ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ビルボードツアー2022(大阪初日)3ネタバレあり

2022-05-09 15:14:00 | ライブ
2ndステージのMCでは…「セイヤング」のゲストに阿川佐和子さんをお迎えになった話
…って、松藤さんが関西でライブをなさるとの理由で放送を休まれたためなんですが
「アヤシイだろ!?木曜日なのに…(笑)」と甲斐さん(笑)

まあ、ご本人にも、そうツッコんでいらっしゃいましたけど(笑)
奥さんは「昔々は『土日じゃないとライブが出来ないなんてダメ』って言ってたのに…」とクスクス(笑)
それだけキャリアを重ねられ、ファンの年齢層が上がったってことですよね?

高橋克実さんと出演なさったラジオ番組にも触れられ
克実さんの出身地・新潟県燕三条市の「1万円の大根おろし」の説明をなさったあと(笑)
中井貴一さんを対談相手に指名された「SWITCHインタビュー」が
「なかなか好評みたいで…」とご満悦のご様子?(笑)

ただ、イビチャ・オシム氏が亡くなられたニュースについては
「僕、ホントに大好きだったんで…」と言葉こそ少なかったものの
かなりショックでいらしたようにお見受けしたんだとか…

サッカー繋がりで言えば…甲斐さんが「BOXセットも出るし…」とおっしゃって
すぐに「あっ!これ、言っちゃいけないんだった!(笑)」と口を滑らせてしまわれた時に(笑)
川淵三郎さんが日本サッカー協会会長でいらした頃
記者会見で、次の日本代表監督がオシム氏であることを洩らしてしまわれた
「オシムって言っちゃった」という失言エピソードを思い出していらしたそうです(笑)

もっとも、奥さんは、その言っちゃいけない「BOXセット」が何なのか?に引っかかり(笑)
「ビルボツアーのBOXセットは出たばかりだし
やっぱり甲斐さんソロとKAIFIVEのライブDVD!?」と盛り上がっておりました(笑)

あとは「コロナで、マスクして、うがい手洗いしてると
風邪をひかないんだっていうことを初めて知った(笑)
僕、毎年、インフルエンザに罹るんですけど…」と甲斐さん
「でも、もうそろそろね(政府の基準に従ってるだけでなく)やり方を広げて行かないと…」
…と、Withコロナの時代の新たな選択肢を模索しておられるような言葉や

やはり、2年連続の甲斐バンドでのビルボツアーから
また本来のビルボードライブのスタイルに戻ったことがホントに楽しくて仕方ない感じで
「この3人が一番言うこと聴いてくれるんで…(笑)」と話されていたそうです(笑)

あっ!そうそう!毎年このビルボツアーは、独特の緊張感があると
客席を見渡され「この雰囲気、懐かしいね(笑)」とか
2ndステージでは「もう2回目ですから!俺たちは…(笑)
でも(2ndの観客は)、もうビール引っかけてるから…ねぇ?(笑)」とおっしゃったあと(笑)

甲斐バンド初のクリスマスディナーショーでは、最初から観客がものすごく弾けていて
「ナンなんだ?と思ったら、スタッフが『スイマセン、ディナーは飲み放題でした』って…(笑)
甲斐バンドのファンに『飲み放題』はダメでしょ!(笑)」と笑って話され
ホンのついでみたいに「今年は大阪でもディナーショーをやる」宣言があったらしい(笑)

ともあれ…「嵐の明日」「イエロー・キャブ」と、奥さんのムズムズが高まったトコへ
8曲目「ブルー・シティ」が始まり、ナンのためらいも恥じらいもなくスタンディング(笑)
場内総立ち…とまでは行かないものの、テーブル席のあるエリアは、かなりの賑わいで(笑)
甲斐さんは、ステージ上を右に左にと動かれ
奥さんは、2ndステージで、甲斐さんが目の前に立ち止まられた時に昇天したんだとか…(笑)

ちなみに…2ndステージは、開場して席に着くなり、案内して下さったスタッフの方から
「公演中に立ち上がったり、声を出したりしないように…」との注意があり
「イヤ、たぶん無理だと思いますけど、一応聞いておきます(苦笑)」と答えたら
「先ほど(1stステージ)が、あまりに酷かったので…」と言われたらしく(汗)

