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ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Happy Go Lucky!(12/16)その1

2021-12-24 14:40:00 | メディア
ようやく、リアルタイム放送に追いつきつつあり、ちょっとホッとしてます(笑)
でも、考えてみれば「甲斐よしひろのセイ!ヤング21」がスタートした当初は
毎週2時間の生放送だった訳で、その頃にこのブログを始めていたら
1週間まるごと「セイ!ヤング」どころか、どんどん周回遅れになっていたんじゃないかと…(苦笑)

それはともかく…「さて、今日の1曲目!先週ね、女性(ボーカルの曲)ばっかりかけたんです
今週は、男で行きます!ね?1曲目、桑田佳祐で『SMILE』」を流され
曲が明けると…「ね?まず、一発キましたね!」と長岡さん
アシスタントを務めておられる友廣皇子さんが
「ホントですね、ナンかこう…ちょっと色々思い出して、若干ウルってしてます」と返されると

「ね?この曲、良い曲で、歌詞が素晴らしいんですよ!
桑田佳祐って人、スゴイなと思って…素晴らしい!ねぇ?
何度も聴いたんですけど、聴くたびに感動するんですよ!言葉がね、良い言葉が並んでる
これ、オリンピックのためだけに書いた作品とはね、思えないんですけど

こう…スポーツの祭典っていうイベントを通じて、こう…世界を歌ってるところがスゴイです
こう…『命の限りに幸せに そして敬いし友と試合を通じて戦える…
試合を通じて戦える』と…『戦争じゃないよ』と…
でも、今の『世の中は今日も この時もどこかで悲しみの声がしている』と…
そして今『この時を生きている私たちは 次の世代に何を残すべきか』

脱炭素、地球温暖化…こう…世界が抱える課題が、いっぱいあるんですよね
で、そこらへん、ちゃあんと歌い込んでるトコがスゴイ!
この前ね、福岡に…マリンメッセまで行って来たんです!5人で観に行って来ました!
演出も含めて、この曲が一番良かった!感動しました!
歌って踊って、たっぷりのね、150分でした

これ、面白い話…甲斐バンド時代に、私が…あのー
夏に日比谷の野音でコンサートすることになってですね
で、その時に、マネージャーがね、私…『アンタ達の出番は、一番最後だから
日没後の照明が…色がちゃんと判る時間になってからの登場なので
ナンか、前座が必要なのよ』って言う訳ですよ
『誰かいない?』って言うんですよ

『えっ!?僕たちの前に誰が前座を…?』つって…
その時に、たまたまこう…浜田省吾くんとか、仲良かったんで、浜省くんに相談して
『出てくれなぁ~い?』って言ったら『あ、イイよ!』って返事してくれて
出てくれたんですよ!前座で…前座ですよ?
で、マネージャーはね、更に図々しく、こう言うんです

『浜省が6時から出てくれるなら、もう1つ、誰か5時くらいから出てくれる人、いないかなあ?』
…って言うんですよ!『友達いない?』って言うんですよ
誰かいるって言う人は、ドラムのね、松藤くん…ドラムの彼がね、こう言うんです
『夕べ、ベストテンを観てたら、面白いバンドが出てて
ナンか、途中も虫取り網を持って、間奏の間、走ってた』って…

『砂まじりのナンとかって歌ってた』って言うんですよ
『サザンナンとかっていうバンドだったよ』って言うんですよ
で、マネージャーが調べて、プロダクションに電話して…どんな交渉したかは知りませんけども
そのサザンナンとかっていうバンドがね(笑)
あの…浜省の前に前座で出てくれることになって…それが、サザンオールスターズなんですよ

サザンオールスターズが4時から出て、5時から浜省が出て
僕たちが最後に出て来る…って、逆だろ!って、今になって思いますけどね(笑)」
…と、自虐ネタをブッ込まれてたけど、友廣さん、ちょっと笑い過ぎじゃね?(笑)
ただ、サザンがベストテンに出演するより前に
甲斐さんが「サンスト」で「勝手にシンドバッド」を流される際に
「これが売れなかったら、甲斐バンドも売れない」と、予言(笑)なさっていたんですよね?

