曲が明けて…「えー、前回から僕の…
まあ、普通はラジオ局のスタジオでね、やってるんですけど
前回から僕のスタジオでやってるんで、えー、助手がついてるんですよ
ヒサクボくんっていう…ちゃんとやれよ!お前…ハイ(笑)」と甲斐さん(笑)
開けたドアから、野良猫でも入って来たんでしょうか?(笑)
マネージャー氏が何をちゃんとなさってなかったのか?
具体的には触れられないまま、奥さんの投稿へ…(笑)
「自粛期間中ずっと頭の中で鳴っていた、甲斐バンドの『嵐の季節』が
甲斐さんの公式サイトにリモートバージョンでアップされたのを拝見して、とても元気づけられました!
だだ、あの4分割された画面を見た時
甲斐さん→一郎さん→松藤さん→岡沢さんの順で登場される映像が
医療従事者を応援するテレワークコンサートに出演したストーンズの映像と重なり
あの時のチャーリー・ワッツと同じように
松藤さんがエアドラムだったらどうしようとドキドキしてしまいました
そのストーンズの『無情の世界』も『嵐の季節』も
オリジナルのリリースから時を経ても色褪せることなく胸に響きました
ありがとうございました!」と、一気に読まれたあと
「ちなみにですね、チャーリー・ワッツはエアドラムではありません(笑)
アレは叩いてます、ちゃんと…(笑)
えーと、ドラム…ドラムのレッスン用のキットを前に置いて
それで、それをスネア代わりにして…
あと、シンバルは、えー、ソファーヘッドの所をシンバル代わりにして叩いてると…
アレはちゃんと音がキッチリしてますんで
だから、あれだけ…ナンかあの…いわゆるその…
もう、ナンてか?ファンキーな感じがするんですね、えー、ハイ
エアドラムじゃありませんよ」とおっしゃったので
もう一度、その映像を見直してみたんですが
確かに、ソファーに座ったチャーリーの足元にレッスンキットらしきものが置いてあり
左手のスティックの先が時々(笑)当たったり
右手のスティックで斜め後ろのソファーヘッド?を叩いたりしているものの
基本的に、左スティックは左膝を叩き、右スティックは空中で動いていて(笑)
レッスンキットに触れているようには見えず…(笑)
このテレワークコンサート後にアップされた
「チャーリー・ワッツは、なぜエアドラムだったのか?」…という記事には
その理由を「過去のインタビューに見つけた」…として
ワッツ夫人であるシャーリー・アン・シェパードが大きな音を嫌うので
「自宅にドラムセットを置いていない
仕事なのに、家でドラムを叩けない」というチャーリーの言葉が掲載されてました(笑)
ちなみに、記事の続きには…
「だから、ドラムを演奏するためには、ツアーに出なくちゃいけない
ツアーに参加するためには、家を空けなくちゃいけない…私の人生は悪循環なんだよ
各地を転々とするのは好きじゃないし、家から離れるのが嫌なんだ
いつも、これが最後だと思いながらツアーをやって
ツアーの終わりには、いつもバンドを辞めようと思うんだ
家を離れている期間が長いと、良い父親でいるのは難しい」…と記されていて
甲斐さんがその昔、ツアーとレコーディングに明け暮れていらした頃
「ウチは母子家庭みたいなもんだから(笑)」とおっしゃっていたのを思い出し
良き家庭人らしいチャーリーにとって、ストーンズの精力的なワールドツアーは
負担に思われる一方で「やっぱり辞められない」ものだったんだろうなあと…(笑)
それはさておき…「で、今回の松藤さんもエアドラムではありません
えー、ちゃんとやってます、えー、彼は…」と甲斐さん
それはもちろん、あの動画を拝見してホッとしていたくらいですから…(笑)
「えー、まっ、ただ、アレを観てすぐやった訳ですよ、僕らも…
実を言うと、アレを観てやりました!
アレですよね?レディー・ガガが提唱した『One World』…『One World』ね
『One World』っていうチャリティですよね、アレ…
えー、ナンていうタイトルだったっけな?えーとねぇ…
そうそう!『One World:Together at Home』!ハイ
えー、レディー・ガガが推奨して、みんなノッてやったというヤツ」
…とタイトルを思い出そうとなさってるご様子を拝聴して
「最初はちゃんと書いたんだけどね」と奥さん(苦笑)
「読みにくいかな?」と思って削除したらしく恐縮しながらも
「アレですよね?」という一言に「私に訊いてる?(笑)」とニマニマ(笑)スミマセン!(笑)
ともあれ…「えー、まっ、もちろんアレを観て、ね?
えー、笑えるんで、全くおんなじにして行ったんですけど、実を言うと…(笑)
元々、あの…『無情の世界』ストーンズの…ストーンズの『無情の世界』を聴いて
あと、もう1コ、モット・ザ・フープル…モット・ザ・フープル『すべての若き野郎ども』という
この2曲をインスパイアして書いたのが『嵐の季節』だったんで
もう、すぐ!すぐさまやると…えー、ね?まっ、そういう感じですかね
あのー、ナンかあのー、あの感じナカナカ良かったですね
あのチャリティ、素晴らしかったなー!と思って
あのあと何回か観たんですけど…」と甲斐さん
その「One World:Together at Home」がオンエアされたのが
4月19日の午前3時から翌日にかけてだったので
奥さんは、5月4日に甲斐バンドの「嵐の季節」がアップされた時に
「アレッ!?」とは思ったみたいですが(笑)
4分割された画面の左上にミック、その隣の画面にキース
左下にロン、右下にチャーリー…という配置と、甲斐バンドのそれは違っていたし
「4人でテレモートすると、こうなるんだろう」くらいで
まさか「全くおんなじにして行った」とは考えてなかったらしく
「実を」言われてビックリしておりました(笑)
そういえば、NHKホールでのツアーファイナルだけ
「嵐の季節」のオープニングに、女性コーラス隊の皆さんが登場され
「ストーンズの『無情の世界』みたいだ」とおっしゃった方が少なくなかったんですよね?(笑)