ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

カルテット10

2017-03-23 14:22:00 | メディア
巻夫妻が東京へ帰った後、別荘に戻ったすずめちゃん
奥さんは、何時間も乗り回したタクシー料金をどうやって払ったんだろう?
もたいママに借りたのかな?と心配してましたが(笑)

そのもたいママは、玄関先ですずめちゃんと出くわし
息子が生きていることだけ知らされ
驚いてすずめちゃんの跡を追おうとした時に腰を傷め
そのまま別荘に泊まることになったらしい

家森さんは、鮭茶漬けを食べながら
「真紀さん、どこ行っちゃったんだろ?
今日はすずめちゃんのために、ご馳走作るって言ってたのに…
別府くんも帰って来ないしさ…
もしかしたら、2人でお寿司食べに行ったとかないかな?ずるくない?」

…と、すずめちゃんと2人きりなのが落ち着かないのか?
すずめちゃんの様子を見て心配しているのか?
「どうしたの?ナンで機嫌悪いの?」と話しかけるものの
すずめちゃんは「悪くありません」とだけ…

スパイしていたことを真紀さんに知られ、別荘を飛び出した自分を
必ず帰って来ると信じ「すずめちゃんの好きなご飯使って
一緒にワーッ!と思ってた」と言ってた真紀さんが
「抱かれたいの」と囁いて去って行ったことを思い出して
泣きながらチェロを弾くすずめちゃん

ただ、気の毒なのは、倉庫に閉じ込められたままの別府さんですよね(汗)
真紀さんは巻さんと再会した途端に
もうすっかり家森さんからの伝言を忘れてるし

家森さんもすずめちゃんのことが気になるあまり?
それとも真紀さんに伝えた時点で記憶から消去されてるのか
別府さんが帰って来ないことを不思議がってるし

別府さんは別府さんで、助けを求めるメモを書き
倉庫のドアの隙間から外の廊下へ押し出して「よし!」と思ってたけど
廊下の床の出っ張りのせいで、メモが裏返しになったことは知らず…(苦笑)

その後は、クロスワードパズルを解きながら
助けが来るのを待ってたみたいですが
その前に懐中電灯の電池が切れてしまい…(汗)

そういえば、家森さんが一人で猿の捜索を続けていた時
雪の中から「ピクニッククイズ」と書かれたボードを拾い上げ
「ひとりになりたい時、食べたいケーキってなんだ?」という問題を眺め

そのボードをキチンと雪の上に立てて置き直し
そのまま立ち去るのかと思いきや
助走をつけてボードを蹴りながら
「ホットケーキ!」と叫ぶシーン(笑)があったんだけど
別府さんは、ひとりになりたい訳じゃなかったのになあと…(苦笑)

それはさておき…東京のマンションに到着した巻夫妻
夫を入浴させ、食事の支度をする妻

バスローブ姿の夫に「アレは?」と
「露出狂のマネ(笑)」をねだり爆笑する妻に「面白い?」と訊ねる夫

「おでんでご飯食べられるって聞いた時、ビックリした」と言う妻に
「全然、食えるさ」と答える夫
「今は食えるけど」との真紀さんの言葉に

お笑いのセンスはともかく(苦笑)
少なくとも「味覚」は、すり合わせが出来てたんだから
「唐揚げにレモンかけないで」もしくは「レモン嫌いなんだ」って
一言口にすれば良かったのに…と思ってしまいました

ともあれ…「うちのメンバーに家森さんって人がいて
この間、カレー食べた次の日に
『あれぇ、2日め用のカレー食べたの誰ですか?』」
…って、松たか子さんの家森さんモノマネが似すぎ!(笑)

「『カレーを一晩で食べ切るってことは、旅館を一泊で予約したのに
日帰りしちゃうのと同じことですよ』って、面倒くさいの(笑)」

「カレー食べちゃったのはすずめちゃん
『そんなの食べたい時に食べた方が美味しいじゃないですか』」って、このマネもクオリティ高い!(笑)

やっぱり、このドラマはテレビ番組というより
舞台を観るかのような「会話劇」が魅力の一つだし
登場人物の話し方に特徴があるんですよね

「2人が言い争いになって、止めに入ったのが別府さん
小学校の時のアダ名が『幹事長』(笑)

