ドラマ「カルテット」で、ビオラ奏者役を務められた高橋一生さんが
「ビオラって主旋律が弾けないんですね楽譜上では割りと裏を取ってるというか、常にベースにいる楽器で
でも、チェロはしっかりとしたベースのラインを弾くんですけど、ビオラはもう1つ上の音域なので
更に「楽器の内側に作った人の名前と作られた年代が書かれてる」…と知ってご覧になってみたら
「(他のキャストの)皆さんが持ってるのは素晴らしい楽器で
1700年代に作られたチェロだったり、バイオリンだったり…
それが凄く中途半端で、コンプレックスに感じるところであるらしいんですね
家森はそれでちょっと卑屈になっているという役なんです」と話され(笑)
更に「楽器の内側に作った人の名前と作られた年代が書かれてる」…と知ってご覧になってみたら
「(他のキャストの)皆さんが持ってるのは素晴らしい楽器で
1700年代に作られたチェロだったり、バイオリンだったり…
僕だけ1900年代だったんです(笑)割りと新しいっていう…
こういうところで僕、意地悪されてるなって、高橋一生としても、どんどん卑屈になって行って
このまま卑屈で行ってやろうと…(笑)」とおっしゃってるんだけど
このドラマの楽器指導を担当なさった
上地さくらさん(チェロ奏者)と上地芙実さん(バイオリン奏者)が…
「作曲家にもよりますが、ビオラはメロディを弾くことはあまりなく
刻む演奏で正確にテンポを保ったり配分する役目です
こういうところで僕、意地悪されてるなって、高橋一生としても、どんどん卑屈になって行って
このまま卑屈で行ってやろうと…(笑)」とおっしゃってるんだけど
このドラマの楽器指導を担当なさった
上地さくらさん(チェロ奏者)と上地芙実さん(バイオリン奏者)が…
「作曲家にもよりますが、ビオラはメロディを弾くことはあまりなく
刻む演奏で正確にテンポを保ったり配分する役目です
バイオリンに比べて奏者人口が圧倒的に少なく花形ではないので、正直『卑屈キャラ』と言えるかも…?(笑)
この話を(脚本家の)坂元さんには伝えなかったのに
諭高さんの性格が見事にビオラ奏者っぽくてビックリ!(笑)」なさったという話を思い出していたら
諭高さんの性格が見事にビオラ奏者っぽくてビックリ!(笑)」なさったという話を思い出していたら
長岡さんも長嶋さんのお話しぶりから、興味を持たれたのか?
「最初、うっかりして経歴を訊かなかったんですけど、長崎ですか?出身…」と質問され
長嶋さんが、その質問にカブセ気味に(笑)
「長崎県諫早市出身です」とお答えになり
「諫早市出身?で、大学は?」と促されて
「武蔵野音大と武蔵野音大の(大学)院まで出まして
で、向こうで10年ほど、フリーランスで…あの…旅芸人で…貧乏芸人で
あっちのオケに呼ばれ、こっちのオケに呼ばれ、ふらふらふらふら…(笑)
2~3年くらい前に戻って来た…イヤ、でも、合奏団が出来てから戻って来たんで
創設メンバーではないですね」と経歴を明かされ
「なるほど…じゃあ、このコンサート楽しみにしておりますので
風邪引かないで頑張って下さいね」という長岡さんの言葉に送られて、ゲスト出演終了…
機会があったら、長嶋さんのビオラを是非、聴いてみたいです♪
続いては…「今日は、半崎美子さんに関する質問やリクエストが来てたので
それにお応えしようと思ってます」と長岡さん
「ハウステンボスで出会ったんです。私が勤めてる時に、コンサートで来て貰ったんです
冬に、クリスマスライブっていうのをやったんですが、そこで知り合って…
ナゼか知らんけど、アルバム制作をプロデュースすることになり
えー、プロダクションを探したり、メーカー探したり、NHK『みんなの歌』の繋がり…(笑)
更に、今はね、武部聡志さんや亀田誠治さんともプロデュースしてる
そういう、あの…状態が続いてる
今日はね、その半崎さんとの出会いの…になった思い出の1曲…
『明日へ向かう人』をお聴き下さい」と曲を流されたあと
「えーと、この…ホントにね、渾身で努力の人で
先日もメディア電話で話をしたんですけど…
近い内にね、この番組、出て貰いましょう!また電話して…
長崎に来てなかったら、電話でゲストに呼びますので…
もう『出たがり』って届きましたから(笑)約束しましたからね
(『よく長崎にも来られてるんですか?』と橘さん)
そうです…あっ!私が、ナンか5~6回呼びました(笑)
そう!そう!そうだ!来週はね…のゲストは
私のディレクター出世作の『まちぶせ』を歌ったね、ひとみ…石川ひとみさんが
リモートでゲストトークに出演するんですよ!
