ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンドライブハウスツアー広島1(曲名ネタバレなし)

2019-07-10 15:30:00 | ライブ
ツアーが始まるといつも、こんな拙いブログでも
「訪問者数」「閲覧ページ数」がグググッと上昇して
有難いやら恐縮するやら…なんですが
今ツアーは、まだ又聞きレポを書かない内から
毎日のように最多記録を更新していて
「ちょっと皆さん読み過ぎですよ~!(汗)」とビビっております(苦笑)

デビュー45周年という記念すべきツアーなのはもちろん
それだけ「甲斐バンド愛」溢れる方が
大勢いらっしゃるということ
…だけでは説明がつかないくらいの勢いなのは
「やっぱりライブハウスツアーだからじゃない?」と奥さん

久々にホントの(笑)オールスタンディングライブということで
ツアー開幕前から、ワクワクしてはいたけど
「物理的な意味だけじゃなくて、ステージと客席が近い!」とか
「会場全体が高ぶってるのが肌で判る~!」といった
かつてのライブハウス体験の記憶が甦り
いつもの「少女返り(笑)」に拍車がかかっているらしい(笑)

まあ、そのセットリストが、初期からのファンである奥さんにとっては
1曲1曲それぞれに自分自身のエピソードが深く絡みついていて
一気に「あの頃」へ引き戻されるラインナップみたいだし
ライブ中に泣いたり笑ったり、キュンキュンしたり、切なくなったり
感情の振れ幅が半端なく大きいんだとか…(苦笑)

さて、そのツアー初日は、前日までの激務の疲れもナンのその(笑)
まずは「御朱印帳」を始めとするツアーグッズの開場前販売からスタート(笑)
わざわざ遠征先で買わずとも、翌日の大阪で買えばいいものを(笑)
「広島の御朱印が欠けちゃうから」と販売開始時刻より早めに会場到着

行列に並び、ほぼ全てのグッズをゲットし(笑)
「御朱印」を押そうと思ったら…
前回のツアーでトラブったためか?「今回はグッズ販売しております御朱印帳
または、かりそめのスウィングツアーのご朱印帳に押印くださいますよう…」

…と予め「お願い」があったにも関わらず
チラシやチケットの裏に押印なさっている方々が、そこそこおられ(苦笑)
「イヤイヤ、前のツアーの時でも『御朱印帳をお持ちの方優先』だったでしょ?
甲斐さんもラジオで言ってたのに…」と
「ナンだかなあ…」な気分になったらしい(苦笑)

それはともかく…グッズ一式と大きな荷物は、場内のロッカーに入れ
久しぶりにお会いしたファンの方々と挨拶を交わす内に開場前の整列が始まり…

広島クラブクアトロの場合は、まず会場のあるフロアに
整列番号1番から100番の方々が並び
以降も100番ずつ区切って、1フロアごとに整列
細かい番号は「お客様同士で確認して下さい」ということで大きな混乱もなく…

ただ、会場入口で、ドリンク代を支払う際
500円から600円に値上がりした旨を記した貼り紙や
スタッフの方の声にお気づきにならなかった方が
アタフタされていたみたいだけど…(汗)

奥さんの整理番号は、一応「2桁」
センターにするか?端っこでも前に行くか?悩んでいたものの
場内に入ると、やはり甲斐さんの正面辺りが人気だったそうで
「とてもじゃないけどチビにはムリ!」と判断(苦笑)

さて、上手側と下手側、どっちにしよう?とステージ上を見ると
奥さんの期待通り、甲斐さんの立ち位置の左手にギター
右手にベースが置いてあり「じゃあ、下手側だ♪」
…って、イチローさんがどうのではなく、単に「ベース好き」なだけです(笑)

2列目を確保して、ふと見ると、最前列…左斜め前に甲斐友さん発見!(笑)
まずまずの好位置キープを喜び合っていると
偶然連番だった甲斐友さん2人が、センター辺りで迷っているのが見えて
奥さんが手を振ると、2人で合流(笑)
更にしばらくすると、また2人やって来て
結局、初日参戦組は全員、下手側に集結(笑)

整理番号が離れていた割に、下手側前方が空いていたのは
会場スタッフの方が「なるべく奥(上手側)へお詰め下さい」と呼びかけておられたのと
ある程度の人数の方が、前方に詰めかけた後は
後方の自由席を選択される方が多かったためみたいです

…が、その自由席が埋まると、再びスタンディングエリアに人が押し寄せ
スタッフの方から「もう一歩前にお詰め下さい」との声がかかり
「イヤイヤイヤ、ムリでしょ!?」と奥さん(苦笑)
…というのも、最前列にいらした皆さんが
ステージ前に設けられた柵に肘を付かれたり、もたれたりなさっていたので
ライブが始まったら「絶対、後ろに下がって来る」と思ったかららしい(苦笑)

ともあれ…ツアー開幕前は、とりあえず居場所を確保したら
ドリンク交換やトイレに立つことも出来ないまま、ひたすら開演を待つだけ…
と思っていたのが、お連れの方がいらっしゃる方は、交代で外に出られていたので
奥さん達も開演前にドリンク交換を済ませ
ツアーへの期待や予想を語って開演までの1時間を過ごすことが出来たんだとか…

そのお喋りの合間に、SEの【Get It On】が耳に入って来たり
甲斐さんのスタッフの方が、楽器やマイクのチェックをなさったり
メンバーの皆さんそれぞれのドリンクを配られたり…と準備が整えられ
開演10分前になると、場内アナウンスとスモークで「いよいよ感」が増し…

ただ、グッズ販売前から待っていらした方々は
立ちっぱなし状態が、かれこれ2時間半を超えておられる訳で
開演を促す「甲斐~っ!」という声と拍手や手拍子が起こった時
通常のツアーみたいに「開演前から熱いねぇ♪」という喜びよりも
「少しでも体力の減少を抑えたい」という切実さの方が強く感じられたんだとか…(苦笑)

このクラブクアトロは、ステージへの登場口が上手側になっていて
以前に数回訪れたことがなかったら
きっと奥さんもそうだったと思いますが
開演直前のSE…たぶんドアーズの曲らしい?…が流れ始めると
ステージ下手側を見つめる方多数(笑)
長年の習慣ってスゴイですね(笑)

もっとも、奥さん達は、以前に甲斐さんが
「ステージに出る時に見える客席の感じが、演芸場みたいなんで
自分で拍手しながら『ど~も~!』って出て行かないといけない気になる(笑)」
…と話されていたことを思い出し、そのお姿を想像して大笑い(笑)

そして、ついに!待ちくたびれた体と
待ちきれない気持ちでいっぱいの観客の前に、メンバーの皆さんが登場されると
一瞬で気温が上がったのが判るほど場内大コーフン(笑)
まあ、ラーメンでもスイーツでも、大行列に並んで食すると
美味しさが数割増すそうですし…(笑)

更に、松藤さんがドラムセットにスタンバイなさると
「おおっ!」というどよめきと拍手(笑)
…って、普段でもツインドラムの一翼を担っておられるのに(笑)
ビルボードツアーやラジオでの甲斐さんの言葉で
洗脳されてしまわれた方が多かったんでしょうか?(笑)
「普段、恐そうなイメージがあるから
普通に挨拶するだけでイイ人だと思われる(笑)」甲斐さんと
ある意味、似たような感じ?(笑)

でも、松藤さんが、甲斐バンドのライブで、ドラムを叩かれなかったのは
「ステラボールの時くらいじゃない?」と奥さん
そういえば、甲斐さんが「ドラムを叩かずにネットで叩かれた(笑)」
…とネタになさってましたよね?(笑)

ただ、この時、奥さんは自分の真っ正面にドラムセットがあることに気づき
オリジナル甲斐バンドを彷彿させる
「ドラムセットを背負った甲斐さん」とはちょっとイメージも
ドラムセットの高さも違っていたらしいんだけど

前者は、ドラムセットの隣…イチローさんの後ろにキーボードが置かれたため
後者は、ステージが高いぶん、天井に吊るされた照明が近くなるため…だったみたいで

そう考えていると、ふいに以前この会場でのライブで
甲斐さんが、マイクスタンドを蹴られた際に、照明に触れてしまい
しばらくゆらゆらと揺れている照明器具を
じっとご覧になりながら歌っていらしたことを思い出したそうです(笑)
コメント
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