ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

あの頃3

2015-08-25 14:26:53 | 日記
『子供の頃のあの味』という記事で…
遠足のお弁当には、おにぎり派が多い中
友人が持って来たサンドイッチは『キラキラした光を放っていた(笑)』とか

初めて買って貰ったクリスマスケーキを『まずは仏壇に上げて(笑)』
いざ食べようと思ったら、手が滑って箱ごと引っくり返してしまったとか(苦笑)

駅に設置されていた『噴水型自販機』のオレンジジュース等々
同世代の方の思い出には『あるある』がイッパイです(笑)

奥さんの世代になると…
カップヌードルの容器の線ピッタリにお湯を注ぎ
時計を見ながらキッチリ3分待って食べたとか(笑)

デパートの大食堂で食べた『お子様ランチ』の
小さな旗を大切に持って帰ったとか

初めてコーラやコーヒーを飲むことを許されて
大人になった気がしたという話に反応するようです(笑)

初めて口にした食物や飲物の味はモチロン
その時の気持ちや情景も、くっきりと記憶に刻まれてるんだなあと…

作家の佐藤正午さんは、小学生の時に
先生から『給食を全部食べるまで教室から出るな』と言われたそうですが

50年を経た今は、胃弱で食は細いながらも『好き嫌いはない』
ただ『食への強いこだわりもない』らしい(苦笑)

編集者の方と一緒に居酒屋へ行かれて
真冬でも冷たい生ビールを何杯も飲まれてる様子をご覧になると

『どんな胃袋してるんだ!?海賊の酒盛りか!?』と
心の中でツッコまれるという(笑)

そんな時に『毎日の給食が楽しみで、肉も野菜もモリモリ食べて
さあ昼休みだ、校庭で遊ぼう♪
みたいな元気で屈託のない子供(笑)』を思い出され

『ああいう子供がこういう不死身の胃袋を持つ大人になるんだろうな』と
納得されているんだとか…(笑)

そういえば、先日の投稿欄に
3歳の娘さんのキライな人参を食べさせようと
『お馬さんが好きな人参だよ♪
うさぎさんも好きなんだよ♪』と言ったら

娘さんいわく…人間だから(爆)
子供の頃の奥さんみたいだ(笑)と笑ってしまったんだけど
ある意味、将来が心配です(苦笑)

朝井リョウさんは、子供の頃に外国の絵本でご覧になった
『オートミール』に憧れていらしたらしく

カナダのホームステイ先で朝食として出された時には
感動のあまり、かなりハシャがれたそうだ(笑)

でも『一口食べて、私は思った。まずい』(苦笑)
『これを入れるとモアデリシャス!だか何だか言いつつ
牛乳をブチ込んで来て閉口した』んだとか…(笑)

ちなみに…最近では、江國香織さんの小説に登場する
『カフェオレボウル』に憧れておられ(笑)

ボウルで飲料を提供するお店で『いつもこうしていますよ』風に(笑)
おすまし顔でカフェオレを飲もうと両手でボウルを持ち上げたら
『あっつうううう!!(爆)』だったと…(笑)

でも『表情を変えず、だが光速で(笑)
ボウルをテーブルに戻すという偉業を私は達成した』らしい(笑)

『思いもよらぬ形で、カップの取っ手の大切さに気づかされた
オトナはまだまだ遠い…』と書かれていたのを読んで
また読者投稿を思い出しました♪

何かと反抗的になって来た小学5年生の男の子に
『そろそろパパ・ママは止めて、お父さん・お母さんと呼びなさい』と言ったら

『オレ、絶対に変えないから!一生、ママと呼んでやる』と
ワルぶって答えたんだとか…(爆)
この子の将来もちょっと気になりマス(笑)

いつ親離れ・子離れするのか?それとも一生できないのか?(汗)
…って、深い話じゃないんですが(苦笑)

親元を離れて暮らす期間が長くなると
実家へ帰った時に自分が『お客さん』化していることに気づかされます

自分の部屋だけでなく、カーテンやカーペットは見覚えのないものになり
現存している家具も位置が変わってたり…(苦笑)

でも自分も家に入る時に、玄関で靴を揃えちゃったりするんですよね(笑)

そうそう!奥さんが使っていた部屋は
今は母上の寝室になってるみたいで

模様がえをする際に奥さんが部屋中に貼っていた
甲斐バンドのポスターは全て撤去されたらしいんだけど

唯一、天井に貼ってあったポスターだけは難を逃れて(笑)
母上は『甲斐さんに見つめられて寝ている』そうだ(爆)

ただ、母上は長く一人暮らしをされてるせいか
我が子の好き嫌いをすっかり忘れておられ

たまに実家でご飯を戴く際に
奥さんのキライな食べ物ばかりがテーブルに並ぶことがアリマス(汗)

それはさておき…甲斐さんは、デビュー以来
博多へ帰られてもホテルにお泊まりになってるようですが

最初はアノ『九州最後のスーパースター(笑)』という
キャッチフレーズのプレッシャーも多少関係していたらしく

『故郷に帰って来ました!』とは言いたくないとか
地元のファンの方に『お帰りなさい』と言われると
やりきれなくなると話されてました

でも、鉄筋コンクリートの4階建てになっても
小学校の校舎をご覧になると『少しも変わってない気がする』と甲斐さん

昔よく歩いた道は、思っていたより道幅が狭く感じるとか
校門までの坂道が短く思えるのは
足が長くなったから(笑)とおっしゃってたのに不思議な感じですね(笑)
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あの頃2

