「Two Of Us」が終わり、愛知県に嫁がれて33年という方からの投稿…
最初は言葉が判らず、ご主人のレクチャーを受けていらしたそうですが
もうすっかり馴染んで来られた今でも「聞くたびに笑ってしまう言い回し」が
「『キンキンに冷えている』の反対語」である「チンチンに熱い」だという内容に
「なるほど…『チンチンに熱い』っていう言い方もナンか、しないでもないですけど
あんまり言わないですかね?」と甲斐さん
「まっ、サッカーでボコボコにやられるのは
『チンチンにやられる』って言うんですけど、えー、そんな感じですか?」
…と、おっしゃってましたが「チンチンに熱い」は、関西でも使うことがあるような気が…?
ともあれ…「『チンチンに熱い』の最上級が『チンチンチンに熱い』…ほお、そんな風に言うんだ?
『チンチンチンに熱い』…これが最上級ということで、ね?
名古屋以外で、この『チンチンチン』はマズイでしょう、名古屋以外で使うのはね
えー、昔…『名犬リンチンチン』っていうのがありましたけども…えー、古いっすね(笑)」
と、やはりダジャレで締められ(笑)白鵬関引退についての投稿へ…
「親方になるにあたり『伝統を守る』といった内容の誓約書を提出した」ことには
「まあねぇ、あれだけ注意されても、万歳三唱とかね
色々やりましたからね、前回、ハイ」とコメントされ
「全勝優勝した名古屋場所のあとの引退発表ではなく
部屋にコロナ感染力士が出たため、全休だった秋場所が終わってからの発表となり
誰もが『えっ?今?』というタイミング」だったことには
「そうだね、あの全勝の時に絶対ナンか…あのー、やると思ったんですけど
まあ、あん時は『まだイケる』っていうようなことだったのか?
でも、本人はもう『あの時はボロボロでした』って言ってますもんね
えー、でも、ホントに変なタイミングでした」と同意なさって
「で…『土俵人生最後の決まり手は』…ナンか、その…やっぱり全勝だった名古屋場所じゃなく
コロナ感染力士(が出た秋場所)のあとってことだったんでね
えー、やっぱり『肩すかしだったと言えるんじゃないでしょうか』っていうね
『うっちゃり』とも言いますけど、ええ…
まあ、あの千秋楽の前日、ハイ、正代との取り組みは、やっぱり尋常じゃなかったもんね
やっぱり、横綱たる者が、こう…仕切り板(線)の1メートル半くらい…2メートルくらい?
後ろに下がって、こう…手を着くっていうのは
『何が起きてるんだ!?』っていう…ナンかね、異常な空気でしたけど…
まあ、あのー、大鵬の記録を破った辺りからナンか…『何やっても許されるんじゃないかなあ』
みたいな…ナンかこう…それ的横暴さが、少しずつ顔を出して来た感じがね
えー、僕だけなんですかね?そう思うの…ナンか、そんな感じがしますが…」
と、おっしゃって、もう1通の「白鵬関引退」メールへ…
九州場所が始まり、放送収録の頃には優勝争いが注目されているのでは?との書き出しに
「ハイ、ホント、久しぶりの九州場所ですから、ええ…
ついに、昨日か今日くらいから、親方衆も…一応、届を出せば、食事とか…
えー、まっ、一応『何時までに帰る』ってのは決まってるみたいですが…やっとこう…緩和されて…
相撲っていうのは、あのー、地域の貢献みたいなことがあって、そこから成り立ってるんで
『ありがとうございました』って、そういうことが非常に大事なんですね
えー、あの…次の繋ぎのためにも…だから、まあ
そういうことの配慮なんじゃないかと、ねぇ?思いますけど…」
…と話されてましたが、それは、全国を廻られる
あらゆるエンターテイメントの演者の皆さんも
その土地、その土地のプロモーターの方や、会場関係者の方の協力が必要という意味で同じかと…?
