ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

明石家紅白!特別編その3

2020-06-30 13:04:00 | メディア
さて、いよいよ「ベストパフォーマンス賞」ですが
ノミネート一覧の一番最後に甲斐バンドの名前があり
「やっと『チラリ』じゃなく『ガッツリ』甲斐さんが拝める♪」と奥さん(笑)
イヤ、ガッツリ見たいなら本放送の録画映像を見ればいいようなもんだけど
「見慣れた絵でも、美術館に展示されると、また趣きが違う」んだとか…(笑)

それはともかく…まずは、甲斐バンドと同じ第7回のゲスト、いきものがかりの皆さんが登場
10周年ライブに、さんまさんが飛び入り参加された
「奇跡のステージを再現」ということでしたが
「イヤイヤ、もう俺は必死やから、もうアウェイなんで、やっぱり…
俺なんか登場するなんて思って頂いてないから、どんな空気になるか…」とさんまさん

いきものがかりファンの皆さんの反応を気にかけていらしたみたいだけど
水野良樹さんによれば「サポートメンバーも、さんまさんが出て来たことに感動しちゃって
ライブ終わったあと、さんまさんの話しかしなかった(笑)」そうです(笑)

そして「じょいふる」の映像が流れ
収録当日、座席に用意されていたという白いタオルが、ブンブン回っている中
さんまさんは、吉岡聖恵さんとご一緒に歌って踊ってジャンプ(笑)
その後方で、持てあまし気味に?タオルを振られる甲斐さん(笑)

ふと、右上方を見上げられたカットが映ると
「アレ、こっち見たんだよ♪」と奥さんキャイキャイ(笑)
まあ、ボクもこの曲とタイアップしていた
ガッキー出演のCMを思い出し、ニマニマしちゃいましたが…(笑)

続いては、森高千里さんの「渡瀬橋」
さんまさんが、その歌詞が記されたボードを指し示されながら
「これが好きなんですよー!
『今でも八雲神社にお参りすると あなたのこと祈るわ』…切ないよねぇ
こんな女、今時いてないよねぇ、自分のこと祈らないもんね

これ、どんな事情があったんですか?
彼女が東京に一緒について行かなかった事情は…?
『何度も悩んだわ だけど私 ここを離れて暮らすこと出来ない』って…」…と、さんまさんご自身は
修行時代に彼女と東京に駆け落ちなさったことを思い浮かべていらしたみたいだけど

我が家では「東京の一夜」の彼女を連想し(笑)
「ご両親を置いて、東京には行けなかったんだよね」と話していたら
「うーん…そこまで考えてないですけど…」と森高さん(笑)
さんまさんが「悔しくなるんですよ!行きゃあええやないか!って…
でも、やっぱり田舎に残って、こう…家を守るみたいな…何屋さん?」とおっしゃって大笑い(笑)

…で、その「渡瀬橋」を森高さんが歌い終えられたあと
さんまさんが思わず洩らされた「うわー!今、もう大昔に戻った!」という言葉は
森高さんだけでなく、すべての演者の皆さんにとっても最高の誉め言葉なんじゃないかと…?

3番手には、泉谷しげるさんが登場
「僕がリクエストしたら歌ってもいいって言って頂いた曲があるみたいですよね
あの『黒いカバン』を是非ちょっと今の若者に聴かせてあげたいんですよ」
…というさんまさんの言葉に「めんどくせーなー!」と泉谷さん(笑)

ソファーにそっくり返るようにお座りになっているのをご覧になって
さんまさんが「じいちゃーん!起きてー!」とおっしゃっても(笑)
「そんな待ち望むような曲じゃないじゃん」と、いつもの偽悪者ぶり(笑)
さんまさんが「俺は、この歌、もう今でも口ずさんでしまう、哀しいかな…」と粘られても
「口ずさむような歌じゃねぇじゃん」(笑)

でも、さんまさんから「ちょっとスイマセンが、もし邪魔くさくなければ…」
…とお願いされると、ギターを掻き鳴らして熱唱なさってました(笑)
「1972年発表 若者の反骨精神をユーモラスに歌った曲」の最後に
「NHKバカヤロー!」と一言、添えられたのが、泉谷さんらしいなあと…(笑)

4組目は、ゆずのお二人
ヒット曲「夏色」の歌詞ボードを指し示されながら
「俺ね、ここのフレーズね、ずーっと口ずさみよって
すっごい間違ってたことに気がついて…(笑)」とさんまさん
更に…「おまけに、この歌詞、要らんのちゃうかな?って思た」…と問題発言(笑)

お二人が「ちょっと聞き捨てならない
「歌詞出して、これから要らない所、言うんですか?」と返されると(笑)
さんまさんは『この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく』
…という部分の『ブレーキいっぱい握りしめて』を指差され

