今年の初稽古は文人華に挑戦していただきました。
技法や約束事にこだわらず、自由に自然に風流に洒脱にいけます。
歳寒とは寒い季節のこと、雅友とは風流な友を示しています。
梅に水仙と椿を出合わせ、梅の脇に若枝を添えました。
この若枝のことを気條または気条と書いてずわえといいます。
文人華は江戸時代後期になって発展した文人画の趣を
いけばなの手法で表現するものですが
わずかなひととき、生徒さんたちも文人気分に浸ることができたでしょうか。
それはなかなか難しいにしても
きっと家に帰って飾られてその華は
水仙の香りにいちりんいちりんとほころぶ梅の香りがプラスされ
早春の香りと彩りに包まれてくれることでしょう。
てっきり、まだ第一週目かと・・・
新年早々、風邪で寝込んだり、なんだか波乱の幕開けです。
ご迷惑をおかけしますが、今年もどうぞよろしくお願いします。
さっそく活けてみましたが、これでよいのか??という感じです。
でも、この3つの取り合わせ、なんだか新春らしくていいですね。
暮れにあわててお花屋さんに
お稽古花がそろうか確認したんだよ。
>新年早々、風邪で寝込んだり、なんだか波乱の幕開けです
あれこれ頑張って準備したからかも
要点を書いたもの 一応デジったので
それをコピーして次回お渡ししますね。
また今日からぐっと寒くなるようだよ
くれぐれも気をつけてね