かけ上る小話とかね、そんな話、いっぱい聴こう!訊きだそうと思ってます、ハイ」
…と、次回の予告をなさった(笑)かと思うと
今度はいきなり「ちょっと映画の話をしますね」…って、この番組で時折感じる
この唐突な話題変更は、編集の具合によるものなのか?それとも…?(笑)
「日本で一番怖いホラー映画といえば…『リング』
(『怖いですよね、私、アレ、最後まで観れないんですよ』)
実はね、あの映画の音楽プロデューサー、私なんです
ねぇ?可笑しいでしょ?(笑)知らなかったでしょ?…(『最後に出るんですか?(笑)』)
そう!貞子です!あの貞子は私です!冗談!冗談!(笑)」と長岡さん
でも、甲斐さんによれば、あのラストの貞子は
男性アシスタントディレクターの方が演じられたんですよね?(笑)
奥さんは、甲斐バンドを脱退された長岡さんが、ポニーキャニオンのディレクターになられ
前述の石川ひとみさんや斉藤由貴さんを担当なさっていたことは知っていたものの
映画音楽を手がけていらしたことには気づかずにいて…って、そもそも邦画はあまり観ないし
「優駿」もスルーしていたので、たまたま「リング」を観に行くことになり
エンドロールに長岡さんのお名前を発見した時には、心底ビックリしておりました(笑)
「中田監督っていうね、東大卒のオタクっぽい監督さんで
川井憲次さんっていう音楽家の方に…3人で作り込んで行きました
すごくね、細かい所まで、何度も、音の出て来るタイミングを計ったり
当時のルーズソックス履いた女子高生を集めてはね、試写を見せて感想を訊いたりして
完成させて行ったんですよ
完成当時はね、スポンサーからはね、評価が低かったんです、実は…
(『えっ!?そうなんですか?』)…うん、そうなんです
『これは失敗作だ!』って言われたんですけども
私たち3人はね…監督と音楽家と私と…3人はね
女子高生のマーケティングの結果にはね、絶対の自信があったんですよ
もう、あのお行儀の悪い女の子たちがね、怖いシーンでは足をピクッ!って引いてしまうんですよ
もうね『これはやったぞ!』と思いましたね
でも、課題が1つあってね、それ、主題歌だったんですよね
このホラー映画を観たあとに、主題歌って聴きたいと思います?…(『イヤあ…あんまり…』)
ねぇ?だからね、監督と私はね、反対だったんですね、正直言ってね
だけどね、ビジネスをする側からしてみると
お客が来るんだったら、音楽を付けて、それをビジネスにしたいと…
で、あのー…『主題歌を作って欲しい』と言われたんで『判りました』って、頑張って…
『どんなのにしようかな?』と思った時に…その時にね、たまたま聴いた曲で
ナンか『♪来~る、きっと来る♪』といったような歌詞が
…に聞こえるインディーズの作品があったんですよ
『ナンだ?この曲は…』と思って…これ『♪来る、きっと来る♪』って、変で面白いかもねって…
そいで、そのアーティスト、探しました
そしたらね、とっくにケンカして仲間割れしてた…そのバンド(笑)
で、その歌詞はね、その…『♪来る、きっと来る♪』じゃ、ホントはなくて
ナンかね…『♪クール イット♪』とかね
『♪イット ナンとか クール イット♪』とかって言ってるのがね
下手な英語のためにね『♪来る、きっと来る♪』に聞こえるんですよね、私たちには…
意味不明のね、日本語英語のような歌詞だったんで…
インディーズではね、まっ、その…ケンカして仲間割れした人が作っていたんですよ、これ…
そいで、面倒で厄介な…こう…課題を乗り越えて作ったのが、あの主題歌だった
で、グループ名もね、全然違ったんですけど、私がね『HⅡH(エイチ・トゥ・エイチ)』ってね
これ『天国から地獄まで』っていう意味で…『HELL to HEAVEN』みたいな感じだった
ほいで『HⅡH』って、したんですね
映画は怖かったけど、主題歌は怖くありません!
お聴き下さい…『feels like HEAVEN』」…を流され
曲が明けると…「お別れの曲!もう1曲ですけども、この曲カワイイんですよ!」と長岡さん
「PVもね、子供たちが沢山出て来たりして…
私の後輩ディレクターの…いきものがかりとかがいる事務所の社長なんですけどね
で…『長崎でライブがあるから観に行って』って言われて、行ったんです
その時、メンバーともお会いしました、色々話しました
すごい、とっても爽やかな若者のバンドで…『THE Wacci』で『大丈夫』」
…が始まった途端に「ナンか聴いたことある…?」と思ったら
蓮佛美沙子さんと成宮寛貴さん主演のドラマ「37.5°の涙」の主題歌でした
今のご時世でも、この体温は入場不可、自宅待機になりますけど(汗)
ドラマの中でも、この体温は、子供を保育園に預けることが出来なくなるということで
急に仕事を休めない、シングルのパパママたちのための自宅訪問型保育園の物語でした
長岡さんがおっしゃったPVも、きっとドラマとリンクしたものだったんでしょうね?