ついに甲斐さんのソロツアーが開幕し、バンマス・鈴木健太さんは…
「甲斐よしひろ Billboard Live Osaka！ツアー初日を終えました
とても楽しめてます 良いスタートが切れました ありがとうございます
そしてここからよろしくお願いします！」…とツイートされ
また、３年ぶりに参加の山田拓斗さんも…「甲斐よしひろ Billboard Live Osaka！
初日ならではの緊張感がとても懐かしく…飲まれそうになりましたが
無事初日を迎えることができました♪
長いツアーになりますが 今後が楽しみなスタートでした！
また明後日からもよろしくお願い致します」と
なかなかの手応えをお感じになったご様子でしたし
もちろん、今回のツアー内容に大満足だった奥さんは
この先まだまだライブ参戦できる喜びを噛みしめて、大阪公演２日目・３日目に臨みました♪
その３日目に、甲斐友さん達からリクエストがあった(笑)
「まさかの父親のおさがり」…kainatsuさんとペアのＧジャンをデビューさせたらしい(笑)
初日のバタバタとは打って変わって、指定席を確保している甲斐友さん達は
開演時間が近づくまで来場しなかったみたいで
開場とほぼ同時に入場しなければならなかった自由席の奥さんは、開演までマッタリ…(笑)
ステージ奥に設置されたモニターに、ビルボ大阪のコロナ対策やオリジナルグッズ
今後出演予定のアーティストの映像などが流されているのをぼんやり眺めていると
甲斐さんのビルボードライブBOXと「FLASH BACK」の告知カットが映し出され
「力入ってるねぇ！」と奥さん(笑)…って、東京帰りのアナタがそれ言う？(笑)
さて、鈴木さんのギターや山田さんのフィドルのチェックが終わり
甲斐さんの「魔法の水」がステージ上の小テーブルに運ばれ
照明スタッフの方が「やぐら」の上にスタンバイなさって
開演５分前の「マスク着用」の御触れがアナウンスされると
奥さんは、上手側端のテーブル席で、ステージの方へ体の向きを変え
演者の皆さんが登場されるステージ奥のカーテンを見つめてスタンバイ(笑)
開演時間を５分ほど過ぎた頃、カーテンの裾とステージの床の間のわずかな隙間に
パラパラと様々な靴が集まって来るのが見えて
しばらくすると、スニーカーが一番手前に止まり、あとの靴はカーテンの左側に固まった
…と思った途端、２CELLOSのＳＥが流れ始め、客電が落ち、ステージの照明が灯って
カーテンが開き、甲斐さん、鈴木さん、木村さんの順でステージに出て来られ
大きな拍手が起こる中、サッとカーテンが閉じられる瞬間に
カーテンの奥に１足だけ残っている靴が見えたらしく
以前、山田さんのライブにお邪魔した際に…
ビルボードライブでは、まず甲斐さんと鈴木さんがステージに出て行かれ
２曲目が終わるまでは、木村さんとお二人で待っていらっしゃるものの
３曲目が始まる前に木村さんもステージに出て行かれるので
１人残って待っておられる時に、ものすごく緊張するとおっしゃっていたことを思い出し
「今、ドキドキしながら待ってるのかなあ？」
…と、１足だけ残っていた靴の持ち主の方に思いを馳せたんだとか…(笑)
その間に、ステージ上のお三方はスタンバイを済まされ
いよいよ１曲目…「ノーベンバー・レイン」が始まると
そのステージがツアーデビューでいらっしゃるのであろう方々の声にならないざわめきがして
「きっと甲斐さんは『してやったり！』って、ニンマリしてるんだろうな(笑)」と奥さん(笑)
ただ、２曲目の「スウィート・スムース・ステイトメント」は「FLASH BACK」収録曲ですが
２日目以降、錦鯉・長谷川さんの「こん、にちは～！」は封印なさったらしい(笑)甲斐さんは
「『FLASH BACK』からの曲もやりますけど、それだけな訳ないじゃないですか」と話され
…って、まあその通りのセットリストになってるんだけど
あのプロモーションの数々からは想像も出来ませんよね？(笑)
そして、初日にも触れられていた、甲斐バンドで２年連続ビルボツアーを行われたのは
横浜赤レンガ倉庫ライブが、１年延期になったためで
甲斐さんご自身は「後戻りした感じがした」そうです
これは、今やソロ活動の大きな柱の１本となっているビルボツアーを
「BOXセット」という形になさったことで、その行跡を改めて振り返られたみたいで
「吹っ切れたというか、ちゃんとやってたんだなあと…」とお感じになり
「もっと成長できる！前しか見てないんで…(笑)」との心境から発せられた言葉じゃないかと…？
「今回は『甲斐よしひろソロ』だから、甲斐バンドは関係ない
松藤や一郎みたいなシガラミはない(笑)」…といったＭＣのあとに始まったのが
甲斐バンドの「夜のスワニー」って、ナンか甲斐さんらしいですよね？(笑)
