nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ

ブログ「のぶたと南の島生活」の写真容量がオーバーしそうなので、食べ歩き用に開設した新ブログになりますよ!!!

今では観光客の沖縄そば屋で懐かしの牛肉そばを食べてみる・・・前田食堂(大宜味)

2021-11-01 00:06:00 | 大宜味村食べ歩き

大宜味村にある超有名な沖縄そば屋「前田食堂(本店)」
最後に訪問したのは遠い昔、金額がまだ600円くらいだった頃で、nobutaが一介の観光客だった時代ですから平成6年よりも前になります。
当時は、普通の田舎にある食堂で、それほどメジャーでもなかったのですが、ボチボチと「牛肉そば」が凄いという風評があったくらいだったと思います(もう記憶もあいまいなくらいです)。
さて、そんな前田食堂も浪漫飛行と共に到来した沖縄ブームを下支えに超有名店へと駆け上がり、そもそも大宜味村や東村などやんばる方面に用のない県民には無縁のお店なので、県民が好んで行くことはないのですが、北部観光(辺戸岬)に行く観光客にとっては、通り道に位置する超有名沖縄そば屋ということで、観光客のための沖縄そば屋化していったのです。
結果、nobutaも沖縄に移住してから訪問することは一度もなく、たまに観光雑誌やネット、TVで観る程度。
記憶にあるのは、小さめの椀にこれでもかと山積みされた「胡椒たっぷり」の肉もやし炒めの印象飲み。特に、「胡椒」のインパクトだけが残り(あんなに胡椒たっぷりの沖縄そばは他にはない)、今に至るのです。

さて、この日は東村に所要があり、妻とドライブがてら大宜味村へ。途中、屋我地島で昼食予定だったのですが、狙っていたお店が2店舗とも臨時休業(緊急事態宣言下だったため)だったので、途方に暮れながら大宜味村の道の駅に向かっていたところ、懐かしの「前田食堂」の駐車場がかなり少ないのが目に入ったのです。
思わず、前田食堂の路地(狭い入口道)に入り込み、店前に駐車しました。
時間帯は午前11時半頃。どうやら一番目のお客さん達が食べ終えて観光の旅に去ったタイミングだったようで、奥の座卓は埋まっていたものの、券売機近くのテーブル席は1卓だけ埋まり、3卓が空いているという幸運(笑)
nobuta夫婦が食べ終えた頃には、外で待つ(車内で待つ)観光客がわんさかいましたので本当にタイミングが良かった!



券売機を見ると、鉄板の「牛肉そば」は税込みで
 880円
となっていました。
いや~かなり高くなってますね~(と言うか30年で300円くらいのアップを高いと表現すべきか問題ですけど・・)。
でも、前田食堂に来たんですから牛肉そばを食べる必要がありますので、当然のように選択。
妻は、三枚肉そば(大)660円を選んでいました。
今時、この価格は結構安い部類に入ります。

三枚肉そばがこちらの写真。
観た感じ、大っぽくないんですが、麺はたっぷりと入っており、女性には量が多いと妻が話していましたので、(小)550円が妥当な量と思われます。
で、本題の「牛肉そば」のビジュアルが最初の写真。
こちらが角度を変えた写真になります。



この写真の盛り盛り感が人気を拍しているところ。ですが、器は記憶のあるとおり、小さな器なのでガッツリというほどではありません。
でもね。やっぱり美味しいです。この強烈に効く「胡椒」が最強ですね(笑)
中毒性が高いので、こいつを食べると「美味い」と思っちゃいます。
もう、麺がどうとか、出汁がどうとか関係ないんですよね。この肉もやしのこれでもか胡椒炒めは凄いです(笑)
でも、やっぱり観光客だらけ・・・
県民はこの「牛肉そば」が好きだとしても、名護店の方に行くんだろうな~わざわざ、大宜味まで来ないよね(苦笑)
懐かしい味でした。
久々に食べて、やはり中毒性が強く、レビューを書いていても美味しいそばだよな~って思います。
ただ、場所と客層がね・・・凄いことになってるからな~(忙しなさすぎなんですよね、それに待つのも嫌だし。)
ご馳走様でした!