同じビルボードライブの中でも、ビルボ大阪は規制が緩やかというか
これまで、一度もそうした注意を受けたことがなかったので、ちょっとビックリ…って
「もしかして、私にだけピンポイントで?」と心配したみたいですが
観客全員に同じ御触れが出ていると知って脱力…(笑)
まあ、たとえピンポイントでも、その御触れの効力は、全くなかったんじゃないかと…?(笑)

さて、続いては、大方の予想通り「レッド・スター」
…っていうか、甲斐さんがご自身のラジオ番組や、プロモーションで出演された番組で
「FLASH BACK」の中から選ばれる曲が、ほぼ同じでいらしたので
例えば、COVERS SIDEの「くるみ」は「絶対ツアーでやるよね」みたいな
ある種の先入観が植え付けられていたところに

「この曲は『FLASH BACK』には入ってないんですが…」と
ラジオ番組の最後におかけになったので「特別枠」としてネタバレ(笑)
「ああ、やっぱり甲斐さんの中で、今一番フィットしてる曲なんだなあ」と奥さん
甲斐さんも曲が終わったあとに…「この曲のモノクロ映像をYouTubeに上げてるんで
どんどん拡散して貰って構わないんで、リツイートして下さい」…とおっしゃったそうです

オリジナルリリース当時や「愛ろく2」ツアーの時とも違う
今回のアレンジは、原曲のエッセンスを上手く調合してあるみたいで
奥さんは、かなりお気に入りらしく「暴れまくっちゃった♪」と…(笑)
(どうでもいいことだけど、3曲連続でタイトルに「色」が入ってますね(笑))

ここでメンバー紹介があり「最後のナンバーになりました」と始まったのは「風の中の火のように」
まあ、これは想定内…というより今回に限らず、ビルボツアーで何度も取り上げられてますし
「KAIFIVE最大のヒット曲」とあって、本編のトリを飾るに相応しい曲でしょう

ただ、奥さんは、自分の好きな曲なのに、周囲の皆さんのノリが今イチ(失礼!)という理由から
「もうやらなくてもいいんじゃね?(苦笑)」とボヤいていたのが
今回は、さすがに「イヤイヤ、ソロ35周年の本編ラスト曲だよ!?」と思い
1stステージでは、最初から最後まで手拍子していたものの、賛同者は少なく(苦笑)
甲斐さんも「Oh Yeah!」などの声を発せられず…(汗)

2ndステージは、間奏のトコから腕を上げて手拍子したところ
ちょうど照明が明るくなったタイミングだったこともあって?
観客のほぼ全員が手拍子なさったらしく「ナンかホッとした」と…(笑)
もっとも、曲が終わったあと「甲斐さんが、こっち見て『サンキュー!』って言った!」
…という、その真偽のほどは測りかねます(笑)

そもそも、この曲が好きになったのも、甲斐さんが待望のご長男誕生に際し
ご自身の牡羊座(火の星座)と、ご子息の双子座(風の星座)になぞらえて
この曲をお書きになったとの話を聴き「私も風の星座だもんね♪」と喜んだのがきっかけですし…(笑)

それはさておき…演者の皆さんが、一旦ステージを降りられ
観客の皆さんが席に座る、そのわずかな間を除いて、すぐに再び大きな拍手が起こったらしく
皆さん、今回のライブの内容に大いに意表を突かれ
かなり満足なさってるように見えたそうです♪

実際、演者の皆さんがステージに戻って来られると、すぐさまスタンディングでお出迎え(笑)
そして、アンコールの1曲目は「汽笛の響き」
ビルボツアーで演奏されるのは、今回で3度目となりますが

「ヒット曲しかやっちゃいけない」ニューヨークの「JAPAN DAY」でも
この曲を熱望していた奥さんに「否や」はあるはずもなく(笑)
山田さんと鈴木さんの掛け合いに始まるイントロから、手拍子足拍子で大暴れ(笑)
もちろん、この曲が披露された初年度から、盛大な手拍子をして来られた
大阪府民の皆さんも楽しげに体を揺らしていらしたみたいです(笑)

まあ、奥さんは、この曲の「2018年ツアーのライブ映像」にはブツブツ言ってたけど
翌年は、ビルボード東京でも冒頭から手拍子が起こったみたいだし
もうすっかりスタンダードナンバーですよね?(笑)

あっ!でも、今ツアーの演奏曲は、この曲に限らず
「イントロを聴いただけでは、何の曲か判らない」といった曲は、ほとんどないみたいで
少なくとも奥さんは「嵐の明日」のイントロ…というか
木村さんのボウイングによる導入部以外は、すぐに何の曲か判ったようです

