この週末も実家に帰省しておりました。
前回帰ったときにはまだ蕾だった皇帝ダリアがたくさん開花しておりました。
草丈は4m以上あり、見上げるほど高さで咲いている姿は雄大で皇帝の名に相応しい姿でした。
高枝切り鋏で枝をカットし、庭に咲いていた小菊もいっしょに持ち帰りました。
若山さんの花器に挿けてみました。
皇帝と
小菊とはいえ菊は四君子のひとつ
両者をまとったこの女性
これらに負けないんだけの風格を備えているよう~
これまでにも若山さんの花器にはいろんなお花をいけてきましたが
改めてすごい!って感じました。
まだ11月ですが水仙がもう入荷しておりお稽古できるということでしたので
水仙のお生花を稽古してもらいました。
去年株分けを挿けた方には初めて筒挿けに挑戦してもらいました。
水盤けよりも難易度は増しますが苦手意識をもたないよう
またいけあげたときの充実感が少しでも増すことを期待して
手持ちの竹器に挿けてもらいました。
稽古用の陶寸渡だと水仙とのバランスがよくないですから・・・
挿けた水仙を並べてみました。
竹器を見て触れて・・・その素晴らしさを感じてほしいと思います。
次回はクリスマス花です♪
楽しくお稽古しましょう^^
朝鮮槇を内用に挿けました。
朝鮮槇は常緑なので四季を通じていけることができますが季節感が乏しくなります。
とくに初冬のこの時季だとどことなく淋しげ・・・
庭の石蕗(一花二葉)を添えてみました。
週末帰省しました。
実家のある愛媛は蜜柑の産地、年老いた父母もまだ頑張って蜜柑作りしています。
オレンジ色に色づいた蜜柑畑の脇では白い野生菊(野地菊)や石蕗の黄色い花が満開
これこそふるさとの景色だなあって眺めながら蜜柑採りを手伝いました。
そんな景色を想いながら蜜柑と野地菊、そして実家に庭に咲いていた家菊を挿けてみました。
蜜柑は五個ついているはずですが、ひとつかくれんぼしてしまいました。
水揚げどうか心配した葉も枚数を減らし
新発売?!の「ハワイヤン ミスト」を噴きかけたらばっちりでした。
カットしたオンシジウムと余ったピットスポルムを「りんりん」に挿けてみました。
残った花も大事に・・・
その気持ちが生徒さんにも伝わったのか
短く切りとった一輪までもビニール袋の入れて大事に持ってかえられた方もいました。
嬉しいですね♪
主体にオンシジウムを用いた瓶花をお稽古してもらいました。私は
嵯峨御流オリジナル花器「ぽんぽん」に挿けてみました。
丸筒屋プレートの色をあれこれと変えてみました。
どれがお好み?
ぽんぽんってとっても楽しい花器です♪♪♪