ともあれ…九州場所の前に白鵬関が引退、間垣親方として
ジャンパー姿で、九州場所の警備をなさっていたのをご覧になり
「コロナ禍で、引退相撲が先延ばしになっている今日
断髪式が出来ずに『ちょんまげ親方』が増えている」…といった内容に
「警備にですね、白鵬が立ってるじゃないですか
そいで、そいで、現役の力士がですね、その横をちょっと通ろうとするのね
そうすると、ハッて、その白鵬に気づいて、ちょっとビビりながら挨拶するというですね(笑)
それがね、ナンとも非常に…ちょっと可笑しいんですよ
あのー、面白いよね、みんな頭では判ってるけど
目の前に、バーン!と、あの…あの人が現れると、ちょっと不思議な感じだもんね、ええ…
こないだ、1日だけですけど、解説やってましたよね、ハイ
こう…妙に、超丁寧語で、尊敬語も含まって…
少し、ナンか、堅苦しいくらいの解説でしたけども、えー、やっとりました
ナンか…ナンか、みんな、ああやってね…もうホントに…あの…ナンての?
ホントにすごい…あのー、横綱でも、一から全部やらされるという…
アレがやっぱり、まあナカナカ素晴らしい感じがしますね、ハイ」
…と、間垣親方の新米親方ぶりや、相撲協会のしきたりに触れられたあと
「えー、さっき…まああの…ナンか、ビートルズの曲かけましたけども
えー、まああの…『レット・イット・ビー』の時…
あと、あの…さっきちょっと言い忘れましたけど、プロデューサーに…
プロデューサーに、フィル・スペクターも入ってて…で、こう…過剰な…
『レット・イット・ビー』に過剰なストリングスをくっつけたりとかしたりして
ナンか、やっぱり良くなくて…
フィル・スペクターは、アレですよね、モータウン・レコードのプロデューサーで
ロネッツとかね、えー、育てて、もう大プロデューサーなんですけど
今は、たぶん留置場に入ってますよね、ナンか、えー、銃を振り回したりして…
えー、まあ、そういう…とにかくクセの強い人ばっかりの集まりだったんで
まあ、そういうところの人間関係を見るのも
すごい面白いんじゃないかと、ね?思いますけども、ハイ」
…と、補足なさってましたが、フィル・スペクターは、今年の1月に亡くなって
その時、甲斐さんは「フィル・スペクターは『ウォール・オブ・サウンド』ということで…
えー、まああの…コロナに感染して、で、結局、刑務所から移されて
で、その刑務所の病院で、1月16日に亡くなったということで…
まあ、あのー、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの
『ドント・ウォーリー・ベイビー』とかも、もうこれ、完全に…
あのロネッツの『ビー・マイ・ベイビー』とか、あの辺のサウンドを
えー、ホントに自分で自分のものにしたいという、その執念ですね
ビーチボーイズの、えー、ブライアン・ウィルソンも非常に好きで…
まあ、あと、大瀧(詠一)さんも非常に好きだということでしたが
えー、ビートルズをかけましょう」…と「レット・イット・ビー」を流され(笑)
「このバックで延々、ストリングスとコーラスをアレンジしたのが、フィル・スペクターです!ハイ
ポールは、最後まで反対したらしいんだけど
要するに、その…こういう曲につけるには豪華過ぎると…
えー、ゴージャス過ぎてイヤだってんで…
まっ、だから何十年後に『レット・イット・ビー・ネイキッド』というね
えー、新たな、ポールがミックスした…えー、アルバムが出たんですが
それはもう、これ全部…全部なくしてるというパターンなんですけど
でも、これがフィル・スペクター、ね?
えー、ホントに晩年はちょっと…ホントに大変可哀想な感じの晩年でしたけど
まあ、でも、彼を偲んでっていうことで…」と
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」も流されてましたよね?(笑)