先日、奥さんの気になるNさんの署名入りで
ラグビー日本代表ヘッドコーチ
エディ・ジョーンズさんのインタビュー記事が掲載されていました♪
過去7大会のW杯で日本の戦績は、1勝21敗2分(汗)
24年間も白星から遠ざかっていたチームを
一時は世界ランク9位にまで引き上げたエディさん
(まあ今は13位で、稲垣純一さんが『猛烈に抗議しているところ』だそうだけど…(笑)
『今の日本の子供たちは、錦織圭や香川真司
イチローになりたいと思っている
だが、ラグビーをやっている子供たちにヒーローはいません』
日本を世界で勝たせることのみが
低迷する国内ラグビー人気復活の起爆剤になると
9月19日の初戦にご自身の知識と経験の全てを注ぎ込むという
初戦の相手の南アフリカは、世界ランク2位
1次リーグで最も強い相手に良い戦いが出来れば
続くスコットランド、サモア、アメリカと対等以上に戦える
大事なのは、W杯で良い試合が出来るような精神状態に持っていくこと
『僕らはやれる』と選手自身が信じることと話され
そのためには、もっとハードワークをしなければならない
残念ながら、今の選手たちは
どれくらい一生懸命やらなければいけないかを判っていない
私がどんな知恵を与えても、最後は体のぶつかり合い
最高の戦術があっても、メンバー全員に体を張る覚悟がないと
我々らしい戦いは出来ませんとおっしゃってます
2003年のW杯で、母国オーストラリアを率いて準優勝
07年には南アフリカ代表アドバイザーとして世界一に輝き
サントリー監督時代も日本一に導いた実績をお持ちですが
甲斐さんが稲垣さんとの対談で…
『自分の経験をいくら選手に伝えても、選手は自分とは違います』
『日本の流儀や考え方、文化、思想をふまえて強化しないと選手たちに血肉化されない』
『そういうやり方でしか選手たちも納得しないということが判っているんでしょうね』
…と話されていたように、WBCの原辰徳監督や
なでしこジャパンの佐々木則夫監督、女子バレーボールの眞鍋監督
男子サッカーの『ごめんね岡ちゃん(笑)』など
他競技で世界と戦った方々から
『小さな日本人が世界で勝つために何をすべきか』を学ばれたり
オフにバイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督を訪ねて
その練習方法を採用なさったりしたそうだ
そうそう!日本を知るために『スクール・ウォーズ』もご覧になって(笑)
『あの先生は泣いてばかりだね』と…(爆)
それまで非常にオーソドックスなプレーをしていた
日本の考えを変えなければならなかったとエディさん
体の小さな日本が守り勝つことは難しい
でも、試合時間の55%で球を保持できれば、強い相手にも勝てる
相手よりもパスの回数を増やして
球を動かし続ける攻撃ラグビーを目指したんだとか…
甲斐さんがセイヤングで…なでしこジャパンは
タテやサイドに緩急をつけて突破しようとしたり
それがダメなら攻める方向を変えたりと
引き出しがいっぱいあると絶賛されてましたが
先の対談でも『エディさんがやってるラグビーと全く同じように感じました』
『のりおちゃん(笑)とエディさんの対談記事で
2人とも同じこと言ってますよね』と話されてます
ただ、ラグビーでは36ヶ月以上の居住で
その国の代表になれるという規則があり
日本代表に外国人選手がおられることに
違和感を覚える方も少なくないらしいんだけど
甲斐さんは『日本人だけで構成すべきだとは考えてませんし
今は非常に良いバランスで、チームが構成されている』とおっしゃってます
エディさんは、豪州人のお父様と
日系人のお母様の間にお生まれになって
体が小さく、シャイな性格でいらしたみたいですが
スポーツによって、人種に対する偏見を切り離すことが出来たんだとか…
今月末の代表選手31人の選出について…
26~7人は、ポジションのベストプレイヤー
残りは、ハードワークをする選手やチームをサポートできる選手
全体に良い影響をもたらす選手を選びますと
03年の豪州代表・デービッド・クロフト選手が
『自分は試合に出られないことが判っていても
練習で手を抜かず、頭から密集に突っ込んでいた』ことを挙げられ
日本なら大野均選手のような
ひとつひとつの練習を本気で戦っている選手が必要だと語っておられます
『コーチングとは、1本の糸のようなもの。終わりはない』という飽くなき向上心を持ち
選手に妥協が垣間見えると
機関銃のように叱責の言葉を浴びせかけられる代わりに
『誰よりも早くグラウンドに来て、一番最後に帰る』ほど
ご自身をも厳しく律する方らしく
13年に働き過ぎが原因の脳梗塞で倒れられたり
代表戦のため、お父様の最期に立ち会えなかったりしたことも
『選手やその家族も、スタッフも多大な犠牲を払っている
私はそれに対して責任を果たさなければならない』とおっしゃったそうだ
ボクはラグビー協会と何の縁もユカリもないけど(笑)
ラグビーに興味がない方でも
ニュースやCMなどをちょっと気にかけて下さったら嬉しいな
って気持ちで書かせて頂きました
余談ですが…以前に甲斐さんと中西健夫さん、船越英一郎さんが対談された
週刊現代『熱闘スタジアム』の第92回に
『明大・北島忠治を語ろう』が掲載されていたらしい
ちなみに…ディープピープルは
北島治彦さん、松尾雄治さんと元木由記雄さん
…バックナンバーを取り寄せるかどうか思案中です(笑)
