ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット18

2017-03-31 13:41:00 | メディア
このドラマには、たびたびワインが登場するものの
なかなか飲むに至らないというパターンがあって(笑)

家森さんが、家族ともう一度やり直そうとした際
別府さんが「僕の生まれた年のワイン」を開けたのに
茶馬子さんの「残念やったね、600万」という一言で
出番がなくなってしまったり

巻夫妻が東京のマンションに戻って、食事をするシーンでも
夫婦それぞれが、ワインを飲もうと口にはしたものの
結局、ワインを開けることなく離婚してしまったり…

家森さんのバイト決定祝賀会でも
家森さんが、ちょうどオープナーを手にワインを開けていた時に
大菅刑事が訪ねて来て、今回もまた…と思いきや

「スターシップ対ゴースト」鑑賞後
女性陣は
スティックボムという、ガリガリ君のスティックみたいなのを組んで
レールのように床に敷き
端からドミノ倒しの如くスティックが裏返って弾けるゲームに大ハシャギ

男性陣は、少し酔っ払った家森さんが別府さんに
「2種類ね、いるんだよね
人生やり直すスイッチがあったら、押す人間と押さない人間

僕はね、もう押しません!ねぇ、ナンで押さないと思う?
みんなと出会ったから…ねっ、ねっ」と語っていて
その手には、さっき開けたワインが…

唐揚げレモンやワイン、人生やり直すスイッチは「不可逆」で
スティックボムは「まさか」という反転なのかなあと…?

まあ、奥さんは、家森さんがスイッチ代わりに
ラスク(クッキー?)を押してバキバキにしたり(笑)
「ねっ、ねっ」と別府さんの腕をポンポン叩くのが「可愛い♪」と…(笑)

ゲームでハシャギ疲れたのか?
メンバーに本当のことを打ち明けてホッとしたのか?
珍しく真紀さんがリビングで眠ってしまったのを見て
そっとブランケットを掛ける別府さん

翌日は、いつものように4人が一列に並びキッチンで歯磨き(笑)
洗濯物を干しながら、ウルトラソウルのパンツに笑い(笑)
いつも通りにノクターンへ出勤

演奏している最中に大菅刑事が姿を見せて…終演後の控え室のシーンへ

「明日のパンないかも?」と真紀さん
「そうでしたっけ?」と別府さん
「帰りにコンビニ寄ろうよ」と家森さん

「すずめちゃん、こないだ買ったシャンプーって…?」
「あ、洗面台の…」
「戸棚だっけ?じゃ、なくなったら…そんな感じかな…」と
いつもとは少し違った日常的な会話が交わされ

真紀さんが鏡の前に座り、髪を整え始めると
家森さんが、そばに寄って行き黙って髪をとかし出し
「すみません」「いえ」

その隣に座って話しかける別荘さん
「昨日、実家帰った時、聞いたんですけど
やっぱりあの別荘、春になるとリスが来るそうです

小さいこんなおにぎりをあげると、両手で持って食べるんですって
半分食べて、半分は持って帰るそうです

雨が降ると玄関に座って雨宿りするそうです
雨宿りしながら春の雨を見上げるんですって…
春になったら見ましょうね」と…
見たい!見たすぎる!(笑)

真紀さんのヘアセットが終わり「ありがとう」と真紀さん
家森さんが「キレイです」と言うと
「別府さん!家森さんに褒められました(笑)」

「すずめちゃん」と声をかけても、うなだれたままで…
真紀さんはすずめちゃんに聴かせるように

「家森さん、私も人生やり直しスイッチはもう押さないと思います
別府さん、あの日、カラオケボックスで会えたのは
やっぱり運命だったんじゃないかな」と話し

ドアをノックする音に「はい、今、出ます」と返事して
「すずめちゃん、預かっててくれる?」とバイオリンを渡すと
ふいに、すずめちゃんいわく…真紀さん、誕生日いつ?

「6月1日」との返事に、我が家では
「火(牡羊座)と火(獅子座)じゃなくて
【風の中の火のように】だったんだ」…と勝手にナットク(笑)

バイオリンケースを受け取り「一緒に待ってるね」とすずめちゃん
送ろうとするメンバーを押し留めて
「ちょっと、お手洗い行って来ますね」と真紀さんが出て行った途端
しゃがみ込んでしまったすずめちゃんの背中を、男性陣がポンポンと…

一方、ドーナツホールのワゴン車を見つめる真紀さん
大菅刑事と共に覆面パトカーに乗り込み
エンジンがかかると同時にラジオが流れ出すのを聞いて
「ラジオ切って貰っていいですか?」

「長旅になりますよ」と大菅刑事
「頭の中に思い出したい音楽が沢山あるんです」との言葉に
ラジオを切るよう運転席の警官にうなずくと

真紀さんの頭の中には、廃船にもたれて星を見ている少女や
自分の体より大きいチェロケースを背負った少女が
地下鉄の改札を通る姿が…

別荘では、自分の部屋で椅子に腰掛け
膝に置いた手でズボンを握り締める別府さん

家森さんは、横になっていたものの眠れるはずもなく
涙があふれて来ると、そっと寝返りを打っていて

すずめちゃんは大丈夫?と思ったら、キッチンに降りて来て
お米を研ぎ、豆腐を賽の目に切り、きんぴらごぼうを炒め
味噌を溶き、鮭を焼いて
純和風な食事を作ってました

泣きながらカツ丼を食べた人だからこそ
どんな時でも食事は摂らなきゃと思ったんでしょうね

そして、3人だけで食卓を囲み
黙々と食事をするシーンで第9話終了…

最終回の予告が始まると思いきや
ドラクエそっくりなゲーム画面が映り
そこには「真紀は警察に行った
カルテット・ドーナツホールはバラバラになった
それから1年後…」の文字が…

確かに、第1話のショッピングセンターでのシーンで
ドラクエ序曲を演奏していたけど
このラストシーンの直後にコレ!?(笑)
しかも「1年後」って…(汗)

更に最終回予告の後、Blu-rayとDVD発売記念のプレゼント告知で
家森さんのVシネマ時代のセリフ「ワシにもくれや!」が登場(笑)

泣いたり、笑ったり、みぞみぞしたり…と
やっぱり最後の数分には、気をつけなければいけないドラマだなあと…(笑)

余談ですが…第3話で、ノクターンのオーナー夫妻が
カルテットのメンバーに向かって
いきなり「この中に犯罪者はいる?」と訊ねるシーンがあって

元「嘘つき魔法少女」のすずめちゃんは
ドキドキしてる?と思って見てたんだけど

「(夫妻の)知り合いの旅館に、横領して逃げてた仲居さんがいた」らしく
マスターから「家森くん、大丈夫?
逃亡中だったりしない?」と疑われ
「ナンで名指しなんですか?」(笑)

更に「何かあったら辞めて貰うからね」と言われ
「ナンでこっち見て言うんですか?」(笑)
って、流れに笑って忘れてたものの
今思えば、一番ドキドキしていたのは真紀さんだったんだなあと…

このドラマのプロデューサー・佐野亜裕美さんが
ウッディ・アレンの「マッチポイント」をやろうとしていたら
コーエン兄弟の「ファーゴ」になって行った…とコメントなさっていて
ガチで最終回の真紀さんヤバイんじゃ?とみぞみぞ…(汗)
コメント
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