ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット4

2017-03-17 09:30:00 | メディア
さて、横須賀に到着した家森さんとすずめちゃん
車の中で【フレール・ジャック】を口笛で吹く家森さんに

すずめちゃんが「元妻さんに会うの緊張してるんですか?」と訊ねると
「妻と猫とカブトムシいて、話通じる順で言ったら
猫、カブトムシ、妻だからね(笑)」

「茶馬子って、ナンでか冬でもサンダル履いてて
ナンでか常にスマホの画面割れてるんだ
ケーキ入ってる箱渡したら、フツーに縦に持つからね(笑)意味わかる?」

奥さんは、甲斐さんが駅で買ったお弁当をマネージャーの方が
ナナメに持っていらしたのを注意なさったのを思い出したらしく(笑)
「ナンで家森さんのセリフがツボなのか、判った気がする(笑)」と…(笑)

ともあれ…「僕が入院した時に茶馬子は来なくて、息子が一人で来てくれたの
その時、息子言うんだよ『早く大人になりたい』って…
僕、当時、毎日思ってたからね『子供に戻りたい』って…
あぁ、こんな父親ダメだ…そう思って、ハンコ押しました」

…と、渋っていた離婚に同意したことを打ち明けたのに
ふと見ると、すずめちゃんは爆睡中…(苦笑)

小学校の前で、先生方に「あの方、知ってます?」と不審者扱いされながら
息子さんが出て来るのを待っていた家森さん

でも、当の息子さんはとっくに下校していたみたいで
車の中で目覚めたすずめちゃんが
リコーダーで【フレール・ジャック】を吹いている男の子を発見

その連絡を受けたらしい家森さんが
ベンチに座ってる男の子に恐る恐る近づき
「光大(こうた)、わかる?」と声をかけると「パパ」という返事
「ああ、わかるか、うん…」

「パパ、ちょっと待って」と水飲み場で水を飲む光大くんの後ろから
倒れないように体を支えようするも、手を触れられない家森さん

改めて見ると「背、伸びたんだなあ」と気づいて
思わず抱き上げ「パパとこ来るか?」と口走った時

近くでその様子を見守っていたすずめちゃんが
サンダルを履いて、画面の割れたスマホを持った女性と連れの男性を見かけ
家森さんに「カブトムシ!」と叫ぶのに爆笑(笑)

もちろん、その女性は茶馬子さんで
光大くんと一緒にいるのが家森さんだと気づいた途端
「はあっ?何してんねん!」(笑)

家森さんの話す茶馬子さんのイメージから
薄々そんな気がしてたんだけど
「やっぱり関西人やったか(笑)」と奥さん(笑)

あっ!申し遅れましたが、茶馬子さんを演じておられるのは
高橋メアリージュンさん…イメージにピッタリすぎる〜!(笑)

とっさに光大くんを抱きかかえたまま走り出した家森さん
連れの男性に「追いかけて!」と命令して(笑)自分も走り出した茶馬子さん
…が、家森さん&光大くんと、茶馬子さん達の間に
例の2人組が立ちはだかり…

実は、家森さんとすずめちゃんが軽井沢を出発した時から
ずっと2人の跡をつけていた半田さん

「軽井沢、寒いんだよ!」と言ってたけど
ホントに風邪をひいてしまったみたいで
道中、風邪薬をアポロチョコと一緒に飲んだり(笑)
熱冷まシートをおでこに貼ったり…(笑)

ただ「手下」さんが、熱冷まシートを貼ったままの半田さんに
シートを剥がすように「副部長、副部長」と呼びかけてるのを見て
こんな強面さんが副部長って、どういう会社なんだ?と…(笑)

まあ、副部長たちのおかげで、無事に光大くんを「誘拐(笑)」し
軽井沢に帰って来て食事するシーン
アジフライに「しょうゆ」をかけるメンバーにならおうとする光大くんに
「ちょっと待って、何してんの?何してんの?
ウチは昔からソースだって!」と家森さん(笑)

でも、光大くんいわく…ママが、ソースでもお醤油でも
食べれるようになった方がモテるって!
それを聞いた真紀さんとすずめちゃんが
「エライねー!」「モテますねー!」と拍手(笑)

光大くんからしょうゆを手渡された家森さんを見て
「エライねー!」「モテますねー!」と励ます(笑)ものの
「別府くん、僕にソースいただける?(笑)」

その後、光大くんを寝かしつけようと
パジャマ代わりに袖口を折り返したトレーナーを着せ
一緒に暮らしていた頃の習慣だったのか?
「電気は点けたまま…」と言った家森さんに「消していいよ」と光大くん

「あっ、そう」と電気を消す仕草にも
最近はバイオリンを練習していないという光大くんの言葉にも
自分が離れていた間の子供の成長、変化を
喜びながら寂しく思う父親の姿が垣間見えて、グッと来ていたところへ

「あのさ、パパ、いつ、りこん終わるの?
だいたい何月ぐらい?」と光大くん
「動物と子役には勝てない」というのは本当ですね

それにしても、こんなに素直で良い子に育ってるってことは
茶馬子さんが良いママだからじゃないかと…

そして…家森さんがメンバーのいるリビングに降りて行き
「俺、カルテット辞めようかな
定職ついて、また家族やり直してみようかな
俺が働いてるの見たら、茶馬子も考え直して…」と告げている時に
「半田いう男から聞いて来ました」と茶馬子さん登場

とっさに家森さんは隠れてしまい、3人が応対することに…(苦笑)
「ウチの息子、ここにおるって…」には
「今、ぐっすり眠ってるんで…」とすずめちゃん
「家森は?」にも「今、ぐっすり眠ってるんで…」と繰り返し(笑)