大宜味村津波985

鮮魚のお刺身コースと気さくで丁寧な接客に感謝・・・海と星空の小さな宿WASSAWASSA(大宜味)

2020-10-06 05:22:00 | 大宜味村食べ歩き


沖縄県が独自の緊急事態宣言に入る前の7月半ば過ぎに古宇利島のホテルに宿泊。その際、オーナー夫婦から「近くに美味しい料理を出してくれるホテルがありますよ!!!」と紹介してもらったのが、今回、宿泊場所として選んだ大宜味村の「WASSAWASSA」さんです。
食べ歩きが人生で一番の趣味となっているnobuta。この週は激動の日々(何せ火曜日に胃癌であることが判明、金曜日には緊急の精密検査)だったのですが、そんなことになるとは露とも知らないので、金曜日にホテルの予約をしていたんです(笑)
残念ながらヨード造影剤を投与された日だったので、お酒は厳禁と説明を受け、泣く泣くホテルに向かいながら、今夜は美味しいお酒とは無縁の夕飯になるなぁと・・・・

さて、病院での検査を終えて、南部の自宅を遅めに出発することとなり、ホテル着は午後5時少し前。北部観光もすることなく直接行きました。
ホテルの場所は、前回の古宇利島宿泊の際に実査していたので知っていたのですが、西海岸の一本道沿いにあります。目の前は、自然のビーチとなっており、きれいな砂浜と海が広がります。
駐車場は、ホテルの前に6台分あり、車を乗り入れるとオーナー兼シェフが迎えてくれました。
とても気さくで丁寧なオーナーさん。1泊でしたが結構おしゃべりをさせて頂きましたよ(笑)
まず、小さな宿と冠があるとおり、2部屋のみのお宿になります。
テレビがないという点が素晴らしく良いところで(皮肉でもなんでもありません)、自然を満喫できるのでテレビなんか不要なんですよ。
海は綺麗だし、nobutaたちが県民じゃなければ、間違いなく夕方のこの時間帯からも泳いでましたね(まだまだ暖かい)。それに、夜はホタルと満開の星空で、こんなに綺麗な星空を見たのは、石垣島に住んでいた時以来でした(一度、石垣島の全く街灯がない畑のど真ん中に真夜中、幼い長女と星空観察に行ったことがあったのです)。
さて、ホテルですが荷物を一旦部屋に置いて2階のテラスでチェックインを行います。
その際、マンゴージュースのサービスがあります。
これがまずもって美味しいです。マンゴー大好きですからね(笑)
2階には、海を眺めることができる露天風呂があり、1階にも貸切風呂があります。2階は水着での利用となりますが、これが綺麗。日中に入れば海や夕日を見ながらのんびりできますし、夜は、真っ暗なので(裸でも誰も気にしなさそうです)、星が迫り来るくらい光り輝いているのです。
1階は、2部屋の方が交互に利用する形になり、オーナーさん夫婦がコロナ対策のため清掃を都度して入れ替わりができるような対応をされていました。ただ、それでも、お風呂入り口の扉に、使用中の札を掲げれば、洗顔などもすることになるので、宿泊客にとっては分かりやすいかなって気がしましたね。




















さて、nobutaの目的は、もちろん食事です。美味しい食事を食べるために宿泊することに決めたのですから当然ですよね(笑)
宿泊コースには何パターンからありましたが、「漁港買い付け!鮮魚のお任せコース」を選択しました。妻はイタリアンやフレンチなどのオーベルジュが好きですが、nobutaは「鮮魚」に飢えているので、このコース一択ですよ!
オーナー夫婦は、ともに調理師免許を持たれており、和洋折衷なんでもできるようですが、和は奥さんが担当とのこと。そのため、ホール的な役割は旦那さんがなされておりました。
旦那さんは仲買人ということで辺士名漁港の競りに参加して購入した鮮魚を出していただけるとのこと。連泊して一緒に買い付けて、夜、好きに調理して出すこともできると話されていました。それは胃癌から復活できればの楽しみにしておきましょう(笑)
さて、コースは、地元の食材で彩られた前菜からスタートします。それが二皿・・・器も凝ってるし、味も美味し!ですね。





で、メインの「鮮魚の刺身」が登場しました。
それが、最初の写真です。アップがこちらになります。
メインはフエフキダイ1匹を炙ったものですね~。マグロなどすべてが新鮮で美味いですな~


量も多いので、ゆっくりと味わって食べます。
これで日本酒もしくは白と味わうことができればもっと嬉しいんですけどね。酒が飲めないのは残念です(汗)




次に天ぷらの盛り合わせがやってきました。これまた沖縄のお野菜とフエフキダイの天ぷらがたっぷりです。天然塩が添えられてますが、島らっきょ以外は、塩は不要なくらい品々に味があります。魚美味いっすね~。



そして、お吸い物とアサヒ蟹の混ぜご飯が登場します。
このね、混ぜご飯がね、美味いんですよ。
煮魚や焼き魚などもう1品あってもいいんじゃないかってコース的には思われるかもしれませんが、この流れで十分におなか一杯になります。それだけ刺身と天ぷらは量がありますので十二分です。


最後にアイスとコーヒーが出てきますが、お酒を飲んでいないnobuta夫婦ともに胃袋がパンパンになっていましたよ(笑)
美味しいお魚は本当に美味しいですね。身がぷりぷりして最高です。奥様の作られる料理はどれもやさしい味わいで申し分ありません。
まずは、満足の夕飯となりました。

