余貴美子さんその２

ご自身の外見にコンプレックスがおありだという余さん!?

舞台では、付け歯や付け鼻をつけて(笑)
テレビでは、猫背に見せたり
顔色をメイクで作ったり…

今でも、役の外見を作り込み過ぎて
プロデューサーや監督の方から

『あなた自身をキャスティングしたんだから普通にしてくれ』と
お願いされるらしい(爆)


夫婦割引のお得感に後押しされ(笑)
50歳を過ぎて結婚されたご主人は

映像美術の専門家だそうで
趣味で？エイジング(時代をつけたりする技術)をなさってるんだとか…

コンプレックスゆえに？
メイクの仕方に工夫を凝らすという余さんの
身近な相談相手だという(笑)


『お美しい』と言われると
『私の戦略が成功してるってことですね(笑)』

『美人演技派女優』と紹介されると
『いえ、美人女優です(笑)』とお応えになるらしい(爆)

【おくりびと】の授賞式に出席された際の会見でも

山崎努さん(だったっけ？)が出席されていたら
私はココにいませんでした(笑)と
おっしゃってたそうだ(爆)


三浦友和さんと共演される機会が多いようで
【RAILWAY】の夫婦役について…

三浦さんとは、夫婦だけでなく
恋人役を演じたこともあるし

サスペンスドラマでは
彼を殺したこともあります(笑)

三浦さん家もウチも夫婦喧嘩をしたことがないので
この役の夫婦とは全く違うんだけど

演じる相手が三浦さんで良かった
と話されてたそうですが

三浦さんによると…

余さんに演技についての要望をメールしても
何ヶ月も返事がなくて(苦笑)

てっきり嫌われているんだと
思っておられたらしい(爆)


女優を続けて来られた秘訣を訊かれて…

他者を演じて役にのめり込むという仕事は
役によっては、入り込むのが辛くなることがあるし

『バカ野郎！』とか『人殺し！』って言葉ばかり
吐いたり聞いたりしていると心が蝕まれるし

演技の上手い方や役を引きずる方は
病んでしまったり辞めてしまったりする

肉体的・精神的にスタミナが必要だと思う
ある意味、いい加減な気持ちでいられるタフさがないと
やって来れなかったでしょうね(笑)


以前に甲斐さんが
役者の方は、脚本や監督から役について指示があるし

その指示に従いながらも
自分の個性を出していかないといけないから大変だよね
とおっしゃったそうだけど


甲斐さんがよく言われている
『何でも体力が一番！』
『悩むだけ悩んだら、寝てしまう』という言葉通り

健康な身体と気持ちの切り替えが大事なのは
どんな仕事でも同じなんでしょうね