「ちゃうねん!要らんねん!宇崎(竜童)さんとか俺たち世代は
『ゆっくりゆっくり』だけで『あ、ブレーキ握りしめよったんや』」と判ると説明なさると(笑)
「なるほど、行間というか…」と岩沢さん
その言葉には「せやねん!」と頷かれたものの
北川さんが「『ダイヤル回して手を止めた』とか、ナンかそういう…」
…とおっしゃるや「違う!」とバッサリ(笑)

更に、北川さんが「むしろ、そこが良いとか言われる時あります」と返されると
「せやねん!女の子そう言いよんねん
『ブレーキいっぱい握りしめて』ちょっとでも長い間一緒にいてる感じを出したいんやろ?
ブレーキかけてんの知ってんねん!」とさんまさん(笑)

ここで、三浦大知さんが「僕、やっぱり…男ですけど
『ブレーキいっぱい』はやっぱ、ちょっとグッと来るなっていうのはありますけどね」と参加され
ゆずのお二人が「ありがとね!ホント」と助太刀に感謝なさっているのへカブセて(笑)

「いくつ?いくつ?29やろ?だから、お前ら行間読まへんねん
俺ら、ナンで『ゆっくりゆっくり』してんねやろ?って
ねぇ?宇崎さん、そう思いますよね?」と「俺たち世代」に振られるも
宇崎さんは「どうかなあ?あった方が判りやすい…」とお答えになり(笑)
「トークの展開に合わせて頂けないでしょうか?」とツッコまれておられました(笑)

その「夏色」が終わったあと、またまた第7回のゲストでいらしたFoorinが登場
さんまさんのギャグ「しょうゆーこと」をレクチャーなさるシーンが流れ
「ダメ!命懸けたギャグやのに!ちゃんとせな」と
小さな子供にも容赦ないさんまさんに苦笑いの甲斐さん(笑)
その甲斐さんのビミョーな「パプリカ」ダンスAGAINにクスクス(笑)

続いては、ゴールデンボンバーの皆さん
鬼龍院翔さんが、本家の紅白に出場なさったら
「全力で白組を応援できるような…盛り上げられるような演出を…」と話されている途中で
さんまさんが「判る!よし、俺も司会者として、まだ雇われたことがないから
『それでは、北島三郎!』…イケるかな?(笑)」と割り込まれ(笑)
皆さんは「イケます!イケます!」と太鼓判を押されてたけど
さんまさんが紅白の司会をなさったら、絶対に年越しちゃうと思います(笑)

ともあれ、パンツ一丁で全身白い塗料?に、まみれながらの「女々しくて」は
まさに「本家・紅白出場をかけて体を張ったパフォーマンス」でした(笑)
「紅白の担当者さん、見てますかー?」「白組バンザイ!」で締めくくられた皆さんを
さんまさんも「頑張ってくれたなー!頑張ってくれた!
これは、紅白のスタッフ、見逃せないなー!」と後押し(笑)
ただ…「お願いします!何でもやります!」「身も心も捧げてます!」との言葉には
「お前ら、捧げすぎちゃうか?(笑)」と笑っておられました(笑)

さて、ようやく…「さんまが『明石家紅白!』で歌って欲しいと熱望した青春の1曲
第7回にして実現!」とのナレーションがあり、甲斐バンド登場♪
「もうー、僕の夢が叶った…『Jimmy』というドラマをやらして頂く時に
どうしても、甲斐さんのこの『最後の夜汽車』を主題歌にしたくて…」とさんまさん

「この歌詞、良いでしょ?」とボードを示されると
工藤静香さんが「好きなのがすごくよく判る!これ、好きだろうなあー!って…
この歌詞好きだろうなあって、ものすごくよく判ります(笑)」とコメント(笑)

さんまさんが「ほんで、男同士の物語なんで、男性ボーカルじゃなく
女性ボーカルにやって欲しかったの、この歌を…ほいだら、まさか…」と説明なさると
「まさかのね、ハイ」と甲斐さん
「まさかのMISIAさんが…」というさんまさんの言葉を受けて
「ちゃんと手を挙げてくれて…そういう感じですよね?MISIAがね」と話されると

さんまさんは「人の歌、歌ったことないんですよ
ナンなら、キー低い歌も歌ったことないらしいんですよ
それをね、MISIAさんに歌って貰ろたら、ものすごいカッコいい!

ほんで、甲斐さんから、その時に電話かかって来て
『俺の歌を主題歌にしてくれるんだよね』って言って
『そうなんですよ!スイマセン、お借りします』言うたら
『ナンで、俺じゃダメなんだ?』って…(笑)」という例の作り話を披露(笑)

でも「最後の夜汽車」が2コーラス流れる間、歌詞をご覧にならずに口ずさまれ
終了後に「イヤー!夢実現!イヤイヤ、カッコいい!」と感激なさっているのをご覧になって
甲斐さんもまんざらではないご様子でした(笑)

そして、やはりこの方(笑)大竹しのぶさん
高橋優さんがお書きになった曲で「元夫婦が奇跡の共演」となった訳ですが
そのタイトルが「キライナヒト」で(笑)
「キミもタイトル考えろよ!」とさんまさん(笑)