ともあれ…「観たかったんですけど、観れなかったんですよ
ずーっとね、ホテルの控え室にいて、音だけ、ちっと聞こえて来る
『ああ、歌ってるよ!砂まじりのナンとかってのね』
すごい、だから、サザンオールスターズには感謝しています」と話されてましたが
奥さんは、そのサザンや浜省さんの出演部分はカットでもいいから
甲斐バンド初の日比谷野音ライブの映像化を切望しております(笑)

「さて、次の曲に行きましょう!」と長岡さん
「そろそろ、この曲が聴きたくなるんじゃないかな~と思って用意しました!
甲斐バンドで『安奈』です」と、ご自身が在籍なさっていた最後のシングルを流され
浜省さんが、ギターをお弾きになったというイントロや
このオリジナルシングルの甲斐さんの若い声
そのボーカルを前面に押し出したという、噂の「歌謡曲ミックス」などに耳を傾けていたら

2コーラス目が終わったトコで…
「あのー、山下達郎の『クリスマスイブ』じゃなくてゴメン!(笑)
(『定番は、あっちかも知れない(笑)』と友廣さん)
裏切ってスイマセン!(笑)甲斐バンドの『安奈』でした!(『イイと思います!』)

ねぇ?まあ毎年さ、こんな時期になると聴きたくなる曲ってあるでしょ?
冬とか夏とかですね、ナンか…友廣さん、ナンかある?」…とお訊ねになり
「やっぱりですね、特に冬の一大イベントって、クリスマスだと思うんですけど
ホント、マライア・キャリーさんの曲とか、すごいもうテレビでもかかるじゃないですか
テレビでもラジオでもかかると思うんですよ
それを聴くと、やっぱテンション上がって『来るなあ』というのと…」と答えておられる途中で

長岡さんが「思い入れとかないの?恋バナとか…?」とカットイン
友廣さんが「ここ最近、ちょっと寂しいクリスマスを…(笑)」とおっしゃった途端に
「シングルベル?(笑)シングルベルなのね?(笑)」とクスクス(笑)
「シングルベル気味なので、あのー、もうちょっと、BGMだけでも盛り上げて行こうっていう…
ナンか、ちょっと思い入れって感じでもない…
ネコと楽しく過ごしてます」…という友廣さんの言葉は、スルーなさって(苦笑)

「さっき、あのー、コンサートの話、しましたけど
当時のね、ちょっと話をしてて思い出したの…
コンサートツアーね、ホント大変だったんです
新幹線、なかったんですからね、アレ…東京-博多間が、ようやく開通したくらいで…
あのー、東京-九州はね、フツーの特急電車だったんですよ
と、奥さんがガッツリ食いつきそうな話題へ…(笑)

「岩手が一番遠かった!上野駅から行くんですよ、上野発、東北本線でね
岩手は遠かった…『まもなく仙台』と聴いた時にね『あと少しだ』と思ったら
仙台がね、ちょうど半分なんですよ、ホント、折り返し地点で…
(『あっ、ナンか、地図上で見ると結構…もうちょっと…と思いますよね』)
(半分以上)行ってるような気がするでしょ?そっから、延々とまだあるんですよ

ほいで、あの…僕…みんなはね、少年ジャンプを読んだりして
マネージャーは、競馬新聞を読んだりしてた
私は、読書があんまり好きじゃなかったんでね
あの…食堂車に行って、メシを食ったり、お茶を飲んだり…
ケータイもゲームもない時代ですからね、うん

可笑しかったのはね、東北本線の電車、とにかく揺れるんです、横…横に揺れるんです
ガッチャン!ガッチャン!脱線するんじゃないか?…っていうくらい揺れた(笑)
で、まあ、コーヒー飲んでたりしてたら、コーヒーカップとか持つと
こう…揺れますから、こぼれる、ホントに…(笑)」…と話されてましたが

甲斐さんは、そんな列車での移動時間にも、歌詞を書きためておられたらしく
その歌詞の中に「夜汽車」や「汽笛」「停車場」といったワードが、たびたび登場するのは
それが当時の「日常」でいらしたからでしょうね?
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