第5話の後半は、我らが「淀君(笑)」
吉岡里帆さん演じる有朱ちゃんが
地下アイドル時代に着ていた衣装を持って訪ねて来て
真紀さん、すずめちゃんと女子トークするんだけど
もちろん、腹に一物、両手に荷物の有朱ちゃん(笑)
真紀さんを信じると宣言したすずめちゃんに代わり
もたいママの新たなスパイとして、ポケットにボイスレコーダーを忍ばせ
「浮気はバレなかったら、してもいい?」というジャブを繰り出し
真紀さんが「バレてもバレなくても浮気はダメじゃないですか?」と言うと
「私はバレないようにしてくれたらいいかな?」と反論
すずめちゃんは、自分がもたいママから
「あなたはもういいの、もういらないの」と告げられたことや
もたいママと会っているところを何度か有朱ちゃんに見られたこと
有朱ちゃんのポケットから
ボイスレコーダーが覗いてるのを見つけて、訪問の目的に気づき
「バレなかったら浮気してもいいって
ズボン履いてるけどノーパンみたいなことですよね?」と…(笑)
でも、有朱ちゃんは「それを言ったら
人間関係って
どれもズボン履いてるけどノーパンみたいなことじゃないですか
私はズボン履いてればノーパンでもいいと思います
7割ホントだったら、3割ウソでもホントってことじゃないですか」と返すと
「例えば、すずめちゃんなんて、嘘が全然ない人だし
正直で、感情が真っ直ぐな人って、一緒にいてこんなに楽なんだって…
そういう人と一緒にいることが一番大切っていうか…」と真紀さん
もうスパイは辞めたとはいえ
まだ真紀さんにそのことを話していないすずめちゃんは
身の置き所に困った様子で、真紀さんの言葉を聴き
「バームクーヘンがあったんじゃ?」などと話題を逸らそうとするも
有朱ちゃんは取りあわず「夫婦って、嘘で成り立ってるものでしょ
ご主人、嘘つかない人ですか?
ご主人と本音で話してるんですか?
お家あけてて、ご主人に怒られないんですか?」
…と、おそらく?もたいママから「失踪」について聴いてるはずなのに
とぼけて真紀さんを責め立て
真紀さんが「夫は、今いないんです
1年前にいなくなっちゃって…」と口にするや
「家出系ですか?ナンでですか?」と食いつき
たまりかねて、すずめちゃんが
「理由とか訊かなくていいじゃないですか!」と口を挟むと
「えっ⁉ダメなんですか?知りたくないですか?」とカラんで
その雰囲気を察した真紀さんは
「私もよく判んないけど、夫とはたぶん、私の片想いだったのかなって…
夫もきっとズボン履いて隠してたの
もう恋愛感情がないってこと
ドキドキする気持ちって、夫婦にもあった方がいいと思う
その気持ちがないのに続けるのって、やっぱり偽りだと思う」と話すと
「えっ!?何なんですか?その夫婦の安全神話
そのドレス、ホントに気に入ってます?
ちょっとどうかな?って思ってません?
でも、この子がわざわざ持って来てくれたからって思ってません?
ほら、真紀さんも嘘つき!」とまくし立てる有朱ちゃん
思わずすずめちゃんが「なんですか?
このドレス気に入らないだろうなって思って持って来たんですか?」と言うと
「すずめさんは嘘つかないんですか?
みんな嘘つきでしょ」と痛いトコを突き
更に「この世で一番のナイショ話って
正義はたいてい負けるってことでしょ
夢はたいてい叶わない、努力はたいてい報われないし
愛はたいてい消えるってことでしょ
そんな耳ざわりの良いこと、口にしてる人って
現実から目を背けてるだけじゃないですか
夫婦に恋愛感情なんてある訳ないでしょ
白黒ハッキリさせちゃダメですよ
したら裏返るもん!オセロみたいに…
大好き、大好き、大好き、大好き、大好き、大好き、殺したい!って
えっ⁉違います?夫婦に恋愛持ち込むから
夫婦間に殺人事件おきるんじゃないですか?」
…って、ある意味、現実的で真っ当なことを言っているから
「何なんだ、コイツは!」と奥さんイライラ(苦笑)
ただ、恋愛感情の「恋」は確かに影が薄くなるかも知れないけど
逆に「愛」は増して行くんじゃないかと…?
