ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのBEAT HARD WORK(6/8)2

2017-06-10 12:58:00 | メディア
眞子様のご婚約についてのメールを読まれて
甲斐さんいわく…(お相手の)小室圭さんはですね、大学時代、バイト先とかで
「僕のこと『KK』って呼んで」って言ってたらしいんですよ(笑)
そんなこと?(笑)って感じなんですけど(笑)

それ「TK」から来てるんですよね(笑)
それを友達もバイト先の人達もね、またペラペラ喋るんだよね
TBSかどっかで、同級生のTBS入ってる女子がいて
その子の喋り方もまたタパーッ?とした喋り方で…
笑っちゃいますよね、ナンか…(笑)

しかしまあ、あの追っかけられ方は尋常じゃないみたいで、凄いんですよね
結局それで、ほとんど報道陣って人達が質問したこと
半分くらいしか答えられない感じ…
「イヤ、それは今ちょっと答えられないんで…」
「まだ今は、ごめんなさい」ってことが半分あっても

あそこで出て行かなかったら、更に大変なことになるんで
喋れることと喋れないこと、選んでね、言うしかなかったんで
大変だったと思うんですけども…KKはね(笑)
とにかくおめでたいことなんで、お幸せにって感じです

…と、甲斐さんが一番「KK」を気に入っておられるご様子?(笑)
記者会見をご覧になった印象に関しては
かつてのご自身の結婚会見がオーバーラップなさってるのかなあと…?(苦笑)
「あそこで出て行かないと、更に大変なことになるんで」
記者会見を開かれたんですもんね…(汗)

続いて、甲斐さんオススメの映画「裏切りのサーカス」にも出演していた
トム・ハーディが、事故を起こした若者を追跡して市民逮捕した
…というメールが読まれたんですが

我が家の購読新聞の書籍欄に掲載されている
「読書」に関する悩み相談というか
お悩みの参考になると思われる書籍を紹介するコーナーというか
そういう主旨の読者投稿に「ナゼか悪役に惹かれます」という男性が
「魅力的な悪役が出ている小説」を教えて欲しいと質問なさっていたんだけど

その時の回答者でいらした石田純一さんが
この「裏切りのサーカス」の原作であるジョン・ル・カレの
「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」を挙げられていて

「不景気な風貌の初老のスパイ」が
「揃いも揃って怪しい匂いをぷんぷんさせた登場人物の中から
二重スパイをあぶり出す」という
甲斐さんも「マイ・ムービー」で話されていたストーリーを紹介され

「彼らの捨てきれない人間味や虚無感
そして一瞬で裏返る虚と実…
英国情報機関に在籍し、世の中のいかがわしさや人の心の裏側を知り尽くした
ル・カレならではのウィットと先見性が光ります」と記されてます

更に「冴えないヒーローや敗北者を描きながらも立ちのぼる香気は
色気に通じるものかも知れません」と石田さん

「色気とは、欠落から生まれる魅力だと思います
女性の色気も10代には感じない
30代、40代以上になって、様々な要素が欠けてきてから
備わるものではないでしょうか」と「らしい(笑)」哲学をお持ちみたいで
奥さんの石田さんに対する好感度は急上昇(笑)

ただでさえ、ピカレスク小説やノワール映画好きな上に(笑)
この「色気」に関する石田さん説は
「あまり幸せじゃない時の甲斐さん(汗)」や
「10年後、20年後のISSAさんが見たい(笑)」感覚を
言い表されたような気がすると…(笑)

それはさておき…トム・ハーディですが
「彼はですね、英国人なんですよ
ナンか見えない(笑)一瞬…」と甲斐さん(笑)

「『ウォリアーズ』っていうトンでもない面白い映画があって
ナゼか日本で上映されなかった…
六角形のリングでやる格闘技の話なんですけど
若い頃に別れた兄貴と決勝戦で当たるという…
もの凄い確執があって、凄い面白い映画なんですけど

『007』あるじゃないですか
ダニエル・クレイグが、あと2本撮るんですけど、もの凄い金額で…
実は、断る寸前だったんですよ、この間まで…
ダニエル・クレイグが断ってたら、次はもう彼だと言われてるんですよね
しかも、英国人だし、ブリティッシュ・イングリッシュが出来るんで…

『怒りのデスロード』が当たった、どうの以前に
凄い映画にいっぱい出てるんで…
リドリー・スコットがプロデューサーやってる
『タブー』ってTVシリーズも始まったんで、ぜひ観て欲しいと思います

その前に『オン・ザ・ハイウェイ』ですかね
高速道路を1人で延々、車に乗りながら、携帯電話で話しながら
出演してるのが彼だけなんですよね
素晴らしい映画があるんですけど…
ナンか映画の話をすると、熱っぽくなりますが…(笑)」とおっしゃいつつ

「ジョナサン・デミが亡くなりまして…
『フィラデルフィア』『羊たちの沈黙』を撮った…
僕、凄い好きで、彼が何が凄いかって言うと
ライブ・ドキュメントの映画やらしたら、物凄く上手くて

トーキング・ヘッズとか、ニール・ヤングの
『ハート・オブ・ゴールド』とかをナッシュビルで
しかも、映像にするために舞台設定しつらえるのも超上手くてね

トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』っていう映画があって
83年のツアーをドキュメントした映画なんですけど

全く道具がないまんま、まっさらなところから
ボーカルが、ギターとテレコだけ持って
カチッと入れるところからビートが始まって
歌い始めるってトコから始まるんですけど

その後、黒子になった人達が、ドラム台とか運んで…
歌舞伎のような感じで運んで来る…
そのジョナサン・デミを偲んでってことで」と
2曲目はトーキング・ヘッズの【ガールフレンド・イズ・ベター】

この曲の歌詞が、そのまま映画のタイトルになったことで選ばれたらしく
曲明けには、その映像について
「この曲の時に、トンでもなく凄くデカいスーツ…
本人の体の5倍くらいあるようなスーツ
ゆさゆさしながら踊って歌うという…

あまりにこの映画が世界的にヒットしたんで
翌年くらいにパルコの宣伝で、同じようにこの曲で、同じスーツで
彼が歌い踊るっていうのがあったんですけど、それくらいインパクトが…
この映画はホントに素晴らしい映画なんで、ぜひ観て欲しい」と話されてました

個人的には「激突」を彷彿させる
「オン・ザ・ハイウェイ」が観てみたいかな♪

余談ですが…甲斐さんが「裏切りのサーカス」について熱く語られた際に
もうすぐ「スノーデン」が公開されるとおっしゃってたんだけど

この「スノーデン」を撮ったオリバー・ストーン監督に
「これが最後の映画になるかも知れない」と言わしめたほど
困難を極めた撮影だったらしい(汗)

「私達は合法的に映画を作っていただけだが
脚本を始め、あらゆるものをネット上に上げず
出来るだけ暗号化し、断片ごとに撮影した
ハッカーが金儲けのために脚本を入手しようとする可能性もあったからだ

エドワード・スノーデンに関してハッキング出来れば確実に大きな話だからね
公開前も映画を関係者にあまり見せず、見せる際には断片的とした」と監督

実際にスノーデンに取材したジャーナリストは、ホテルの部屋に入るなり
遠隔操作されて盗聴器として使われるおそれがあるため
携帯電話を冷蔵庫に入れるように指示されたらしい(汗)

米国政府の監視技術に対抗する武器が冷蔵庫って…(汗)
ガチで怖い世の中になりましたねぇ…
コメント (1)
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