花あそび

庭で育てた花々や嵯峨御流の花、そして時には野の花を
いっときいただいてそばに置きました。

秋 色濃く・・・ 

2006年10月31日 | バラ

野の草花もバラも秋色に満ちています。

隣の公園のフェンスにからまっていたヤマノイモの葉は
色が抜け透けるような儚げな色になっていました。
ふっくらとしたムカゴも何個か…
その蔓ごといただこうとそっと手にしたもののすぐにコロンと落ちてしまいました。
もうすっかり熟しているんだね。
種を落として眠りにつく前の黒い鞘はカラスノエンドウかな。
庭の暗紫色になったヒヨドリジョウゴの葉も
どれもシックな秋色
そんな野草の葉にあわせて
深く濃い色あいの秋バラ
カメリアローズ ピンクグルス・アン・アーヘン  ジーンシスレー マルタゴンザレス
キフツゲートのヒップ
そしていまでもぐんぐん成長中の白モッコウバラの枝葉

 

 



自然の光の演出ってすごいね^^


スズカケソウ

2006年10月30日 | 庭の花

やっと咲きました。
スズカケソウという名で園芸店で買いましたが
ネットとで見る花とは形・色とも違っています。
ほかにもトラノオスズカケというのもありましたがどちらかといえばそちらに近いかも
園芸品種なのかな…?

 
(奥の蕾は菊です)

これもあまり目につかないところに植えてあるので
カットしてリュウノウギクとあわせて活けました。

 


幼子のよう

2006年10月28日 | 庭の花

ねぇねぇ聞いて!あのね…って母に話する。
庭の花を眺めていると
やっと 咲いてくれたんだねぇ~
あっ 返り咲いてる!
わあ~綺麗 この葉っぱこんな色になるんだあ~
そんな独りの呟きや感動を誰かに話したい!見てもらいたい!
そう思う気持ちは幼子といっしょのような気がしてます。
ここに集めた花たちも
あのね、これはね……っておしゃべりしたい
そんな思いがいっぱい詰まった花たちです。

 

 

 

 

 


草紅葉

2006年10月28日 | 庭の花

この季節庭に出て小さな草花の美しい秋色を見つけると木々の紅葉以上に嬉しくなります。
赤く色づいた葉はなんだと思いますか。
ドクダミの葉です。
繁殖力旺盛で匂いもきつく一般的には嫌われ者、
でも朽ちていく前もなお精一杯自分自身を鼓舞しているようで
私はまた改めてこの花が好きになりました。

嵯峨菊と淡く黄葉したチョウジソウとあわせました。


クレマチス

2006年10月23日 | クレマチス

秋のエンテルの花は花数は少ないものの初夏の花に比べ大きく
こうやって一輪生けても(蕾ももったいなくてカットできませんでした)
パテンスやフロリダ系のクレマチスに負けないだけの存在感
ダッチェス・オブ・アルバニーの果球のついた蔓をあわせて
秋ならではのクレマチスの風情を楽しみました。


ノブドウ

2006年10月21日 | 庭の花

あまりにも個性的な花器なので扱いが難しくなかなか出番がないままになってました。
サブガーデンに生えてきたノブドウが今年はかなりな勢いで成長し色とりどりの実もたっぷり。
茎も普通の葡萄に負けないほど(ちょっぴり誇張?!)に太り
その茎肌や巻きひげの表情がおもしろく
しまい込んでいたこの花器に生けてみることにしました。

相棒にノコンギクを添えてみたけど
一種だけのほうがよかったかも


バラと野菊

2006年10月17日 | バラ

薔薇と牡丹はちょっとひいてしまうけど(笑)
キクとバラは素敵だよ


 
大好きな2種
ヨメナ&ジャパニーズアスター


 

斑入りノコンギクだったかヨメナか…?


 
    
Bougainville                 Baby Faurax




フェイジョア

2006年10月14日 | その他

サンザシといっしょにいただきました。
南米原産の果樹ですが、
花の頃には何度かいただいたものの(南米の花らしくエキゾチックな雰囲気)、
実付きの枝をいただいたのは初めてです。
食用になるようです。ネットで調べるとパイナップルとイチゴ、バナナをミックスしたような味だとか。
まだ硬いのでこのまま熟成させ、
しばらく生けて楽しんだ後果実酒にしてみようと思ってます。
大好きな秋の実物を並べたらなんとなくウキウキしてきます^^