調布駅北口は、もつ焼きの名店「い志井本店」がある天神通り。昔はお客さん多数で溢れんばかりのお店という印象がありますが、この日は客が少ないな~これも時代の変化かなと思いながらスルー。この通りは昔から色々な居酒屋さんがあるので、何処か適当に入ろうと沖縄時代の同僚と歩いていると、外観から小さなお店で、かつ、昔(昭和)感が溢れんばかりのお店「とりまさ」さんを発見しました。
外から眺めるにお客さんは誰も入っていません。思いっきり冒険って感じがしますが、手はすでに扉を開いていました(笑)
案の定、とても小さなお店で、カウンターが7席くらい。
かなり手狭ですが、おやじさん御年78歳、お店を開いて46年という年期が入った方が「椅子の上に荷物を置いて良いよ」と勧めてくれました。
他にお客さんが来ると困るんじゃないかと思っていると、昔はお客さんが来てたんだけど今は暇だから大丈夫なんだそうです。1時間半くらい滞在しましたが、最後に常連さんらしいスナックの高齢ママさんと年配のおじさんが入ってきたくらいです。
おやじさん曰く「昔はこの通りの先に会社が沢山あったけどもう少ない。それに常連だった人たちは皆リタイアしたから暇なんだ」とちゃきちゃきの東京弁で話していましたね。
店内は、昭和感満載です。 メニューは黒板に書かれていますし、壁に張り紙で貼ってあります。 飲み物が高く、食べ物は手頃な価格帯です。
ただ、飲み物の量は少なめで、食べ物も少なめです。
しかし、そんな事はどうでも良いです。
この場末の雰囲気が味わえるだけで、十分満足。
おやじさんの話とテレビの音、そしてお酒と串。
nobutaもだいぶん歳を食ってきたので、こんなお店は好きです。周りが五月蠅くないからね。ただ、この日は寒くてね。暖房を付けて貰った方が良かったかも知れません。
頂いたのは、
新秋刀魚塩炭火焼き 650円
モツ煮 400円
レバ 130円
かしら 130円
砂肝 160円
豚バラ 200円
ねぎま 180円
を2人前。そこから美味しかったレバを8本、かしらを8本追加。
日本酒は、おやじさんお薦めの
純米酒ひやおろし霧時雨 680円
を堪能。秋田湯沢の両関酒造さんのお酒ですね。
お酒は、その他にも飲んでいたので、結果、二人で10,500円となりました。
こういうお店で、この金額になるというのは、我々が飲み食いし過ぎですね(苦笑)
ちなみに、焼き秋刀魚に、でっかいカボスが付いていて、それが美味しかったので、カボスの話になったのですが、おやじさんの自宅で栽培したものとのこと。
べた褒めしていると、お家に持って返って食べなさいとお土産にかぼすを頂くというおまけ付きでした(笑)
あ~ノスタルジー・・ご馳走様でした!!!
調布市布田1-36-10
042-484-2951
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