ただ、我が家は真紀さん夫婦と同様に子供がいない家族だから
もっとドキドキしないといけないのかなあ?(汗)
甲斐さんは「今でも奥様にときめきを感じますか?」と訊かれて
「当然です」と答えていらっしゃいましたよね?
ともあれ…「結局、ご主人どうして居なくなったんですか?」と有朱ちゃん
「それは判らない…判らないって言うか…」と説明しようとする真紀さんに
「いいですよ、答えなくて!」と止めるすずめちゃん
淀君は「ご主人もう生きてないかも知れませんね
ご主人に裏切られたと思ったから、真紀さんが…?」と核心に触れた途端
すずめちゃんと揉み合いになり
ポケットからボイスレコーダーが転がり落ちて…
自分がバイトで使っているものではないと確認してから
そのレコーダーを再生する真紀さん
「唐揚げにレモンをかける・かけない」論争や
夫さんが「愛してるけど好きじゃない」と言った話が聞こえて来て
信じられない様子ですずめちゃんを見ると
消え入りそうなくらい…もたいママにハッキリ「辞めたい」と告げて
今日にも真紀さんに騙していたことを謝ろうとしていたはずだったから…
ホントに消えてしまいたい気持ちで、うなだれているのに対し
さすが淀君は「ごめんなさい!
真紀さんのご主人のお母さんに頼まれたんですよ
あの人おかしいんですよ!真紀さんがご主人殺したって言うんですよ
私達は、絶対、妄想だって思ってたから
真紀さんのこと信じてたし、ねっ?調べてあげようと思って…ねぇ?
私達は真紀さんの味方ですから!」
…と、すずめちゃんを相方のように取り繕い
スラスラと嘘を並べ立ててました(汗)
このシーンをご覧になった方々が皆さん、有朱ちゃんに腹を立てつつも
「あの松たか子と、あの満島ひかりを相手に
一歩も引かない悪役を演じたこと」に驚かれてたんだけど
奥さんは、吉岡里帆さんが出演なさっている
「〇〇であ〜る!」というCMを見るたび
「ナンかムカつく!」と申しております(苦笑)
それはともかく…有朱ちゃんの言葉は、もちろん嘘だし
上の空で「そーなんだ…ありがとう」と呟く間も
うなだれたすずめちゃんから目が離せないでいる真紀さん
その真紀さんの顔を見れずに
部屋から飛び出してしまうすずめちゃん
でも、真紀さんは、すずめちゃんのチェロが
置きっぱになっていることを確認していて
「戻って来るはず」と考えてることを
「視線」だけで伝える松さんの演技に脱帽です
そして…街をさまようすずめちゃんが
ある男性とぶつかり「大丈夫ですか?」と謝り、ふと見ると
その男性がカルテット・ドーナツホールのチラシを持っていて
「このカルテットご存知なんですか?」と驚くシーン
返事はするものの声が異様に小さいその男性は
すずめちゃんに何度も「えっ⁉」「えっ⁉」と聞き返され
マスクを外して返事をするんですが…
一方、真紀さんは、別府さんと家森さんに
「夫です」とスマホの写真を見せていて
…といっても、別府さんは結婚式場で?家森さんは病院で
真紀さんの夫さんの顔を知ってたはずだけど…
その男性と夫さんは同一人物で
演じておられるのは、まさかのクドカンさん!
靴下を脱ぎっぱなしにする癖があり
「カラアゲにレモンをかけない派」なのに一度もそれを口にせず
真紀さんのことを「愛してるけど、好きじゃない」と言い
真紀さんがコンビニに行っている間に蒸発した「夫さん」
…って、もたいまさこさんの「息子」ってこと!?…が
クドカンさんだった…という展開に物凄い説得力があり過ぎて(笑)
「家森さんの涙」もかすみ
「有朱ちゃんの淀君」っぷりもぶっ飛び(笑)
ご自身も脚本家でいらっしゃるクドカンさんが
久々に役者さんとして出演されることも二の次で
何よりも「真紀さんは殺してなかったんだ!」ということに気づくのが
かなり遅かったくらいの衝撃がもたらされました(笑)
もう、このラスト数分のサプライズのおかげで
その日のストーリーの感想というか
余韻が、全く違う後味に塗り替えられ
その直後の予告を見て「1週間が長い!」と思い知らされるパターン
ハッキリ言って、ツライっす(笑)
吉岡里帆さん演じる有朱ちゃんが
地下アイドル時代に着ていた衣装を持って訪ねて来て
真紀さん、すずめちゃんと女子トークするんだけど
もちろん、腹に一物、両手に荷物の有朱ちゃん(笑)
真紀さんを信じると宣言したすずめちゃんに代わり
もたいママの新たなスパイとして、ポケットにボイスレコーダーを忍ばせ
「浮気はバレなかったら、してもいい?」というジャブを繰り出し
真紀さんが「バレてもバレなくても浮気はダメじゃないですか?」と言うと
「私はバレないようにしてくれたらいいかな?」と反論
すずめちゃんは、自分がもたいママから
「あなたはもういいの、もういらないの」と告げられたことや
もたいママと会っているところを何度か有朱ちゃんに見られたこと
有朱ちゃんのポケットから
ボイスレコーダーが覗いてるのを見つけて、訪問の目的に気づき
「バレなかったら浮気してもいいって
ズボン履いてるけどノーパンみたいなことですよね?」と…(笑)
でも、有朱ちゃんは「それを言ったら
人間関係って
どれもズボン履いてるけどノーパンみたいなことじゃないですか
私はズボン履いてればノーパンでもいいと思います
7割ホントだったら、3割ウソでもホントってことじゃないですか」と返すと
「例えば、すずめちゃんなんて、嘘が全然ない人だし
正直で、感情が真っ直ぐな人って、一緒にいてこんなに楽なんだって…
そういう人と一緒にいることが一番大切っていうか…」と真紀さん
もうスパイは辞めたとはいえ
まだ真紀さんにそのことを話していないすずめちゃんは
身の置き所に困った様子で、真紀さんの言葉を聴き
「バームクーヘンがあったんじゃ?」などと話題を逸らそうとするも
有朱ちゃんは取りあわず「夫婦って、嘘で成り立ってるものでしょ
ご主人、嘘つかない人ですか?
ご主人と本音で話してるんですか?
お家あけてて、ご主人に怒られないんですか?」
…と、おそらく?もたいママから「失踪」について聴いてるはずなのに
とぼけて真紀さんを責め立て
真紀さんが「夫は、今いないんです
1年前にいなくなっちゃって…」と口にするや
「家出系ですか?ナンでですか?」と食いつき
たまりかねて、すずめちゃんが
「理由とか訊かなくていいじゃないですか!」と口を挟むと
「えっ⁉ダメなんですか?知りたくないですか?」とカラんで
その雰囲気を察した真紀さんは
「私もよく判んないけど、夫とはたぶん、私の片想いだったのかなって…
夫もきっとズボン履いて隠してたの
もう恋愛感情がないってこと
ドキドキする気持ちって、夫婦にもあった方がいいと思う
その気持ちがないのに続けるのって、やっぱり偽りだと思う」と話すと
「えっ!?何なんですか?その夫婦の安全神話
そのドレス、ホントに気に入ってます?
ちょっとどうかな?って思ってません?
でも、この子がわざわざ持って来てくれたからって思ってません?
ほら、真紀さんも嘘つき!」とまくし立てる有朱ちゃん
思わずすずめちゃんが「なんですか?
このドレス気に入らないだろうなって思って持って来たんですか?」と言うと
「すずめさんは嘘つかないんですか?
みんな嘘つきでしょ」と痛いトコを突き
更に「この世で一番のナイショ話って
正義はたいてい負けるってことでしょ
夢はたいてい叶わない、努力はたいてい報われないし
愛はたいてい消えるってことでしょ
そんな耳ざわりの良いこと、口にしてる人って
現実から目を背けてるだけじゃないですか
夫婦に恋愛感情なんてある訳ないでしょ
白黒ハッキリさせちゃダメですよ
したら裏返るもん!オセロみたいに…
大好き、大好き、大好き、大好き、大好き、大好き、殺したい!って
えっ⁉違います?夫婦に恋愛持ち込むから
夫婦間に殺人事件おきるんじゃないですか?」
…って、ある意味、現実的で真っ当なことを言っているから
「何なんだ、コイツは!」と奥さんイライラ(苦笑)
ただ、恋愛感情の「恋」は確かに影が薄くなるかも知れないけど
逆に「愛」は増して行くんじゃないかと…?
