ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

父の日2017その1

2017-06-25 13:14:00 | 日記
父の日から1週間が過ぎてしまいましたが(苦笑)
久々に「おやじの背中」ネタです

甲斐さんは「期待しちゃいけない思うのね
ガキに何かを期待するとか、背負わせるとか、ヤバイと思うものね」と
「非常にシャイな形で」愛情を示されるお父さんみたいだけど

三枝成彰さんは「作曲家になりたい」という
お父様の叶えられなかった夢を託されて、4歳の時からピアノを習わされ
「突き指をするから」と球技は禁止、遊び仲間は女の子ばかりで

小学校の先生が「ピアノなんか弾いてるから体が弱い」と言ったことに
激怒したお父様は、私立校に転校手続きを取られ
しかも、朝2時間のピアノ練習をするために
「1時間目は出なくていい」という条件もつけておられたんだとか…(汗)

当の三枝さんは「ずっと音楽が嫌で仕方なかった」みたいですが
当時、三枝さんを指導なさっていた先生から
「息子さんは見込みがない」と伝えられたお父様が
悲しそうに「君、どうもダメらしいな」とおっしゃったことで
「発奮して猛勉強し、芸大に入りました」と三枝さん

NHKにお勤めだったにも関わらず
「『俗悪な音楽が流れるから』と家にラジオを置かず
純粋な芸術しか評価しなかった父は
CM曲や映画音楽を手がける僕の作品を認めようとはしなかった
でも、オペラ『忠臣蔵』のデモテープを聴きながら涙を流していた」そうで

親孝行がお出来になったことは素晴らしいと思いますけど
三枝さんが、もし他に「これをやりたい」と
目指していらしたものがおありだったら
お父様との関係がどうなっていたのかなあと…?

自分の子供に何かの道筋をつけるために
あるいは、将来の選択肢を増やすために
出来る限りの環境を整えてあげたいという親心とは別に
たまたま生まれ育った環境によって
自然とその道を選ぶということはありますよね

甲斐さんも「物心ついた時から音楽があふれていた」みたいですし
お嬢さんも、CDショップ並みに新譜や名盤が揃った(笑)お父様の書斎から
聴きたいCDを持ち出して聴いておられたようですし…(笑)

それはさておき…
子供の情操教育に役立つと言われているのが「読み聞かせ」で
「学校に入る前の幼児教育は
かなり将来まで影響を及ぼすのではないか?」との議論が
注目されているらしいですが

手塚治虫さんは、幼い頃にお母様から
声色を使い分けながら、面白おかしく漫画本を読み聞かせられ
「聴きながらワクワクしたり、ハラハラしたり
感極まって泣き出したりした」そうで
この体験が後の偉大な漫画家を育んだんだとすれば説得力がありますねぇ

ちなみに…「Jimmy」の原作本の中で
IMALUさんにご両親が絵本の「読み聞かせ」をする場面が登場するんだけど
「王女は夜空に向かって歌い出しました」という文章の後に
大竹しのぶさんが「ステージで披露するような朗々とした美声」で
【きらきら星】を歌われると「うるさーい」とIMALUさん(笑)

さんまさんが「アカンて、感情込め過ぎやねん」と交代なさって
「家来は窓から星に向かって大きな声で気合いを入れました」と読まれ
「たぁー!だぁー!」と大声を出されると
IMALUさんも「だぁー!」と叫ばれたらしく(笑)
「オーバー過ぎるわよ、真似して寝ないでしょ!」と大竹さん(笑)

芸に秀でた方というのは、絵本を読む時でさえ
フツーに(笑)読まれることはないんだなあと…(笑)

この後、さんまさんに頼まれたジミー大西さんが読み聞かせをなさったら
ご両親に比べて「たどたどしい」読み方だったのにも関わらず
ゆっくりとした「優しいリズムがあり」
IMALUさんが「落ち着いた寝息を立てていた」だけでなく
ご両親も「娘のベッドに伏せるようにして眠っていた」んだとか…(笑)

「これまで何度も、家に泊めて貰ったり
徹夜で遊んだりして来たというのに
さんまの寝顔を見るのは、これが初めてのことだった」ので
大西さんは、さんまさんの寝顔を「まじまじと見た」そうです(笑)

甲斐さんも、さんまさんも「みんなで集まっている時に
自分だけ先に帰ったり、眠ってしまったりして
もし、その後に面白いことがあったら…と考えると
絶対、最後まで見届けようと思う(笑)」方ですもんね(笑)
コメント
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