ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ラグビー・おまけ1

2015-08-09 16:48:27 | 日記
以前『私の新聞活用法』という読売新聞のコラムで
甲斐さんが『書いた記者の署名が入っていると
記事がぐっと身近に感じられる』
会ったことはなくても、見覚えがある名前を紙面で見つけると
『一生懸命書いてくれているんだなあ』と
つい嬉しくなってしまう…と話されてましたが

奥さんも我が家の購読している新聞で
『甲斐』さんの書かれた記事を見つけると熱心に読んでます(笑)

記事の掲載面や内容から察するに
こちらの甲斐さんは関西支局の方らしい

まあ、それはそれとして(笑)
甲斐バンドについて書かれた記事を数行読んだだけで
書かれた方のお名前を探し、石田伸也さんに出会った(笑)こともある奥さん

気になる内容や心惹かれた記事に添えられた署名は自然と記憶に残るようで

前月23日に62歳の若さで亡くなられた上田昭夫さんの訃報記事に
見覚えのあるお名前を見つけたという

この記者のNさんは、リオ五輪の実施競技となった
『7人制ラグビー』の第1回全国高校大会についての記事で…

出場48校中、唯一『冬の花園』を経験していない
高岡第一高が全国大会初勝利を挙げたことに触れられ

ラグビーの男子高校生の登録者数が減少したことにより
『7人制』なら部員数が少なくても試合形式の練習が出来る上に

戦術や練習方法などが未成熟なため
強豪ではない学校の勝機は、15人制よりも大きい

補欠を含めた12人で予選に参加出来るとあって
花園予選よりも参加チームは多い
競技人口の減少に悩むラグビーの間口を広げる可能性を秘めている

日本ラグビー協会の稲垣純一理事は『花園になかなか出ない学校が目立つ大会になればいい』と語った…と書かれてました

奥さんは、この記事を読んで
正直なところ『邪道だなあ』と思ったみたいですが(汗)

ただ、書き手の方のラグビーに対する思い入れみたいなものを感じ
切り抜いて取っておいたらしい(笑)

そのNさんの記事によると…
上田さんは慶大ラグビー部監督として、2度の大学日本一に輝き
(フジテレビで)ニュースキャスターとしても活躍したと…

その甘いマスクの内側には、ラグビーに対する
『ほとばしるほどの情熱』を持っておられたそうで

自ら全国を回り、有望選手に声をかけられたり
受験生に面接への心構えを説いたりなさっていたんだとか…

上田さんは『本気の人』だったと記されたNさんは
上田さん2度目の監督時代の教え子でいらしたらしく

『運を呼ぶには努力しねえと始まらねえぞ』と
上田さんが『べらんめえ調』で飛ばされたゲキが
今も残っていると書かれてます

同じく教え子でいらした元日本代表の野沢武史さんいわく…
昔話は絶対にしない、未来だけを見る人だった
W杯日本大会に向けて、大事な人を失った

行きつけのお店で『今後のラグビー界について
よく語られていた』という上田さん

キャスター時代は、爽やかな笑顔と真摯な態度で
ラガーマンとしての顔をご存知ない女性にも人気がおありだったし

W杯日本大会に向けて、マスコミに登場されたら
そのアピール効果はバツグンだったんじゃないかと…

今『ラグビー』と聞くと
『新国立』問題の責任のありかをめぐって
『パス回しが一番ウマイ』と言われる元首相(苦笑)か
脅迫容疑で刑事告訴された元代表選手しか…(汗)

それはさておき、この記事の最後には…
腕組みして話を聞く学生に、上田さんが
『社会人になってそんな態度は通用しねえぞ』と一喝されたことと

『社会人になったら必要になるから』と成人式を迎えた部員たちに
黒いネクタイを贈られたことが綴られ

こんなに早く、そのネクタイをして
上田さんを見送ることになるとは思いもしなかったと結ばれてます

心より御冥福をお祈り申し上げます
コメント
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