生徒さんのお稽古
亀花留にグラジオラス五本使って三才格に挿けてもらいました。
このグラジオラスは花茎もしまっていてとてもお品
以前グラジオラスはちょっと・・・なんてもうしましたが撤回します。
帰省した娘がはじめて荘厳華を稽古しました。
真の真
花器をみてなんか縄文土器のような形やなぁ~
如法筒を組み立てながらふぅ~んこんなんにいけるのぉ~
ぎゃあ~倒れるぅ~
狭くてはいらん はいらん!!!
・
・
・
さてさていけあげたお花の感想は?!
うぅ~ん まあいいんじゃない
いいって何が?いやいやあまり最初から深く追求すまい
いやだこんな花 なんて感じでもなかったことだし。。。ね。
ほっ♪
お疲れさま
二泊して帰りました。
荘厳華と生花のゼミナール講座を受講しました。
充実した二日間でした。
ますます嵯峨御流のお花が好きになりました^^
残ったお花も大事に!
盛花も稽古してみました。
最後はやはりお生花
七宝でトライしましたが、蒲に比べ葉もほっそりしていて
なかなかうまく留まりません。
残念ですが断念
嵯峨三宝でいけ直しました。
できるだけ靡く葉をいかしながら・・・
茎を隠すのに苦労しました。
瓶花は直成体、姫蒲なので穂が小さめだし
たっぷりと本数があるので体に五本使って挿けました。
穂が重なって4本にしかみえませんね。
苦手な縦丁字も試行錯誤してみたのに・・・
沢山の蒲をいただきました。
姫蒲です。
ありがたいことです^^
さっそく生徒さんもいっしょにあれこれお稽古してみました。
まずは盛花 立盛体
バラに庭の擬宝珠の葉二種を使ってみました。
今日は二十四節気で「小暑」、そして七夕ですが
あいにくの雨、梅雨の真っ只中ですものね。
本来七夕は旧暦七月七日今年は新暦の八月二十日
そのころだと綺麗な星空が眺められるでしょう。
お伝書には七夕の花は体に桔梗、用に刈萱、留に女郎花をいけるとあります。
庭の桔梗が咲きはじめました。
桔梗も女郎花も秋の花のイメージですが(七夕も秋の行事)、 実際にはこの時季から咲き始めます。
そして秋には二番花がちらほら程度、
そのせいか花屋さんに出回る量もどちらもこの時季のほうが多いように思います。
刈萱もまだ穂が出ていませんが芒より細い線の緑葉が風にそよぐ風情がとても綺麗です。
女郎花はあいにくまだ蕾が色づいておりませんが、これももうまもなく
というわけ桔梗と刈萱、そして女郎花の代わりに祇園祭の花と呼ばれている檜扇の三種を用いて
文月の風情を挿けてみました。