ラジオネタ繋がりということで、もう１つ…
東海ラジオが、今年の４月１日に、開局65周年を記念して
「65th TOKAI RADIO ARTIST SPECIAL 929」と銘打った
「ONE DAY SPECIAL」をオンエアしたそうなんですが
同局の公式サイトによると…「TOKAI RADIOが開局して65年
LEGENDアーティストの番組出演から、LIVEイベント、Music Programを通じて
TOKAI RADIOはアーティストとリスナーを結びました
そして、現在は『オトナのミュージックステーション』として
才能あるアーティスト達をサポートしています
開局記念日である４月１日は、縁のあるアーティストから寄せられたお祝いのメッセージや
TOKAI RADIOとのエピソード、音楽で綴る１日
時代を辿りながらお届けするアーティストからのメッセージや楽曲は
聴く人それぞれの『あの時』と重なるに違いありません
そして、この日最後を締めくくるのは『TM NETWORK SF Rock Station 2025』
本社スタジオから生放送でお届けします
４月１日は、65周年を迎えたTOKAI RADIOが、リスナーの皆さんとアーティストを繋げます」
…ということで、午前4時45分～24時まで、お祝いムード満載の中
大黒摩季さんや平原綾香さん、松岡充さん、かれんさん
Little Glee Monsterの皆さん等が、ゲスト出演なさったり
財津和夫さん、さだまさしさん、松山千春さん、根本要さん、稲垣潤一さん、布袋寅泰さん
大友康平さん、サンプラザ中野くんさん、渡辺美里さん、ダイヤモンド・ユカイさん
ゆずのお二人…等々、多彩な「メッセージゲスト」もご登場♪
そのお一人に、甲斐さんも名を連ねていらっしゃるというので
月～金曜の朝6時30分～9時までの「GRooVE 929」なる生放送番組をチェックした奥さん(笑)
この番組は…「毎朝のスタートに『Good Music』と
押さえておきたいその日の話題を詰め込んでお届けします」…とのコンセプトの番組で
Daleさんという男性の方が、パーソナリティを務めておられるみたいですが
そのDaleさんが…「2025年４月１日！、本日、開局65周年を迎えたTOKAI RADIO！
えー、つまり、今日はですね、65年間の中で、様々な形でサポートして来た
アーティストのご協力を頂きまして、ONE DAY SPECIAL！
『TOKAI RADIO 65th ANNIVERSARY ARTIST SPECIAL 929』としてお送りしています！
さあ！そして、この時間は、甲斐バンドの甲斐よしひろさんからのメッセージでーす！」
…と振られたのが、番組開始から52分…午前７時20分を過ぎた頃のこと…って
奥さんは「絶対、甲斐さん、起きてないよね(笑)」とクスクス(笑)
でも「バス通り」が流れ始めるや、早朝にふさわしい(笑)元気なお声で…
「東海ラジオ開局65周年、おめでとうございます！甲斐よしひろです！」…とご登場♪
「えー、東海ラジオに…のエピソード、思い出とか…僕はですね、ここの局は、いっぱいありますよ
ナンでか？って言うと、まず、僕、えー、1974年にデビューしてるんですけど
そのデビューする前にもう、東海ラジオにもう、２回か３回出てるんですよ
えー、まっ、それは…えー、色々…チューリップの財津さんの番組に…
ラジオに出るっていうのが、きっかけだったんですけど…
もう、デビューも全部決まって、レコーディングも終わって…
『だったら、いいんじゃない？出れば？』…っていうですね
その…東海ラジオに、カトウイサオっていうですね、おもろいディレクターがいたんですけど…
…で、えー、その人の…とかの、えー、まあ、導きで、ええ、誘導で、ええ
アマチュアの時に、もうすでに、デビューする前に出ております、ハイ、ねぇ？」
…と、甲斐さんファンの皆さんは、よくご存知のエピソードを披露されてましたが
福岡でも、アマチュア時代に、週一で、レギュラーのラジオ番組をお持ちだったみたいですし
ご出演のハードルは、低くていらしたのかなあと…？(笑)
更に…「だから、まあ、そういうのがあるのと
あと、名古屋のイベンターがですね、みんな、あの…ナンて言うんですか？
