いつもお世話になっている花屋さんの「そろそろ水仙終わりです」の言葉に誘われ
今年の稽古納めにと「すいせん百選」を参考に短五管筒挿けてみました。
短筒は高さが低くテーブルに置いていけましたが
いける時の目線もだいたいこの写真と同程度
床の置いて正座してみる目線はこれよりもうすこし高くなります。
これだと配り木が丸見えになってしまいます。
角度をかえて一番低い⑤の筒もなるべく配り木が見えないよう撮ってみました。
ただこの床に置いてこの目線で見ようとすると這い蹲るようにして見なくてはいけません。
これだと本とだいたい同じ目線になります。
この角度から見ると②の筒の横姿の傾きは足らず
③の筒の内用の葉も①の筒よりかなり高くなってしまうし
⑤の筒の体先も③の筒より高くなってしまいます。
置く場所、目線、写真の撮り方
こうやって写真に撮ってみてはじめて気づくことも沢山あります。
これもblogをやってるおかげかも・・・
水仙のお生花、横姿は二元でいけても
縦姿は大抵三元、もしくは五元用いることがほとんどでしたが
今回二元で三才格、そして用流しをいける稽古をしました。
三才格(客位)
用流し(主位)
娘がいけた若松と万年青の七五三の伝です。
離れて暮らしているので教えてやる機会がなかなかもてないでいます。
暮れも31日に帰ってきたので、いけたのは今年になってから。。。
娘とふたりでの初稽古となりました。