奥さんは、その甲斐さんの「A-ha」に、毎回萌えているようです(笑)
ちなみに…大阪公演３日目には、甲斐バンドが赤レンガ倉庫でライブを行った日だけが晴天で
「しかも『嵐の季節』の時に、東京の方から(雨雲が近づいて来て)雷が…
船越(英一郎)さんから『甲斐さん、今日はセットと演出に
すごいお金がかかってましたね(笑)』って言われて…僕には見えてないんですけど…
もし(それが)撮れてなかったら、カメラマン殺してやろうと思ってたんですけど(笑)
ちゃんと、４カット(遠雷の映像が)あって…DVDに入ってますけど…
で、ライブが終わって１時間くらいしてから降ったっていう…」…と
赤レンガ倉庫ライブの「晴れ男」エピソードを披露なさっていたらしい(笑)
ともあれ…大阪３日目の１stステージで「夜のスワニー」が終わったあと
今、お弾きになっていたギターをスタッフの方にお渡しになる際に、甲斐さんが何やら耳打ち？
奥さんは「ん？ナンか具合が悪かったのかな？」と思ったものの、すぐに忘れてしまったところ
４曲目「カオス」のラストで、甲斐さんが歌い終えられたあとに
「カオス…カオス…カオス…」と「こだま」が響くはずが、そのエコーＳＥが流れず
「もうヤメたのかな？」と思ったら、２ndステージでは復活(苦笑)
あと、ナンの曲の時かは判らないながら「こだま」が鳴らなかったのと同じステージで
甲斐さんが、ステージ上手側にいらっしゃるＰＡスタッフの方を
「キッ！」と鋭くご覧になるシーンもあったらしく
このステージは、全体的に音響の調子が悪かったんじゃないかと…？
それはさておき…各ステージを通じて、甲斐さんが話されたことは
「もうそろそろ、マスクしてたら歌ってもいいっていう風にしていかないとダメでしょ」
…という、今後のエンターテイメントの在り方についてだったみたいで
２日目には…「制限なしのＧＷだからスゴイことになってますね」に始まり
「僕が１週間に10日行くバーで、マスクしてるの、僕ともう１人だけですよ
イヤ、入って来た時は、みんなマスクしてるんだけど
飲み始めたら外したままで、ワアーッて喋ってる…そりゃウツるわなって感じで…
僕は、マスク外して飲んで、またマスクするっていう風にしてるんですけど…」とか
「メジャーリーグは(観客が)誰もマスクしてない
それでも、あんなにギュウギュウに(観客を)入れてるじゃないですか？
なのに、音楽とかエンターテイメントは、相変わらず規制があって…
これ、もう変えていかないとね」と話され
３日目には…「コロナがインフルエンザ並みになったとして、いつマスクを外すのか？
僕は、そうなってもマスクするつもりでいますけどね(笑)
うがい手洗いしてたら、風邪ひかないって判ったんで…
僕、毎年、軽い風邪ひくんですよ…イヤ、(ツアーが)終わったあとね」とおっしゃって
「マスクしてたら、歌ってもいいと思うんだよね」と初日にもチラッと触れられたという
「『ACPC(コンサートプロモーターズ協会)』に働きかけてるんですけど…」との言葉に
場内から拍手が起こると「イヤ、俺が決める訳じゃないから(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、今すぐは無理でも「秋のツアーの頃にはね」とお考えになっているご様子だったんだとか…
…っていうか、コロナ禍になってから、甲斐バンドの赤レンガ倉庫ライブや
ビルボツアーが延期になったりしながらも、中止されたライブは１本もないし
ビルボ側の規制はありつつ「後半になったら立っていいよ」とか
「声を出しちゃダメだけど、マスクの下でハミングするくらいはね(笑)」とおっしゃっていたし
観客も当然のようにスタンディングで「ハミング(笑)」していたみたいだし？
甲斐さんのライブでは、すでに「ＯＫ」になっていることを正式な形に…って感じですよね？(笑)
まあ、ACPCの代表は、ディスクガレージの中西健夫さんが務めておられるし
以前にこのブログでご紹介した通り、中西代表は、コロナ禍が長引くのに補償は行き届かず
ライブに携わる企業がどんどん追い詰められている状況を１日でも早く改善しなければ…
という危機感を持っていらっしゃるので、甲斐さんのおっしゃっているような
「現場の声」には、きっと耳を傾けて下さるんじゃないかと…？
あっ！そう言えば、初日の２ndステージが始まる前に、ビルボ大阪のスタッフの方から
「立ち上がったり、声を出したりするのはお控え下さい」との御触れが出たそうですが
２日目からは全く何も言われなくなったのは、甲斐さん側から一言おありだったのか？
それとも、初日１stステージよりも、更にパワーアップした(笑)
２ndステージの観客をご覧になったビルボ側が「ダメだ、こりゃ」とサジを投げたのか？(笑)
ボクは、後者に３千点です！(笑)