大竹さんが「仮歌で『そんなアホな!』とか『ホンマや!』2言くらいだったのが
2言じゃなかった、ずーっと喋ってた!(笑)」と明かされると
「『決まりのヤツは、もう押さえましたんで、次はフリーでお願いします』って言うからやなと言い訳?(笑)

高橋さんが「素材を録音さして貰う時も
引き笑い4パターンくらい録って貰ったじゃないですか」とおっしゃると
「高い声の『ヒャア』と、本気の『ヒャア』お願いしますとか言うからやな
向こうで、俺1人でな、誰もいない所で『ヒャアー!』とか言うて…」と裏話を披露(笑)

大竹さんは、舞台でピアフを演じておられるくらい、歌唱力に定評のある方ですけど
甲斐さんのお好きな(笑)「かまって音頭」といい、この「キライナヒト」といい
コミカルな曲を歌われてもイイ感じですね(笑)

この曲をお聴きになって、再び大園桃子さんが「感動しました」と涙ポロポロ(笑)
さんまさんから「どこで感動したん?(笑)」と訊かれて
「何かすごいイヤなことがいっぱいある世界で
離婚はしてるけど、でも人はこんなにも愛し合えるんだなと思ったら、何かすごい感動して…」
…とお答えになり「うわー!真っ白やな、キミ…私、もう真っ黒」と撃沈(笑)
たぶん?大竹さんも苦笑いしかなかったんじゃないかと…?(笑)

以上7組の中から「ベストパフォーマンス賞」が決まる訳ですが…
「イヤー、えー、まあこうして見るとスゴイ!もっと歌聴きたくなるなあ
まあまあ、ゴールデンボンバーは、アレを『ホントの紅白でやりたかった』って言ってたんで
ゴールデンボンバー、もしオファーがあればやけどな(笑)

だからまあ、この中では、とにかく『渡瀬橋』と『最後の夜汽車』が、えー、私の中では…
まあまあ『最後の夜汽車』なんか青春の思い出の曲で
それからまあ『キライナヒト』は、もう別に…
ベストパフォーマンス賞に入れるのもおかしいし…
そうそう!高橋優が『レコーディング来てくれ』と…
ほいで、曲聴かして『好きなように喋って下さい』言うて、やったの覚えてるな、これ…

そういう、そうそうたるメンバーになって
この中でベストパフォーマンス賞、選ぶとなったら、どうなんのかなあ…?」と迷われた結果
「甲斐バンド!『最後の夜汽車』!カッコよかった!めちゃめちゃカッコいい!」
…ということで「ええもん」戴きました(笑)
ワイプの中で、また「最後の夜汽車」が流れてたし…♪

そして…「これが最後の賞になる訳ですよね?」とさんまさん
「これ、もう全員に差し上げたいくらいやけども…」と各賞受賞者一覧…
「ベストコラボ賞」→三浦祐太朗さん&宇崎竜童さん
「ベストハプニング賞」→小林幸子さん
「ベスト迷言賞」→Dream Amiさん
「ベストウーマン賞」→工藤静香さん
「ベストパフォーマンス賞」→甲斐バンド…を眺められ

「最もさんまの心に残った出場者に贈る『明石家紅白!大賞』」に
お選びになったのは…「小林幸子さ~ん!
まあ、私も芸能生活、もう46年ですけども
えー、本番中に、トークの最中に、堂々とトイレに行くっていうのは、経験がないことですから(笑)
スゴイものを経験させて頂いたっていう感謝の気持ちですよ

まあまあ、争ったのは、Amiちゃんの『いただきます!』ですけど…(笑)
さあ、改めて総集編みたいなものを見ましたけど
やっぱり、こういう番組は続けてやっとかなアカンね
笑いあり、歌ありっていうのは、我々世代の人間は
テレビっていうのは、こういうもんだと思って、見て来てるんで…

改めて、自分で言うのもおかしいんですけども
ステキな番組だと思いましたよ
次回、会えるまでまた…ありがとうございました
…と、最後はちょっと真面目に、今のテレビ番組について
思っておられることにチラッと触れていらっしゃいましたが

確かに、ボクらの世代は「シャボン玉ホリデー」を始め
トークあり、歌あり、コントあり…っていう
ホントにバラエティに富んだ番組が沢山あったし
歌とコントが、お互いに邪魔しあうことなく、ひとつの番組として成立していて
今考えると、どれもが「一流」でしたねぇ(遠い目)

ちなみに…後日、小林幸子さんに「明石家紅白!大賞」のトロフィーが贈られ
小林さんは「ありがとうございます!嬉しいです!
あの時のことは、一生忘れません!ホントに
大変ご迷惑をおかけ致しました
でも、間に合って良かった!(笑)スイマセン(笑)

さんちゃん、また出して下さい
今度はトイレ行かないから大丈夫!行かないから、絶対行かないから!
行かないよ!…行くかな?行くかも知れない(笑)
その時はよろしく!ありがとうございました」とコメントなさってました(笑)
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