ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット9

2017-03-22 15:09:00 | メディア
昨夜、ついに最終回を迎えましたが
ラストを知ってから改めて見直すと更にみぞみぞです(笑)

ともあれ、第6話の衝撃的なラストから1週間
第7話は、冒頭からエンディングテーマの【おとなの掟】が流れる中
前回のラストより少し時間が巻き戻っているらしく
家森さんと有朱ちゃんが「青いフグリの猿」を探しに来た場面から…

「もし、この猿見つかったら、私、賞金貰っていいですか?」と有朱ちゃん
家森さんが「ムリだと思うよ
有朱ちゃん仕事あるじゃない?僕、今無職だし」と答えると

「お金ないなら、ビオラ、メルカリに出せばいいじゃないですか?
楽器って高いんでしょ?」と来て
「僕のは…真紀さんや別府くんのは、まあ…」には「ふーん」

すると、いきなり家森さんが足を滑らせ
雪の上をスーッとリュージュの選手のように滑り落ちてしまい
有朱ちゃんの目の前には別荘の鍵が落ちていて
「今って、別荘に誰か居るんですか?」

「誰も居ないんじゃない?」との返事を聞くや否や
「私、ちょっと向こう探して来ますね」と言い残し
「ノクターン」の車で別荘に向かう有朱ちゃん

一方、別荘では、すずめちゃんが自分で自分の両足首を
ガムテープでぐるぐる巻きにしていて
そのかたわらで、巻さんがチェロを人質?にしつつ

「ホント、すいません
そんなに強くしなくていいです、動けないくらいで」と言い
それにムッとしながら、すずめちゃんが自分の口にもガムテを貼ると
「じゃ、すいません、腕は僕がやっていいですか?」

…イヤイヤ、自分じゃ出来ねぇし(笑)
でも、この気弱な監禁犯が似合い過ぎるクドカンさんって…(笑)

その時、階下で物音が聞こえて、不審者同士のご対面があり
有朱ちゃんがベランダから落下するシーンへ繋がって行き

クドカンさんが、倒れている有朱ちゃんの腕を持ち上げ、手を離したり
心臓に耳を当てたりして死亡を確認…

慌てて、横に落ちていた有朱ちゃんのスマホで救急車を呼ぼうとしたものの
「冷たい!」とスマホを放り出し
ヨロヨロと別荘の入口に歩いて行くと
ちょうど戻って来た真紀さんにバッタリ!

両手で両目を覆って、うずくまる真紀さん
「真紀ちゃん」と声をかけられ、幻覚じゃないと判ったのか?(笑)
指の隙間から、夫を見て「痩せた?
ご飯ちゃんと食べてる?昨日は何食べた?」

クドカンさんの「かた焼きそば」という返事に
ナンでやねん!(笑)とツッコむ奥さん
ナンでやねんって、ナンでやねん(笑)

夫がケガをしているのに気づいて、家の中で手当てすることになり
真紀さんが救急箱を取りに行っている間に
バイオリンを元あった所へ戻す巻さん

真紀さんが、救急箱を持ってリビングに戻ろうとして
ふと鏡に映った自分の顔を見て
髪の毛を整え、口紅をつけるのが、いじら哀しい…

手当てをしながら「頭打ったりしてない?
ちょっと転んだだけって、ちょっとが危ないんだよ
スマホだって、コップだって
ちょっと落としただけで割れることあるじゃない」と真紀さん
この言葉に「ああ…」と窓の外に目をやる巻さん(汗)

「転んだだけって言う人って、たいてい転んでないよね」と言いながら
キッチンの床が散らかっていることに気づいた真紀さん

「すずめちゃん?」と声をかけ、2階の部屋を見に行こうとして
「真紀ちゃん」と呼び止められ「うん?」と答えると「いや…」
再び、階段に足をかけると「真紀ちゃん」「ん?」「いや…」

そのまま、階段の奥に消えたかと思いきや、かけ降りて来て
「何?ちょっと待って、怖い…何?どうしたの?
すずめちゃんに会った?居るんだよね?寝てるのかな?」と言う妻に

「縛った…警察に通報するとか言うから…動けなくした
その子はケガしてない、その子は元気」と…

もちろん真紀さんには訳が判らず
「えっ?警察に通報って何?」
「浜松でコンビニ強盗した…お金なくなっちゃって
店員さんはケガしてない、店員さんは元気」と告白され

「そっか、判った、警察行こ!私一緒に行くから
逃げたって絶対つかまるよ
大丈夫、判んないけど、そんなに長くじゃないと思うし
帰って来るの待ってるから

待たれるのがイヤだったら、帰って来る場所だけ用意して
帰って来るタイミングで、ご飯炊いて、出かけて…大丈夫!」と真紀さん

でも、巻さんは「人殺しちゃった…」
「店員さん元気だって…」
「さっき、そこで…」と、窓の外に目をやり
真紀さんもベランダから下を見て、事態を把握

「真紀ちゃん、アレまだ役所持って行ってないよね?
離婚届ってさ、東京の夫婦が軽井沢で出せんのかな?
長野で婚姻届出した夫婦が、香川で離婚届出したら
うどんか?そばか?って…ならないか…」

