ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

破れたハートを売り物に2

2015-03-18 15:40:01 | メディア
甲斐さんと監督の対談集の続きです♪
4番目は『熱海少年探偵団』を撮られた橋本一監督

甲斐さんは監督の『探偵はBARにいる』がホントにお好きらしく
『1』も『2』も5回じゃきかない位ご覧になってるそうですが

以前『同じ映画を何回観たか』と話すのは
映画マニアの中で嫌われることの一つだと言われたって…(笑)

もっとも甲斐さんは『それくらい熱意があるんだからイイじゃん』と
おっしゃってたらしいけど…(笑)

奥さん的には、主演の大泉洋さんが
原作のイメージと違ったみたいですが…(苦笑)

それはさておき…甲斐さんは『そうか【漂泊者】なんだあ』と
橋本監督がこの曲を選ばれたことが嬉しそうでしたね

『クセのある(笑)性格俳優が出てる』このショート・フィルム(集)の中で
『直球』で来ましたよねと話されてるんだけど

奥さんは『ピンボール』って言ってたし(苦笑)
橋本監督は『頭に浮かんだまま』
『子供に歌わせよう』と思って作ったとおっしゃってるし
選曲がストレートってことなんでしょうか?(笑)

『頼んでないのに(笑)』榊英雄監督が
『俺、どの役ですか?』と『食い込んで』来られ(笑)

ご自身の作品の撮影もあるのに『出しちゃダメだろう』と気遣っておられたら

スタッフの方々に『そりゃスネますよ、何が何でも出ると思うんで』とか(爆)

甲斐さんに『時々モノすごいエネルギーの人いますよね』と言われる榊さんって…(笑)

そういう『らせん状の繋がりが面白い』とおっしゃる甲斐さん
じゃあ、タクシーの運転手がバーに行って
ブルース・ハープを吹いてるという解釈もアリですね?(爆)

甲斐さんは、橋本監督に澤井信一郎監督の香りを感じると話されてましたけど
ホントに助監督を務めておられたことにビックリ!(笑)

澤井監督って、石田伸也さんとの対談の中に出て来た
『昭和残挟伝』のマキノ監督の助監督でいらしたんですよね

ともあれ、真似された訳でも似ている訳でもないのに
作品からナニかを感じ取られるってスゴイです♪

『その手前に評価はない
どれだけ喜んでくれるかが評価になる』と甲斐さん
やっぱり映画監督より、観客の反応が生で見られる
『舞台』俳優に向いておられるのかも知れません(笑)

そして大トリは、巨匠・青山真治監督
甲斐さんは、光石研さんの正しい置き方(笑)と
他のキャストのセリフがない設定が素晴らしいと絶賛されてます♪

【HERO】→映画界→スタントマン→あのバーと光石さん→
足を折ってるくらいが丁度いい(爆)って発想がスゴイですよね(笑)
それも北九州弁で…(笑)

『北九州弁の方が生々しい』かどうかはワカリマセンけど
『北九州・福岡ではありそうな話』には、妙に説得力を感じてしまいます(笑)

光石さんって、いい役者さんだとは思ってましたけど
『今で言うジュノン・ボーイ』って…(爆)

ヤキマ・カナットと光石さん&大怪我してて借金があって…
『もうダメですよね(笑)』と話される甲斐さんと

『光石さんが哀しそうな顔で店出ていくのはイヤだった』とおっしゃる監督

いきなりハープを吹いても『ちゃんとなってた』というラストシーン
ハードボイルドの香りがしますなあ♪

もっとも奥さんは『長いグチ』を聴きたかったかも知れませんが…(爆)

5人の監督の皆さんが、この映画に関わられることになって
甲斐さんは、長澤・青山両監督が参加されたことが嬉しかったと話されてますけど

三島・長澤両監督は、予てよりアイデアを暖めておられ
榊監督は、キャスト・スタッフみんなで考えたとおっしゃり
橋本・青山両監督は、曲を聴かれてイメージが沸いたそうで

一口に『甲斐バンドの曲を素材にする』といっても
色んな料理法があるんだなあと…
コメント
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