ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

21人の晩餐会その1

2013-12-19 09:43:47 | 日記
ちょうど今から40年前の12月に
当時の照和の出演バンドが開いた
アマチュアコンサートの名前です♪

プロデビュー間近だった『リンドン』
門田一郎さん率いる『妙安寺ファミリーバンド』

福大フォークソング愛好会で
門田さんの後輩バンドだった
『ピエロ』と『ジェフ』

九産大の『あかんべぇ』
そして甲斐さん
6バンド21人が出演されたそうだ

奇しくも(笑)今の甲斐バンドのメンバーが
それぞれ別のバンドでステージに立たれたんですね♪

当日がクリスマスに近かったことと
リンドンのアマチュア最後のコンサートとあって

門田さんは『伝説のコンサートにしようぜ!』と
意気込んで準備されたらしい

当時、市民会館に次いでキャパが大きかった
電気ホールを借りようとしたら

岸川さんの口添えがないと
話も聞いて貰えなかったり(苦笑)

個人には貸せないと言われて
愛好会名義にしようとしたら
幻の(笑)顧問の先生のハンコが必要だったり…(笑)

資金を集めるために
6バンドからそれぞれ2万円ずつ
無理矢理(爆)徴収したものの
会場費の内金でほとんど消えてしまい

チケットやポスターの印刷代
PAや照明、会場費の残金等々で
不足分は約30万円…

当時の貨幣価値ですからねぇ…(汗)

コンサートの協賛として
チケットやポスターに名前を載せるという条件で
スポンサーを募って掻き集めたそうだ(汗)

ちなみに、出演者の写真入りチケットやポスターは
博多のアマチュアコンサート初の試みだったらしい

コンサート終了後に
余ったポスターを1枚100円で売ってみたら
飛ぶように売れて驚かれたんだとか…(笑)

当時、アマチュアコンサートのチケット代は
税金対策もあって、99円が相場だったようだけど

門田さんは、このコンサートのチケット代を
破格の400円に設定して
出演者の皆さんを恐怖に陥れたらしい(笑)

『高くない!?』と驚く声に『高くない!!』(爆)

門田さんいわく…

これだけのメンバーが出るんだし
リンドンは最後のステージだし
じぇったい(笑)客は来る!

でも実情は…
400円でないと大赤字になってしまうからだったそうだ(爆)


通常、会場のキャパ数の倍くらい
チケットを用意するものらしく
印刷されたチケットは3000枚

それぞれのバンドに
徴収した2万円分のチケットを渡し(笑)

『ええ~っ!?』というクレームを聞き流し(笑)
その上に50枚のノルマを課したという(爆)

1バンド100枚で600枚
スポンサーや関係者用の招待券が100枚

煩雑な手続きを経て(苦笑)
3軒のプレイガイドに100枚ずつ置いて貰い、やっと1000枚…

残り2000枚は
愛好会の後輩の方やファンの方に預けたり
喫茶店やレコード店に置かせて貰ったり…

門田さんいわく…

全てのチケットが売れて
2000人以上のお客さんが来たらどうしよう…と心配したい(爆)
コメント
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