ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

エンターテイナー

2013-12-10 12:56:56 | 日記
先日の新聞に
女優の坂井真紀さんのインタビューが載っていた

その中で、故・緒形拳さんから教わったことの一つとして

『カメラの前で、感情のままに気持ちよく
怒ったり泣いたりしてはいけない』

『いつでもどこかで
客観的に自分を見ていなさい


『1%だけでも冷めた自分を持っていなさい』
という言葉が紹介されていた


この記事を読んで、奥さんいわく…
昔、甲斐さんが同じようなことを言ってたよ♪

なになに?と訊くと…

甲斐さんは、スゴく良いライブが出来た時には

身体の向きを変えたり、ターンしたりすると
ご自分の残像が見えたり

ステージで歌っているご自身の姿を
俯瞰で眺めているような気がすることがあるそうだ


少し前にセイヤングでも…

昔、ライブハウスで
1日2回のステージをなさった時の話が出て…

1回目が上手くいかなくて
『何が悪かったんだろう?』と考えたら

甲斐さんは
曲に気持ちを込めて歌おうとして
目を閉じたまま歌われたことが

かえって観客には、思いが伝わらなかったんだと
気づいたとおっしゃったそうだ

ちなみに、2回目のステージは
良いライブになったらしいです♪


人を楽しませたり、感動させたりするためには

まず、ご自身が楽しんで
ステージに立たれることが大事なんでしょうが

それが、独りよがりになってしまったら
観客は敏感に察知して
引いてしまうのかも知れませんね


甲斐さんが、ご自身の曲について
作り手としての思いやこだわりは当然あるけれど

聞き手が、その曲にどんな解釈をつけようと
どういう思いで聞こうと自由だとおっしゃるのも

たぶん同じ理由なんでしょう


10代の頃の奥さんは
その『1%の冷静さ』の意味を取り違えて
寂しく感じていたらしいんだけど(苦笑)

ステージに立つことが
『甲斐さんの仕事』なんだと気づいてからは
そのプロ魂に惚れ直したそうだ(笑)


ステージに近い席で見ると
【ブルーレター】を歌う甲斐さんは
ちゃんと(笑)目を開けていることや

泉谷しげるさんが
甲斐さんのステージをご覧になって

『ライブ中に変なタイミングで
スッと引くよねぇ!?アレなに?』

とおっしゃったことに思い至ったという(笑)


でも、それ以来…
ライブの時の甲斐さんがステキなのは
ある意味、当たり前になってしまったそうだ(笑)

奥さんいわく…

考えてみれば、誰だって額に汗して働いている姿は
キレイに見えるんだし(笑)

それがホントに好きな仕事なら
尚更、イイ顔してるに決まってるよ♪(爆)


その『イイ顔』を見るために
全国を飛び回る有料のサクラ達(笑)も
きっとイイ顔してると思うんだけど…(笑)
コメント
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