ただ、我が家は真紀さん夫婦と同様に子供がいない家族だから
もっとドキドキしないといけないのかなあ?(汗)
甲斐さんは「今でも奥様にときめきを感じますか?」と訊かれて
「当然です」と答えていらっしゃいましたよね?
ともあれ…「結局、ご主人どうして居なくなったんですか?」と有朱ちゃん
「それは判らない…判らないって言うか…」と説明しようとする真紀さんに
「いいですよ、答えなくて!」と止めるすずめちゃん
淀君は「ご主人もう生きてないかも知れませんね
ご主人に裏切られたと思ったから、真紀さんが…?」と核心に触れた途端
すずめちゃんと揉み合いになり
ポケットからボイスレコーダーが転がり落ちて…
自分がバイトで使っているものではないと確認してから
そのレコーダーを再生する真紀さん
「唐揚げにレモンをかける・かけない」論争や
夫さんが「愛してるけど好きじゃない」と言った話が聞こえて来て
信じられない様子ですずめちゃんを見ると
消え入りそうなくらい…もたいママにハッキリ「辞めたい」と告げて
今日にも真紀さんに騙していたことを謝ろうとしていたはずだったから…
ホントに消えてしまいたい気持ちで、うなだれているのに対し
さすが淀君は「ごめんなさい!
真紀さんのご主人のお母さんに頼まれたんですよ
あの人おかしいんですよ!真紀さんがご主人殺したって言うんですよ
私達は、絶対、妄想だって思ってたから
真紀さんのこと信じてたし、ねっ?調べてあげようと思って…ねぇ?
私達は真紀さんの味方ですから!」
…と、すずめちゃんを相方のように取り繕い
スラスラと嘘を並べ立ててました(汗)
このシーンをご覧になった方々が皆さん、有朱ちゃんに腹を立てつつも
「あの松たか子と、あの満島ひかりを相手に
一歩も引かない悪役を演じたこと」に驚かれてたんだけど
奥さんは、吉岡里帆さんが出演なさっている
「〇〇であ〜る!」というCMを見るたび
「ナンかムカつく!」と申しております(苦笑)
それはともかく…有朱ちゃんの言葉は、もちろん嘘だし
上の空で「そーなんだ…ありがとう」と呟く間も
うなだれたすずめちゃんから目が離せないでいる真紀さん
その真紀さんの顔を見れずに
部屋から飛び出してしまうすずめちゃん
でも、真紀さんは、すずめちゃんのチェロが
置きっぱになっていることを確認していて
「戻って来るはず」と考えてることを
「視線」だけで伝える松さんの演技に脱帽です
そして…街をさまようすずめちゃんが
ある男性とぶつかり「大丈夫ですか?」と謝り、ふと見ると
その男性がカルテット・ドーナツホールのチラシを持っていて
「このカルテットご存知なんですか?」と驚くシーン
返事はするものの声が異様に小さいその男性は
すずめちゃんに何度も「えっ⁉」「えっ⁉」と聞き返され
マスクを外して返事をするんですが…
一方、真紀さんは、別府さんと家森さんに
「夫です」とスマホの写真を見せていて
…といっても、別府さんは結婚式場で?家森さんは病院で
真紀さんの夫さんの顔を知ってたはずだけど…
その男性と夫さんは同一人物で
演じておられるのは、まさかのクドカンさん!
靴下を脱ぎっぱなしにする癖があり
「カラアゲにレモンをかけない派」なのに一度もそれを口にせず
真紀さんのことを「愛してるけど、好きじゃない」と言い
真紀さんがコンビニに行っている間に蒸発した「夫さん」
…って、もたいまさこさんの「息子」ってこと!?…が
クドカンさんだった…という展開に物凄い説得力があり過ぎて(笑)
「家森さんの涙」もかすみ
「有朱ちゃんの淀君」っぷりもぶっ飛び(笑)
ご自身も脚本家でいらっしゃるクドカンさんが
久々に役者さんとして出演されることも二の次で
何よりも「真紀さんは殺してなかったんだ!」ということに気づくのが
かなり遅かったくらいの衝撃がもたらされました(笑)
もう、このラスト数分のサプライズのおかげで
その日のストーリーの感想というか
余韻が、全く違う後味に塗り替えられ
その直後の予告を見て「1週間が長い!」と思い知らされるパターン
ハッキリ言って、ツライっす(笑)