ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

この映画が観たいその1

2013-12-12 11:30:54 | メディア
やっと甲斐さんご出演のテレビ番組を拝見しました♪

『オールタイム・ベスト』というサブタイトルが付けられ

かけがえのない映画体験、忘れられないセリフ
映画にまつわる人生のエピソード等を語る番組らしい


一番最初に観た映画が何だったか?
判らないとおっしゃる甲斐さん(笑)

お母様の腕に抱かれていた幼い頃から
週末にご家族水入らずで映画を観て
その後に食事をなさるのが楽しみだったそうだ

そういえば、以前に…
頻繁に宴会が開かれるお家だったから
豪勢な料理を味わう機会が多かったので

外で食べるラーメンの方が珍しかったんだと
おっしゃってましたね(笑)


音楽に囲まれた環境で育たれたため
オマセな子供だったという甲斐さん(笑)

(その音楽的知識を)全力で出すと
同級生に引かれるので(爆)
『自分の正体を半分隠していた』という(笑)

初めて買ったレコードが
【女と男のいる舗道】のサントラ盤だった話も…

バックに映画の映像が流れていたけど
当時の甲斐さんは小学生で(笑)

ゴダールの映画が、どうのこうのと言うより
流行歌としてお好きだったんですよね(笑)


高校生の時に
【俺達に明日はない】【イージーライダー】【卒業】などの
アメリカン・ニューシネマに出会って

『金がないなら知恵を絞れ』という
低予算ゆえのロードムービー的手法で

今まで観た映画とは全く違う
時代の息づかいを切り取った作品に魅せられたそうだ

特に【卒業】は
サイモン&ガーファンクルの曲が素晴らしく
MTVみたいだと感じたという

甲斐さんが
『物語が見える曲』を書こうと思われた話も…


上京されてから甲斐バンドのメンバーと
【悪魔のいけにえ】を観に行かれた時

映画が終わってないのに
観客がロビーに出て来たり
尋常じゃない叫声が聞こえて来て(汗)

松藤さんが『帰ろうよ』と言われたんだとか…(苦笑)

ボクもきっと同じコトを言ったと思います…
と言うより、観に行く気にならなかったでしょうけど(汗)

当時は休みの日にもメンバーと一緒に過ごしてたって
ホントだったんですねぇ(笑)

ともあれ…
実話に基づいた映画だから
スゴく観たかったという甲斐さん

『3分で不安になる』
この作品の普通じゃなさ(笑)が気になり
2度ご覧になったらしい(汗)

残酷なシーンを映す時に
カメラが小刻みに震えていることに気づいて

ノービー・フーパー監督の
誰もやってないことをやる発想や
自分を支える理念、自分を信じた演出に惹かれたそうだ


【卒業】のシーンでも
D・ホフマンが、プールで泳いでいる映像から

同じ姿勢でベッドに倒れ込む映像への編集が
とても細かく編集されていると話されていたし

甲斐さんは、やはり作り手としての視点で
映画をご覧になっているんだなぁと思います♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする