ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ 愛ろく4ツアーもろもろ8

2018-12-05 13:30:00 | 日記
終わってみれば、あっという間の2ヶ月、全6本のツアーでしたが
「甲斐さんの『やりたいこと』がツアーになって
甲斐さんの『歌いたい曲』がセトリに並ぶ」という
ある種の「悟り(笑)」に似た心持ちで臨んだ
…って、これは今に始まったことじゃないけど(笑)…奥さんにとっては

今回の「愛ろくバンド」の顔ぶれ…甲斐さんが大好きな皆さんに囲まれて
楽しそうになさっていたご様子も含め
曲数の少なさやライブ時間の短さにも関わらず
…というより「不思議とお腹いっぱいなった(笑)」
とっても満足のいく内容だったようで
ただ、もし贅沢が許されるなら「あと2~3本観たかった♪」らしい(笑)

開幕前に恐れていた「甲斐さんがいない」状態(苦笑)は
野木ライブと、大阪追加公演の一部…に留まり
ビックリするくらいの良席ではなかった割には
ストレスフリーに過ごさせて頂けたみたいで
予てよりの持論「ライブ会場での隣近所は大事」を改めて実感した模様(笑)

…というのも、甲斐友さん達の中には「隣近所」に恵まれず
不愉快な思いをした人もチラホラ…(汗)
同じファン同士なのに残念ですよねぇ…

ともあれ…この「もろもろ」シリーズ(笑)でも触れましたが
「愛ろくツアー」といえば、甲斐さんソロの「レア曲」というイメージだったのが
今回、数多くの「カバー曲」を取り上げられたのは

来年の甲斐バンド45周年に向け「シンガー・甲斐よしひろ」として
ソロ活動の原点とも言えるアルバム「翼あるもの」を
今一度、新たな切り口で振り返られたんじゃないか?と思ったんだけど

後付けで、どーのこーのと言うまでもなく
要は「ロックンロール」ナンバー…
もちろん、甲斐さんが「今の時代にふさわしい」と
お考えになったナンバーを披露されただけみたいな気が…?(笑)
「久方ぶりに、こういうのがやりたかった」発言もありましたし…(笑)

鈴木健太さんが「興奮冷めやらぬまま書いた」というブログには…
「ロックンロールってのは、シンプルだからこそ難しい
誰がやっても格好つくように見えて、その実はとても難しい
形だけでやるのは簡単だけれど
本当にグルーヴさせるには、本物の実力がないと出来ない」とか

「爆音のライブハウスとかのごまかしの利く環境じゃない
全くごまかしの利かないホール公演だ、恐ろしいことだ
その素晴らしさは、いくらバンドが本物のグルーヴをうねり出していても成立しない

甲斐さんが狭義に縛られることなく
自由にロックしているからこそ普遍性を持ったものになるのだ
それにして、あのバンドを『従えて』いるのだから
すごい人だとつくづく思った」…と記されているのを読んで
より、その感を強くしましたし

「キーワードはロックンロール」で立ち上げられた
「愛ろく」のギタリストとして、甲斐さんが一番に思い浮かべられた…
っていうか、公平さんと「こんな風にやってみたい」というのが
まずありきだったのかも知れませんけど(笑)…ことを考えても

鈴木さんが「土屋さんのギターはすごかった
今回のようなロックンロール・ギターは、まさに真骨頂」と記され
佐藤強一さんも「この人のギターほど
ピュアにロックンロールする方を知りません」とおっしゃっていて
この我が家のふとした思いつき(笑)は
当たらずといえども遠からずじゃないかと…?(笑)

まあ、いみじくも鈴木さんが書かれている
「このクラスの人になると、何をやっても、長いファンの方々からは
賛否両論の声が上がるのだろうと思う
(もちろん僕が参加しているビルボード&ブルーノートのツアーもね)」との言葉に
44年という甲斐さんのキャリアを改めて実感しますけど…

余談ですが…終演後のkainatsuさんのツイート…
「同じ職業を選ばなかったら、また違った親子関係があったのかなとも思う
でも今はそんな拘りはどうでもいい
ずっと歌い続けて欲しい
ステージで楽しそうにしてる姿を見てると、ただただ私も嬉しい
音楽の素晴らしさを教えてくれてありがとう
最高峰のロックンロール ごちそうさまでした!」

…に「ちょっとグッと来た」と奥さん
kainatsuさんは、ご自身のお誕生日に「生んでくれてありがとう」と
いつも、お母様に感謝の言葉をお贈りになっているけど
お父様に対しては「音楽をくれたことに感謝」と一度だけだったらしく(苦笑)
今回の呟きに「そんな拘り」が垣間見え「腑に落ちた」んだとか…

もっとも「ずっと歌い続けて…」から「私も嬉しい」までには
「いちファンと一緒じゃん!(笑)」とツッコんでおりました(笑)
コメント
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