研究会で釣瓶にかきつばたを生けました。
今年かきつばたを生けるのは３度目だったせいか葉の扱いもわりとスムーズにできました。
でもこれがまた一年たつと手も頭も忘れてしまうのよね。。。(~_~;) 
かきつばたは葉組みするので、
その葉を選ぶため生けるのに使う量の何倍もの葉を用意していただいてます。
残った葉ももったいないから
庭のいつのまにかこどもの頭ほどになってしまったアナベルとギボウシの葉を加えて飾りました。
サブに咲いているお花を集めて生けました。
まずは鋏を持って庭にでます。
３種類ほどの花を摘んで挿してみます。
そしてまた外へ。。。
生けた花の様子を見ながらそれを何度か繰り返します。
最後に挿したのは 小さく咲いてくれたアナベルと洋花のコレオプシス
和花たちの中にはいってもなんとか調和してくれました。
こういう具合に、どうかな無理かなって思っていた花がうまく寄り添ってくれた時ってすごく嬉しい＾＾
小雨が降っていた時だったので
水揚げは深水の中に入れて切っただけ
養生せずいきなり生けましたが案外これでもOKです。
今年初めて咲いた花黒っぽい紅色のスカビオサはエースオブスペードという品種
中心が濃い紅色をした淡いピンク色の花びらの花はコレオプシス’カナディアンドリーム’
野生の花だけどとても華やかな印象のキタノコギリソウなど。
どれも個性的な花です。
この花たちをいっしょにまとめたら意外とそれぞれお互いを惹き立て合ってくれたように思います。
庭では。。。うむっ
スカビオサとコレオプシス背丈がかなり高いせいもあるけどかなり尖がった雰囲気？！
これもせっせとカットして切り花で愉しんだほうがいいかも。。。 
雨の濡れオーガンジーのように透ける花びらのホタルブクロを見て思い出しました。
＞鐘形の大きな花に蛍を入れて昔の子供が遊んだかもしれないと想像して名づけられた花
蛍を入れたことはないけれど
もしかしたら蛍がこの袋の中に雨宿りしているのではないかと思って
覗き込んで見ていたことを。。。
２・３年前からのお気に入り
今年は株も大きくなって喜んでいたら雨
のたびに株がぐらぐら、とうとうはべってしまいました。
何度か起こしてはみたもののぐにゃぐにゃになった茎は頼りなく
無理に起こした姿は不自然だったので今はもうこうやって寝そべったまま
どんどんカットして愉しもう！
くにゃくにゃふわふらした感じはちょうどこの季節小川で飛んでる蛍のよう？！ 
いっぴきボスもいます＾＾
これはいただきものも。。。なんだったかなあ（忘れました）
黄色い花を見てると気持ちも明るく元気になるように思います。 
ハナショウブをいただきました。
乾地で育つアヤメは少しだけ庭にもありますが
さすがにやや湿地を好み、場所も広く必要なハナショウブは育てたことがありません。
色とりどり、抱えるほどの量を手にしたのはもちろん初めてです。
玄関にたっぷりと挿しました。
北玄関なのでこの時期はまだわずかしか陽はあたりません。
ゆっくりと開花した花は日持ちはしませんが、
痛むことなくふわふわしたやわらかな花びらを愉しむことができ、
しぼんだ花柄を摘んであげると、また次の花が膨らんできます。
いただいて今日で一週間になりますが、まだ綺麗な花を咲かせてくれてます。
一本だけキハナショウブがありました。
これは花後ぐんぐん成長したイカリソウの葉を加えてお床へ。
去年園芸店で苗を見つけました。
白いイチゴだなんて見たことなかったので当然育ててみたくなり早速１株購入。
春に咲いた花はワイルドストロベリーに似た白花でした。 
ところが地植えしていたせいか膨らんだ実はつぎつぎと何者かに食べられて（たぶんナメクジ）
まともに実を見ないまま終わりそうでしでしたが
なんとかひと粒被害に遭う前に救出！
ワイルドストロべリーをいっしょに小さなグラスに挿しました。
ころころしたお饅頭に似た愛嬌ある形が可愛いでしょう＾＾ 
カットしたときに初めてわかったこと
なんとこのイチゴ 桃の香りがします！
こんな美味しい匂いを発していたら、食べられてしまうのも当たり前！
お味は。。。まだ食べてないけど味も桃味だったらなおさら。。。