さて、朝です。シャワーを浴びて綺麗な海を眺めます。そうそう、夜は星だけでなくホタルも飛んでいて、これまた子供が小さいころにホタルを見るために出かけて以来、飛び回るホタルをじかに見ましたよ(笑)
朝食は、午前7時30分、8時、8時30分のいずれかの時間とのことだったので、最後の8時30分に食べることにしました。

でね。朝食も見事なんですよ。これまたお魚なんですけどね。
朝はコショウダイのバター焼きなんです。だから夜には焼き魚がでなかったんですよね。
朝食の写真がこちらになるんですが、どうですか、見事でしょ。
量というのではなく、シンプルなんですが、どれも素朴で美味しいのですよ。






特にアーサ汁なんて馬鹿みたいに美味いです。
焼き魚は、昨夜同様にほくほくでぷりぷりです。これはご飯が進みます。もちろん、あっさりとした味付けながらもべらぼうに美味しいですよ。
こういう朝食だったら毎日でも食べたいですね~。
朝から幸せな気分になり、「別のホテルのオーナーが美味しいと評したホテルは美味しい」と実感しましたね。
激動の一週間の終わりが、満足できる終わり方で、来週の活力となりましたよ。
とても良いお宿で、とても美味しい食事でした。
次のチャンスがあれば、オーナーさんと辺士名漁港で競り落としたお魚で、美味しいお酒を飲みながら美味しい食事を食べたいものです。
ごちそうさまでした!!!

大宜味村根路銘97

『いまいゆ』なんだろうね。美味しいと思いますよ・・・国頭港食堂

2020-08-20 04:10:00 | 大宜味村食べ歩き

超久々の国頭村。辺戸岬にドライブすると決めた時点で、ランチはマイレビュ『あば』様がアップしていた『国頭港食堂』さんをチョイス。休日は午前11時オープンなので、当初は一番乗りして食べた後で辺戸岬と考えていたんですが、昨夜も朝も美味しい食事だったので、胃袋が膨れたまま(^_^;)


午前11時前にお店に着いたのですが、既に結構お客さんが待ち構えているのが分かったので、お腹も空いてないし辺戸岬の帰りに立ち寄ることにして、1時間超経過してお店に到着。その時点で8組待ちでした(笑)
一番、お客さんが多い時間帯だから仕方がありません。車のナンバーを書き込んでいれば車まで呼びに来てくれるらしいので、クーラーの効いた車内で待つことにしました。
しかし、これがミステイク。何と呼ばれないのです(^_^;)
気づいた時には飛ばされてましたね。なんですかね。これって(^_^;)
気を取り直して店内へ。



nobutaは、刺身5点盛とバター焼きのセット1,800円、妻は天ぷら定食1,100円を選択しました。いまいゆを出すお店で『天ぷら定食』って選択ミスなんじゃないかって話したんですけどね。刺身はnobutaを貰えば良いと思ったそうです(^_^;)
メニューには、刺身と魚フライ、刺身とトロサバ塩焼きというのもあったんですけど・・・・



で、nobutaの注文したのが最初の写真です。アップがこちらになります。
刺身は見るからに美味そうです。2切れずつなので少ないではありますけど、予定どおり1切れずつ妻にお裾分け。
地魚バター焼きは、油が良いというのが分かるくらいで、プリプリして大当たりですよ‼️
ニンニクの風味が強い訳でもなく、レモンを絞ってまぶすとレモンの風味が強く感じるくらいです。
金額はなかなか高いではありますけど、昔と違いバター焼きも結構高くなってますからね。それからすると妥当な金額で、いまいゆの美味しい料理を頂けたんだと納得でしたね(笑)



因みに妻の天ぷら定食ですが、衣が分厚くてかなり苦労して食べている妻の姿がありました(^_^;)
天ぷらよりは魚フライの方が良かったみたいでしたよ(笑)
ご馳走さまでした!

国頭村浜477-1

ゆいゆい国頭のYUICafeで黒蜜プリン

2020-08-19 21:17:00 | 大宜味村食べ歩き

平成8年以来24年ぶりに辺戸岬に行ってみることになり、古宇利島から北上開始。大宜味村、国頭村なんて、同じくらい行ってないので、共に道の駅があるのに驚きました(^_^;)
で、国頭にある道の駅に立ちよったところ、ケーキ屋さんがあるやないですか。店名にカフェとありますが、イートインできるケーキ屋というのが正しそうです。

店前の看板では『シュークリーム』を推してるんですが、店内のショーケースを見ると『シュークリーム』はまだ準備されていません(^_^;)


そこで、目についた『県産黒蜜プリン』230円を購入して摘まみ食い。
なかなか美味しいですね!
『おくみどり茶のチーズタルト』260円も棄てがたいと思ったのですが、この日はまだまだ色々と食べるはずと思い我慢しちゃいました(^_^;)
結果としては、あまり飲食店を回らなかったので、タルト食べれば良かったなぁ(^_^;)