ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(12/6)4

2018-12-10 14:23:00 | メディア
「…で、もうホントに最初の2分くらいですかね
2分くらい欠けたところで見始めたんで…」と甲斐さん

「基本的には、導入部はもう、ホントよく出来てる
これ『X‐MEN』のブライアン・シンガーが監督なんですけど
まあ、あの人、ものすごい編集も上手いし
こう…ホントに良いテンポで行く人なんで、もうサクサクと…

生い立ちとか、そういうのはもうパーッと行って、導入部…
そいでもう、すぐクイーンのメンバーと知り合うという…

ホントによく出来てて…たぶんね、音楽映画…音楽映画で
最近にない出色の音楽映画なんじゃないですかね
やっぱり、いきなり全米で1位なったっていうこと以上に…」と絶賛されましたが
確かに、これまで甲斐さんが紹介なさって来た他の音楽映画で
ここまでおっしゃったことはないような気が…?

イチローさんも、クラプトンのドキュメンタリーは、1回だけでいいけど
この映画はもう一度観たいとツイートされていたし
プロのミュージシャンの方にそう受け取られるって
かなりスゴイことなんじゃないかと…?

ともあれ…「どこでも満杯らしいんですよ
東京は当然満杯だと…東京は満杯って聞いてたんですけど
えー、まさか福岡で…こう…時間ずらして、3館でやってるにも関わらず
もう、ほとんど満杯な訳ですよ
福岡で満杯って、ナカナカ僕はあまり聞いたことがないんですけど…」
…って、天神での映画「照和」の先行上映は満杯だったみたいですが…(笑)

「ま、そういう感じなんで…まあ、とにかく、あの…似てます、メンバーが…
ブライアン・メイと、ベースのジョン・ディーコンがもう…
特にブライアン・メイはそっくりですね、ええ…
だから、親類かナンか連れて来たんじゃないかと…?(笑)

親類で『めい』じゃないよ『甥』だよって
僕ら言ってるんですけど、それはイイですか?(笑)
これ、どっか他の番組で使ったような気がしますけど…(笑)」
…と、セイヤングで披露なさった、お気に入りのネタも登場(笑)

ここで「ボヘミアン・ラプソディー」をご覧になった方からの投稿が読まれ…
「ある程度の年齢の方が多い」と思っていらしたら
若いお客さんが多くて驚かれたことに
「イヤ、僕の両側ももう20代の子たちでしたね、ハイ」と甲斐さん

投稿者の方は「最初、フレディとジョン・ディーコンがしっくり来なかった」ものの
ストーリーが進む内に、だんだん似て見えるようになられたみたいで
「ライブエイドのシーンだけで、1,800円払った価値があった」との内容に

「イヤイヤ、あのね、フレディ・マーキュリー役とドラムが、あんまり似てないんですよ
でも、フレディ・マーキュリーの奴は
もう観て来ると
どんどん似て来るんで、えー、問題ないと…
えー、ジョン・ディーコンとブライアン・メイがそっくりでしたね
ロジャー・テイラーが、一番そうでもなかったですか」

…と話されてましたが、長髪の時のフレディ役ラミ・マレックが
ご自身の若い頃に似てるとはお感じにならなかったんでしょうか?(笑)
イヤ、絶対、どなたか親しい方から
そういうご指摘があったと思うんだけど…?(笑)

ともあれ…「昔、あのね…ま、ジョン・ディーコンの話ですけど
昔、東北の人に、こう…訛りを教えて貰ってて、僕ら…
『大根は?』って訊いたら『でぃーこん』って…
『クイーンは?』『ジョン・ディーコン』
一緒じゃねぇか!…これ、イイですか?(笑)
…っていうので、よく僕ら大笑いしてたんですけど…」

…と、おっしゃってましたが(笑)
ボクに言って下さったら、太平洋側と日本海側のビミョーな違いまで
説明して差し上げられるのに…って思いながら聴いてました(笑)

でも、奥さんは「福岡の人間は、人のことを話す時にフルネームで呼ぶ」と
以前に甲斐さんがおっしゃっていたのは
「外国人にも当てはまるんだ!?(笑)」と大笑い(笑)

「まあ、それは、ね…とにかく、ブライアン・メイっていうのは
コイン…えー、あの人、ピックで弾かないんですよ…コインで弾くんですよ
で、コインだと丸いじゃないですか
だから、その弦に当たる当り方が、丸いんで、真っ直ぐじゃないから
爪で弾いたような感触になると…
っていう…だから、電工?をすごく上げて
軽ーく弾いてるんですよ、ブライアン・メイ
だから、ああいう音色になるんですけど…