ラグビー日本代表ヘッドコーチ
エディ・ジョーンズさんのインタビュー記事が掲載されていました♪
過去7大会のW杯で日本の戦績は、1勝21敗2分(汗)
24年間も白星から遠ざかっていたチームを
一時は世界ランク9位にまで引き上げたエディさん
(まあ今は13位で、稲垣純一さんが『猛烈に抗議しているところ』だそうだけど…(笑)
『今の日本の子供たちは、錦織圭や香川真司
イチローになりたいと思っている
だが、ラグビーをやっている子供たちにヒーローはいません』
日本を世界で勝たせることのみが
低迷する国内ラグビー人気復活の起爆剤になると
9月19日の初戦にご自身の知識と経験の全てを注ぎ込むという
初戦の相手の南アフリカは、世界ランク2位
1次リーグで最も強い相手に良い戦いが出来れば
続くスコットランド、サモア、アメリカと対等以上に戦える
大事なのは、W杯で良い試合が出来るような精神状態に持っていくこと
『僕らはやれる』と選手自身が信じることと話され
そのためには、もっとハードワークをしなければならない
残念ながら、今の選手たちは
どれくらい一生懸命やらなければいけないかを判っていない
私がどんな知恵を与えても、最後は体のぶつかり合い
最高の戦術があっても、メンバー全員に体を張る覚悟がないと
我々らしい戦いは出来ませんとおっしゃってます
2003年のW杯で、母国オーストラリアを率いて準優勝
07年には南アフリカ代表アドバイザーとして世界一に輝き
サントリー監督時代も日本一に導いた実績をお持ちですが
甲斐さんが稲垣さんとの対談で…
『自分の経験をいくら選手に伝えても、選手は自分とは違います』
『日本の流儀や考え方、文化、思想をふまえて強化しないと選手たちに血肉化されない』
『そういうやり方でしか選手たちも納得しないということが判っているんでしょうね』
…と話されていたように、WBCの原辰徳監督や
なでしこジャパンの佐々木則夫監督、女子バレーボールの眞鍋監督
男子サッカーの『ごめんね岡ちゃん(笑)』など
他競技で世界と戦った方々から
『小さな日本人が世界で勝つために何をすべきか』を学ばれたり
オフにバイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督を訪ねて
その練習方法を採用なさったりしたそうだ
そうそう!日本を知るために『スクール・ウォーズ』もご覧になって(笑)
『あの先生は泣いてばかりだね』と…(爆)
それまで非常にオーソドックスなプレーをしていた
日本の考えを変えなければならなかったとエディさん
体の小さな日本が守り勝つことは難しい
でも、試合時間の55%で球を保持できれば、強い相手にも勝てる
相手よりもパスの回数を増やして
球を動かし続ける攻撃ラグビーを目指したんだとか…
甲斐さんがセイヤングで…なでしこジャパンは
タテやサイドに緩急をつけて突破しようとしたり
それがダメなら攻める方向を変えたりと
引き出しがいっぱいあると絶賛されてましたが
先の対談でも『エディさんがやってるラグビーと全く同じように感じました』
『のりおちゃん(笑)とエディさんの対談記事で
2人とも同じこと言ってますよね』と話されてます
ただ、ラグビーでは36ヶ月以上の居住で
その国の代表になれるという規則があり
日本代表に外国人選手がおられることに
違和感を覚える方も少なくないらしいんだけど
甲斐さんは『日本人だけで構成すべきだとは考えてませんし
今は非常に良いバランスで、チームが構成されている』とおっしゃってます
エディさんは、豪州人のお父様と
日系人のお母様の間にお生まれになって
体が小さく、シャイな性格でいらしたみたいですが
スポーツによって、人種に対する偏見を切り離すことが出来たんだとか…
今月末の代表選手31人の選出について…
26~7人は、ポジションのベストプレイヤー
残りは、ハードワークをする選手やチームをサポートできる選手
全体に良い影響をもたらす選手を選びますと
03年の豪州代表・デービッド・クロフト選手が
『自分は試合に出られないことが判っていても
練習で手を抜かず、頭から密集に突っ込んでいた』ことを挙げられ
日本なら大野均選手のような
ひとつひとつの練習を本気で戦っている選手が必要だと語っておられます
『コーチングとは、1本の糸のようなもの。終わりはない』という飽くなき向上心を持ち
選手に妥協が垣間見えると
機関銃のように叱責の言葉を浴びせかけられる代わりに
『誰よりも早くグラウンドに来て、一番最後に帰る』ほど
ご自身をも厳しく律する方らしく
13年に働き過ぎが原因の脳梗塞で倒れられたり
代表戦のため、お父様の最期に立ち会えなかったりしたことも
『選手やその家族も、スタッフも多大な犠牲を払っている
私はそれに対して責任を果たさなければならない』とおっしゃったそうだ
ボクはラグビー協会と何の縁もユカリもないけど(笑)
ラグビーに興味がない方でも
ニュースやCMなどをちょっと気にかけて下さったら嬉しいな
って気持ちで書かせて頂きました
余談ですが…以前に甲斐さんと中西健夫さん、船越英一郎さんが対談された
週刊現代『熱闘スタジアム』の第92回に
『明大・北島忠治を語ろう』が掲載されていたらしい
ちなみに…ディープピープルは
北島治彦さん、松尾雄治さんと元木由記雄さん
…バックナンバーを取り寄せるかどうか思案中です(笑)