…で、その「スタンダードナンバー」を2コーラス目まで歌い終えられたトコで
それまでの演奏曲でも、時々アヤシかった(笑)
甲斐さんの歌詞が、ついにカミカミ状態に…(苦笑)

演奏をストップなさって、やり直しとなった途端に
観客の皆さんが「ドンマイ!」の拍手?(笑)を贈ると
甲斐さんは、マイクスタンドからマイクを引き抜かれ
客席にマイクスタンドを投げるふりで応えていらしたんだとか…(笑)

更に、2ndステージでは、山田さんが最初のひと弾きをミスられたらしく(汗)
その瞬間を目の前で目撃した奥さんが「『やっちゃった!どうしよう…』を絵に描くと
ああいう顔になるんだ!?」と思ったくらい動揺なさっていたみたいだけど

まだ演奏し始める前でいらした鈴木さんは、ニコニコと微笑んでおられたそうですし
奥さんは「逆によく止めたと思うよ」と、その山田さんの咄嗟の判断を支持しておりました
そのおかげで、リスタートした演奏は、より一層盛り上がったみたいです♪
もっとも、甲斐さんは「松藤が書いた曲だと思うとムカつく!(笑)」とおっしゃったそうですが…(笑)

アンコールの2曲目は…「ちょっと懐かしい曲をやりましょう」という甲斐さんの言葉でスタート
そのイントロを聴くなり、奥さんをチキン肌にさせた(笑)のは「八日目の朝」!?
ローティーンの頃、レコードが擦り切れるほど聴き
ライブでは、フリフリブラウスの甲斐さんを夢中で見つめた思い出の曲(笑)

確か「照和」ライブでも取り上げられてましたけど
甲斐バンドとは違う、この編成で奏でられると、都会的で幻想的な歌詞とは裏腹に
ジプシー達の演奏に合わせて踊る踊り子をイメージしたらしい(笑)
…って、山口百恵さんの「謝肉祭」的な?(笑)

さあ、いよいよ今ツアーのセットリストの大トリは「目線を上げて」
「えっ!?35周年ツアー以来じゃね?」と驚いた一方で
甲斐友さんに見せて貰ったタワレコ新宿店のスペシャルレシートに
甲斐さんのサインと共に印字されていた「転がる自分を信じろ」というメッセージは
「この曲の前フリだったんだ!?」と思い至ったようです

35周年ツアーの時は、ライブ中盤の着席タイム(笑)から、怒涛の後半へ移行する
いわば「繋ぎのナンバー」といった位置付けだったためか?
「平成の『嵐の季節』」とまで呼ばれながら、スタンディングなさる方は少なく
奥さん達は、座ったままで拳だけ突き上げるという光景に違和感覚えまくりだったみたいだけど(汗)
今回は、ほぼ総立ち状態で大団円を迎えた模様(笑)

ただ、甲斐さんの歌詞が「ご愛嬌」だった(苦笑)のと
高音部がやや苦し気でいらしたのが「気になった」と奥さん
4月末になっても、まだリハーサルが始まっていないと知った時に
メンバーの皆さんは楽譜を渡されて、自主練&暗譜をなさってると思われたものの

「甲斐さんは大丈夫?ソロやKAIFIVEの久しぶりの曲なんて
歌詞を覚え直さなきゃいけないんじゃ…?」と心配していたことが
久しぶりの甲斐バンドの曲で現実となり苦笑い(苦笑)
もっとも、次のステージでは、きっちり持ち直されていたそうです

あっ!その35周年ツアーで、この曲の時に立っているのが、奥さん達だけの会場があり
また、その3人の座席の位置が、下手側・センター・上手側ブロックに分かれていたらしく
甲斐さんが、それぞれのブロックの前に進み出て来られ
顔を覗き込むかの如く、身を乗り出された際には「御礼行脚みたい(笑)」と思ったんだとか…(笑)

意外性たっぷりのセットリストと、新たなフェーズに入ったバンドパフォーマンスに
大いに満足し、大コーフンで帰宅した奥さん(笑)
今回は「FLASH BACK」の収録曲が中心だと参戦を見送られた方は「絶対に後悔すると思う」
1ステージだけと思って参戦なさった方は「絶対また観たくなると思うよ」と申しておりましたが
あくまで個人の見解ですので悪しからず…(笑)
コメント (3)
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