で、おまけに、まあ、この映画がナンで出色か?と言うとですね
最後のライブエイドのシーンは
完全にあの…クイーンの本物の音源を使ってる訳ですよね
問題はさ、その最後の20何分のライブエイドがクライマックスなんだけど
そこに行くまでに似てないと、バレるじゃないですか?それがすごくて…

あの…曲を通してやってる曲は、クイーンの音源使ってると思うんだけど
途中で歌ってて止める曲とか、何曲かあるんですよ
それは、それは絶対クイーンの音源使えないから
その最後の20何分、ライブエイドのシーンに繋がって行くまでが
全く違和感がない、ほんっとに!

で、しかも、あのー、スタジアムね
ウェンブリー・スタジアムだと思うんですけど
その一番上の所は、たぶんCGかも知んないけど
3分の2までは、絶対ホントに入れてる訳です、客…その前で…

僕、それも偶然にライブエイドのクイーンを
この『ボヘミアン・ラプソディー』観る前まで、偶然に1回観たんですよ
これ、偶然、偶然!そしたらね、もうホントにそっくりなの!

【ボヘミアン・ラプソディー】ピアノで弾いて
急に、あのボーヤが…ローディが、パーッとマイク渡すトコから
マイク掴んで、中央に行くところとか
もう、あのちょっとこう…スキップしながら行くシーンとか
えー【ハンマー・トゥ・フォール】かな?
あの時…そういう感じとか、もうそっくり!

一番最後…一番最後、4人で前まで行って、ワーッと手振るんですよ
で、手振った後に、フレディ・マーキュリーが
後ろの3人を見るシーンがあるんだけど、これもそっくり!」
…って、奥さんは、まさにこの「振り返り」のシーンを捉えたショットが
パンフレットに掲載されていたのを思い出し、改めて眺めてました(笑)

「僕、偶然観てたんで、だから多分、何っ回もやってるんだと思うんだけど
それくらい声にピッタリ合わせて、えー、ね、やってると…
もう、そこのシーンだけでもスゴイと思います
とにかく素晴らしい!えー、リアルさ…
是非、皆さん、観て頂きたいと思っております

で、そのクイーンの…これサントラですね、かけましょう
【ボヘミアン・ラプソディー】から【RADIO GAGA】…続けてどうぞ」
…で、2曲流されてましたが

奥さんが、ライブエイドのシーンで号泣したのは
フレディがジムと一緒に、家族に会いに行って
ただでさえ「ズルイぞ、父ちゃん…」と、グッと来て
ポロポロ、ポロポロ泣いていたトコへ

ライブエイドの初っぱなに【ボヘミアン・ラプソディー】の
「ママ たった今 人を殺して来た」
「ママ 人生は始まったばかりなのに 僕はもうダメにしてしまった」
…といった「ママ」に訴える歌詞が
「泣いてまうやろ~!」だったからみたいです(苦笑)

曲が明けて…「えー、この…えっと、ライブエイド…
それから、たぶん…そうですね、1年も経たない内に
フレディはもう、えー、たぶん、ほとんど出て来ず
それで、数年間で亡くなったんで
僕、それ以降の曲って、あんまりないんですよね

ただ、亡くなった時に、枕元にその最愛の彼もいるんですけど、もう1人…
その…『デイヴ・クラーク・ファイブ』っていって
僕、小学校の時に、ほんっとに好きだったロックバンドがいるんですよ、イギリスの…

そのデイヴ・クラークが、一緒に看取ったって聴いて『えっ!?』
そこでちょっと全然違う、別なショックが、僕はあるんですが、ハイ」
…って、デイヴ氏は、プロデューサーとして
また、友人として以上のおつきあいがあったという意味なんでしょうか?

「ということでですね、ホントに是非、皆さん観て頂きたいなと思います」
…と結んでおられましたが

奥さんは、初期の甲斐バンド時代の甲斐さんを彷彿させる(笑)
この映画のDVD発売が待ち切れず
ふたたび、みたびと映画館に足を運んでおります(笑)
もちろん「E‐14」指定で…(笑)
そのたびに、泣けるシーンが増えているらしく
最後は化粧も何もあったもんじゃないようだけど…(笑)

ただ、観れば観るほど、あのライブエイドのシーンが
一番最初に撮影されたのが信じられないと申しております
まあ、キャストの皆さんにとっては
年代順に時間軸を追って演技した方が、やりやすいのかも知れませんね?
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