学生上がり…えー、大学生の時に、もう会社作って
…っていうようなイベンターと、仕事をし始めたんで、すごいもう、よく…ねぇ？
もう、要するに、その…僕らもまだ手垢がついてない…
えー、どっちかって言うと、えー、白紙なバンドと、それから、そういう…えー、やり始めた…
イベンターやり始めた、その…そういう会社と、えー、共に組んで、ねぇ？えー、やると…
だから、あのー、僕らが、箱根で、一番最初に２万５千人くらい集めた時の…えー、実は、仕切りも
えー、この名古屋のイベンターが全部…スーツ姿で来て、全部仕切ってくれたんですよ、ね？
懐かしい思い出があります！ハイ」…と
「サンデーフォーク」の創設、間もない頃からのおつき合い…
たとえ、代表者の方が代替わりなさっても、ずっと変わらずに…を続けていらっしゃるのは
まだ、全国各地に「イベンター」という組織が確立される前から
ご一緒に、コンサートツアーのシステムを作り上げて来られた
「同志」のような気持ちが、おありだからじゃないかと…？
そういえば…プロデビューの直前に、いきなりドラマーとなられた松藤さんに
叩き方のアドバイスなさったのも、サンデーフォークの方でいらしたような記憶が…？(笑)
それはともかく…「ナンで…しかし、考えたら、東海ラジオ、こっんなにいっぱい、頻繁に、頻繁に…
僕、何回も言いますけど…出演してる僕に
ナンで、レギュラーの依頼が来なかったんですかね？考えたら…
えー『やらしてくれよ！』って、今…今、ホントに、つくづく思いますが…」…と甲斐さん(笑)
でも、radikoのエリアフリーなどがなかった当時のこと
仮に、レギュラーパーソナリティのオファーがおありだったとしても
やはり、ローカル局よりも、全国津々浦々を網羅する国営放送をお選びになったんじゃないかと…？(笑)
それはさておき…「…ということで、えー、まあ…
とにかく、えー、65周年！開局！ということでね
甲斐バンドも50周年ですから、ハイ
えー、名古屋でも、夏にはライブをやります！ねぇ？
もう、65周年と50周年が、えー、組み合わさって、もう『シュウネン深い』という…(笑)
そういう感じになっておりますけど…(笑)
えー、ということで…えー、夏、名古屋でも、えー、ホールツアーを…
甲斐バンド50周年ということで、やります！
…ということで、その甲斐バンドのナンバーを聴いて下さい
『破れたハートを売り物に』…甲斐よしひろでした」…で、２分半強のメッセージは終了♪
「破れたハートを売り物に」の大サビが流れた辺りで、Daleさんが…
「甲斐バンドの甲斐よしひろさん、ありがとうございましたー！ハイ」…とカットインなさって
「メッセージもね、届いておりまして…
『私が、初めて自分のお金でレコードを買ったのは、中３の時
甲斐よしひろさんの「HERO」でした！』」…と、リスナーの方からの投稿をお読みになり
「そうですか、このメッセージね、えー、甲斐さんにも届いたかなあ…？
今日、聴いて貰ったのは、えー、甲斐バンド『破れたハートを売り物に』」と返されたあと
「えー、他にもメッセージ届いてまして…『私が、ラジオで音楽を楽しみ始めたのは
中学入学時に、ラジカセを買って貰ってからです
今は、radikoがあって、ホントに便利だなあと思います』」と２通目を紹介なさってましたが
奥さんは、どちらの投稿者の方も、自分と同世代の方でいらっしゃると思ったらしく
「ナンか、すごい親近感(笑)」とクスクス(笑)
もっとも、奥さんが甲斐さんの「声」と出会ったのは、まだランドセルを背負っていた頃だけど(笑)
その頃に「ラジオ」を聴き始めたからこそ、50周年に対する感慨もひとしおなんでしょう(笑)
ともあれ、Daleさんは…「ねぇ、ホントそうですよね
ラジオの聴き方も、ずいぶん変わりましたけども
それでもね、ラジオの本質は、これからも極力変わらず…
変えずに放送して行きたいなと思ってますんで
今後とも、東海ラジオをどうぞよろしくお願いします！」…と、締めくくられてましたが
甲斐さんも、Kainatsuさんとの対談で…radikoの活用によって、聴き方が変わっても
「フォームやスタイル」は変えずに、楽しい番組を届けたい…と、おっしゃっていたし
発信なさる側の方の思いは同じなんだなあと…
