおよし
白という字も墨で書く』という
昔の都々逸もあることですし…(笑)