真紀さんは「誰かに見られた?すずめちゃんは?
逃げよう!逃げて誰もいない所で一緒に暮らそう
2人いた方が便利だと思うし

一緒にいるのがイヤなら、いい距離置くようにするから」
…と、こんな際にも「そばにいる」とは言えないんだなあと…

「ナンで真紀ちゃんが…」
「ナンで真紀ちゃんが…って言わないで!まだ夫婦だよ」
「ちゃんと離婚届出そう!真紀ちゃんはもう自分の人生を…」

「いいよ!自分の人生なんて面白くないもん!
こんな人間の人生なんかいらないもん!」
…と、妻に押し切られる形で夫婦の逃避行が決定

真紀さんは、すずめちゃんの様子を見に行き
「痛い?別府さんと家森さんが帰って来るまで、もう少しガマンしてね
今は(ガムテを)ほどけない…ごめんね
ちょっと出かけて来るね」と別れを告げるんだけど

すずめちゃんにすれば、巻さんに縛られたまま
階下の物音や争う声、何かが外に落ちた音は聞こえたものの
事情が判らなくて不安だったところへ
やっと真紀さんが帰って来たと思ったら…っていう
いてもたってもいられない状況ですよね(汗)

ともあれ…有朱ちゃんの遺体を寝袋に詰め
車に乗せて、どこかへ埋めようとする巻夫妻(汗)

(…が、実は有朱ちゃんは、2人が近づいて来る直前に息を吹き返したものの
そのまま死んだふりを続けていて…)

ドーナツホールのワゴン車に寝袋を積み込み、出発しようとした時
「俺が運転するよ」と巻さん
助手席側へ回った真紀さんが「ドア開けて」と言うと

「この辺にさ、でっかい湖とかあるかな?俺、この人と沈んで来るわ
警察が来たらさ、愛人と逃げたとか適当に言って」と1人で出発

真紀さんが、有朱ちゃんが乗って来たノクターンの車に飛び乗り
巻さんを追いかけようとしているのを
自力でガムテープをねじ切ったすずめちゃんが呼び止めるも発車

すずめちゃんが外に走り出て来た時
もたいママがタクシーでやって来て
「息子さん、生きてます!待ってて下さい!」と言い残し
そのタクシーに乗り込むと「国道に出て…国道に出て下さい」と
もう見えなくなった真紀さんの車を追跡開始

真紀さんは、横断歩道を渡る歩行者に遮られ
巻さんの乗ったワゴン車を見失ってしまい…

巻さんは、ダムにたどり着き
車外に出て、沈む場所を確認していたら(汗)
その隙に寝袋から脱け出した有朱ちゃんが
ワゴン車で走り去ってしまい…(苦笑)

湖→ダム?とのカンで、やって来た真紀さんは
有朱ちゃんが運転するワゴン車とバッタリ!
窓を開けて、2人同時に「ごめんなさい!」
車を交換して、それぞれ反対方向に走り出し

その後、有朱ちゃんは「猿捜索」に戻り
家森さんに「ずっと猿探してましたよね?ずっと猿探してましたよね?私」
と、アリバイを強要(笑)

その頃、すずめちゃんは、タクシーの運転士さんが
「どこに行くにしても、ここは通りますからね」と言った道を
「もう一度、往復して下さい」とグルグルしていたみたいですが

信号待ちで停止している車の助手席に家森さんを発見!
窓から身を乗り出して「家森さん!家森さん!」と大声で叫んでも
車内で【軽井沢音頭】を流し、それに合わせて歌ってて(笑)
すずめちゃんには全く気づかない様子…

一方、ダムに置き去りにされた巻さんは、歩いて?街中に戻ったらしく
近くにいた警官に「こういうの初めてなんですけど…」と声をかけ
自首しようとしているところへ

真紀さんの車が滑り込んで来て
「ゴメン!遅くなっちゃって、寒かったでしょ?早く乗って」と…
真紀さんって、巻さんのGPS持ってる?(笑)

車を走らせながら、真紀さんいわく…まさか、生き返るとはね
「ちゃんと確かめたんだけど…」と
有朱ちゃんが生きてて残念そうな巻さん(笑)

「あの人、真紀ちゃんのバイオリン
持って帰ろうとしてた、そういう人?」と訊ねると
「面白い子だよ…じゃ、東京帰るね」と真紀さん

でも、途中でコンビニに立ち寄った時に
すずめちゃんに発見され、手首をグッと掴まれて
「さっき、ほどかなかったの怒ってる?」

「すごく怒ってます!見捨てられた感100%です
いいよ、私も真紀さんに嘘ついてたし…これでチャラにする

どこ行くの?犯人隠匿罪?合ってる?
カルテットどうするの?どうなるの?
『じゃあね、バイバイ』?へえ…へえー…夫婦が何だろう?
こっちだって、同じシャンプー使ってるし、頭から同じ匂いしてるけど?」

…と、すずめちゃんのお父さんが亡くなった際に
真紀さんが言ってくれた言葉を口にして
手首から手を離し、指先を握り締めて「行かないで」と…

真紀さんは「彼のことが好きなんだよ
ずっと変わらないまま、好きなんだよ」と言って
すずめちゃんを抱き寄せ、耳元で何かを囁き
すずめちゃんは引き留めるのをやめてしまったんだけど
その魔法の呪文は「抱かれたいの…」でした…くぅ〜!
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