別府さんが「奥さんのこと、家森さんから聴いてます」と言うと
「奥さんちゃうけど」との返しに
「元…かつて…往年の…」としどろもどろ(笑)

再び、すずめちゃんが「ハムスター死んじゃったんですよね?
病死ですか?ハムスターの寿命って…
あと、何、死にました?」と質問すると
別府さんと真紀さんが「生きてるものの話しましょう」
「家森さんの話を」と方向転換を図るも

茶馬子さんいわく…私の中では、あの男も死んでますけどね(苦笑)
そう思った方が楽やし、向こうもそう思ってるやろし…そう思っててええねん
この世で一番うっとうしいんはな
もういっぺん、やり直したいって言う男や!(汗)

真紀さんが、ナンとか2人の仲を取りなそうと
「いつも茶馬子さんの話されてます
あんなに愛した人はいない、結婚って天国だ、妻ってノドグロだ
婚姻届は夢を叶えるドラゴンボールだ
やり直せたらって…」と家森さんの話と真逆のことを並べると

「ウソや!あの男がそんなん言う訳ないわ!」とバッサリ(笑)
「茶馬子は僕のこと知ってるからね」という家森さんの言葉通りですね(笑)

ふたりきりで話し合うシーンでは
「茶馬子」「気やすう呼ぶな!」「トイレのスリッパ履いてる」
慌ててスリッパを脱ぐ茶馬子さん(笑)

その茶馬子さんと一緒にいた「西園寺誠人くんはどうしたの?」と訊ねると
「実家帰った」「西園寺くん、拉致されたの?」には

「ちゃうよ、半田さん来てすぐや
来て2分で『じゃあ実家帰ります』って…
お金ものうなってたし、私にも飽きてたんちゃうか
半田さんの顔見て、ホッとして泣いとったわ」と…

でも「大丈夫か?」と心配する家森さんに
「男に裏切られたんは初めてとちゃうんで」と茶馬子さん
ここから家森さんへのかつての不満が爆発(汗)

熱を出した光大くんを病院に連れて行ってと頼んだら
風邪薬を飲ませておけばいいと言われたこと

隣のおばちゃんに言われて病院に連れて行ってくれたものの
肺炎を起こしかけていたことに
「ナンで他人の言うことは信じんのに
妻の言うことは信じひんのかな」

「こっちは幼稚園の月謝が払えるかどうか悩んでんのにまた音楽やりたいって…」
『音楽やってる俺を好きになったんじゃなかったっけ』との反論には
「20代の夢は男を輝かせるけど
30代の夢は男をくすませるだけや!」

家森さんが「光大はまた3人で一緒に暮らしたいって言ってる」と言っても
「アホ!子をカスガイにした時が、夫婦の終わる時や!」

「もう遅いねん、あんたは絶対に言うたらアカンこと言うてん
『ああ、あの時、宝くじ引き換えておけば今ごろ…』って
今ごろ、なに?そこに私はおらんかったやろ?光大はおらんかったやろ?

妻はな、夫にな、もし結婚してなかったらって
思い浮かべられるほど哀しいことないよ…残念やったね、6千万」
で、元夫婦の話し合いは終了…

「タラレバ」嫌いの奥さん(笑)には言えなかったけど
もし、今だったら、この夫婦もうまくいったかも知れないのになあと…

でも、翌朝、任務を完了した半田さん達が訪ねて来て
家森さんにビオラを返し
茶馬子さんにも「社長からの気持ちです」と
手切れ金の入った封筒を差し出した途端

茶馬子さんが、半田さんに豪快な平手打ち
その直後、半田さんが家森さんに強烈なビンタ(笑)
ボー然と左手で頬を押さえる家森さん(笑)

メンバーの皆さんの表情は映らないことになっていたらしいんですが
皆さん、その家森さんをご覧になって
必死で笑いをこらえていらしたんだとか…(笑)

茶馬子さんが、封筒をひったくると「受け取るのか?」と家森さん
「当たり前やん」という茶馬子さんの言葉には
一人で子供を育てていかなければ…という
現実を見据えた母親としてのたくましさがあり

また、家森さんが半田さんから返されたビオラを
頭上に振り上げて叩き壊そうとした時
茶馬子さんが「あんたはそのままでええと思うよ」と言って止めたので
もうやり直せはしないことがハッキリしました

そして…光大くんがバイオリンを練習しているそばで優しく教える家森さん
ギコギコした音に、そっと首を横に振り「松ヤニ塗ろうか」

開店前の「ノクターン」で、メンバーと有朱ちゃんを前に
親子で【フレール・ジャック】を披露

開店後のステージでは、ビオラソロでの【ラ・ヴェイエ】を演奏
親子共演は聴かなかった茶馬子さんが
光大くんと2人でじっと見つめていて
音楽はそのまま、場面は2人が車に乗って去って行くシーンへ…

リアウィンドウから手を振る光大くんを同じく手を振って見送る家森さん
すぐに車が見えなくなり、高く上げていた手で顔を覆う後ろ姿を見て
メンバーは店の中に…「松ヤニ」の辺りから既に奥さん号泣

まあ、この曲といい、光大くん役の男の子の表情といい
高橋一生さんの演技といい、泣くな!というのがムリな話なんですけどね

第3話のすずめちゃんのエピソードが、哀しいながらも
初めて自分の居場所を見つけられたし
お母さんの遺骨を安置しているロッカー(型のお墓)のキーと
同じキーがもう1つ増えていたりして
ある種のハッピーエンドだったから
余計に切なく感じられたのかも知れません

ちなみに、このドラマ恒例のラスト数分に起こる出来事が
この第4話くらいから更に強烈なので(笑)
続きはまた次回にさせて頂きます(笑)
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