2015-08-25 00:59:06 | 日記
ボクが子供の頃には、スーパーもコンビニもなかった代わりに
(生鮮品以外の)食料品や日用品を一手に扱っている『よろず屋』があり
これがいわゆる『駄菓子屋』を兼ねてました

小銭を握りしめて厳選した(笑)お菓子を買ったり
クジの当たり外れで友達と大騒ぎしたり…(笑)

甲斐さんも小学校の近くにあった駄菓子屋さんのことを
『子供たちにとってフラッと立ち寄ってしまう
【駅前の赤ちょうちん】(笑)』とおっしゃって

『ついあの匂いに身も心も魅せられて
トウモロコシを盗んで捕まりました(笑)』

『我を忘れてしまう魔力を秘めた店』がなくなってしまうと
『イイ子(笑)が育ちません』と話されてたけど

駄菓子屋のおばちゃんを始め、あの頃の大人は
我が子じゃなくても礼儀やマナーを教えてくれていたと思う

先生に叱られて、時に叩かれたりしても
親も『お前が悪い』と言うのがフツーだったし
自分でも悪いことをしたんだと納得したもんです(苦笑)

今の先生方は、教員本来の業務(授業や学校行事など)より
国と教育委員会の調査対応や
保護者からの苦情に追われていらっしゃるとか

実質『何でも屋』『小間使い』という(汗)
教頭や副校長になりたがらない、辞めたい
降格希望を出す先生が増えているとか
本当に大変な思いをなさってるらしい(汗)

給食費を『払えるのに払わない』家庭に
学校側が、未納が3ヶ月続いたら給食を停止すると通告したことや

航空自衛隊の基地に近く、騒音防止のため
窓を開けたまま授業が出来ない学校の教室に
エアコンを設置するかどうかを住民投票で決めたことなど

ニュースで大きく取り上げられると
保護者や関係者以外の『世間の声』も入って来て
何かとやり難いだろうなあと…(汗)

ともあれ、星飛雄馬の父ちゃんみたいに『卓袱台』を引っくり返すのは
『ダイニングテーブル』の現在では無理だと思うけど(笑)

波平さんのように子供に正座をさせて『バッカも~ん!』と叱るような
『カミナリ親父』は絶滅して欲しくないです(笑)
…って、甲斐家のお子さん達は『正座が上手』なんですよね(笑)

今は他所の子に注意すると、逆ギレされたり
その子の親に怒られたり(汗)…という前に

『知らない人と口をきいちゃダメ!』が浸透していて
話しかけることも出来ないという(苦笑)

先日、新聞の投稿欄に…
朝から小学4年生の息子さんの態度がオカシイと思ったら
不審者対策として、女の子に頼まれて
一緒に登校することになっていたからだった(笑)

照れくさそうな、でも誇らしげな息子さんの様子に
ご夫婦で大笑いした…と書かれていたんだけど

この男の子の気持ちは
『転校生の井上さん』を送ってたことがバレた時の甲斐さんと
同じだったんじゃないかと…(笑)

それはさておき…遠足のおやつも
かつては、300円以内なら自由に選んでいい

…ボクの世代には、病気の時くらいしか食べられなかったバナナも
奥さんの世代では『おやつに入りますか?(笑)』が
お約束の質問だったんだとか…

ということだったから、暗算の得意な友達と
一緒に買いに行く楽しみもあったけど

今は家庭の事情をかんがみて、学校が一括購入したものを
児童に1セットずつ配っているそうだ

『母の日』の作文を授業では取り上げないやら
『アダ名』で呼び合うのは禁止やらと
学校側の配慮も判らなくはないんですが
ナンだかなあ…ってことが多い気もします

子供がつけるアダ名だから、名前をモジッたり、短縮したり
顔つきや体型を揶揄するようなものもあったりするんでしょうけど

尾木ママさんは『アダ名禁止は言葉狩りでしかなく
イジメの根本的な解決にはならない』と話されているし

アダ名で呼ばれることで親しみが増したとか
大人になってから呼ばれると
気持ちが若返るとおっしゃる方も少なくないようです

呼ばれた方がどう思っておられるかも
『愛称』と言えるアダ名かどうかで決まるんじゃないかなあ?

余談ですが…奥さんは、有吉弘行さんが他の芸能人の方につけられていた
ちょっと毒のあるアダ名が大好きで(笑)
自分にもつけて欲しいと言ってました(笑)

ちなみに、ボクの田舎では地域限定のありふれた名字の家が多く
友達も先生もみんな下の名前で呼び合っていたので
コレといったアダ名がアリマセン(苦笑)

甲斐さんは『バカガイ』『アホガイ』と
ハヤされやすい(苦笑)お名前が『非常にヤだった』けど
『高校に入ってから、字の形がカッコいいと思えて来た』

『てめえ自身に自信が出て来たら
名前もしっかり受けとめられるようになって来た』
…と話されてますが、確か当時の彼女に
『カッコいい名前ね』って言われたとおっしゃってた気が…(笑)

そういえば、小学校の6年間ずっと
『私語の甲斐』『よそ見の甲斐』と呼ばれたという話も…(笑)

でも『私語が多い』『落ち着きがない』と
通信簿に18回(爆)書かれたことも
『ミュージシャン向きだから良い』って自慢なさってましたよね(笑)
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