でも、たまに充電切れちゃう時があって
家森さんに責められながら、ずっとこうやって、ニットめくってて
(…と袖口を折り返す仕草をしながら)
気がついたら、両袖ともタンクトップになってたの(笑)

みんなの面白いところを、みんなで面白がって、欠点で繋がってるの
『ダメだねぇ』『ダメだねぇ』って言い合ってて…」

…なんたって「カルテット・ドーナツホール」ですから(笑)
「何かが欠けてる奴が奏でるから音楽になる」んだもんね

巻さんも「マカロニサラダ300円サービス券奪い合い事件(笑)」という
心惹かれる件名を口にして、すごく先が聴きたかったんだけど(笑)

「それ食べたら、本郷警察署行って来る…その前に区役所行って…
ごめんなさい!勝手に居なくなって、1年間心配かけて」と切り出す夫

「別に謝られるようなことされてないけどな
私、結構楽しくしてたし、好きなことしてたし
バイオリン弾いて、自分らしくして…」と答える妻

「一人にさせた…ホントに申し訳ないと思ってるよ
もう待ってないと思ってた…忘れてくれててもよかったのに…」と謝られ

「だって、私はまだ何も言われてないんだよ
直接言われた訳じゃないから…」と言う妻

マンションに帰って来た時に
ずっと置きっぱにしていた靴下を手に取り
夫に「脱ぎっぱなしにして」と見せてから片付けたのも
直接、言いたかったからなのかなあと…?

1年前に居酒屋から帰った後に…それまでにも
お互いそういうことを口にすれば良かったのに…
っていうボクの「タラレバ」な考えを読んだのか?

奥さんいわく…思ってることを口に出しても
家森さん家みたいにケンカにならないんじゃない?
どっちかが折れるか、ガマンしちゃうかで…

まあ、結果は同じだったかも知れませんが…
巻さんは「真紀ちゃんのこと、ずっと考えてた、忘れたことない
2年間、夫婦だったし、ここで一緒に暮らして楽しかった
良い思い出いっぱいある

ホントに大事に思ってた…いつも、今も大事に思ってる
だから、幸せに…幸せになって欲しいと思ってる
感謝してる、ありがとう」とは告げたものの

真紀さんのように「ずっと幸せだったよ
好きだったよ」という言葉はなく…

食事の後、指輪を外し合って
区役所へ行き、離婚届を提出し
そのあまりの呆気なさに顔を見合せ(苦笑)
本郷警察署の前で別れのシーン

荷物を置き、両手を広げて「おいで」のポーズで待つ元夫
握手して、荷物を手渡す元妻(苦笑)
元夫が署内へ入って行くのを見送り
スマホを手にして「あっ!」(笑)

やっと思い出して貰えたみたいで(笑)
真紀さんが警備員の方と一緒に倉庫の中を覗くと
そこには、両袖タンクトップの別府さんが…(笑)(笑)

「ノクターン」へ出勤した際、何事もなかったかのように
「今日もよろしくお願いします」と挨拶する有朱ちゃんに
「お願いします」と挨拶を返した後
振り返って有朱ちゃんを見た真紀さんの目…コワイ!(汗)

別荘の暖炉の前で、例の詩集を手にしながら
すずめちゃんに「結婚前に彼がくれた詩集
私にはちょっとよく判んなかった
彼が教えてくれる映画もね、どれも面白くなかった」と真紀さん(苦笑)

もしかしたら、栞を挟んでいた9ページ目の詩が好きだったんじゃ?
っていう一縷の望みもバッサリ(笑)

でも「こんな面白くないものを面白いって言うなんて、面白い人だなあって
よく判んなくて楽しかったの」という言葉に
価値観が違ってることも愛しいと思えるほど好きだったんだなあと…

その詩集を開くこともなく、暖炉に放り込んだ真紀さんに
「ちょっと、やりますか?」とすずめちゃん
この第7話のラストは、2人の演奏をバックに
番組史上初の(笑)穏やかなエンディング

…と思いきや、予告画面に「全員片想い完結⁉」やら「最終幕、開演」やら
「最後の嘘つきは誰だ」といった
みぞみぞがいっぱい(笑)
4人の笑顔がコワイ!(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする